Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

NiZiU all the members

2020-12-31 19:52:30 | Weblog

この年末、ミュージックステーション、そしてレコード大賞のステージで、これまで休養していたミイヒ、また紅白出場会見やリハーサルを休んでいたマヤも出演し、ついにフルメンバーでのパフォーマンスを見ることができた。

テレビで試聴する限り、MVで気になったミイヒの体調も、頬もふっくらした笑顔から復調しているように見えた。

2番組ともプレデビュー曲の「Make you happy」のパフォーマンスだったが、ミイヒのボーカルパート「忘れちゃった笑顔も大丈夫取り戻して♪」の歌詞を本人が歌っていることが胸にグッと来る。

レコード大賞では生放送にも関わらず、ダンスのフォーメーションをぐるっと外側を一周してみせるカメラワークがあり、安定したダンスと隙のない(笑)表情づくりもしっかり確認できた。9人揃っていることが嬉しくてたまらない、そんなメンバーの感情がじんわりと出ているようで、応援するファンもきっと感じ取っているだろう。しかしながら生放送やステージを重ねて、メンバーに徐々に本番での余裕が生まれているようで、パフォーマンスを楽しんている感も伝わるようになってきた。韓国オーディションから更に成長していることが凄い。特に生パフォーマンスで感じるのは、JYPARKが絶賛したリクの歌唱力。Myhでサビ部分の歌唱パートなどはいつ聞いても安定して伸びのあるボーカルを聞かせてくれる。まったく経験が無い中から、オーディション、デビューレッスンで一番才能を伸ばしたのがリクなのだ。マコとともにNiZiUの基盤になるボーカルラインだ。

紅白まではやはり縄跳びダンスが人気となったことから、Myhのパフォーマンスが続くが、ぜひ「Step and a step」のフルメンバーパフォーマンスを観たい。Myhでは8人から9人になったことで、特にサビの縄跳びダンスで左右に広がる感じがとてもスムーズになったように感じられたが、Saasではフルメンバーがどんな感じに変わるか、今から楽しみである。

new year's eve

2020-12-31 18:15:13 | Weblog

今年は新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、飲食店、イベント、小売店などいろいろな業界が影響を受け、特に中小企業への影響は大きい。
大企業でも軒並み業績見込みの下方修正が並び、労働者は非正規雇用は解雇、正社員でもテレワーク化など働き方が大きく変わり、今後コロナが収束してたとしてもこのまま定着していきそうな感がある。

自分自身は業務がテレワーク化しずらかったり、コロナ禍大変な時期だからこそ、忙しくなる状況だったので、収入がさほど下がらずに済んだが、それでもこれまでの仕事のやり方を大きく見直さざるを得なくなったのは確かだった。

今、こうして今年を振り返るような内容を記しているが、今日12月31日時点で東京都で新規感染者が1337人を記録した。まさにまだ、コロナ禍は現在進行形で続いているのだ。

これまで職場でも、手洗い・うがい・消毒の励行を繰り返しお願いしてきたが、もはや個人の自助努力だけでは回避できない環境になってきている。今は、感染してしまった場合の対処、連絡先をしっかり確認して、感染に備えることも大事になった。

ワクチンが整備できれば、コロナは収束していくのだろうか。

経済が停滞し、行き場のない金が株式投資にシフトし、実体経済と乖離したような株価を押し上げている。一時的なプチバブルだということ、必ず暴落することは過去の経験からわかっているはずだが、経済の担い手が世代交代していくことで、また繰り返してしまう?

