Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

Vampire / IZ*ONE (OFF THE RECORD)

2019-09-17 17:26:44 | Weblog

9月13日にIZ*ONEの日本向け3rdシングル「Vampire」のMVが公開された。

CDは9月24日発売ということで約10日前でのMVリリース。

「ヴァンパイア=吸血鬼」の題材は日本でのハロウィンシーズン狙いがありありだが、前作ブエノスアイレスからすると、サビや後半の大サビのノリが良く、自分としては好み。

歌わりは日本シング過去2作よりも個人パートが大幅に増えており、これは韓国ファンにも好ましい演出になっただろう。

全体の曲調は好きと言いなさいに準じたものだが、AメロにK-POPっぽいメロディーラインを挿入し、ラップは無いもののおそらくライブでも盛り上がれることが予想される。

曲も悪くないが、今回のMVは韓国リリースのラヴィアンローズ、ビオレッタを含めて、過去最高の出来だと思う。

ネットの噂では韓国での製作らしいが、オープニングのCG、各メンバーの個別シーンでのセットの重厚さ、編集のカット割りの多さを考えると今回の本編以外に何パターンも作れそうな撮れ高の多さから、かなりの製作費がつぎ込まれていることが分かる。

衣装や各メンバーのヴァンパイアコスプレとメイクをしっかりハーフアップで見せるカットを入れてあり、フォーメーションダンスも過去の曲の振りもすこしづつ組み込みながらも、移動の激しい迫力のあるもので、とにかくMV全体で緩むところが無い。

個人的に印象的なのは、紫のリップでメイクしたキム・チェウォンのカット。

アップになるまなざしや水の中に落ちていくようなイメージも素晴らしい。

リリース5日間は弱で、既にYouTubeでは533万回の再生回数をマークしており、1000万回への到達もすぐだろう。

今回、これまでの韓国~日本~韓国~日本としてきた、シングル・ミニアルバムのリリース順序をひっくり返して、日本で2作目、3作目連続のシングルとなった。

日本でのハロウィン狙いと韓国でのクルスマスシーズンのカムバック、そんな裏側が推測されるが、さてはてどんな狙いがあるんだろう。

日本での活動が続いているので、韓国ファンはちょっとじれったい感じで今回のシングルを見ているかもしれないが、きっと韓国での3rdミニアルバムも色をテーマにしてきた前2作からコンセプトを変えてくるかも、と楽しみにしたくなる。

Vampireで見せたMVの完成度は今後の韓国製作を大いに期待させるくらい、IZ*ONEのクオリティを引き上げた素晴らしい作品になったと思う。


ANDROID ONE X3 / ワイモバイル(京セラ)

2019-09-08 15:51:59 | Weblog

カミさんのスマホは、ANDROID ONE S1(シャープ)を使っていたが、RAM2GB、ROM16GBではさすがにいくつかのアプリを同時に起動していると動きがわるくなるようで、約2年経過したことから機種変更をすることになった。

普通ならキャリアを変えて、のりかえ契約で端末を安く仕入れるのが常套なのだが、いちいちキャリアを変えるのは面倒だし、別のキャリアに個人情報をばらまきたくないということもあって、ワイモバイル継続が前提。

タイムセールやOUTLETも含めて、今、毎月払いでお得なのはHUAWEIのP20Liteが、一番コストがいいのだが、例の騒ぎでグーグルからのサービスが停止される懸念もあって、踏み切れない。

致し方なく、消去法で、毎月払いが安くS1よりもCPUが速い(といってもわずかだが)端末として、ANDROID ONE X3を購入することになった。

この端末、ネットの評判ではカメラ機能がいまひとつだったのだが、防水・防塵や耐衝撃性能が高い点を評価して決めた。

CPUスピードは私が使っているHUAWEI Mate10Liteとベンチマークテストスコアがほぼ一緒で、一応中級機といえるスペック。

メモリーはRAM3GB、ROM32GBといまどきの最低限スペックで、カミさんの用途の範囲内では十分なストレージとなった。

画面は5.2インチで画面幅は、Mate10Liteよりもやや狭く、持ちやすいのは良い。

心配したカメラも決して映らないわけではないので、最低限のスナップとして使う分には問題なさそうだ。

電池が2800mA/hと最近の標準では少な目なので、将来的にはモバイルバッテリーがお供に必要になるかもしれない。

印象としては本当に中の中、強靭さ以外は特にこれといった特徴が無いので、レビューも書きづらい製品だが、バランスの良さを感じさせる場面が出てきたら、加筆していこうと思う。

