Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

PC環境 妄想アップデート Part.2 (タブレットPC編)

2020-06-28 18:56:54 | Weblog
現在、我が家ではノートPC(dynabook15.6インチ)の他に1台タブレットPCがある。

HUAWEIのMediaPad M3 Lite 10 WP。

子供が塾で教材動画を視聴するために使っているもの。

メイントレンドのiPadではなく、Androidタブレットであるが、このタブレットはコンテンツ視聴用としては合格で、持ちのいいバッテリーと米ハーマンカードン監修の音のよい4スピーカー、WUXGA(1980*1200)10.1インチのキレイなディスプレイと程よい処理性能(オクタコアCPU+3GBRAM)は問題無く使えている。

購入当時は3万円台半ばで、その当時のiPadよりは廉価であり、コスパで決めた。
防水性能も高いらしく、お風呂タブレットとして使っている方もいると聞く。

しかしながら、来年、子供が大学進学を控える中で、大学で配信される教材の視聴やノート代わりの使い方を考えると、やはりiPadを使わせたい。


Androidタブレットでも相応のアプリやペン入力デバイスもあるのだろうが、圧倒的シェアを誇るiPadのアプリやアップルペンシルのほうが、随時アップデートが期待できる。

それは、大学のみならず就職後も使うことを考えると、結構大事なポイントになりそうだ。そもそもハイクラスのAndroidタブレットが少ないので、サードパーティーのアクセサリー展開もiPadに比べると非常に規模が小さいのでないかと思われるからだ。

ではiPad、といっても2020年6月現在は、無印・mini・Air・Proと4シリーズもあり、さらにストレージ等のバリエーションから何が最適なのか判断するのが難しい。iPadの上でアプリやデバイスにどんなものが必要なのかを勉強しながら、考えていきたい。

現時点で注目しているのはiPad無印第7世代と呼ばれる2019年秋に登場した、32GBで3万円半ばとうちのMediaPadとほぼ同額で発売開始されたシリーズ。

iPadの比較動画はたくさんアップされており、参考にさせてもらった。考え方としては、コスパ優先で無印第7世代は32GBで安く買うべきとするものと、OSアップデートや購入後の使い方の変化を想定して、上位の128GB、またはiPadAirの64GBを勧めるものに別れている。

私もPCを使ってきた経験上動画編集などをやってきたことから、子供の使用目的が教材参照から、もっとクリエイティブな方向(写真や動画の編集加工など)に変化する可能性を想定し、ストレージ128GBモデルを勧めたいと思っている。正直、約96GB増やすのに1万円は高いと思うのだが、32GBモデルで外部ストレージを買い足すとなれば、端子の変換やケーブルにストレージ本体であっという間に1万円はかかってしまうことを考えるとそうでもないようだ。

AirやProはディスプレイの仕上げが異なったり、CPUがより上級のA12だったりと無印とは仕様が差別化されていて、よりアーティスティックに使いこなせるのなら、魅力的だとは思う。

でも参考にした動画によると無印でもアップルペンシルによる入力やノートアプリの連携は自分も思わず使ってみたくなったし、CPUがやや古いA10とはいえ、動画中の動作スピードは問題になるようなものはなかった。

ProやAirへのハードのアップデートは子供自身が購入を考えればよいし、タブレットを使いこなせるようになる練習台としては無印の仕様でも十分と思われた。

もし、今年の秋に無印iPadのマイナーチェンジがあれば、CPUも現在のA10からA12又はA13の搭載もあるかもと密かに期待している。そうなると無印が無双になりかねない、なんて思っているのであった。






Nizi Project Debut Members

2020-06-28 10:13:31 | Weblog

6月24日深夜NTV系放映の「虹の架け橋」最終回1時間スペシャルで、韓国JYPエンターテインメントが開催してきた、日本人ガールズグループオーディション「Nizi Project」のファイナルステージの様子と最終デビューメンバーが発表された。

Part1の東京合宿編までは、正直あまり注目していなかった。

PRODUCE48のときのように、AKBメンバーと韓国練習生の実力差に唖然とした経験もあって、参加者のレベルに期待していなかったということもあるかもしれない。

しかし、主催者であるプロデューサー・パク・ジニョンは参加者に対して、優しく、それでも言うべき時は言うという、愛情のこもったコメントスタイルに引き込まれていく。

TWICEを生んだ「SIXTEEN」のときも厳しさと労りが感じられていたが、今回特に日本語でのコメント分量も多く、彼の真摯な人柄が感じられる。

Part2となる韓国合宿編から個人テスト、4チームバトル、3チームバトル、2チームファイナルステージと進む中で、練習生の素晴らしいステージがネットで話題になっていき、Nizi Projectの人気が加速していく。

個人テストでのステージでは、ミイヒ(鈴野未光)の「Nobody」、リク(大江梨久)の「Who's your mama?」が目を引いた。
ミイヒはとても15歳とは思えない、大人っぽい女性らしさを感じさせ、憑依型ともいうべき表現力を見せた。リクは東京編でみせた空手パフォーマンスとは対照的に、浮いた遊び人風な雰囲気を表現するというギャップが衝撃的だった。

