予報通り雨です。
昨日は、雨の中を暗い中をひたすらゴルフ場を目指して、初めての道を走りました。
着いたら上がり、プレー中は雨は降らず楽しめました。
スコアは湿っていましたが、気分は上々でした。
いつものメンバーと、冗談を言いながら回るのは良い気分転換になりました。
今日のテーマは「嫉妬心」です。
いつかは書かなければと思っていました。
「自分より優れた者をねたみそねむこと」
「自分の愛する者の愛情が他に向くのをうらみ憎むこと」
と広辞苑に出ています。
「嫉妬」だけではなく、「心」を足して、「嫉妬心」としました。
嫉妬は誰にもあることです。
人間だったら、優劣はあるもの。
愛情だって、一人の人に向くとは限らない。
若い時は、いろんな女性と付き合った方が良いとさえ思います。
好きな彼女が、他の人を好きだった。
付き合っていた彼女が、他の男とも付き合っていた。
残念でした。と他を探せば良いことです。
問題は、こだわる心です。
逃げ場がないほど悩むことです。
もっと怖いのは、相手を束縛することです。
足りなかったと諦めることが出来ないことです。
演歌のほとんどが恨み節です。
自分が馬鹿でした。と締めくくります。
諦めきれない心を持て余しています。
誰もが共感する心の内です。
哀しいことです。
「こころ」とは、
知識・感情・意志の総体。(「からだ」に対する)
思慮。おもわく。
気持ち。心もち。
思いやり。なさけ。
情趣を解する感性。
望み。こころざし。
特別な考え。裏切り。あるいは晴れない心もち。
と同じく広辞苑に出ていました。
嫉妬という特別な感情を持ち続ける「こころ」を何とかしたいと思います。
広辞苑に出ていた「晴れない心もち」を何とかしたい。
演歌にして、昇華出来る人は救われます。
演歌に共感できる人も救われます。
2016年2月28日投稿記事で次のように書きました。
嫉妬するこころをどうするか。
<<抜粋>>
「あるがまま」を受け入れるのは辛いことです。
それは、短い間のことだと分かっています。
一歩ずつ歩いていれば、ほとんどのもやもやは消えていきます。
その短い辛い時期をどうやって過ごすかで、人の人生は大きく変わります。
また、2015年1月12日の投稿記事では、素敵な言葉「Speed」を発見しました。
「去る者は追わず、来る者は拒まず」を検証した二回目の投稿記事です。
Welcome the coming, speed the parting guest(ホメロス、オデェッセイアより)
<<抜粋>>
''Speed''が次なるキーワードです。すみやかに帰らせるのです。
人には、事情と訳があるのです。
縁がなかったというより、快く送り出すという意味合いがあるように思います。
こちらも他意はありません。
嫉妬する相手のことを書いています。この場合は「去る者」です。
Speedを快く送り出す。と解釈しました。
私達は、嫉妬するあまり相手をねたんだり、束縛しようとします。
ホメロスは、快く送りだしたのです。流石だと思いました。
「よくやったね。大したことをやった。よくぞ見つけた」と送り出す度量です。
「こころ」一つで人生が変わります。そして救われます。
私は、このどうしようもない感情「嫉妬」と上手に付き合っていきたい。
よかったね 私よりよか おとこばい
2016年5月11日
あとがき
時間のある方は、次の記事も読んでみてください。
私は、過去、「嫉妬」と類似したこころの動きに悩んできました。
そのたびに、こころの奥底を覗き込み自分なりに納めてきました。
にもかかわらず、何度も悩まされています。煩悩でしょうか。
2016年2月28日投稿記事「あるがまま、受け止める」を参照してください。
2014年11月22日投稿記事「プラス思考」を参照してください。
プラス思考がどれだけ自分を助けてくれたか書いています。
2014年11月12日投稿記事「来る者は拒まず、去る者は追わず」を参照ください。
2015年1月12日投稿記事「来る者は拒まず、去る者は追わず」(Part2)も
併せて参照ください。
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