Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

マーチ10年目の身体検査

2020-08-16 22:36:15 | Weblog
今年4回目となる車検を近所の「車検のコバックさんにお願いした。
ディーラー車検だと平均13万かかるのが、コバックさんだと見積で7万弱で済む。

今回ブレーキとエンジンのオイル、バッテリーの交換が追加された為、10万超えとなったが、それでも良心的。


うちのマーチは2011年式だが遠距離はせいぜい秩父くらいで、週末の買い物がメイン。
そのため走行距離も9年目で18,000kmしか走っていない。

この使い方なら軽自動車で良かったのだが、10年前はまだ軽の衝突安全性に疑問をもっていたので、どうしても踏み切れなかった。
カミさんからはマーチじゃなく、軽にしておけばランニングコストが節約できたのに、と怒られるが、まだ家族で遠出する機会もあるかもと考えてしまっていた。
子供も中学生になれば部活もあり車で旅行する機会がかなり減ってしまった。
旅行をするにしても子供の社会的経験値を豊かにしようと鉄道利用が多くなったのだ。

そんなこんなで遠乗りしなくなったマーチだが、個性は薄いが運転のしやすさと軽並みの小回り性能、ほどほどの積載性と後席分割可倒シートなどの装備で買い物車としての機能をずっと発揮してきたのは確かで、普通車の中でマーチを選んだのは間違いではないと思っている。

先代のK12マーチのときには1400ccの4気筒だったから、K13マーチの3気筒1200ccはパワー感がどれだけ落ちるのかと懸念した。しかし、電子スロットルのおかげなんだろうが、うまく回転数2,000rpmまでの回転域までのトルクを使っていて、ピーキーに回転を上げることなくスムーズにスピードに乗せていくので、街中の発信加速に不満を持ったことがない。
3気筒化による低域トルク特性の改善もあるのだろう、車格にあった良いパワートレーンだと思う。

十数年になるといきなり自動車税も高くなるので、いつか別れの時は来るが、それまで感謝の気持を持ちながら、少しでも距離を伸ばしてやりたいものだ。

PC ALERT

2020-08-15 09:22:21 | Weblog
今、我が家の現役メインPCは、記事にもした dynabook EX/56AWで2016年の12月に先代のVAIO typeN (VGN-NS50B) がブルースクリーンとなりマザーボードレベルで逝ってしまったことから、慌てて導入したPC。


3年8か月間、VAIOよりはハード・ソフトとも安定していたが、最近ちゃんと起動しなくなった。

ちゃんと起動しない、というのはスリープモードから電源ボタン1回押ししても、黒画面のまま起動せず、再度電源ボタンを押してから、CTRLボタンを何回も押したり、CTRL+ALT+DELETEのショートカットを入力するとログイン画面が起動するという症状。

HDD自体はチェックソフトで特にしきい値や温度、セクターに異常はないことを確認していたので、疑ったのは起動ファイル。だがなんとか手順を繰り返せば起動はしていたので、バックアップも取らず、Windowsの回復ディスクも作っていなかった。

そして8月11日の夜にトラブルはやってきた。

通常の電源ボタンでの長押し強制終了から再起動をやっても、起動せず、回復画面を出しても、トラブルシューティングからシステムの復元を行おうとしてもディスクが認識されず、自動修復しても実行されず、また回復メニューに戻ってしまうというサイクルがずっとリピートされるのだ。

スマホでググッてできることはやってみたが、セーフモードにも入れないので打つ手がない。システム復元の画面上でCディスクが認識されていないことから、HDD自体が破損したと思い込んでしまい、且つ、回復ディスクも作っていなかったから、外務メディアによるブートも出来ず、もはや手詰まりとあきらめかけた。

もう一度、トラブルシューティングのメニューをよく見たら、Windowsの回復ディスクをつかったリカバリーではなく、東芝が自社アプリを含めた工場出荷初期状態に戻すリカバリーメニューがあったので、HDDが生きていることに賭け、個人ファイルのサルベージはあきらめて、これを実行してみた。

