Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

梅雨と酷暑のはざま

2024-07-19 23:56:00 | Weblog


7月上旬でようやく息子の就活が終了した。
息子の性格、資質を分っているカミさんが、持ち前の情報収集力と先を見据えた思考力で本人に合った就職先を見つけ出し、しっかり本人が第一希望と言える企業(団体)に決めることができた。

自分は全くの役立たずである。

業界や企業の研究も、職種も30年以上前の感覚で考えてしまっていて、全くアップデートできていなかった。

今の就活はリモートでいくつもの企業の説明会や面接を受けることができるから、その分何十社という数の企業にエントリーしてしまう。
そのESや履歴書、面接や試験の対応をこなすだけで、本人は疲れ果ててしまうので、企業のホームページや掲載されているPDF資料をじっくり読みこんで研究する暇などないのだ。

昔の就活の感覚なら、親がサポートするなど、あり得ない話だったが、今はそんなことは言ってられない。情報過多を整理し、特に第一志望や第二志望の企業についてはていた。
自分は30年以上前の時代の感覚で業界や企業、職種を見ていて、まったく今の就活に見合ったアップデートができていないことを思い知らされた。

せいぜい、提出するESや履歴書の推敲くらいで本当に手伝い程度。

カミさんは職種や企業の事業展開などから、具体的にどんな働き方になるのかを息子にイメージさせる説明が素晴らしく、外で働いているはずの自分の意味がないくらい、しっかりポイントを捉えていた。もちろんこんな働き方になるというイメージはかなり極端ともいえるのだが、労働リスクという面からすれば、十分あり得る話であり、息子も働き方について想像することができたようだ。

例えば、外国の駐在所や合弁会社に出向する可能性がある、ということはその国の内情、例えば銃社会であれば、日本人といえど護身の為に、銃を持たなければいけない生活があるのだということを、しっかり説明する。

工場での働き方、営業での働き方をイメージして、自分がそこでやっていく姿が自分で合うか、合わないかを判断させる。これは息子の就職先を選び決断の大きな助けになったようだ。

私はここまで尽くしてくれたカミさんに報いたい気持ちでいっぱいになり、同時に普段何も考えずにボーっと生きてる自分がハズイのだ。