 


桜井 玲香(乃木坂46)/ 乃木坂LLC

2019-09-02 19:58:16 | Weblog

9月1日、乃木坂46真夏の全国ツアー2019明治神宮球場公演にて、キャプテン桜井 玲香が卒業した。

生駒里奈、若月佑美、川後陽菜らのインスタグラムで公開された画像に映ったバックステージに集結したOGメンバーがすごい。

宮澤セイラ(多分)、市来玲奈、川村真洋、生駒里奈、若月佑美、斉藤ちはる、伊藤かりん、斉藤優里、川後陽菜、生駒里奈、伊藤寧々、西野七瀬、伊藤万理華、深川麻衣、これに冠番組MCのバナナマンが加わっている。

OGだけ集めても、すごいグループが出来上がってしまうくらいの顔ぶれ。

8年間キャブテンを努めた桜井玲香がすべて送り出したメンバーであること、そのほとんどが集結したことを考えると、桜井玲香がいかに愛されていたかがわかる気がする。

桜井キャプテンの個人仕事のメインである舞台については、観劇したこともないから、あくまでネット上の評判でしかわからないから、ここで大したことは言えない。

ただ、舞台、それもミュージカルという分野でいえば、いまやレ・ミゼラブルに駆け上がった生田絵梨花とコゼットのダブルキャストが可能なのではないか、というくらい評価は高いと思う。

乃木坂の曲に関して言えば、桜井 玲香のボーカルは特にバラード系や歌い上げ系の曲では欠かせないバックボーンとなっていたと思う。

歌唱力と演技力、端正なビジュアルとお嬢様の雰囲気を今も十分残している品の良さから、舞台女優として今後もメジャーな舞台からオファーがかかるだろう。

乃木坂46をまとめるキャプテンとしては、強靭なリーダーシップがあったわけではないし、注意すべきところ・言わざるを得ない言葉については過去、生駒里奈などのメンバーに頼った部分もあっただろう。

しかし、自信の経験から、メンバー一人一人に寄り添う姿勢を見せ続けた人であったようだ。

ポンコツだけど憎めない、リーダーらしくないけど桜井玲香以外のキャプテンは考えられない、最初は運営押し付けの暫定キャプテンだったが、少しづつ成長しながら、先に紹介したOGたちも彼女に支えられたのだ。

女優として今後も活躍するであろうことは疑いのないところであり、彼女個人の卒業にはなんら不安はない。

問題はこれからの乃木坂46である。

今回、秋元真夏が2代目キャプテンとして指名された。

乃木坂内の人間関係のバランスを取るうえで、ほぼ全期生とコミュニケーションをもつ「人たらし」の天才であるまなったんであればキャプテンとしての働きはおそらく問題はないと思う。

課題はグループとしてのパフォーマンス。

桜井玲香は前述の通り、キャプテンとしてだけではなく、パフォーマーとして乃木坂のバックボーンだったが、今、その位置=歌唱力とダンス力がバランスしたメンバーという点では名前を挙げることができない。

歌唱力の点では3期生の久保史緒里が伸びしろ込みで桜井のあとを追えそうだが、ダンスという点ではどうだろう。

3期、4期の中から成長を待つしかないのだが、その間どうやってライブや音楽制作を支えていくか、これからの乃木坂の辛い部分だ。

 

※OG写真の中に川村真洋を発見した時にはホッとした。韓国で多国籍グループZ-Girlsに参加していたのに、2曲目のカムバックに不参加となっていたので健康上の理由かと心配していたが、そうではないようで安心した。3曲目のカムバックには是非元気に参加してほしい。