なんとリカバリー処理が動き出し、この時点でHDDは正常だったことが判明。つまりはWindowsの起動ファイルの障害ということ。

再起動を繰り返して、数時間かかったが、なんとか初期状態に復帰完了し、Windowsを最新のアップデートまで入れたうえで、Googleやその他のレギュラーソフトを再インストールした。

今回、復帰作業をして思ったのは、ほとんど基本情報(ID,パスワード)はソフトと通信しているソフトメーカー側のクラウドに保存されており、VAIO時代=WindowsVista頃のようなソフトごとのIDやパスをメモを見ながら入れなおすという作業が大幅に減っていて、基本的にネットサーフィンやSNSに必要なソフトはほぼほぼ復帰できてしまった。

もちろん、スマホと連携しているクラウドシステムソフト(アプリ)が多くなっているからこそなのだろう。

いまやGoogleとLINEとTwitter,instagramができる環境なら、WindowsだのMacOSだのOSによるPCの格差はなくなってしまい、画像や動画ファイルを扱うクリエイティブな作業でそのPCの馬力と使用するソフトとのOSの相性がPCの選択理由になってしまい、OSありきではなくなっていることも改めて感じられた。

Windows標準のデフラグの他に、サードパーティのメンテソフトでシステムファイルを含めたデフラグを神経質にやりすぎていたのかもしれない。当然、最近のWindowsUpdateの影響も疑っているが、「やりすぎない」メンテナンスという難しい課題が生じた。

手詰まりになったと感じたときに、思わず、家内にPCの買い替えを提案してしまったが、教育費の貯金といまやスマホとタブレットでネット情報は扱えるからPCはいらないのでは、という論理に負けて買い替え提案は失敗した。

まあたしかに、最近は自分での写真撮影や動画撮影はやっていないし、ネットサーフィンで気になったアイドル動画くらいしかダウンロードしていないのが実情で、あとは音楽ファイルの再生くらいか。

PCの使い方自体も自分の趣味だけでなく、もっと家族共通の課題に役立てないとその存在意義を失いかけていることがわかった。

今、2回ほどPC環境の妄想アップデート計画をブログさせてもらっていて、次回はストレージについて考えようと思ったが、ハード的「拡張」ではなく、今あるデバイスでどのように節約して使っていくか、本当に必要なバックアップで何か、を再検討する必要がありそうだ。

dynabookは現在、正常動作で問題なく稼働中。Office2016もプロダクトキーが見つかり、制限期間内に入力完了してこちらも無事復帰。

ああ、しんどかったあ。

日向坂で会いましょう(日向坂46) / テレビ東京

2020-08-03 10:01:36 | Weblog

テレビ東京の日曜深夜は、アイドルグループの冠番組が3つ連荘で放送されている。まずはじめに乃木坂46の「乃木坂って、どこ?」(現在は「乃木坂工事中」)が放映開始され、途中、レプロエンターテインメント(女優・新垣結衣が所属するプロダクション)の9nineとベイビーレイズの番組も挟まれた時期もあったが、その後、欅坂46の「欅ってかけない?」が始まり、欅坂から独立して、ひらがなけやき坂46が「ひらがな推し」がスタートした。この「ひらがな推し」がグループの改名と同時に日向坂46「日向坂で会いましょう」にリニューアルされて現在に至っている。

坂道グループと呼ばれる3組が連続して冠番組を放映させている、テレビ東京もすごいがし、深夜番組という視点でみれば、3番組とも長寿番組と呼ばれる放映回数になっている。

アイドル番組では昨年放映終了となったが、AKB48のAKBINGOのようにゲームやロケ、ファッション、占い、いろいろな企画を経験させながら、ビジュアルとキャラのギャップを見せてファンを拡大させるというのが定番の作り方であり、乃木坂でのバナナマン、欅坂での土田晃之・澤部 佑はこの路線を守りながら、各グループの独自性を出している。

しかし「日向坂~」は違う。


MCであるオードリーの趣味や世代コンテンツがメイン企画になったり、アイドルらしい企画の中に大喜利を組み込み、運動会やスタジオ外のロケでも若林が特定のメンバーを贔屓するという、アイドル番組にあるまじき(笑)行動が入り、それを日向坂のメンバーがいじり倒す。それって若手芸人がやることじゃないかと思われるような内容に変わってしまう。とにかくアイドルではなく芸人育成番組なのだ。

