Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

サヨナラの意味 / 乃木坂46

2016-10-22 00:17:53 | Weblog

11月9日発売の乃木坂46の17枚目シングル「サヨナラの意味」がラジオ放送で解禁された。

 

作曲は、「君の名は希望」「制服のマネキン」「きっかけ」「羽根の記憶」「僕のいる場所」と乃木坂のキーチューンを手掛けてきた杉山勝彦さん。

秋元さんの歌詞は、まるで制服のマネキンの後日談のような設定で、高架線の下が舞台になっている。きっかけや羽根の記憶、そしてこの曲はメッセージ色が非常に強くなっている。

かといって過激なものではなく、誰もが戸惑う一歩踏み出す勇気を与えようとする、優しいものだ。

深川麻衣の卒業シングルとなったハルジオンが咲く頃のようなメンバーへの惜別を乗せた「当て書き」ではない。

主要メンバーであった永島聖羅、深川麻衣、橋本奈々未だけではなく、それまでの、またこれからの卒業するメンバーとの別れに負けることなく、

その次の舞台に続く未来にグループに残るメンバーは目を向けて欲しい、そんな秋元さんのプロデューサーとしての思いが覗いているようだ。

この曲はAKBグループにも当てはまるものだろう。

 

曲・アレンジは杉山さんの曲らしい、ピアノメインでギターのリフもからませながら爽やかなもの。サビでは何度目の青空かと同じようにスケール感を出すためか、男性コーラスも加えている。

Bメロでは歌詞のリフレインコーラスもあり、ちょっと卒業ソングっぽさもあったり、いろいろ工夫されている。

君の名は希望や何度目の青空か、僕のいる場所、きっかけなど曲は初見ですぐ好きになった。この曲も決してきらいではないが、今回橋本奈々未の卒業発表の衝撃が強すぎて、この曲の魅力がまだ入りきれていないのが正直なところだ。

きっとハルジオン~のように少し時間が経過して、橋本さんが卒業する前後にすごく大きな曲になっていくのだろう。

 

 


高崎railways

2016-10-20 10:03:10 | Weblog

先日、所用で群馬県高崎市に向かった。東京から新幹線ですぐの距離だか、せっかくなので在来線で路線検索してみたら、草津1号上野午前10時発がヒット。

どんな列車が充当されているのか、予習をせずに当日上野へ。

スワローあかぎとして入線してきたのが、常磐線で活躍していた651形。まだまだモダンな外装デザインの車両が、本数の少ないマイナーな特急に充当されているのを知り、少々複雑な気分。

 

帰りは、おもいきって八高線で八王子方面へ。いつもJRの路線図を眺めては、近いのになかなか乗る機会がなく、いつかはと思っていた八高線。

高崎から高麗川までの気動車区間が最大の楽しみだったのだが、ついに乗車することができた。

高崎駅での八高線のホームは2番線・4番線が使用している島ホームの東京側の端っこに、3番線ホームとして設けられている。

2両の短い編成だから仕方ないが、大きな看板で「発車ベルは鳴りません」と掲示されていたのは笑ってしまった。

八高線の気動車区間のダイヤは1時間に1本。金曜日の昼過ぎ、決して満員になることはないが、利用者が私一人になるようなこともなく、路線バスと同じような感覚。

車両の外装は排気筒も目立たず、シンプルなデザインで電動車とあまり変わらないイメージ。

車両前面と側面の縁が今時は面取りしたようななめらかな仕上げをするのがトレンドだが、キハ110系はスパっと切り落としたような仕上げになっているのが特徴的かもしれない。

足元のディーゼルエンジンの音も気になるほど騒音はない。

特に惰性走行に入った時、エンジン音が急激に下がるので相対的に非常に静かに感じたのは新鮮だった。

高崎から高麗川まで、とにかく田畑や山林が続く平地を突っ走っていく感じの車窓に終始する。窓が閉め切りなので、観光的な雰囲気は少なかったが、なかなか楽しむことができた。

今度はできれば途中下車したいところだが、1時間に1本はうーんスケジュールが厳しい。

でもこんな近くに気動車が走っている路線があることに感謝。


橋本奈々未 (乃木坂46)

2016-10-20 09:46:51 | Weblog

AKB48のオールナイトニッポンでスペシャルウィーク中に乃木坂46が番組ジャックした。橋本奈々未センターの16枚目シングルの解禁だけでは済まないだろう、というファンなら誰もが感じたであろう不安が的中した。

橋本さんの卒業、そして芸能界からの引退。その潔さになにも言えない。そして桜井キャプテンの言葉通り、乃木坂46の大きな柱が失われる、まさにその通りの衝撃を共感した。改めて思い知る橋本さんの存在の大きさ。少し頭を冷やさないとこのブログもかけそうにない。






アイドルとしては、同じメンバーの秋元真夏さんとは対局にあって、嘘がつけず、愛嬌を作るのは苦手。しかし、ファンやスタッフ、メンバーに対して真摯であろうとする真面目さと芸能界にいながら「普段」と「俯瞰」の目線を持ち続けるその個性は、どれだけ乃木坂46を助けたことだろう。

深川麻衣さんの卒業のときは、おそらく女優としての復帰が予想され、永島聖羅さんもタレントとして再スタートし、先日はたまたまテレビ局内で再会した生駒ちゃんとの写真を公開してくれたように、乃木坂46との絆を感じさせてくれ、安心させてくれている。

