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もう昨年のこと、2018年8月31日に12人の合格者を決定して、最終回を迎えたProduce48。
12人の合格者はIZ*ONEとして昨年10月29日の韓国デビュー以来、韓国でミニアルバム2枚、日本でシングル2枚と活動のスピードはかなり早いペースになっている。
同じOFF THE RECORD所属となったfromis_9が、ラヴィアンローズと同時期にLOVE BOMBでカムバックし、最近復帰2作目となるFUN!をリリースしているが、IZ*ONEはこれに日本活動が挟まっているので、その稼働率では格差が生じてしまっている。
IZ*ONEは期間限定であり、日本ではAKSのプロデュースとマネージメントになると思われるので、OFF THE RECORDの負担は少なく、fromis_9への投資を疎かにしている訳ではないのだろう。
K-CON以外では韓国内に留まざるを得ないfromis_9に対して、日本活動が多くなるIZ*ONEはリリース作品も倍増してネットでもスパンが生じることなく、話題を提供し続ける形になって、ついにワンマンコンサートツアーを1年足らずで実現してしまった。
日本でもコンサートツアーが組まれたが、又、規模がでかい。
最近ではTWICEがドームツアーを敢行し、成功したが、TWICEも日本語バージョンのシングルリリースを継続しており、活動ペースはおそらくそれまでの韓国ガールズグループに比べて稼働率は高いと思われるが、そんな中でメンバーの体調不良による離脱が発生している。
IZ*ONEにとっても他人事ではなく、AKSサイドもメンバーの健康チェックを怠らないようにしてほしい。
以前、「After Produce48」と題して今年2月頃から続々とオーディション参加メンバーのガールズグループデビューをお伝えしたが、ついに高橋朱里を要するウリム・エンターテインメントから「Rocket Punch」のティザー動画がリリースされ始めた。
このグループでは高橋の他に、メリクリでサブボーカルを努めたキム・ソヒとダンスで目立っていたキム・スユンが加入、又、魅力的なウリムの秘蔵っ子3名と形成する。
当然ながら、ここにIZ*ONE終了後のクォン・ウンビ、キム・チェオンが合流する流れになると思われるのだが、ウンビ姐さんは25歳を過ぎてくるので、ソロアーティストに転身するかも。
先日事務所契約終了となったイ・カウンを話題にしたが、無事に新事務所に合流のニュースが飛び込み、一安心。
心配なのはハン・チョオン。
CUBEからはせめて彼女のプラクティス動画でもアップしてくれないか、と思う。
まだ番組時で16歳くらいと見た目よりかなり若いので、まだまだデビューチャンスは狙えるはずだが、時間経過が大きすぎて、イ・カウンのような飼い殺しになってほしくないという思いが先立ってしまう。
同じブンバイヤチームで彼女が必死に面倒を見た、千葉恵里は留学少女にピックアップされて、韓国内での認知度の高さを未だに維持していることが確認されたことに加えて、「卒業制作」として「POPSICLE」をリリースしてみせたことから、更に人気が再燃したことは間違いなく、同じファイナリストたちのデビューを横目に悔しい思いをしているのではないかと思う。
芸能は実力だけでなく、運と環境も必要であることは重々分かっているものの、同じプデュ練習生からできるだけ多くの才能が認知されてほしい。
当面はウリムのRocket Punchの動向を注目していきたい。
2019-07-29 加筆
7月29日午前0時から高橋朱里のメンバーティザー動画がアップされた。
トリでアップされたということは、それだけWOOLIM側もサブリーダー的扱いで日本でのAKBとしての芸歴と、PRODUCE48で見せた成長したパフォーマンスと韓国語力でこのグループを引っ張ることを期待しているのだろう。
今後、リアリティ動画などで各メンバーのキャラクターを押さえて楽しんでいきたい。
2019-07-30加筆
祝!2019年8月7日 デビュー決定!!
