Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

Samurai Japan

2023-03-26 19:32:00 | Weblog



ワールドベースボールクラシック2023の決勝で、日本は米国と対戦し、3対2の僅差で勝利し優勝した。

自分は、POOL-Bでチェコ、韓国戦、準々決勝のイタリア戦をリアルタイムで、準決勝、決勝は結果を知りつつもTBSの緊急再放送を視聴した。

全試合通じて、印象に残るのは大谷翔平選手の表情の豊かさ。自分自身はそこまで野球好きというわけではないが、大谷選手の二刀流はYouTubeの様々な切り抜き動画を楽しんでいた。エンゼルスでの大谷選手に比べると、侍ジャパンの中ではベンチで応援する姿や、投手として登板したときの気合等、本人の気持ちがそのまま表情に出ていたように感じた。

1か月という短期決戦であること、また国別代表で世界一を決めるというタイトルがかかっていることが、大谷選手のモチベーションを大きく上げていたのだろう。緊張するのが当たり前の世界レベルの試合で、とにかく楽しそうに野球をやっているのだ。

決勝戦の対米国戦の9回表二死からエンゼルスで盟友であり、米国を代表する打者であるマイク・トラウト選手との対決は全球を息を呑んで見ていた。大谷選手は全て全力投球で、トラウト選手もフルスイング。最後は大谷選手のエゲつないほど曲がる高速スライダーで三振をとり、日本が優勝を決めた。

手に汗握るとはまさにこの勝負だった。甘い球ならトラウト選手も簡単にホームランを打てる。十分そのことを理解しているからこそ、大谷選手もストレート、スライダーを織り混ぜて、全力の投球だった。

にわかファンでも虜にしてしまう、こんな場面が見られるのなら、3年後のWBCが楽しみだ。