今年、オーディション番組で注目されたNiZiUのデビュー曲「Step and a step」のサビが心に響く。♪Everything will be fine,Everything will be okey~、今はこの歌詞を呪文のように唱えて、年末年始を切り抜けていく。

どうか、皆様が変わりなく無事に暮らしていけるよう、万一、感染したとしても自分を否定せず、心をしっかりもって、療養に専念できるよう、また、医療に関わる全ての方のその努力が報われることを信じて、新しい年に祈願したい。

乃木坂46 26枚目シングル「僕が僕を好きになる」山下美月センター / 乃木坂LLC+SonyMusic

2020-12-20 16:10:59 | Weblog
エース・白石麻衣卒業後の第一弾シングル(早や26枚目)に向けての選抜メンバーが去る11月15日の「乃木坂工事中」の番組内で発表された。発表前に珍しくLINEで選抜発表のティザー動画がアップされ、その最後に「未来が作られる」というメッセージが描かれた。

ティザーの時点でおそらくフロントラインが大幅に世代交代することは予想できたのだが、選抜メンバーをいじることだけで「未来が”作られる”」というのはちょっと甘いんじゃないかと感じてしまった。乃木坂と同じSonyMusicが韓国JYPエンターテインメントと組んで開催したオーディション「NiZi Project」からNiZiUが誕生し、プレデビュー曲のMV1本で日本だけでなく世界から注目を集めて見せた。オンデマンド配信・地上波テレビ・ネット動画でオーディションの詳細が公開され、人柄と歌、ダンスのパフォーマンスを徹底して磨き上げられる様子が周知され、プレデビュー曲の完成度の高さは新人グループの水準を遥かに超えてきた。既にTWICE、IZ*ONE、BLACKPINKなどのグループによりK-POPのパフォーマンスの高さが日本のアイドルファンにも浸透してきていて、今までのAKB型のろくにボーカルやダンスレッスンを行わすにすぐに劇場などのステージに出すやり方が通じなくなってきているのではないかと思う。育成のかたちをもっとファンに公開して、明確な成長の姿を見せていくことが必要になるのではないだろうか。だからこそ、メンバー変更ぐらいでは未来は作られるなんてことはなく、運営の方法論をもとから変え、世代交代していくことが、グループを未来に導くことになる。

26枚目シングルは3期生・山下美月をセンターに据えて、左右に同じ3期生の梅澤美波と久保史緒里を配置、その外側に1期生の生田絵梨花、齋藤飛鳥となった。今、山下からすれば、3期生の同期がいて、映像研に手を出すなの共演メンバーがいて、且つ、今乃木坂での歌唱力2トップがフロントにいるという万全な体制だ。

4期生からは、清宮レイと田村真佑が初選抜。ノギザカスキッツでの活躍が目立ったメンバー。これに継続して筒井、賀喜、遠藤が選抜入りしている。ちなみに期生別にみると、1期6名、2期2名、3期6名、4期5名という布陣。相変わらずの2期生不遇はパターン化しているが、このところの山崎怜奈や鈴木絢音の活躍振りからすれば、2期生ファンには納得のいかない。しかしもはや1・2期生はひとくくりにされて、選抜が検討されている節もある。それだけ3期生、4期生が順調に成長し台頭してきているということだろう。

逆に12月19日、20日に開催されているアンダーライブでは、1~3期生のアンダーメンバーが出演するが、過去アンダーライブの座長を務めている2期生北野、渡辺がおり、1期生は樋口、和田がいて、新座長の3期生・阪口珠美の分厚いバックアップになるだろう。とにかくアンダーメンバーだけで日本武道館が成立してしまう層の厚さは、AKBもK-POPも真似できないところ。

とはいえ、もっと乃木坂のパフォーマンスが上がった姿を見たいという立場では、メンバー個々の歌唱力、ダンスの底上げする方策を運営に練ってもらいたい。そうでなければ、NiZiUや新たな形のアイドルに坂道グループの駆逐される日がやってくる。


camping

2020-12-19 22:17:48 | Weblog
最近YouTubeではキャンプに関する動画がたくさんアップされている。お笑い芸人のヒロシさん、バイキング西村さんのお二人の動画がレコメンド欄に乗ってくるのでついつい見てしまうのだが、好きなことを追及している姿勢は素晴らしいし、うらやましい感がある。

自分も30代後半まで鬼のようにバイクツーリングに出かけいた。その中で何度かソロキャンプは経験しているが、あくまでツーリングの行程で夜を明かす手段であり、キャンプそのものを楽しむということは少なかったように思える。一応調理器具は携行していたが、材料を買って料理をすることは少なく、ほとんどお湯を沸かして、カップラーメンやレトルト食品を食べ、インスタントコーヒーを飲むくらいだった。

