Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

バックアップ

2016-07-31 09:56:25 | Weblog

もう何十年とPCをいじっていながら、やはりバックアップを軽視して、失敗を繰り返している。

 

先日、アイ・オー・データ製の2TBの外付けHDD(型番HDCA-UT 2TB)が認識されなくなり、やむなくケースを開けて、別のケースにHDD本体(シーゲイト製でしたな)を移してみたが、結局HDD本体のモーターか電源部が作動しないようで、USBは正常ながら、やはり認識されなかった為、復活は断念した。まあほとどいらないデータばかりではあるが、一部一眼レフで撮影した画像データをまとめて保存していた為、いつかはデータ復旧を業者に依頼したいと思うのだが、いまはその予算がとれない。

 

HDDはいつか壊れるのだと分かっていながら、2TBの容量の多さに甘えて、バックアップはずっととらずにいたのが、まずかった。

 

今は静止画データ、動画データはブルーレイディスクにどんどんバックアップしていくことを計画し、ブルーレイと一時保管用のHDDを2万円の予算で導入する予定。

 

HDDは今のPC(バイオVGN-NB50B)に搭載しているのがウエスタンデジタル製で、筺体を移動しても壊れず、作動しているので、WD製を軸に機種を選択するつもり。悩ましいのはブルーレイドライブで、バッファローもアイ・オー・データも、どうもUSBバス駆動では電力不足になるクチコミが多いのが気になるので、バッファロー製でACアダプターがつなげられる機種を検討する。

 

どうか皆様も大切なデータは複数のバックアップをとられるよう、お勧め致します。


乃木坂46 成長する「きっかけ」

2016-07-30 09:24:47 | Weblog

昨年8月に欅坂46が結成され、乃木坂の「制服のマネキン」のハードなかっこよさを武器に今年4月、デビュー曲である「サイレントマジョリティー」を大ヒットさせ、そしてまだその勢いが止まらない。又、3期生オーディションが募集され、現在セレクション中という環境の中、乃木坂46自体は、6月に深川麻衣の卒業があり、先日発売されたばかりの15枚目シングルでは齋藤飛鳥を新センターに抜擢し、現状ではこれが功を奏して新曲の売れ行きも上々の出足となった。そしてネガな部分ではキャプテン・桜井玲香の体調不良による全国ツアー欠場という事態も起こるなど、内、外でいろいろな変化やハプニングが起きまくっている。

 

で、ここにきて生田絵梨花のミュージカル「レ・ミゼラブル」への出演決定が発表された。もちろん一ファンとして乃木坂メンバーが、より高いレベルの個人仕事に挑戦する機会を得たことは素直に素晴らしいと思うし、アイドルから女優を誕生させるという当初の乃木坂コンセプトのひとつを実現したことになり、ぜひとも成功するよう頑張ってほしい。

 

しかし、公演と稽古期間を考えれば、2017年は3月あたりから9月までと拘束が長く、乃木坂46の春曲・夏曲のシングル及び全国ツアーへの参加は非常に困難になるだろう。2015年のツアーでは乃木坂にとって最大の武器であった、生田絵梨花の歌唱力とピアノを失う形になり、新たな乃木坂の武器を育てなければならない。そのひとつが斉藤飛鳥のセンターであり、3期生募集の理由なのだろう。

 

今、乃木坂は特に1期・2期のアンダーメンバーに関して言えば、アンダーライブを積み重ねることにより、ライブ・パフォーマンスは徐々に底上げされてきていて、逆に選抜メンバーの歌唱・ダンスパフォーマンスがその多忙故にレッスン・リハーサルの時間が不足し他のアイドルグループからは一歩離されている感がある。ボーカル・ダンス両面で一気に雰囲気を変える川村真洋や井上小百合、2期生随一の歌唱力がある伊藤純奈、ダンスパフォーマンスに独特の魅力を持つ中田花奈らを選抜に迎えることにより、テレビで歌わせてもらえる機会がもっと増やせるのではないかと考えている。

 

もちろんビジュアルが大事なアイドルグループで、雑誌専属モデルが5名もいるなんてこと自体すごいのだが、ライブしてなんぼのアイドルという面では、最近乃木坂46のコラボが各大型音楽番組で少なくなっているという現実は、ヒット曲を出したい乃木坂としては不利な状況であり、今の時点ではそうした面でも欅坂に抜かれているように思える。そんな中で、先日話題になったFNS歌謡祭での46・48スペシャルユニットでの「サイレントマジョリティー」のパフォーマンスは一つのヒントだろう。ネットニュースでは「イコマジョリティー」なんて言葉まで生まれた、センターを務めた生駒里奈の存在感。「制服のマネキン」で見せた「かっこよさ」にさらに磨きがかかった、凛とした雰囲気は生駒里奈に眠る才能の片鱗が伺えるもので、運営・今野氏の言葉にあった「規格外の才能」がまさにこのことなのだろう。握手会で愛想よくするの苦手でも、ひとたび「表現者」としてのスイッチが入ると、アイドルとして類まれなる存在感を示す。生田絵梨花の「才能」とはまた違ったタイプのナチュラルなのだ。

 

齊藤飛鳥も基本ネガティブな性格であり、今回のセンター抜擢も非常に不安に感じながらも、MVで見せる表情の美しさは彼女の武器であり、昨年乃木團バンドでドラムス技術の高さという隠れた才能を見せたりして、生田絵梨花に劣らないパワーを持っている。そしてナチュラルボーンアイドル・星野みなみというセンター候補・最終兵器も控えている。2月のバースデーライブ延期の副産物として生まれたインターネットでの「乃木坂46時間テレビ」のような無料で且つ一般ファンに訴求できる企画は、メンバー個人をフィーチャーする絶好の機会となったし、そうした新しい試みを実施していく必要があるだろう。そんな中で各メンバーが何かしらの手応えを感じた時、ジャンプアップする「きっかけ」が生まれると思う。

