Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

IZ*ONEをもういちど

2021-04-29 22:49:36 | Weblog
2021年4月29日をもって、PRODUCE48から生まれた韓国グローバルガールズグループIZ*ONEの活動が正式に終了し、日本仁メンバーである宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美の韓国から日本に帰国する様子が報道された。

その報道では、ファンに見送られた本田仁美が感極まって涙ぐみ、そこに宮脇咲良が寄り添う様子が伝えられた。矢吹奈子を含め、AKBグループでは加入時期や年齢でそれぞれ立場のちがった3人が、IZ*ONEのメンバーとして2年半、同じ宿所に同居しそれぞれが対等な関係になるまで絆を深めていることが伺える瞬間だった。

同じ日にIZ*ONEのビハインドシーンを伝えてきたインターネット動画「ENOZI-CAM」が予想通り#100で最終回となった。配信された最後のオンラインライブ「ONE,THE STORY」のビハインドが伝えられたが、最後の各メンバーごとの挨拶で一番長かったのが本田仁美だった。

票操作疑惑で活動停止となり、活動再開したときのBLOOM*IZ、表題曲「FIESTA」の爆発的な売れ行きと、各音楽番組でのライブパフォーマンスの成長の素晴らしさが忘れられない。このアルバムでまさに韓国人メンバーと日本人メンバーの表現力、ボーカル、ダンススキルの格差的なものが消え去り、グループとしての一体感が感じられた。

その勢いは最終作「PANORAMA」まで増すばかりだった。本当に配信ではないリアルライブでパフォーマンスしてほしかった。

前回のIZ*ONE記事でメンバーたちの今後は予想してみたが、日本人メンバーについてはおそらく韓国での再デビューに向けてそれぞれ動き始めるだろうし、韓国の各プロダクションも大きなファンダムを持っているサクラ、ナコ、ヒトミへのオファーを既に出しているだろう。俗にいう「完全体」ではなくても、できればIZ*ONEメンバーやプデュ出身メンバーと合流して新しい姿を見せてほしいというのが、現時点での思い。

余談だが、2月の宿舎からのVLIVEで、トイレに立ったヘウォンがカメラ前にいる咲良に生放送で「トイレットペーパーがない~!」という悲鳴が流れた事件はそれこそ家族以上の間柄が十分に見えたエピソードになった。解散後も各メンバーの再会、邂逅が良いニュースとして伝えられることも願っている。

そしていつか叶うならば、「IZ*ONEをもういちど」

LIGHTSUM ハン・チョオン Han Cho-won デビュー!!/ CUBEエンターテインメント

2021-04-24 18:37:02 | Weblog
ようやく、、である。

2018年に放映されたPRODUCE48のファイナリスト、ハン・チョオン、「Rollin' Rollin'」でメインボーカルを務めたキム・ナヨンの二人が、韓国CUBEエンターテインメントがプロデュースするガールズグループ「LIGHTSUM(ライトサム))」でデビューすることがティザームービーで公開された。

まずハン・チョオンはAKB佐藤美波、千葉恵理他と組んだチームでBLACKPINKの「ブンバイヤ」をパフォーマンスし、ボーカル・ラップ・ダンスのすべての面でリードした才能溢れるアーティストであり、私見ながらPRODUCE48のファイナリストの中では、IZ*ONEでデビューしたクォン・ウンビ、惜しくもデビューを逃がしたイ・カウン以上のボーカリストであった。

票操作疑惑のニュースの中で、本来ならデビュー当選していたのではないかと言われていたメンバー。プデュ放映時はまだ15歳だったが、決勝時点ではあか抜けて、とても15歳には見えない大人びたビジュアルに成長していた。ライブではウンビ姉さんとほぼ対等なパフォーマンスを見せていたし、本当に驚くべき才能の持ち主。

そしてキム・ナヨン。彼女は惜しくもファイナルには残らなかったが、コンセプトミッションで、IZ*ONEデビューした、チャン・ウォニョン、本田仁美らと一緒に「Rollin'Rollin'」をパフォーマンスし1位を取っている。また未だに再生回数の多い、メリクリのパフォーマンスでもメインボーカルを務めており、ハン・チョウォンとは違った、可愛らしさと柔らかい声質のボーカリストだ。

プデュ当時は「バナナ・カルチャー」という事務所に所属していたと記憶しているが、いつのまにかCUBEに移籍し、まさかのチョウォンと合流するという嬉しいサプライズとなった。

この二人はずっと注目していたが、約3年近く練習生のままできていた為、いつデビューするのか、まさかデビューする機会も与えられないのかと、ハラハラしていただけに、今回のLIGHTSUMでの活動開始は嬉しいニュースになった。

