Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

国道20号高尾駅付近 / 東京都八王子市

2014-11-25 09:59:21 | Weblog

早くも晩秋を迎えて、紅葉シーズンもそろそろ見納めかと思い、三連休中日の日曜に八王子での買い物帰りに、高尾駅まで足を伸ばした。
昨年記事にした多摩御陵のすぐ近くを走る国道20号は銀杏並木になっていて、この日は西八王子駅付近がまだ勢いがあり、車中からは黄色いトンネルに見える。


とにかく見事に黄色一色に染まるので、圧倒される。

毎年当たり前のように紅葉の季節は訪れるが、いつまでこの景色がを見ることが出来るのだろう。温暖化で日本の気候も変わりはじめているように感じるし、気温が上がれば紅葉することも無くなってしまうかもしれない。


何度目の青空か? / 乃木坂46

2014-11-16 19:03:29 | Weblog

乃木坂46、10枚目のシングルで現在大ヒット中。5枚目の「君の名は希望」の世界観に近いけど、今回は時間(とき)がテーマになっている。この曲の歌詞は、乃木坂46の女の子たちが歌っているのだけれど、これを書けるのはやはり既に青春を通り過ぎてきた大人である秋元 康さんだからこそだと思う。

 

若いころは、青春という真っ只中にいるときは、それこそまた明日が訪れることは当たり前だったし、特に浪人を繰り返して、一番大事な時期を無駄にしていた自分にとっては、この曲がとても突き刺さる。それでもサビの壮大なメロディーとアレンジに救われて、この曲が愛おしい。「永遠は短い」だから無理してやれることはなんでもやれとは言わない。でも、何かを選ぶとき、今しかできないことかどうかを考えて選ぶことは決して間違いじゃないと今なら云える。もっと早く気づいていれば、あの頃の自分にアドバイスできたなら、違う人生になっていたかもしれない。

 

家族や職場で気遣いができない、欠陥だらけの今の自分に誇れるものなど何もない。ただ、これから大人になる人に大事な10代から20代の時期を少しでも新しいことにチャレンジしてほしい。自分に自信がなく、目標が見つからないとしても、自問自答を繰り返すより、何も考えずに新しいものに飛び込んでみる勇気をもってほしい。そんなことを自分の息子にも話してやりたい。

 

さて、乃木坂46は10月初めにスキャンダル記事が出て大変だったが、この曲はそんな影響は微塵も感じさせずヒットしている。それだけ乃木坂46に勢いがあるということなのだろう。

 

AKBを含め、シングルが毎回4種類出るので、おっさんファンはとても全部買い切れず、レンタルに走ってしまうのだが、カップリング曲も面白い曲がたくさんある。中には何でこれがリード曲にならなかったのか、不思議なほど出来がいい曲もある。そして10枚もシングルを出しているのにまだアルバムを1枚も製作されていないことに驚いた。と、思ったらついに来年1月にファーストアルバムが発売になるとのこと。ただ、内容的にはシングル10枚+カップリング曲という構成になるので、まあ昔でいうベストアルバム。ファン投票で収録曲が決まるらしいので、何が人気なのかを知るにはいい企画。できればアルバムだけでしか聞けない曲、というのも製作してほしい。

 

PS

誰が推しメンなのかといえば、生駒、生田、西野というところだが、はじめて注目したのは生田絵梨花。のぎどこを見ていると才ある天然キャラとして、バラエティでも大活躍なのだが、NHKで特集された音楽プロデューサー・佐久間正英のドキュメンタリーで彼の従兄弟の娘である生田絵梨花とピアノとベースでのセッションが放映されたのをたまたま見ていた。演奏されたのが「君の名は希望」。ここから乃木坂フォローがはじまった。そんなわけで、そのうちに「君の名は希望」についても書いてみたいと思ってます。

 

 


間違いだらけのクルマ選び / 徳大寺有恒(島下泰久共著)

2014-11-09 09:31:57 | Weblog

「間違いだらけのクルマ選び」の著者 徳大寺有恒さんが亡くなられた。自分が読み始めたのは1978年版くらいからだが、国産車の欠点をズバズバ遠慮なく指摘していく内容に痛快さをおぼえて、クルマの購入参考資料ではなく、読み物として毎年の発刊を楽しみにしていた。

 

正直、当初はフォルクスワーゲンゴルフを基準とした厳しい評価や、外車名の読み方へのこだわり、古い欧州スポーツカーに対する嗜好、ワンボックスカー嫌い、が著作の中に明確に出ていたので、自動車好きの間でも徳大寺さんへの批判も今でも少なくない。しかし、私にとっては好きな「クルマ」を通じて、様々な価値観、視点、考え方があるのだということを教えてくれた先生だと思っている。

 