しかし、橋本さんは引退し普通の女性としての生活に戻る。ただただその幸福を祈ることしか出来ないのが切ない。これはフアンのワガママでしかないのだけれど。

こうした状況から思い出されるのは、「命は美しい」に収録されていた「立直り中」のPV。縫製工場の女工で同僚、親友だったまいやんが歌手になるため、突然工場を辞めてしまい、ななみんは工場に残り、まいやんの活躍を見守る。時は流れて、ななみんは普通に結婚して娘を授かり、娘と散歩中に帰郷したまいやんと再会する。

いつか、まいやんのブログで子供を抱いたななみんが紹介される、なんてことがあるのかもしれない。
そんなことが実現したなら、それは橋本さんの幸福のかたちのひとつになるのたろうか。

 

永島さん、深川さん、橋本さんと乃木坂のバックボーンとメインパーソンが卒業していく。齊藤飛鳥さんのセンター起用は成功だったと思うけど、もっともっと多くのメンバーを表題曲やアルバムのリード曲に起用して売っていかないと、地盤沈下しつつあるAKBグループと同じ道を辿ってしまうだろう。

 

先週、乃木坂と同じ日に3rdシングルのフォーメーションが発表された欅坂46はフロントを7名に増やし、平手、鈴本以外の5人が初フロントという思いきった起用を行った。21名が全員選抜ではあるけれど、平手をアイコンに残しながらも早く全員にフロント経験を積ませ、実力を伸ばそうとする積極性もいわば乃木坂の反省点をフィードバックしたということだろう。

 

乃木坂も2期生、3期生を柱となる実力をつけさせるような、おもいきったフォーメーションが必要だ。握手会人気主義の限界はもう見えている。3月になるであろう17thシングルで改革が見えれば嬉しいのだが。


スクラップアンドビルド CVS

2016-10-02 17:40:38 | Weblog

先日、近所のローソンが閉店となった。

最寄駅近くにはスリーエフとスーパーいなげやしかなかったところに、駅から徒歩5分くらいの街道沿いに2012年12月に開店し、当初は選択肢が増えたことで喜ばれたものだったが、

その後、数百メートル駅に近い方になんとセブンイレブンが間髪入れずに出店。これが打撃になったようだ。

個人的にはAmazonの受け取りで便利な店舗だったのだが、8月末の閉店後あっというまに駐車場のアスファルトまではがされて、完全な更地になっていた。

と思ったら、今度は相模原市側の津久井街道沿いにローソンが10月出店する。

こちらの方面もこの5年で3店近いセブンイレブンが出店しており、強烈な陣取り合戦を行っている。大きなスーパーが橋本駅寄りに集中している界隈では、

その途中にコンビニがあれば細かい買い物はそこで済ませてしまうという読みはあるかもしれないけれど、、そんなに大きな市場ではない。どういう戦略で出店攻勢をかけているのだろう。

ローソンは上記の例の通り、わりと短いスパンで見切りをつけて、スクラップアンドビルドを行っているようだ。

 

閉店したローソンと同じ街道沿いに10年くらい前まで1件ローソンがあったこともある。

私の趣味ではローソンはオリジナルのデザート系のメニューが好みで、弁当もときどきヒット商品があるが、

弁当メニューの豊富さとその他の品揃えでも、いついっても間違いがないのがセブンイレブンで、そのあたりは使い分けている。

但し、うちの近隣はやはり惣菜や冷食が安くなる夕方値引きタイムを狙ってスーパーに行く方が多く、単価の高いコンビニでそんなにおかねは落としていくれないだろう。

まあ、自転車で行ける距離にCVSやスーパーが7~8件もある環境は、私にとってはありがたいことこの上ないのだが、素人目には過当競争の激しさにさらされるオーナーさん達が心配になってしまう。

 

家から、自転車でちょっと足を伸ばせばアリオ(ヨーカドー)もある。

しかし身近ではあるのだが、アリオのような大型ショッピングモールも問題で、土日は周辺道路の渋滞で駐車場に入るまで、または出るまでに時間がかかってしまい、

ちょっと遠いが、南大沢や狭間のヨーカドーに行った方が時間的にあまり変わりがないという”逆転”現象が生じることがある。

 

相模原駅に近いダイエーも閉店するらしい。昔、国道16号沿いで人気のあったディスカウントストア・アイワールドが撤退してから、

相模原周辺は集客力のある商業施設が無くなってしまった。アリオ橋本や古淵のイオン・ヨーカドーに買い物客が集中している原因の一つかもしれない。

 

CVSも一度スタートすると24時間営業を止められないから、十分なオープニングスタッフを集めたとしても、バイト程度ならまだまだ売り手市場なので、営業を進めていく中で人手不足が起きやすい。

そうなるとオーナー自身がシフトに入って、それこそ休む間もない羽目になる。それほどまでに頑張っていても、短期間で商売を諦めなければならない店舗が出てくる厳しさが今のCVS業界だ。

 

そういえばサンクスが間もなくファミリーマートに統合され、店舗自体もファミリーマートに模様替えするらしい。その改装費用ってオーナーさんがどれくらい負担するのだろう。

FC本部の影響で末端の営業者の資金繰りが狂わされる、買収する側もそのあたりをちゃんとカバーするのだろうか。