まだどんなコンセプト、どんな音楽性で展開していくのかはわからないが、メインボーカルにこの二人がいるだけで、少なくとも歌唱力という点では芯のあるブレないパフォーマンスが期待される。

4月末にIZ*ONEが活動終了し、これに入れ替わるようにLIGHTSUMが誕生する、というタイミングは、CUBE側もかなり慎重な判断をして発表したのだろう。IZ*ONEなき後にポストTWICEを狙うのか、BLACKPINKのようなガールクラッシュでグローバルを狙うのか、プデュ出身メンバーだけでもエバーグロウ、ロケットパンチ、チェリーバレットといったグループがひしめいている中、どんな風にプロデュースされていくのか、注目していきたい。


PC8 USB(ヘッドセット)/ Sennheiser (ゼンハイザー)

2021-04-11 20:22:47 | Weblog
息子の大学の入学式も終わり、いよいよ今週から授業が開始される。

息子が通う大学では、昨年はほとんどオンライン授業中心だったようだが、今年度は現在緊急事態宣言も一応解除されたことからか、当面は対面授業中心で1~2割の教科をオンライン授業とするようだ。

入学前にオンライン授業用として、NECのLAVIEシリーズのモバイルノートPCを購入したことはお伝えしたが、今回失念していたヘッドセットの購入で八王子のビックカメラ、ヨドバシカメラの2店をまわってみた。

どちらも品数や種類は豊富だったが、ビックはやや取り扱いメーカーが偏っていて、目星を付けていたメーカーの取り扱いがなかったことから、ヨドバシに移動。

ヘッドセットで私が重視したのは、マイク性能。マイク側のノイズキャンセリング機能が付属しているものとして、価格ドットコムで売れ筋1位になっていたゼンハイザーのPC8 USBを抑えとして、お馴染みのエレコム、ロジクールやその他のメーカーのヘッドセットで試供品があるものはかたっぱしから触ってみた。

まず、端子。マイクも含めて4極ミニプラグのものと、USB接続、Bluetoothによるワイヤレスの3種類がある。安定した音声の送受信が要であることから、優先タイプとし、どのPCでも接続可能であるUSB接続のものがいいだろうという話になった。

次にドライブユニットとイヤーパッド。ヘッドセットではゲーム用はほぼ大きなドライブを収めるためにオーバーイヤータイプつまり耳をすっぽり覆う大柄なデザインのものが主流。次にWEB会議、オンライン授業で使われるのが、小さめの軽いドライブユニットで合皮で厚みのあるパッドか薄いスポンジタイプのパッドか、という違いになってくる。

耐久性では合皮パッドのほうがもつだろうと思われたが、長時間装着すること、息子本人が装着してみて、スポンジタイプのほうがフィットするという感想から、スポンジタイプに決定。

ヨドバシの店内で(笑)検討した条件に、ゼンハイザーがぴったり一致することになった。ゼンハイザーのPC8 USBは試供品がなかったが、ドライブユニットの厚さがエレコムのスポンジタイプと変わらなかったことから、息子も納得して購入を決めた。

帰宅してから早速息子がLAVIEに接続してまずは音声の聴感を確認。そのあと私も貸してもらって、動画やMP3プレーヤーソフトを聞いてみたが、非常にバランスが良かった。常時使用しているオーディオテクニカのATH-M30の方が、ドライブの大きさから低温は強いが、PC8も低音域はやや弱いながらも、癖が無く、ヘッドセットとは思えないほど音楽が心地よく聞ける。これは本当に驚いた。

姿かたちは、むかーし、初代ソニーウォークマンに付属していたオープンエアタイプのヘッドフォンとほとんど変わらない形なのに、その音質は素晴らしいものがあった。うまく言葉で表現できないのがもどかしいが、素直に音が入ってくるし、音楽に没入できるのだ。

実はゼンハイザーの日本向けサイトを見ても、ヘッドセットにPC8の名前はなく、仕様の詳細が分からない。多分、周波数特性はWEB会議などに対応するよう人の声の周波数帯域を重視したものに調整しているだろうが、スパッと低音域、高音域をカットしているのではなく、周波数特性のカーブをうまくデザインしているのだろう。

ゼンハイザーのブランドは今回がはじめてではなく、実はYMOがライブで使用していたので、実はあこがれのブランドだった。そのヘッドセットがメイドインチャイナとはいえ、数千円で購入できるのだから、時代の流れを感じざるを得ない。

さて肝心のマイク機能のチェックは、家庭内WEB会議(笑)を近々に行ってテストしてみたい。