 

PS

 

一歩距離を置いて見守っていた欅坂46は、「欅って書けない?」や「KEYABINGO」でAKB、乃木坂で培われたフォーマットを使いながら、急速に各メンバーのキャラクターが一般ファンに浸透し始めているように感じる。未だにフリートークは声が小さく、素人感丸出しではあるものの、ハライチ澤部、土田晃之、サントウィッチマンというMCに恵まれ、個性が滲み出てきている。みかけは最年少の原田 葵をいじるSっけたっぷりのメンバーが複数いたり、その関係性も面白くなってきた。早々にドラマ出演のチャンスにも恵まれ、ロケットスタートの欅坂46だが、今後、3rdシングル以降はひらがなけやきチームとの関係で、全員選抜の形が崩れることもあるし、乃木坂の選抜・アンダーのような区分けで苦しむこともあるかもしれないが、乗りきってこそ次に繋がることを先輩が教えてくれている。どんどん前に出てきてほしいし、46グループフェスができるような体制が生まれて欲しいと思う。

 

PS2

 

永島聖羅さん、ホリプロ所属決定おめでとうございます。約4カ月、仕事はありながら、プロダクションどうなるんだろうと勝手に心配していましたが、堂々の大手プロダクションに決まって一安心、これからがんがん頑張って下さい。当面はそのキャラクターからバラエティ・ラジオが中心となると思いますが、たぶん永島さんは舞台や映画、ドラマなどチームで製作する中で、気遣いやフォローアップ能力を発揮できる人なので、女優の仕事のチャンスがつかめるよう祈っております。

 


乃木坂46 「裸足でSummer」等MV戦略

2016-07-17 13:53:13 | Weblog

先般まで、MV集「あの頃の彼女たち」のリリースから前作シングル「ハルジオンの咲く頃」までのMVがすべてshort versionに差し替えられ、少なくとも私はがっかりしていたのだが、欅坂46の「サイレントマジョリティー」のMVは、CDがリリースされたあともfull versionが今日まで公開され続けて、ついに再生回数が2000万回を突破、CD販売や各種ヒットチャートでの上位獲得にこのMV公開が下支えになったことが乃木坂運営の方針を少々変え始めたように思える。

 

まず齋藤飛鳥をセンターに据えた15作目最新シングル「裸足でSummer」がMV full versionで公開し、いきなり再生回数が1週間ちょっとで140万回とロケットスタートとなった。そして、2ndアルバム「それぞれの椅子」のリード曲「きっかけ」が乃木坂46時間テレビで製作された黒板アートのMVをそのまま公開し。こちらも70万回に達している。そして、シングルカップリングで生田絵梨花がディレクターを担当した「遥かなるブータン」、乃木坂46テレビ内で放映されたさゆりんご軍団の「何度目の軍団か?」、未公開だった「さゆりんごの咲く頃」も公式チャンネルで次々と公開され、さらにタイアップであるシングルカップリングで白石麻衣初のソロ曲「オフショアガール」と生田絵梨花のソロ曲「命の真実ミュージカル 林檎売りとカメムシ」がつい3日前に公開された。

 

いずれもケチらずに(笑) full versionでの公開になっている。これはやはり妹分・欅坂46の大ヒットの功績によるものだと思いたい。MVの再生回数の伸びがチャートやCD売上げに影響することを如実に表してくれたおかげで、一般ファンの入り口となるMVがまずはfull公開に戻ったのだ。演者や監督・クリエイターだって、やはり全てを鑑賞してもらい、MV作品全体からグループや楽曲の魅力を感じ取ってほしい筈であり、本来宣伝目的であるMVがリリースされるCDやDVDの付録になるが故に、short versionに差し替えられてしまうのは、本来の宣伝効果を削いでしまうものだ。そこに乃木坂運営が舵をもどしたのかどうかはわからないが、まずはfullで様子を見るという方針になったことが嬉しい。

 

そして、さゆりんご軍団のPV公開という、これまでにないおふざけ版も正面きってやってみるという思いきりも、これまでにない運営の動きだ。蒲田の東急プラザの屋上で観客のいないところでゲリラライブというスベリの面白さ、歌唱メンバーが伊藤かりんのみとも言える不安さは最後までMVを見続けさせる力になって「しまって」いる。ハプニングが起きそうで何も起きない、グダグダになりそうでなんとか最後までやりきる、という素人さながらの中身なのだが、これが何ともいえない不思議な魅力になっている。

 

「裸足でsummer」は中途半端なストーリーがなく、メンバーの解放的な笑顔やヒッピースタイルの衣装、沖縄の自然な風景の中で映えるメンバーの表情をきれいに切り取っていて、正直に言えば昨年の夏曲「太陽ノック」よりもかなり魅力的な出来栄えになっている。メンバーへのライティングも極力自然光を使っているような色彩で、齋藤飛鳥のキュートさ、生田絵梨花の天真爛漫さといった個々のメンバーの今までのMVにない表情が見られて、ファンにはたまらない。欅坂が好調な中、乃木坂がどこまで盛り返すのか、相乗効果で両グループがもっと上のステージに上がれる勢いが垣間見えているような気がするのだ。