Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

FIESTA / IZ*ONE (OFF THE RECORD)

2020-02-24 18:46:59 | Weblog

MVの感想をと思って書き始めた矢先に、FIESTAを収録しているフルアルバム「BLOOM*IZ」が韓国のチャートでガールズグループとしては初動(発売後1週間らしい)売上で35万枚超をマークしたとのニュースが流れた。
それまではTWICEの「FEEL SPECIAL」が15万枚超だったので、ダブルスコアの記録だ。
昨年11月からの活動休止は、逆にファンのIZ*ONEに対する飢餓感、渇望を凄まじい勢いに増幅したようで、とんでもないロケットスタートとなった。

そしてMnetCOUNTDOWNでの活動再開一発目と思われる収録でのパフォーマンスは白黒2トーン基調の衣装で、素晴らしいクオリティだった。

メンバーは身長149センチから169センチまで韓国のガールズグループとしては決して揃えられていないのだが、小柄である矢吹奈子、本田仁美が自身の歌割でセンターに入る以外の場面で韓国人メンバーとの身長差が目立たないのだ。
振り付けやフォーメンションの妙なのか、全員のダンスのシンクロ振りは凄い。

逆に宮脇咲良はパフォーマンス面であまり目立たない、という感じがしたのだが、咲良のファンカム動画を見ると、最初から最後まで、ぶれない目線と要所要所でアクセントのついた振りや表情を含め、ダンスパフォーマンスが明らかに上がっている。
つまり「日本人メンバー」としては目立たなくなり、全体のアンサンブルを支えられるメインダンサーの役割を十分果たせるまで成長しているのではないかと思われる。

この曲では歌始まりではセンターにチェウォンが入るが、彼女もボーカルとダンス、そしてボブカットにしたビジュアルも含めて、レベルが上がっている。序盤・終盤でセンターに入ることが多く、透明感のあるボーカルは磨きがかかり、曲のイメージのしっかりしたベースを作り、そこにサビやサビ前で、ユリやウンビたち迫力のリードボーカルや奈子・仁美のハイトーンボイスを際立たせている。
まさに曲の軸になっている。

2コーラスめ、ラップの後にチェヨンがセンターになって曲中一番激しいダンスパートが入る。
その時間は短く、曲のスパイスという感じだか、このスピードのある振りに奈子がくらいつくかのようにシンクロさせていて見どころだ。

FIESTAはサビにしっかり歌を乗せているから、歌割が多くなり、今回すべてのメンバー(カンちゃん・咲良は除く・・・かな)の出番が均等化している。
さらに仁美から奈子へハイトーンパートを連続させる演出もあり、振り付けスタッフも12人の使い方をしっかり確立してきたのではないか。

FIESTAは4分足らずの曲の長さだが、MVやテレビパフォーマンスのボリューム感はすごく、もう1回観たいと思わせる内容になっている。
ロケットスタートを決めたのは、待たされただけではなく、発売延期直前に公開されていたハイライトメドレーがこのアルバムの上質さを想像させ、その通りの出来上がりになっているからなのだ。

折角の活動再開ながら心配なのが、リーダー・クォンウンビの体調だ。
2月20日のエムカ出演後、同日のサイン会をドクターストップで欠席。
ネットではダイエットの反動とかいろいろ噂は流れているが、チャート番組でのコメント場面では言葉が出なかったり、イェナ・ユジン・咲良にコメントを譲っている状態が見られ、メンタルな部分が原因なのかと心配している。
彼女はプデュ時代からあくまでメディアの中の姿ではあるが、責任感の強さ、真面目な性格であると見える。
だからこそ、活動休止期間中はグループのためにかなりの心労を貯めながら、リハーサルに取り組んでいたのではないだろうか。
無事に活動再開でき、且つアルバムもチャート1位を取れて、一時的に燃え尽き症候群的な状態に陥っているのではないかと勝手な憶測をしている。
それでも曲のステージングでは自信に満ちた貫禄の表情は変わらない。
そこは彼女なりのプロ根性なのだろう。
既に十分頑張ってきたのだから、頑張れとは言わない。
リラックスしてステージを楽しんでほしいと願いたい。
又、嬉しいのはそうしたウンビの状態をおそらくメンバー全員が分かっていて、彼女に対して懸命にフォローする姿も素晴らしい。
だからこそ、IZ*ONEが更に好きになってしまう。



IZ*ONE Standing-by

2020-02-10 18:36:30 | Weblog

 

IZ*ONEがいよいよ2月17日から活動再開するようだ。

Mnetでのカムバック特別番組がレギュラー番組を押しのけて、放映されることも告知され、ネットではジャケット撮影のビハインド動画も公開されている。

まだ、メンバーからのコメンタリー的な動画は発信されていないが、2月17日のMnet番組が端緒になるのだろう。

投票不正操作事件で昨年11月から発売延期されていた3枚めのアルバム、且つ初のフルアルバム「BLOOM*IZ」が予約チャートでリアルタイム1位をマークするというニュースも流れた。

TWICEがもつアルバム初動販売記録を超えるのではないかとの期待もされている。

この2月は、シヒョン(キム・シヒョン)・イロン(ワン・イーロン)が所属するYUEHUAのEVERGLOW、ジュリ(高橋朱里)・スユン(キム・スユン)・ソヒ(キム・ソヒ)が所属するウリムのROCKET PUNCHもそれぞれ2月にカムバックしてくるので、チャート争いはし烈を極めることになりそうだが、チャート番組でPRODUCE48組が邂逅する瞬間がまた非常に楽しみでもある。

BTSも下旬にカムバックするらしいので、1位を取るのはほんとに大変そうだが、解散危機にあった状態からIZ*ONEが活動再開できること、それだけでも喜ばしい。

活動期間も当初の予定からすれば1年3か月ほど(休止期間分延長せいという声も強いが)にて、早く日本での4枚目シングルやアルバムも期待したい。

そして、2月17日、メンバーの晴れやかな表情が確認できると嬉しい。