さて今更であるが、10万円の特別給付金の使い道として、ベッドの寝心地改善がカミさんと息子から訴えられたので、ベッド又はマットレスを新調しようということになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/d9/32972cab60ce2db018a38a609a721407.jpg)
だいぶ前にこのブログでも記事にした、無印良品のパイン材ベッドとマットレスを購入したのが7年近く前。
この無印のマットレスの耐久性は非常に高くて、いまだにへたることなく身体を支えてくれて、硬めの寝心地が好きな私にとっては非常に良い買い物だった。
今回、まず無印のマットレスを調べてみたが、スタンダードなポケットコイル方式でもシングルで616個のスプリングを使っていて、セットで買った旧モデルのマットレスの460個からアップデートされて、もっと緻密に体重を支えられるようで、実際店舗で寝てみても、まずまずだった。
もうひとつ検討したのが、ニトリのマットレス。N-Sleep(エヌ・スリープ)というブランドで展開していて、こちらもポケットコイル方式でシングルでは450個のスプリングで支えており、寝心地は無印のものよりもやや柔らかいが、こちらの店頭のサンプルでの寝心地は悪くなかった。
価格帯もほぼ同じであり、コイル数のスペックは無印の方が上だったが、ニトリは納品時のみ製品を圧縮して梱包し、店頭から自宅、玄関から寝室までの搬入がそのままのサイズで配送される無印よりも、自宅で受け取った後に運びやすく、開梱しやすいということがあり、その搬入メリットをもってニトリを選択した。
開梱後の復元スピードも速くて、1~2時間もあれば問題ない厚みに復活。
寝心地は店頭で確かめた時より、やや柔らかい感じがしたが、それでも十分身体を支え、寝返りも打ちやすい。結局、今回はマットレスだけ更新して、ベッドフレームは見送ることで経費節減とした。
今回、ニトリと無印で比較検討したが、とにかく実店舗で寝てみなければわからないことが多い。同じ硬めでも微妙な差があって、その微妙な差も許容できる範囲かどうか、実際に試してみないと判断できない。安易にネットでポチるのは難しい分野の製品だった。
今後、無印と同じような耐久性があるのかどうか、機会があればリポートしてみたい。