4チームバトルでは、ニナ(ヒルマン・ニナ)、リリア(池松里梨愛 )、マユカ(小合麻由佳 )、アカリ(井上あかり)の「Dance the night away」。リリア・マユカ・アカリはダンススキルが上がり、ニナはややダンスに甘い部分はあるものの、大サビでのハイトーンスキャットで存在感を出し、チーム全体としては爽快で可愛らしいイメージを表現できていた。特にアカリはボーカル・ダンスとも安定しており、その表情はオリジナルのTWICEリーダー・ジヒョと重なった。

3チームバトルでは、リリア(池松里梨愛 ) 、リオ(花橋梨緒) 、リマ(横井里茉) 、ニナ(ヒルマンニナ)の「ICY」のステージが響いた。
リリア・リオ・リマの3人はダンスがパワフルでオリジナルのITZYのメンバーにも負けない迫力で、ダンスの実力に劣るニナもこの3人に食らいついて、しっかりチームとしての出来上がりに貢献していた。リオは得意のダンスに加えて、ぱく・ジニョンに指摘されたボーカルも安定した実力を発揮、そのビジュアルも素晴らしかった。

3チームバトル終了時点で2回目の最下位13位となったモモカが脱落し、 12人がファイナルステージに臨む。この時点で12名すべての練習生を応援する箱推し的は人気が広がり、全員合格を願う声も増加する。

ファイナルステージでは、ダンス経験者の多いマコ(山口真子)チームとボーカルに自信のあるメンバーが多いマヤ(勝村摩耶)チームに分かれ、2回戦形式で1回戦はタイプの違ったオリジナル曲、2回戦めはプレデビュー曲「Make you happy」を両チームがパフォーマンスする内容となった。
1回戦目はそれぞれ、得意とする分野とはちがったタイプの曲が与えられて、苦戦。しっかり仕上げてはきたが、特別審査員として参加して2PMのウヨンからは、緊張だけが見えて、メンバーらしさ、ステージを楽しむ感じが見えないと酷評される。

2回線目では、同じ曲ながら、マコチームは高いダンススキルによるパワフルさ、マヤチームは安定したボーカルと女性らしい柔らいダンススタイルで拮抗し、僅差でマコチームが勝利となった。各々、1回戦目の緊張は消えて、審査員も驚くほどチームワークが見え、メンバー一人一人が楽しむリラックスしたパフォーマンスを見せる。

結果、1回戦目はマヤチーム、2回線目は僅差でマコチームが勝利。但しもはやチームの勝利というよりは、一つのガールズグループメンバーとしてのパフォーマンス力が図られて、最終も個人順位発表となる。

パク。ジニョンの口から最終デビューメンバー人数が9人と発表された段階で、視聴者の多くが非常に残念な気持ちに襲われたに違いない。3人が落ちる。その当落線上には最下位経験のあるアカリ、JYP練習生ながらなかなか実力を発揮できなかったユナ、ボーカルは絶賛されながらダンススキルに不安のあるニナ、ボーカル・ダンスとも安定していたが、目立った評価を得られなかったリリアの4人が浮かぶ。

1位・マコ、2位リク、3位リマ、4位リオ、5位マヤ、6位ミイヒ、7位マユカ、8位アヤカまで発表され、最後の9人目は高温パートで絶対的に安定したボーカルスキルをもつニナが抜擢される。

アカリ・リリアについてはメンバーに選ばれてもおかしくない実力をつけてきていたと感じていたが、いわゆるダンス・ボーカル両方に安定した力を持つメンバーが上位に多かったことから、高温ボーカルの飛び道具をもつニナがグループの特徴づけとして優先されたのだろう。


グループ名はNIZIU(ニジュー)に決定し、メンバー同士が、そしてさあせてくれるファンが必要(Need you)であるという意味を含ませ、またある動画では反対から読んでういじん(初陣)の意味もある、との指摘もあったり、とユニークなグループ名となった。


Produce48のときは23歳のウンビから14歳のウォニョンまで年齢の幅に驚いたが、今回のNIZIUもミイヒ15歳からマコ19歳と若い。とくにマコはJYP練習生としてのキャリアと彼女本来の力なのか、メンバーをその魅力で引き込み、引っ張っていく柔らかいリーダーシップをもっていて、毎回のチームバトルでもそのチームワークの良さや練習生全体に与える影響について、パク・ジニョンも感謝したほどで、新グループでのリーダーとしての役割も十分果たしていくだろう。

「虹の架け橋」最終回の翌日のスッキリでは、メンバーとの直接インタビューがあり、既にデビュー用のビジュアルにチェンジした姿にはびっくりしたが、まだまだ初々しい中にも、MCがつとまりそうなメンバーも見えて、今後の本格デビューが期待される。

TWICEに憧れながら、初動CD販売でTWICEを凌駕したIZ*ONEのようなグループになるのか、徐々に下積みをつみながら育っていくグループになるのか、先はわからないが、是非活躍してほしい。