YouTuberたちのようにじっくりキャンプそのものを楽しむことをツーリングの中に入れてもよかったなあと思っている。そもそもイワタニのガスボンベと小さなゴトクを持ち歩き、焚火なんてしていなかったから、動画を見ていると焚火自体を楽しめるようなゆったりとした楽しみ方もありだと思う。ま、どのみち面倒くさがりの自分には無理だったかもしれないけど。


私のツーリングはなるべく荷物を少なくして、積載量を減らして、警戒に走り回りたいという思いが先に立ってしまっていたので、キャンプを楽しむレベルに至らなかったのだろう。しかしながら、動画に出てくるキャンプ料理はどれも美味しそうで手軽なものは家でもやってみたくなる。でもきっと塩分高すぎるとかで、ドクターストップがかかりそう。

林 瑠奈 / 乃木坂46(4期生)

2020-12-19 18:23:32 | Weblog

彼女は、遠藤さくら、賀喜遥香などの4期生と同時期にオーディションを受けていたが、追加レッスンなどでグループ加入が遅くなり「新4期生」として今年令和2年2月から乃木坂46の一員となったメンバー。

実を言えばこの新4期生については、日本テレビ系で放映されている「ノギザカスキッツ」の番組とSHOWROOMでしか見ていない。アイドルなのにコント番組でのパフォーマンスが初見となった。

加入したばかりで、もちろん「ノギザカスキッツ」内での出番は少なかったのだが、清宮レイのローランドオマージュのレイランドのコントで、ホスト店でオレンジジュースタワー(笑)を仕切る役名のないウェイトレスという役を演じ、これが最終回の番組キャラクター人気投票で上位に入るという離れ業を見せたのだ。それだけ視聴者にインパクトを与えたということだろう。

また、同じ新4期生の弓木奈於と組んだあるある探検隊ネタも完成度の高いコピーを披露するなど、その才能の片鱗を見せているのだ。

先日、配信で開催された4期生ライブのユニットコーナーで、なんとソロで中元日芽香の「自分のこと」をカバーしていた。歌い方自体はまだ乱暴な感じではあったが、しっかり低音から声が出ていて、伸びる感じがあり、練習次第でもっと成長できると思われ、今から楽しみである。

その彼女が、日刊スポーツWEBで2期生の寺田蘭世からコラムコーナーを引き継ぎ、12月1日に初記事が掲載された。内容的には挨拶代わりだが、土下座で顔を見せない画像、自虐的な自己紹介と個性的なスタートだが、会話しているような弾んだ文体は読みやすく、今後その文才が発揮されるだろうと踏んでいる。個人のSHOWROOM配信でのトークも、まずその乃木坂オタク振りにびっくりするが、テンポがありずっと聞いてられる。年齢からすればボキャブラリーも豊富で読書家なのかもしれない。

一風変わったキャラクターで今まで乃木坂にいなかったタイプ。元NMBで総選挙での結婚宣言で物議をかもした須藤凜々花に雰囲気が似ていて、それなりにアンチファンも増える可能性を持つが、その独特なキャラクターを大事にして成長してほしい。

林 瑠奈は面白くなる。



ショーン・タンの世界展 / そごう美術館(そごう横浜)

2020-12-11 17:45:36 | Weblog
ショーン・タン。

正直、奇妙な世界を描く絵本作家、という認識しかなく、その作品も扉絵などをネットや新聞広告などでしか見たことがなかったし、その著作を読んだこともなかったレベルでこの展覧会を見に行った。

展覧会で流されていたビハインド動画では、写真のアルバムから言葉が無くても、写真や絵を並べることで、見る側がストーリーを想像することに着目し、セリフやト書きの少ない作品を想像していく。

その絵は非常に精緻で、見たことがあるようで無いような奇妙なのに懐かしさを覚える独特の世界観を作り出している。

彼の描くクリーチャーは一種独特である。人の感情を察することができる、両生類とも爬虫類ともつかない頭の大きなサンショウウオのような生物、タコとヤドカリが合体して、工場の大型のボイラーのような機械の殻をかぶった巨大生物、楓のは葉っぱのような体で、コーヒーカップに寄宿する奇妙で小さな「留学生」等々。

