Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

青天を衝け / NHK 

2021-09-26 23:05:06 | Weblog

歴史好きの息子に感化され、前作の「麒麟が来る」から続けてNHK大河ドラマ「青天を衝け」を毎週視聴している。

「麒麟が来る」ではそれまで詳細に描かれたことのなかった明智光秀を長谷川博巳が、織田信長を染谷将太が好演し、今までになかった新しい解釈で光秀と信長の関係が描かれた。クライマックスである本能寺の変で、織田信長が最後を覚悟した場面で「(焼き討ちをしたのが)十兵衛か、であれば是非もなし」と微笑むような表情でつぶやくシーンは、信長と光秀が互いに理解しながらも「立場」と「思い」の違いからついには討つ側、討たれる側に分かれてしまうという悲劇として、非常に印象深いものになった。

つい最近、なんとキリンビールのCMで長谷川・染谷コンビが共演をしているのを見て、光秀と信長の転生を見ているように感じるほど、「麒麟が来る」にハマっていたのだということを自覚している(笑)。

そして「青天を衝け」である。吉沢 亮演じる渋沢栄一を描いているが、渋沢栄一が兄・喜作とともに一橋家の平岡円四郎に拾われ、倒そうとしていた幕府の幕臣に召し抱えられてしまうというやぶへびから、ストーリーが面白くなった。また、吉沢 亮の渋沢栄一もどんどんキャラクターが確立され、先日の明治新政府出仕の件で大隈重信に言い負かされるまでは誰にも負けたことがない口達者のセリフ回しに爽快さを感じるようになった。

パリから帰国し帰省した際に訪れた、尾高惇忠と邂逅するシーンで、尊王攘夷で自分がすべきことは、戦=殺し合いではなく、地に足を付けて働くことが自分の成すべきことと気づき、多くの友人、恩師を失い、その責任を感じながらも、前を向こうとする姿を吉沢 亮が好演している。

尊王攘夷で討幕派だったが、徳川一橋家の家臣となり、また、幕臣であったにも関わらず、これからは明治新政府に出仕し、関わることになった数奇な運命ながら、渋沢栄一が現在の日本経済の基礎となる様々な仕組み、企業をどうやってつくっていくのか、その奮闘ぶりが楽しみになってきた。

それから最後の将軍徳川慶喜を演じる草彅 剛も、セリフそのものは少ないながら、特に平岡兵四郎や渋沢栄一と会話するシーンでの表情・雰囲気の作り方が素晴らしく、慶喜の感情や意志を画面から伝えてくる。もはや一流の名優と感じた。

また今作は、それまで政治の表舞台にたった人物ばかりが描かれていたが、明治維新の前後で市井の人々や、武士の生き残りがどう生き、どう感じていたのかを丹念に描いている。フィクションではあるが、十分にその当時を想像させるに値する脚本と演出になっている点は素晴らしいと思う。

コロナ禍の影響で全44話と通例よりスケジュールは短縮されるそうだが、最後まで応援していきたい。

Niziu SUPERSONIC LIVE(17LIVE Webcast)

2021-09-19 17:15:46 | Weblog
9月19日17時5分頃から、17LIVEで当日午前中にラインナップしていたNiziuのLIVEが配信された。

配信されたのは約25分くらい。

まず配信されたLIVE動画を見た限り、いままでメディアを通してしか見られなかったNiziuのパフォーマンスの高さが素晴らしかった。

ほぼDancePracticeの動画と変わらないクオリティのダンスを披露し、特にフォーメーションや群舞の揃いはK-POPのレベル。

ラップもリズム感は安定してほぼズレはなかったが、マイクゲインをボーカルに合わせていたせいか、ラップパートになると音量が不足して聞こえにくくなる部分もあった。

ボーカルはNINAとミイヒ、マコ、リクの声がよく通り、生歌であることを証明し、安定している。NINAはメインボーカルとして、ロングトーンのスキャットもしっかり対応。

曲はOverture代わりにBaby I'm a Starのショートバージョンで幕開けし、1)Make you happy 2)Step and a Step 3)Poppin' Shakin' 4)Take a Pictureの4曲を披露。時間も短いことからMCはメンバー紹介のみだったが、初めての有観客ライブということで、その意気込みは十分に観客にも伝わっただろう。

もしかしたら、今後も行われるフェスでLIVE経験をさせた上で、ファーストコンサートまたはアルバム「U」のショーケースを開催していくかもしれない。

短い時間でヒット曲のみをラインアップだったが、お披露目として十分以上のパフォーマンスだった。さすがに長いオーディションを戦い抜いてきたメンバーだから、待ちに待ったファーストライブながら勢い余ることなく、しっかり実力を見せることが出来た。今後のライブパフォーマンスや演出が楽しみだ。



dynabookをchromebook化してみた。

2021-09-05 15:58:41 | Weblog
有難いことに、2回目のワクチン接種が終わり、この週末は副反応を懸念して安静に過ごすことになった。そこで金曜日からPCのアップデートをやりはじめ、前回はdynabook (第6世代Corei3)のメモリ増設記事を書かせていただいた。今日は以前、このdynabookがCPUの世代が古いために、Windows11のアップデート対象外になっていることを記事にしているが、今回、GoogleのChromeOS
のオープンソースになる?ChroniumOSを無料提供する「CloudReady]」をUSBメモリーにインストールし、dynabookでUSB起動できるかを試してみた。