そして、さらにすごいのは日向坂46のメンバー全員が、オードリーの笑いのフリに全力で食らいついていることなのだ。きっかけがあればすぐにダチョウ倶楽部のような団体芸ギャグに全員がノってくるわ、大喜利では下手すればIPPONで勝ち残れそうな斜め上の回答を繰り出すメンバーがいたりと、それこそ若手芸人を潰す勢いをもっている。

メンバーの中にはオードリーのラジオ(オールナイトニッポン)のファンリスナー(リトルトゥースというそうな)が複数存在し、オードリーのファングッズであるリトルトゥースのTシャツを番組内で着てみたり、ハガキ職人センスを見せたりするなど、オードリーからすれば本来MCが盛り上げるべき主演アイドルが逆にMCを盛り立ててくれるというやりにくくも素晴らしい環境が構築されてきている。

そして、こうした番組の動きを番組スタッフも矯正しようともしておらず、テロップからして、オードリーのやりたいようにまかせているというか、スタッフの中にオードリーファンが存在するかの如く、とにかく「ひらがな推し」時代にできあがったそうした方向がまんま「日向坂であいましょう」でも止まることが無い。

冷静にみれば、日向坂46には、AKBの前田敦子・大島優子、乃木坂46の白石麻衣、欅坂46の平手友梨奈のように世間に認識されたブレイクメンバーがまだ存在していない。

徐々に個人仕事は多くなっており、モデルに抜擢されるメンバーも増えてはいるが、いまだ日向坂としてメンバー間の格差がない。逆にだからこそ、彼女たちには危機感はあり、日向坂としてのフランディング、方向性を求め続けている。


お笑いをどん欲に吸収しようとする姿勢もそうした「自分たちの色」を生みだそうとする努力の一端なのだ。

現在は終了しているが、日本テレビ系列で放映されていたKEYABINGO、HINABINGOでもひらがなけやき、日向坂としての冠番組をもち、MCにサントウィッチマンや吉本新喜劇の小藪一豊といったベテランに恵まれ、それぞれにもオードリーから培ったバラエティ対応力にさらに磨きをかけて、いまやその筋の業界人からも「日向坂で会いましょう」が注目されている。

アイドルなのになんであんな団体芸ができるんだ、なんであんなに大喜利ばかりやっているんだ、と驚きの声もあるらしい。

メンバー一人一人の個性は(じつはたっぷりあるのだが)まだまだ知られるのに時間はかかるだろうが、日向坂46はバラエティに使える、、、という評価がたかまつまているのか、最近、テレビ朝日のしくじり先生やフジのネプリーグ、日テレの沸騰ワード10など、準レギュラーともいえる勢いで出演数が増えていて、それも特定のメンバーに偏っていないところが逆にすごい。

日向坂のメンバーを2~3人出せば、しっかりキャラクターを発揮できるという評価になっているのかもしれない。

アイドル活動で握手会やライブが開催できない環境の今、お笑いを徹底強化した日向坂のテレビでの強さが他のアイドルと一線を画しはじめているのだ。

この先もオードリーの動き方でどうころぶか分からないところはあるが、簡単に大喜利コーナーも捨てられることはないだろうし、日向坂メンバーのメンタルが強くなってきている今、MCとメンバーのイジりあいの激しさも高まっていくことと思われ、さらに面白くなりそうな番組なのである。


そして、ひらがなけやき時代に学業優先で休業し、先般復帰した影山優佳が、日向坂で受験イジリされ、同局の「フットブレイン」で比類なきサッカー評論家としての才を見せつけ、日向坂の新たな方向性を生みだしつつある。実はスポーツという面でも、もともと企画で野球がらみを多くやっているし、メンバーの中にも東山芽衣や、新3期生の山口陽世のようにアスリート並みの運動能力を有しているものもいるので、スポーツバラエティにも対応ができるのだ。

そうした多方面への成長が、この番組で多く見られるようになることを期待している。