Feel Special (trainee team IRIS cover) / Nizi Project JYP-E&SonyMusic

2020-06-13 21:43:23 | Weblog
現在のIZ*ONEを生みだした2018年の日韓合同オーディションPRODUCE48に続き、韓国JYPエンターテイメントがソニーと組んで日本人によるガールズグループのオーディションとして進行しているのが「Nizi Project」。

HULUで配信されながら、日本テレビの「スッキリ」のコーナー、「虹の架け橋」でも同時進行でオーデイションの様子が放送されている。

現在はPart.2として日本国内オーディションで選抜された13人が韓国に渡り、既に6か月近い滞在期間で課題(ミッション)と練習を繰り返している。

韓国でのミッション3として13人を3チームに分けたチームバトルミッションが放送され、遅いネタバレになるが、ミッション3段階での個人順位まで発表され、1名脱落して残り12名。

そんな中で話題にするのは、そのミッション3でチームIRIS(マヤ/勝村摩耶18、ミイヒ/鈴野未光15、ユナ/安攸娜16、アカリ/井上あかり15)が披露したTWICE「Feel Special」のカバーパフォーマンスだ。

メンバーの構成は、個人評価で上位陣であったミイヒとマヤ、低迷が続くユナと一度最下位となっているアカリ。

チーム分けは運営(=パク・ジニョン)による振り分けであり、そこには必ず意図されたものがある。

IRISで一番厳しい状態にあったのはJYP練習生であるユナ。

オーディション参加者の中で、JYP練習生最長のキャリアを持ちながら、パク・ジニョンが求める、練習生一人一人の個性を表現できず、下位に埋もれたままになっていた。

今回のチームでは一度は最下位をとりながら評価を上げているアカリ、上位陣に定着しているマヤ、ミイヒと組ませることで、ユナのポテンシャルを発揮させるきっかけにできないか、というジニョンの親心が見て取れる。

このNiziProjectが面白いのは、PRODUCE48のように視聴者の投票に縛られることなく、あくまでプロデューサーであるパク・ジニョンとJYPスタッフによる評価でチーム順位、個人順位が決められているということ。

毎回のミッションで強制的に振り分けられるチーム編成も、オーディションとして振り落とすのではなく、せっかくの逸材を磨き上げようとする意向が見て取れるのだ。

この点は、投票結果で脱落させられるPRODUCEシリーズよりもよっぽど愛がある。

Part2の韓国編ではミッションごとに個人評価で2回最下位となったら脱落というルールが設定され、先日の3チーム競演ミッションで1名の脱落者が生じたが、「2回」というところに挽回出来る機会をしっかり与えている点はこのオーディションの特別なところ。

さてそんな中で、チームIRISによるパフォーマンスが披露されたが、オリジナルであるTWICEの9名に対して4名編成ながら、ダンスの揃い、各メンバーの美しさはなかなか。

ボーカル面ではこれまで個人評価で上位だったミイヒがサビなどメインパートを担当するも、いまひとつ声に張りがなく、聞きにくさが感じられた。これに対して、最下位経験者のアカリが非常に安定してぶれないボーカルを披露し、ミイヒをカバーしてみせた。また、これまで目立った評価を得られなかったJYP練習生のユナが、本来の豊かな歌声、安定したダンス、英語発音もしっかりしたラップまで披露し、そのポテンシャルを発揮してみせた。ミッション2でマコチームの一員としてパク・ジニョンのナンバー「SwingBaby」をパフォーマンスしたマヤは、開花した才能でさらにFeelSpecialでも美しいダンスを魅せた。ボーカルは不調だったミイヒもダンスはしっかり安定していたので、チームとしては素晴らしい出来となった。

ネタバレになるが、3チームの中でこのチームが1位に選ばれた。

不調だったミイヒは、目標としていた1位を獲ったことで、安堵したのか初めて号泣する姿を見せ、アカリが寄り添ってキューブ授与に向かう様子が放映された。

パク・ジニョンからすれば、JYPの秘蔵っ子でありながら、スランプに苦しんでいたユナがようやく実力を見せたという意味で、格別の心境になったのだろう、ユナのパートでは驚きと涙目になる表情が見られた。

オーディションはファイナルステージに進み、6人づつの2チーム編成となり、オリジナル曲を1曲づつで1回戦、デビュー予定曲(2チームとも同じ曲)を2回戦で競演する。6月25日頃の放送では最終デビューメンバーが決定するとのこと。
Twiceと同じ9人に絞り込まれるのか、12人全員がデビューするのか、まだまだ微妙なところで、各練習生の実力差はあるので、線の引き方によって結果は大きく異なってきそうだ。
Twiceのときはオーディション正規合格7名に視聴者投票によりツウィ、パク・ジニョンの強い推しにより脱落していたモモが選出されるという、波乱があった。
今回は視聴者投票は無く、12人の中でどのようなメンバー構成をJYPが考えるかにかかってくる。
個人的には既に12人全員がデビューでいいじゃないか、と思ってしまうが、そのように至るにはファイナルステージでのさらなる成長が求められるのだろう。

地上波の「虹の架け橋」で25日に最終デビューメンバー発表が放送されるとのこと。もう一度11日、18日の放送をレビューして、来週に備えたい。