デビュー曲のティザーまたはスポイラーが出ていないってのが気になるが、TWICE風でくるか、EVERGLOWやITZYのようにガールクラッシュでくるか、PRODUCE48のコンセプト評価の6曲レベルを期待しているけど、1年たってフューチャーベースが更に幅を利かせてきているので、可愛い系よりはダンサブルになるのだろう。
2019年1月に明らかになったNGT48のメンバー暴行事件は未だに収束せず、実質的にNGT48の活動を停止させ、さらにはAKB48グループ全体に影響を与えることになった。
NHK-BSでのAKB48SHOW、ニッポン放送のAKB48のオールナイトニッポンの終了。
NGTについては地元地公体や企業との連携がほぼゼロになり、活動再開の目途が立っていない状態と聞く。
AKB総監督が3代目の向井地美音に変わり、挽回しようとしていた矢先のタイミング。
既にHKT48の現場プロデューサー・指原莉乃も引退が決まって、HKT48が若い世代からリニューアルしていこうとする時期。
基本、乃木坂オタクである自分が、ファンでもないくせにAKBのことを語るなと言われればそれまでなのだが、逆に坂道も欅坂・日向坂とグループが増加し、同じようなことが坂道グループにも、乃木坂46自体にも可能性が無いとは言い切れない。
だからこそ、気になる。
一部の湯水のように金を使い、アイドルに近づくファン、とプライベートで「つながる」(この意味がいまひとつ理解しがたいが付き合うってことなんだろう)という事態。
そこに一般ファンへの、アイドルとしての仕事をしている人間として矜持(自分の能力を信じて抱く誇り?)をもつように教育されているか、どうか。
自分を含め、多くの社会人は自分の仕事に少なからず、自分なりの誇り、最低限こズルイことはしない、自分なりの正義をもっていると思う。
他人に迷惑をかけず、抜け駆けをしない。
そうした後ろめたさをいだくような行動をしない、という心意気。
売れれば良い、順位が上がれば良いとする雰囲気がNGTの中に充満し、その中で抵抗を続けたのが、山口さん、長谷川さん、菅原さんの3人だったのだろう。
今年の総選挙が中止された今、このタイミングで総選挙のルールを変更ができる。
ファン一人1票のみ、IDチェックでの投票。
メンバーがどれくらい金を集められるかではなく、ファンそれぞれの推しとしての1票。
まあ、こんな素人案よりももっと公正且つ面白いといえる総選挙を企画してほしい。
他にもいろいろやれることってあるような気がするが、それは専門家がいるだろう。
別にコンプライアンスにうるさくなった時代に影響されたわけではない、ファンを裏切らないイベントをやってほしいという願いからだ。
AKB48の勢いが復活すれば、坂道グループが逆転された日が来ても、逆にAKBを手本として希望をもつことができるだろう。
AKBの逆境は、決して対岸の火事ではない。
そういった意味で向井地総監督を応援したくなる自分がいるのであった。
7月12日にStoneMusic名義で公開された韓国M-netのバラエティ番組「留学少女 UHSN」の10名の出演者による卒業制作ともいうべきK-POPチューン「POPSICLE」が公開された。
既にリアクション動画も多数アップされており、好評を博して、7月15日午後で既に155万再生を突破している。
TWICEなどに通じる明るい曲調で、ダンス・ボーカルとも各メンバーの実力に応じて上手に配置され、MVとしてはとてもアマチュアとは思えない出来上がりになっている。
音源も発売されれば、絶対スマッシュヒットが期待できそうだ。
「POPSICLE」とは棒付きアイスキャンディーの商標が一般化した言葉だそうで、こうしたセンスの良いタイトルの曲を準備できる製作の用意周到さは、プロデュース48のときのコンセプト評価・デビュー評価に準備された珠玉の7曲に勝るとも劣らないものだ。
「留学少女」自体の撮影は、5月下旬から3週間ほどだから、このMV公開時には既にメンバーはみな、帰国していることになる。
本編最終話で出来上がったばかりであろうMVを鑑賞する場面は、出演したものにしかわからない、達成感と気恥ずかしさとメンバーに対する愛おしさ、いろいろな感情が混ざって爆発したような感じだった。
自分はYouTubeにアップされる動画で断片的にしか視聴していないが、その限りで番組のメインキャラクターと言っていいほどの分量を誇る、スウェーデンのLISUが、MVのスターティングとエンディングのキャラクターに抜擢されて、ファニーフェイスで曲調にフィットしたビジュアルを見せているのが、可愛らしく感じる。
