「PRODUCE101」シリーズのプロデューサー2名が警察に拘束され、投票の不正操作があった事実を認めた。
特に第4シリーズの「PRODUCE X101」第3シリーズの「PRODUCE48」にて行われたという。
このことによりフルアルバムリリースを目前に控えていたIZ*ONEは、リリース延期、既に収録されていたバラエティ番組、日本で公開予定だった映画もすべてキャンセルされた。
韓国では「IZ*ONE」の正当性が失われており解散すべきとの書き込みもあったそうだ。
確かに出自は不正があったかもしれない。
しかし、この”たった1年”でIZ*ONEは、そのメンバーたちは、韓国・日本のみならず文字通りグローバルに認知された。
いまやIZ*ONEは単なるオーディション番組の付録などではなく、ガールズグループとしてアーティストとして確立している。
きめ細かなリアリティ番組やビハインド動画で各メンバーの愛らしいキャラクターもよく知られるところになり、メンバー同士も既に家族同様の存在になっている。
もし、不正操作の影響で解散となろうものなら、これまで応援してきたファン、K-POP自体の支持層を大きく傷つけることになるだろう。
そしてメンバー同士もせっかく築き上げた絆を引き裂かれ、本来の順位に関わらず、お互いが傷つくことになるだろう。
前回紹介したアン・ユジンも高校を退学してまでIZ*ONEにかけようとしている。
その夢・希望を奪う権利は誰にもない。
プロダクションやテレビ局の体面を取り繕うために、安易な解散に結論付けるのは絶対に辞めてほしい。
IZ*ONEをきっかけにK-POPファンになった人間がここにいるのだ。