間違いだらけのクルマ選びだけではなく、クルマ雑誌「NAVI」でも活躍され、大川 悠さん、館内 端さんとのNAVITALKという連載は単行本まで購入したほど大好きだった。クルマを機械としてだけではなく、その個性を文化的な視点からも突っ込んだり、激賞したりと、読むたびにそういう捉え方もあるのか、と驚き、クルマがドライバーのライフスタイルや嗜好を表現する、ということを教えられた。だから、今でもどんなクルマが売れているのか、でなんとなく世相もわかるようになった。最近で言えば、一時期はワンボックスカーが大流行し、セダンがまったく売れなくなって、その次はプリウスに代表されるハイブリッドカー、コンパクトカーが売れて、さらに今は軽自動車が登録車(660CC超のクルマ)を追い越して売れている。レジャー中心⇒省エネルギー⇒ローコストハイパフォーマンスと移り変わってきて、いまやクルマに趣味性を求める層はマイノリティ化しつつある。

 

最近は走りの機能性と内外装の高品質化を打ち出したマツダデミオが発表され、日本カーオブザイヤーに輝いたことで、業界的には軽自動車に傾く自動車市場を高品質という面にもっていきたいとする意思が見える気がするのだが、こんな考え方をするようになったもの、徳大寺さんの影響だと思っている。

 

「間違いだらけのクルマ選び」には各車種の批評ページの前に、何本ものコラムが書かれている。初期はその厳しい内容にヒヤヒヤしたものだが、特に晩年は自動車メーカーへの提言もいくつも書かれており、決して「斬る」だけではなくちゃんとフォローも行っていた。

 

カーグラフィックの創始者、小林 彰一郎氏も亡くなり、骨のある評論家で存命しているのは三本和彦さんや熊倉重春さんくらいになってしまい、寂しい限りである。今、各誌で活躍されている評論家・ライターさんの中で、機能と文化両面から自動車を楽しく論じてくれるツワモノが登場してほしいものだ。

 


和菓子・食事・喫茶 ミナト / 東京都世田谷区用賀

2014-11-02 19:52:01 | Weblog

用賀の駅から、桜新町方面に少し行ったところから、路地に入るとこのミナトさんがある。看板には喫茶となっているが、和菓子を店頭販売している食堂というのが実際のお店。

 

研修の昼休みに、最寄駅の近所で安い店は無いかと思って、食べログでヒットしたところなのだが、がっしりした料理担当のおじいさんとホール担当のおばあさんのコンビ(ご夫婦かどうかはわからなかった)で切り盛りしているお店で、行列はできないけどお昼はひっきりなしにお客さんが訪れる、たぶん隠れた名店なのだ。

 

一押しはオムハヤシ、研修が2日間あったので、初日はヒレカツ定食、2日目にオムハヤシをいただいた。味付けはほんとうに実家で食べるような加減の良いもので、値段も世田谷区内と考えれば安いし、ご飯の量も大盛りにしなくても満足できる分量で、嬉しい。オムハヤシはケチャップライスに卵にデミグラス(ハヤシ)ソースでライスの中には大きめの鶏肉が入って食べ応えがあり、濃すぎず、薄すぎず、酸味もちょうどよい、バランスの良さを感じるものだった。

写真の通り、ラーメンもやるしオムライスもあるしヒレカツ定食に焼肉定食、一通りなんでもやってしまう街の食堂という感じだ。周囲には松屋やららーめん花月嵐やら、いろいろなチェーン店が軒を連ねているのに、ミナトさんのようなお店が残っていたことがすごく嬉しいし、今回見付けることが出来て幸運だった。経営されているお二人の年齢を考えると、いつまで開いていてくれるかわからないけれど、オムハヤシをもう一度食べに行きたい。

 

ちなみに壁にはなんとユーミンのサインが、、この店の雰囲気、たしかに好みそうだ。


AKBじゃんけん大会2014+こじ坂46

2014-11-02 17:15:29 | Weblog

少し前になってしまったが、9月17日の深夜にフジテレビで、AKB48の2014年じゃんけん大会が放映された。深夜だったので、翌日録画視聴になったが、結果は既にネットでNMB48の渡辺美優紀の優勝を分かってしまっていたが、登場選手?のコスプレ見たさに全部視聴した。その中でアイデアとして秀逸だったのが、卒業が噂されまくっている小嶋陽菜の「こじ坂46」だ。

 

小嶋陽菜が登場した瞬間は、妙にセーラー服っぽい衣装だなと思いきや、次の瞬間、アンダーメンバーですぐに識別できる中田花奈を筆頭に乃木坂46のメンバー4人が小嶋陽菜の応援につき、その手にもつ旗やタオルに「こじ坂」の文字が。1回戦の対戦相手が生駒理奈だったこともあり、当然対戦相手のパロディも含めてコスプレのアイディアを練るんだろうが、これは「その手があったか」と思わされた。

 