日本から参加した千葉恵里(ちばえりい)は、プロデュース48で鍛えられたおかげか、参加メンバーの中でダンスの振り入れの速さ、安定したダンススキルを見せ、本編中で周囲から一目置かれたほど。
MVでも存在感を示し、途中の群舞ではセンターに入っている。
別番組でアマチュアボーカルとして収録参加したことのある、USAのMariaがメインボーカルを努めたが、これが抜群で、他のメンバーのサブボーカルやサビのアンサンブルもしっかりしていて、聴いていて煩わしさがかけらもない。
韓国人メンバー無しでこれだけのクオリティが出せるということが、今後のガールズグループプロデュースに影響を及ぼす可能性もあり、又、第2弾をお願いしたい。
今度は下尾みうかな。
2019-07-15-18:00加筆
7月14日深夜の「乃木坂工事中」内で、24枚目シングルの選抜が発表された。
(下部画像は23rdのときのもの)
以下が内容(氏名の横の数字は〇期生)
3列目(向かって左から)
梅澤美波(3)、北野日奈子(2)、秋元真夏(1)、久保史緒里(3)、高山一実(1)、星野みなみ(1)、新内眞衣(2)
2列目
山下美月(3)、生田絵梨花(1)、白石麻衣(1)、松村沙友里(1)、桜井玲香(1)、与田祐希(3)
1列目
堀 未央奈(2)、賀喜遥香(4)、遠藤さくら(4)、筒井あやめ(4)、齋藤飛鳥(1)
一昨年の「逃げ水」に続いてのフロントを最下期生に委ねた布陣。
特に従来フロントだった生田、白石を2列目に下げて、堀、飛鳥をフロント両サイドに配した点は、まさに世代交代を示している気がする。
ただ、心配されるのは、経験の浅い4期生を3期の時の与田、大園のようにただ不安にさせるだけの配置ならないかということ。
今回、テレビでは演出なのか、キャプテンの思量なのか、4期生には桜井キャプテンが声掛けする場面が流されたが、それだけ選抜された喜びよりも不安が先に立つのだ。
横浜アリーナでの4期生ライブが、この選抜の布石だったとしても、ワンステージでは短すぎる気がする。
本来はアンダーライブに合流して、ひとツアー経験を積んだ上で選抜されるのが理想的だと思うのだが。
運営としては、キャンペーン期間の短い夏曲であり、フレッシュさを前面に出そうというところだと思うが、それがせっかく育ってきている4期生をつぶすことにならないか、もう少し検討してもよかったのでないか。
選抜するにしても2列目、3列目がベターだっただろう。
年齢の近い、山下・与田がどれだけサポートできるかも影響するだろう。
そして4期生選抜でアンダーに回る、井上、鈴木、渡辺の気持ちも察してアンダーライブに臨めるようケアしてほしいところだ。
今週、二人のアイドルのニュースが流れた。
昨年のPRODUCE48でデビュー圏外ながら14位の成績で、人気を集めた韓国Pledisエンターテインメントのイ・カウンが約7年在籍した同プロダクションと契約終了となったこと。
2011年の結成から乃木坂46のキャプテンを務めた桜井玲香が、この夏のツアーの千秋楽で卒業すること。
この二人は同じ1994年生まれで、同学年であり、同じ時期に人生の節目を迎えることになった。
だがその節目の内容はあまりに違いすぎて、今、自分は切ない気分でいっぱいになっている。
イ・カウンについては、所属していたAFTER SCHOOLというガールズグループについては、ほとんど知らない。
ここに記す大半はネットニュースの引用であることをお断りしておく。
カウンが練習生からAFTERSCHOOLに参加しデビューしたのは、2012年の4月。
AFTERSCHOOLとしては結成4年目であったが、既に数人が脱退し、グループ内ユニットや個人活動が盛んになりはじめ、2014年にはAFTERSCHOOLの活動は停止してしまう。
そこから4年近く目立った活動は無く、ずっと活動再開あるいは別グループでの再デビューを待っていたがその機会がないまま時間が経過してしまう。
そして2018年にPRODUCE48への参加を決意。
番組ティザーCMや本編初期ではカウンの再デビューチャンスへのチャレンジが語られ、全編に渡り、彼女が関連するエピソードが流れる分量も多く、制作陣に注目されていたことは確かだった。
プデュの中でのカウンは、グローバルガールズグループへのデビューチャンスをどん欲に狙いながらも、同じチームになったメンバーに対する気遣いや思いやり、真摯な姿勢は韓日両国のファンから愛され、尊敬されるキャラクターになった。
