現在、我が家ではノートPC(dynabook15.6インチ)の他に1台タブレットPCがある。
HUAWEIのMediaPad M3 Lite 10 WP。
子供が塾で教材動画を視聴するために使っているもの。
メイントレンドのiPadではなく、Androidタブレットであるが、このタブレットはコンテンツ視聴用としては合格で、持ちのいいバッテリーと米ハーマンカードン監修の音のよい4スピーカー、WUXGA(1980*1200)10.1インチのキレイなディスプレイと程よい処理性能(オクタコアCPU+3GBRAM)は問題無く使えている。
購入当時は3万円台半ばで、その当時のiPadよりは廉価であり、コスパで決めた。
防水性能も高いらしく、お風呂タブレットとして使っている方もいると聞く。
しかしながら、来年、子供が大学進学を控える中で、大学で配信される教材の視聴やノート代わりの使い方を考えると、やはりiPadを使わせたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/2f/8b589436039819e6aff61db653921853.jpg)
Androidタブレットでも相応のアプリやペン入力デバイスもあるのだろうが、圧倒的シェアを誇るiPadのアプリやアップルペンシルのほうが、随時アップデートが期待できる。
それは、大学のみならず就職後も使うことを考えると、結構大事なポイントになりそうだ。そもそもハイクラスのAndroidタブレットが少ないので、サードパーティーのアクセサリー展開もiPadに比べると非常に規模が小さいのでないかと思われるからだ。
ではiPad、といっても2020年6月現在は、無印・mini・Air・Proと4シリーズもあり、さらにストレージ等のバリエーションから何が最適なのか判断するのが難しい。iPadの上でアプリやデバイスにどんなものが必要なのかを勉強しながら、考えていきたい。
現時点で注目しているのはiPad無印第7世代と呼ばれる2019年秋に登場した、32GBで3万円半ばとうちのMediaPadとほぼ同額で発売開始されたシリーズ。
iPadの比較動画はたくさんアップされており、参考にさせてもらった。考え方としては、コスパ優先で無印第7世代は32GBで安く買うべきとするものと、OSアップデートや購入後の使い方の変化を想定して、上位の128GB、またはiPadAirの64GBを勧めるものに別れている。
私もPCを使ってきた経験上動画編集などをやってきたことから、子供の使用目的が教材参照から、もっとクリエイティブな方向(写真や動画の編集加工など)に変化する可能性を想定し、ストレージ128GBモデルを勧めたいと思っている。正直、約96GB増やすのに1万円は高いと思うのだが、32GBモデルで外部ストレージを買い足すとなれば、端子の変換やケーブルにストレージ本体であっという間に1万円はかかってしまうことを考えるとそうでもないようだ。
AirやProはディスプレイの仕上げが異なったり、CPUがより上級のA12だったりと無印とは仕様が差別化されていて、よりアーティスティックに使いこなせるのなら、魅力的だとは思う。
でも参考にした動画によると無印でもアップルペンシルによる入力やノートアプリの連携は自分も思わず使ってみたくなったし、CPUがやや古いA10とはいえ、動画中の動作スピードは問題になるようなものはなかった。
ProやAirへのハードのアップデートは子供自身が購入を考えればよいし、タブレットを使いこなせるようになる練習台としては無印の仕様でも十分と思われた。
もし、今年の秋に無印iPadのマイナーチェンジがあれば、CPUも現在のA10からA12又はA13の搭載もあるかもと密かに期待している。そうなると無印が無双になりかねない、なんて思っているのであった。