Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

PD-F25 / PIONEER

2015-10-25 18:27:30 | Weblog

1995年ごろ発売されたパイオニアのCDプレーヤーというか、CDチェンジャー。25枚のCDを連続再生できる当時のジュークボックスマシン。音質的にあまりどうこういう機種ではないのだが、逆にいうと、アナログ接続で普通のコンポにつないでも特に問題を感じたことはなかった。基本イージーリスニング用プレーヤーとして購入したから、ヘッドホンで徹底的に1枚を聞き込むような使い方はしなかった分、音質にそれほどこだわってはいなかったのだが、逆に気になるような音を出すことがなかったとも言える。

 

そしてこのCDプレーヤーを飽くことなく使い続けているのは、当時としては珍しかった光デジタル端子を持っていたから。デジタルリンクできることで、PCスピーカーであるONKYO GD-X90にデジタル出力でき、スピーカー側の優れたアンプで問題なくCDを楽しむことができるのだ。今となっては、PCに音楽ファイルが詰め込むことが出来るようになり、デジタルオーディオプレイヤーの普及で、CDチェンジャーの必要性はなくなってしまったけれど、リビングや寝室などPCが無い環境では好きなCDを放り込んでおけば、いつでも好きな曲をエンドレスで流せるという機能がこのプレーヤーを長生きさせている。

 

このブログを書くにあたり、当該機種の画像データを探していたら、なんと私と同じようにONKYOのPCスピーカーに直接つなげている方がいらっしゃった。必要最小限の構成で、たくさんのCDを流すことが出来る、使えるCDプレーヤー。出番は減ってしまったけれど、今でも現役で動いています。パイオニアの製品ではいっときDATデッキなんかも使っていたから、パイオニアがオーディオ事業の大半から撤退してしまったのがとても残念。


別れ際、もっと好きになる / 乃木坂46

2015-10-25 15:54:15 | Weblog

乃木坂46、12枚目シングル「太陽ノック」のTYPE-C盤にカップリングされている、アンダーメンバー楽曲。本作は11枚目アンダー楽曲の「僕は君と会わないほうがよかったのかな」の中元日芽香に代わって、初のアンダー入りとなった堀 未央奈がセンターを務めている。

 

曲調は4つ打ちのEDMパターンにピアノが切なく絡む、乃木坂お得意のアレンジになっているが、ピアノの切ないメロディーのソロとそれに続くインド的なギターリフが入るイントロだけで、ぐいっと引っ張られる、秀逸なアレンジ。とにかく太陽ノックのカップリング曲の中では、セブンイレブン盤に入っている「羽根の記憶」と双璧かそれ以上の大好きな曲になった。

 

歌詞の世界観は、少し「気づいたら片思い」に近いかもしれない。好きになるがゆえに、欲深く、相手のことをもっと知りたくなる、切なさを極端な行動や妄想で表現しているあたり、気づいたら片思いよりもっとまっすぐな心の動きを感じられて、新しい。MVもかなり凝っていて、コメディータッチで、主人公の勘違いと片思い、妄想恋愛、曲調に合わせてインドネタを振りまきながら、この曲で初めてアンダー入りした堀未央奈を一人だけ制服のデザインを変えて、転校生的な表現で浮き上がらせ、MVの最後ではクラスメート=アンダーメンバーと談笑する姿を描くという、実際のメンバー間の関係性を盛り込んでいる。おそらく短い時間でつくられるMVなのに、かなり構成がしっかり練られていて、監督のメンバーへの愛情が感じられるのだ。

 

今日(2015年10月25日)が千秋楽となるアンダーライブシーズン4でも、この曲は披露されているらしく、ダンスの完成度や堀未央奈のセンターとしての魅力がトゥイッターでも呟かれている。そしてアンダーメンバーといえば、先週の乃木坂工事中で13枚目シングルのカップリング「嫉妬の権利」のスタジオパフォーマンスが放映されたが、このフォーメーションダンスが素晴らしく、たぶんライブ直前か、初日がスタートした位の収録なのだろう、アンダーメンバーの一体感が抜群だった。そのパフォーマンス自体はおそらく選抜組を凌駕してしまうレベル。武道館でのアンダーライブ開催も決まっているし、今一番モチベーションが高まっている時期かもしれない。ファンとしての贔屓目はあるが、それでもアンダーメンバーで武道館を埋めるなんて、乃木坂46はなんて分厚いんだろう。

 

 

 


Ready for Windows10 Part2

2015-10-18 17:52:35 | Weblog

先日アップした、無印のテーブルが納品されたことで、お役御免になったニトリ製のダイニングテーブル(実はコタツ)を隣の和室に移動してPC専用のテーブルとなった。PCは今まで、引き出しが壊れかけたローボードの天板を机代わりにして使っていたのだが、元より狭く、ディスプレイとノートPCを直列に置かなければならなかった。しかし、劇的に広がったスペースのおかげでディスプレイを右側に寄せて、DVD鑑賞などがしやすくなった。写真のとおり、スタンドライトの下に外付けHDDが3基並んでいるが、これはそのうちにプリンタースタンドを導入して、プリンターの下に移動させて、もっとスペースを有効活用する予定。ただPC周りのスペースが広がったってだけなのだが、なぜかすごく嬉しい(笑)。

 