コンセプト評価でカウンは「I AM」に参加し、当初はセンターポジションに入るが、この曲は題名の通り、大人になりかけている女の子が、自分らしさを自己主張するテーマで、その世界観から大人=セクシーさだけではなく、若さ=キュートさが必要ではないかという、講師陣や作曲チームの指摘から、チームで1位評価を得るために、自らセンターをアン・ユジンに譲る決断をするというエピソードがあった。
当時23歳は参加メンバーの中では最年長となり、本人が意識しなくてもパフォーマンスが大人らしい妖艶さを兼ね備えていることが、却って曲のコンセプトに合わないというジレンマ。
もし彼女が20歳前後なら、センターを譲ることなく、セクシーアンドキュートな雰囲気を表現できていただろう。
最終回では、20位内のファイナリストにも入り、デビュー評価で「好きになっちゃうだろう」チームでパフォーマンスし、得意の日本語でしっかりした発音と歌唱力、安定したダンスを魅せた。
最終投票では残念ながら14位に終わり、デビューは果たせなかったが、その人気の高さから、プデュ終了後にすぐにガールズグループでデビューするのではないかと期待されていた。
実際、プデュメンバーが2019年に入って次々にガールズグループでデビューしていったが、Predisからは何のアナウンスもされず、1年以上が経過し、今回の契約終了のニュースが飛び込んできたのだ。
今年25歳を迎える彼女にとって、おそらくアイドルグループでのデビューは困難だろうが、歌唱力もあり、その人柄からあふれる魅力はアーティストとして十分な実力があり、別プロダクションからのデビューが成功するように祈りたい。
プデュ参加までの実質練習生の時間は、レッスンこそたくさん積むことはできるが、いわゆる「本番」での、ステージでの経験が大きく不足していることも、14位の理由かもしれない。あきらかに実力では劣るであろう宮脇咲良が2位でフィニッシュしたのは、カメラを通したステージ上の彼女が恐ろしく魅力的に映え、国民プロデューサーの心を掴んだからであり、そこにはHKT48やAKB48の劇場やコンサート、テレビ出演で鍛えられたものが、十分発揮されたのだろう。
そして乃木坂46のキャプテン桜井玲香。
2011年8月結成し、CDデビューは2012年2月。
伸び悩んだ期間もあったが、白石麻衣センターの「ガールズルール」当たりから、スマッシュヒットが出始め、2013年からは真夏の全国ツアーが恒例となり、AKBグループのような劇場は持たないものの、冠番組でのバラエティ出演、桜井自身を初め、若月、樋口、生田、井上といったメンバーが早々に個人で舞台をこなし始め、1期生のほとんどと、続く、2期生・3期生も舞台経験を豊富積んでいくというそれまでなかった活動エリアを持つグループに育った。
その中で桜井は2014年にスーパーエキセントリックシアターの舞台に客演し、そこから本人のスキルアップに合わせたかのように、次々と演劇の舞台を経験していく。
2016年からは乃木坂に関連のない、外部からオファーによる舞台が多くなり、今や生田絵梨花に劣らない舞台女優のキャリアを持つほどになった。
その間にグループとしてのライブ、シングル選抜もこなしているのだから、その活動量は相当なものだ。
今回、乃木坂46は卒業するが、今後も女優として、生駒里奈と同様に乃木坂LLCで引き続きマネジメントをされていくようであり、同じプロダクションとして乃木坂の後輩たちとの関連性は継続される。
正直もっと映像作品にも出演してほしいところであるが、本人自身が生の舞台が好きなのだろう。
彼女の卒業は、しっかりしたキャリアと乃木坂46という分厚い看板と舞台を中心にした芸能活動が今後もしっかり描かれていて、本人の発言通り、乃木坂の後輩たちの道標になっていくだろう素晴らしいものだ。
この二人が同い年で、国は違えど同じアイドルの出自ながら、キャリアに恵まれた者、そうでない者のストーリーがあることに、非常に感傷的になってしまう。
歌やダンスで抜群のポテンシャルを持ちながら、アイドル活動のキャリアをつくれなかったカウン、アイドルとして8年近くをしっかり全うし、ライブ・舞台でしっかりキャリアを積んで女優として羽ばたいていく桜井玲香。
実力だけではなく、運と環境に恵まれるかどうかで、変わってしまう道。
いつか、イ・カウンの名前をしっかりクレジットされたライブや作品を観たいと強く願う。
又、桜井玲香は長い間のキャプテンのプレッシャーに向き合ってきたことが、絶大な力になってさらに成長していくだろう。
この二人が共演するなんて夢を見ても、決して笑われることはない。
それだけの力が二人にはあるはずなのだから。