単独でAKBに殴り込み状態の生駒理奈にとっても、その表情を見ると、驚きからなにかとても嬉しそうな感じにすぐに変わっていったのが見て取れた。生駒理奈にとっては乃木坂46をもっと知ってもらうためにAKBとの兼任を担っているという大義があるから、このこじ坂46で現在アンダーになっている4名のメンバーがAKBイベントに堂々とフィーチャーされたのは、嬉しかったに違いない。

 

このじゃんけん大会の後、すぐに秋元 康プロデューサーはこじ坂楽曲に取りかかり、10月に行われた乃木坂46のアンダーガールズライブでこじ坂46を生駒+アンダーガールズで拡大し、AKBの最新シングルにカップリングでデビュー曲を披露させてしまった。まあ、その対応の早さは素晴らしかった。乃木坂46もアンダーガールズメンバーのメディア露出が極端に少ないという「事情」があったから、この「こじ坂」プロジェクトは渡りに船だっただろう。

 

さて、じゃんけん大会は放送は優勝者がきまったところで、タイムアップだったのだが、YouTubeで検索していたら、なんと大会総括中にAKBの次のシングル(こじ坂がカップリングされるやつ)の選抜メンバーが発表された。従来の曲のほぼ倍となる32名となったのだが、大所帯のAKBの中で実力がありながら、なかなか選抜に至らなかった、田野優花、武藤十夢といった名前が呼ばれた時はなかなか感動してしまった。頑張ってきたものが報われる瞬間っていうのは、いつ見ても良いものだ。

 

AKBも乃木坂も人気が出てきて、シングルも今のCD業界では断トツのセールスを「維持」していこうとすると、選抜メンバーをあまり実験的に変更することもできず、だんだん固定化して、アンダーとの入れ替えは若干枠になってしまうことは避けられないことなのだとは思う。だからこそ、「こじ坂46」のようなアイディアで実力のあるアンダーメンバーを世に知らせる努力を続けていかないと、グループとしていつか解散なんて話になってしまう。

 

乃木坂46のアンダーガールズライブもナタリーなどで読む限り、選抜メンバーと変わらないクオリティのライブをやっているようだし、SMEレコード内にインディーズっぽいサブレーベルを作ってい乃木坂46のUG(アンダーガールズ)バージョンのシングルを単独リリースしてみてもいいかもしれない。メンバーにとっても、カップリングより単独A面としてリリースされた方が、責任感をより強く感じるだろうし。あと、選抜・アンダーに関わらず、シングルのジャケットにそれぞれの曲の歌唱メンバーを明示してほしい。やっぱりリリースされたものに名前が残るというのは本人にとって嬉しいだろうし、自信にもつながっていくだろうから。

 

ほとんど今回偏ったアイドルおたく記事になってしまったが、ファンとしての気持、、です。


EOS Kiss X7 review / CANON

2014-11-02 16:30:12 | Weblog

さて、先般、旅行用に急遽購入したEOS Kiss X7 をご紹介したが、先日子供の運動会撮影にメインカメラとして持ち出した。ほとんど設定は工場出荷のままで、連写をバンバンつかっていたら、どうも4~5枚ごとにSDカードへの読み込みで連写が止まってしまう。なんでなんだーと撮影ファイル設定を見るとJPEGとRAWファイルの二重生成?設定になっているではないか。どうも32GBのカードの減りも早いなあと思っていた。設定を小さめのS1(2500×1700ピクセルくらい)にしたら、連写は続くよいつまでも、というくらいにめちゃくちゃ余裕が出ました。

 

今年も、昨年とほぼ同じアングルから、小さめの脚立の上に立っての撮影だったが、昨年のフィルム一眼の36枚連写一発撮りに比べたら、もうスタートラインからゴールまでフルに追尾して、連写しまくりである。デジタル一眼を購入して本当に良かったあと実感した。

 

ダブルズームセットで付属してきた55-250(35mm換算で88mm-400mm)mmの望遠ズームは、小学校の運動会ならまず不足のない倍率。ほんとは広角側を欲張って1本で済ませられればもっと機動性が高まるので、TAMRONの18-270mm(35mm換算で29-432mm)の高倍率ズームとかがほしいところ。

 

これはいまどきのデジタル一眼はどれでも変わらないかもしれないが、高倍率の望遠側での手ぶれ補正機能がよく働いてくれて、フィルム一眼より手ぶれの懸念が少なく、ファインダーの構図に集中できるようになった。開発年次も価格も違うけれど、高倍率ズーム付きコンデジのパナソニックのDMC-FZ18の手ぶれ防止よりも進化している気がする。

 

もし、もっと高倍率の望遠が手に入ったら、天体写真にもチャレンジしたいので、まずは今のズームレンズで月でも撮りまくってみるかな。しかし、EOS Kiss X7もデジタル一眼の中では非常に安価なクラスなのに、私くらいのアマチュア程度には機能を使いこなせていない。中級やハイエンドクラスのカメラってどれだけ違うんだろう、と考えてしまうのであった。(使いこなせるのかって意味で・・)