今日、買い物についでに立ち寄ったビックカメラ八王子店で、またまたPCスピーカーの浮気で、ヤマハNX-50にスマホをつないで鳴らせてみた。これがフルレンジとは思えないほど、低音がしっかり出ていて、高域も弱くない。フォステクスのPM0.1とはまた違ったバランスのよさを確認した。スマートなPM0.1に対して元気なNX-50という感じ。なかなか魅力的だった。デザインも含め、JBLのコントロール1に似た乾いた感じの音の良さだ。

 

さて、Windows10を先行してダウンロードした友人の話では、マウスパッドのスクロールが、利かなくなったりと、マイナートラブルがいくつも出たらしい。やはり自分のPCのドライバーやアプリケーションの10対応バージョンをしっかり準備してから、ダウンロードした方が良さそうだ。Windows10の無料ダウンロードは約1年後に期限があるらしいが、それまでリビジョンアップがされる可能性が高いので、ぎりぎりまでWindows7で頑張ってみるつもり。

 

 


風のベーコンサンド~高原カフェ日誌~ / 柴田よしき

2015-10-18 16:59:39 | Weblog

毎度のことながら、不勉強で作者の柴田よしきさんのことはまったく知らず、Wikiで検索したら、柴田よしきさんは女流ミステリー作家でなんと横溝正史賞まで受賞されているすごい方だった。 近所の図書館で、その題名だけで手に取ったのだが、これが面白い。作品の舞台は架空のリゾート地百合が原高原で、バブル期にはペンションが乱立いたが今は寂れてしまったリゾート地に、主人公・元雑誌編集者の「奈穂」がカフェをオープンしたところから始まる。6章あって各章が短編小説的に発表されているのだが、最後まで引っ張られるホテルの社長の秘密の伏線の張り方は、ミステリー作家としての技かもしれない。

 

表題になっている「ベーコンサンド」といい、百合が原高原の名物として紹介される「あおぞらベーカリー」のパンや、農産物、それを使ったカフェメニューなど、食事の表現が素晴らしく、ほんとうに百合が原高原に行って、食べてみたくなるくらいなのだ。主人公を取り巻く、寂れたリゾート地の人間模様もしっかり取材されたと思える現実味があるし、単にさわやかなカフェ日誌というわけではなく、厳しい農家、畜産の現実も顔を覗かせる。それでも読み進めていて決して重くならないのは、主人公が登場人物たちにほどよい距離感で接していく姿勢の良さにあるのかもしれない。

 

グルメコミック「美味しんぼ」的な面白さもありながら、各章の登場人物たちの心模様に共感でき、決して大作ではないが、手元に置いておきたい一冊です。


リビングでもダイニングでも使えるシリーズ テーブル / 無印良品

2015-10-17 16:40:42 | Weblog

我が家のリビングは、建売住宅の悲しい常で、10畳足らずの狭いもの。そこに大き目のダイニングテーブルを持ち込んだのがよろしくなかった。最近やっとわかったのだが、うちは家族全員カーペット寝っ転がってテレビを見るのが好きだったのだ。つまりは狭い9畳の中で、寝そべられるスペースを作らないと居心地のいいリビングにはならない。で、テーブルのダウンサイジングをするべく、好きな無印良品のアイテムの中から選んだのは、「リビングでもダイニングでも使えるテーブル」の130cm・65cm・60cm。

このテーブルのいい所は、脚が4隅ではなく天板の両端の中央から出ているので、椅子をテーブルの角にも置けること。また、高さが程よく、カフェっぽい雰囲気も持たせているのが気に入った。実はこれはカミさんの見立てで、家具を選ぶセンスは私よりいいようだ。

 

ダイニングテーブルは広ければそれなりに便利だが、新聞や郵便物、DM、学校のプリントなど日々たまっていく紙関係をすぐテーブルの上に置いてしまい、すぐにテーブル上が乱雑になってしまう。そんな意味でもダウンサイジングは片づけせざるを得ない状況になるので、よくなるかもしれない。

 

このテーブルに合わせたソファーチェア2脚とシングルベンチを1脚購入。特にソファーチェアは座面が長めで、膝裏近くまで支えてくれるので、座り心地が非常に良い。

カバーは一番安い中で一番入荷の早いグリーンを選択したが、種類が豊富なので、これはまた買い換えることができる。ベンチはソファーチェアの前におけば、そのままオットマンになるので、平日、カミさんが家事の間に休憩するときは大活躍するだろう。

 

で、リビングに大きすぎたダイニングテーブルは、隣の和室に移動して、このブログを書くPC用のデスクになった。大きいだけに、ノートPC、プリンター、外部ディスプレイを置いてもまだ余裕。プリンタースタンドを追加すれば、プリンターの下に外付けHDDをずらっと置けそうだ。PC周りのリニューアルについてはまたの機会に。

 

私と同じように狭いリビングの家具配置に悩んでいる方は、ダイニングとソファを兼用できるこのシリーズをお勧めする。テーブルの組み立ては、同じようなボルトやワッシャーがたくさんあるので、部品を間違えないように注意する必要があるが、説明書どおりの手順を踏めば、ゆっくりやっても45分程度でできる。ソファーチェアーに至っては簡単だ。テーブルのサイズは店頭と実際のリビングでは感じ方がかなり違うので、しっかりサイズを計って、リビングに入れたときのイメージをしっかり作っておいた方がいい。うちも購入するまで、店頭に何度座りにいったか分からないくらい検討したので、ご参考まで。

 

とてもこんなきれいにはなりませんが、雑然としていたリビングが多少はすっきりしました。