USBメモリーは手持ちの東芝製8GBのもので事足りた。

dynabook側の起動媒体の変更に多少手間取ったが、見事USB起動ができ、GoogleChromeを走らせることができた。テストはYouTubeの動画視聴しかしていないが、まあサクサクとよく動く。多分、YahooJapanなどの画像や動画再生も速いだろう。ともかく、Windows10サポート切れのあとの使い道が確認できたので、まずは一安心。

microsoft Officeはワードとエクセルのウェヴ版を使う形となる。今後、どの程度の機能制限はあるのか、しっかり確認しなければいけない。また、ローカルに動画ファイルを落とせるアプリを入れたいが、Android版のスマホ用のものが多く、これがCloudReady上で使えるのかも要チェック。

Windowsより使い道は限定されそうだが、無料でこうしたOSが手に入ること自体、誠にありがたい時代になったものだ。

しかし、こうした情報は自分がITに関心があるからこそ、取得して活用することが出来るけれど、関心が無い人からすれば、OSのサポート終わり=廃棄ということになっているPCも多いのではないかと感じる。情報に対してアンテナを張っているか、いないかで得るものにかなり大きな違いが起こる可能性が高い。

ワクチン接種にしてもそうだ。ワクチンを早くうちたいと思っている人は、メディアのニュースや、各地方自治体のホームページ、LINEなどで情報を逐一チェックして、正確に且つ有用な情報かどうかを判断できる。しかし、中途半端な情報では、東京都での若者向け接種会場で300人しか枠がないのに何千人の行列に巻き込まれるという結果になってしまう。また、このご時世で少数派にはなっていると思うが、それでも確実に情報難民といえる、インターネットに対応できない層があることも確かで、地方で過疎化している地域は逆にそうした情報提供のネットワークを素早く対応されていたりするが、逆に都市圏の中で、情報インフラからこぼれ落ちて見過ごされている層があるのではないか、と危惧する。紙媒体が衰退しつつある今、そうした層をどうやったら救えるのか、また、そうするには情報難民が具体的にどの程度存在するのか、実数の「情報」を把握する必要があるだろう。 

dynabook EX56/AW RAM4GBを8GBに増設してみた。。。

2021-09-04 13:31:15 | Weblog
2016年12月に購入したリビングルーム用PC(といっても私がほぼ書斎替わりに独占しているが)dynabookEX56/AWは、4年半以上使用しているとさすがに旧態化してきた。先代PCだったVAIOに比べると、CPUを含むマザーボード、HDDもトラブルが無く安定した性能を維持している点で評価しているが、最近は動画を見ながら、エクセルなどで作業していると、各ソフトの動きが遅くなったり、ときにはフリーズに近いサスペンデッドに陥ることがおおくなった。

今年4月に息子用にNECのLAVIEのモバイルPCを購入したのだが、最新のCorei5とSSDによる起動の速さは一瞬でdynabookを過去のものとしてしまった。

dynabookはCPUは第6世代のCorei3で、HDD、RAMも4GBとWindows10としては最小構成であり、11のアップデート対象からもいまのところ外れている。ソフトの重さはやはりメモリが不足していると想像できた。

かといって、まだ動いている以上は買い替えはできないし、4年半使い込んでいるノートPCにSSD投入などの高価な改造投資もやりにくい。VAIOのときはせっかく液晶の交換、HDD交換、メモリ増設までして、すぐにマザーボードがアウトになった経験があるので、今回は最小の投資で相応の効果追及がテーマになった。

一番簡単なのは、素人でもできるRAMの増設だ。前述の通り、dynabookのメモリは4GBで空きスロットが一つある状態で、この空きスロットをどう使うか。メモリの価格を調べてみると、ポイントを使いたいヨドバシの価格で4GBで2,140円、8GBで3,780円くらいが最低ライン。単純に作業領域を広げることで言えば8GBを足して12GB。デュアルチャンネルとして処理速度を重視するなら4GBという考えに至り、今回のテーマに沿って4GBを選択することにした。

最近のノートPCはみなそうなのだろうが、dynabookも筐体底面のメモリスロットへのアクセスはネジ1本外して、蓋をスライドするだけで簡単。慎重にスロットへCFDの4GBSO-DIMMを差し込んで、蓋を戻す。

前日に3月から失敗し続けていたWindows10 21H1へのアップグレードが、サードパーティのウイルス対策ソフトを外したことで、成功していたので、OSの刷新とメモリの増加及びデュアルチャンネル化での処理速度の向上を期待した。

再起動し、まずメモリが8GBとしてシステムに認識されていることを確認。動画サイトにアクセスして、4Kdownloaderで動画を落としてみると、あきらかに処理速度が向上。加えて、PCの起動自体もIME読み込みまでの速度がたかくなっていた。従前は、動画を鑑賞しながらOFFICEソフトを起動すると非常にもたついていたのだが、爆速とはいかないまでもかなりスムーズになった。一応フリーソフトでメモリがデュアルチャンネルで動いてる旨も確認できた。

投資額2000円でそれまでストレスに感じていた処理速度の改善が実感できたので、メモリ増設は成功としたい。CPUがもう少し若い世代だったら11へのアップグレードもできたのに、残念。2025年の10のサポート終了までもう4年じっくり使いたい。その後は、可能であればCromeOSを投入してChromeBook化するのが有用と考えている。オフラインでのファイルの扱いや動画のダウンロードができるのかが、ちょっと気になるが、4年後にはもう少し使い勝手のいいものになっていることを期待したい。