又、物語の舞台となる世界も、巨大な鳥のようなモニュメントが立ち、蒸気船が空を飛ぶサイバーパンクなデザインの都市、巨大なウサギが徘徊し、潜水服のような姿の巨人たちが人を攫いにきたり、それぞれ違う作品の設定でありながら、その世界観は統一されていて、ひとつの映画作品のようだ。

鉛筆やアクリル絵の具、油絵などの原画も展示されていたが、その中で葉っぱのような体の留学生「エリック」が住まいとする食器棚のいろいろな食器や銃器に小さな花が飾られている(植えられている?)「エリックガーデン」という作品があった。

エリック自身は描かれておらず、エリックが自分の楽しみと寄宿していた家主への感謝の気持ちをこめたその庭は、エリックの真っ黒な薄っぺらくて小さな外見からは想像できない、豊かな心の在り方がその戸棚の庭の植物たちに具現化されていて、とても大きなメッセージが隠されているように感じたのだ。まだ「エリック」という作品を読んでもいなかったのに、その1枚の絵に大きな感動を覚えて思わず涙腺が緩んでしまった。

地域の図書館にショーン・タンの絵本が所蔵されていることがわかり、どんどん貸し出し予約を入れている。エリックを読めた時、同じ感動を味わえることができるだろうか、今から楽しみだ。

Step and a step / NiziU (JYP Entertainment × Sony Music)

2020-12-01 21:28:48 | Weblog
このPVは、極上の3分41秒である。

11月24日にJYP名義で公開されたNiZiUのデビュー曲「Step and a step」は30日現在でなんと再生回数2600万回を超えた。

思ったよりミディアムなテンポであるが、メッセージ性の強い歌詞を載せるうえで、しっかりしたトラックになっているし、メロディーもAメロはK-POPに寄せながら、♪Step and a step 私の歩幅で~という小サビと、♪Everything will be fine~と伸ばしてくる大サビはJ-POPというよりはもっとグローバルに通じるメロディーラインになっていると感じた。

特に各メンバーのボーカル、ラップのクオリティが前作のプレデビュー曲「Makeyouhappy」からさらに上がっており、サブ・リードボーカルパートもしっかり歌われ且つ、各自の声色が出てきているから、飽きることがない。そしてフレーズチェンジしていく部分でニナの安定したボーカルが締めるので、聞いていて気持ちがいい。特にニナのボーカルからリマのラップパートにつながるところは身震いするくらい。

ラップでいえば、なんとリマのパートに続けてマユカのラップが炸裂する。後半の早回しのような16分音符リズムの部分のノリも発音もバッチリで、マユカがいることでリマがボーカルにも注力できるというか、余裕が持てるだろうと感じられた。

そして、大サビは数人がコーラスとアンサンブルをとっていると思うのだが、とにかくスケールの大きなメロディーで、この曲を一気にグローバライズしている。

MVではびっくりしたのが、アヤカのビジュアル。ワンコーラスめのアップになるカットは、TWICEのツウィ並みの破壊力で、もはやふわふわビューティのレベルではない。ナチュラルメイクでここまで映えるとは、驚きである。

そして今、体調不良で休養しているミイヒをMVのストーリーに組み込んだこと。あまり説明的ではなくシチュエーションと表情だけなのだが、ミイヒをマヤが無人島からメンバーのもとに連れていく、ただそれだけのくだりなのだが、ファンはNiziプロジェクトでミイヒとマヤのキャラクターを理解しているからこそ、二人の表情からその思いを想像できる。小憎らしいばかりの演出だ。

またこのMVはCGも使われてはいるが、セットの規模がすごい。8人が斜め一列で踊る最後の大サビ部分の巨大なカーネーション系の花がバックに揺れているセットはかなり大きなスタジオを使用しているように見え、これっぽっちも安っぽさが無い点は日本とは大違いだ。

繰り返すが、このPVは極上です。