Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

russian roulette

2022-02-27 21:32:08 | Weblog

今まで政治的な事件や思想、その他もろもろ、もともと何も考えずにぼーっと生きてきた自分には性に合わないので、このブログではあまり触れてこなかった。

だが、今回のロシアによるウクライナ侵攻は触れないわけにはいかなくなった。

ニュースで見た、ウクライナ都市部の高層マンションにロシア軍のものと思われるミサイルの着弾シーンの動画が、あのアメリカの9.11世界貿易センタービルへの航空機テロのシーンと重なったからだ。

なぜロシアが、いやプーチン大統領が侵攻を決断したのか、その理由はまだ正しく理解はできていない。NATOの拡大に執拗に反対していたが、ワルシャワ条約機構の解散あたりからの経緯はあるのだろう。

しかしである。

北京冬季オリンピックが終わり、これからパラリンピックが始まろうというこの時期、そしてこの時代に、まだ武力侵攻を実行してしまう思考が自分には理解できない。

インターネットでこれだけ世界が縮小し、いろいろな国の垣根を越えて個人が理解しあえる時代になっているのに、その個人を犠牲にして国益を守ろうとする。ウクライナにはロシアに親族のいる方も非常に多く、兄弟国であるという話も聞いた。ロシア国民の中にも戦争反対の声が出ているのに、本当にこの侵攻は国益につながるのだろうか、国益って国民の為のものではないのか。

自分にはそんな単純な考え方しかできないが、彼の国の首長の頭の中も、侵攻によって戸惑う国民の感情を図るという大事なファクターが抜け落ちてしまってはいないか。

彼は自分自身に銃口を突きつけている。

After Graduation 乃木坂46

2022-02-13 21:09:19 | Weblog

昨年から乃木坂46は、これまでグループを支え続けてきた1~2期生の卒業が続いている。1~2期生はそれこそ乃木坂46が盤石の体制を築くまで、初期から頑張ってきたメンバーばかりである。

一昨年、乃木坂のエースであった白石麻衣が卒業して以降、堀未央奈、松村沙友里、伊藤純奈、渡辺みり愛、高山一実、寺田蘭世、生田絵梨花、新内眞衣、星野みなみと選抜・アンダーの違いはあれど、それぞれのステージを支えてきた面々。また既に2期生の北野日奈子が卒業を発表している。

現在、1~2期生で残っているメンバーは、秋元真夏、齋藤飛鳥、樋口日奈、和田まあや、鈴木絢音、山崎怜奈、北野日奈子(卒業発表済み)の7名となっていて、もはや完全に乃木坂46は3~4期生へ世代交代となった。

齋藤、樋口、和田、鈴木については98年~99年生まれで、実は3~4期にも同年齢のメンバーがいることから、今後のグループの牽引役としてまだ1~2年は在籍するのではないかと予想している。しかし、白石以降の卒業ラッシュはまるで運営が3期生以降へのシフトを早めたかのような勢いだ。

3期生は大園桃子の卒業があったが、梅澤美波が副キャプテンになり情報番組の週一レギュラーに抜擢されたり、山下美月や与田祐希が女優として知名度が急速に上がったり、久保史緒里もやはり女優そしてオールナイトニッポン乃木坂枠2代目メインパーソナリティーとしてブレイクしつつある。

その他の3期生も舞台やスポーツ、映画主演と全員経験を積んできている。そして4期生は期生単独のバラエティ番組枠でしっかり熟成されてきていて、年齢層も99年から04年生まれと幅があり、4期生だけでグループを形成できる人材が集まっている。

そこに5期生11人が加入する。これまでティザー動画で公開された9人を見る限り、まずはビジュアル優先できたかという印象が強いが、3~4期生でもユニークなキャラクターをどんどん発揮していることを思えば、みかけだけではない個性を期待してしまう。最初期から活動しているメンバーがまだ在籍している現在、乃木坂46のグループとしての力はまだまだ充実させることができるだろう。

さて、卒業生自身であるが、大園桃子、寺田蘭世、星野みなみの3名はいったん芸能界を引退した。但し大園桃子はアパレル事業に携わり、Youtubeに進出して半分業界に身を残している。

それ以外の卒業生は芸能活動を継続している。

生田絵梨花はいまや一流のミュージカルスターになっているし、桜井玲香、若月佑美、伊藤純奈などは舞台出演が途切れない。また舞台中心かと思えた生駒里奈がついにドラマ「真犯人フラグ」でキーパーソンとして出演し、注目されている。西野七瀬、白石麻衣の両雄は映画にドラマ、CMと勢いは続いている。

卒業生の活躍という点では、もはや先輩格のAKBグループを圧倒しているといえるが、こうした先輩の活躍は現役メンバーの希望になる。少し大園のアパレル事業が心配ではあるが、、、アイドルグループとしての乃木坂46はまだまだ未来を作っていけるだろう。危惧するのは楽曲のクオリティだ。プロデューサーである秋元氏も既に60代に入った。舵取りは続けていくにしても作詞や楽曲のプロデュースについては次代のクリエイター自体をプロデュースして、乃木坂に融合させていく必要があるのではないだろうか。

K-POP、IZ*ONE、NIZIUのように新しい勢いのあるアイドルが次々に現れる中で、AKBや乃木坂のように10年以上活動した実績をもつグループは新陳代謝するだけで生き残るのかわからない。けれど、乃木撮の写真集にあるメンバーの「ワチャワチャ」感に癒されるファンとしては乃木坂に少しでも永く活動してほしいと願う。