Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

乃木坂46 21stシングル選抜発表と生駒卒業後の体制

2018-07-07 10:05:28 | Weblog

前回の「乃木坂工事中」で21枚目シングルの選抜が発表された。

20枚目シンクロニシティーのメンバーを基準にすると、1期生樋口日奈、生駒里奈(卒業)、2期生寺田蘭世、3期生久保史緒里(休業)がアウト、1期生斉藤優里、2期生鈴木絢音、3期生岩本蓮加、梅澤美波がインとなり、鈴木・岩本・梅澤が初選抜となった。

一時期の井上・伊藤万理華のように、樋口・寺田の選抜落ちは斉藤ちはる・相良伊織卒業後のアンダーメンバー体制をまとめる上で軸となる面子ではあるが、それぞれに残念さが滲む。

鈴木絢音の初選抜については、5年間という長すぎるアンダーキャリアを乗り越えて、ようやく掴んだもの。

ここ最近のテレビ露出やアンダーで入ったシングル曲でのパフォーマンスの好評、前シングルやアンダーアルバムリード曲「自惚れビーチ」センターと積み重ねてきたものがようやく表立って評価されての初選抜だろう。

まだ選抜経験の無い2期生、伊藤かりん、伊藤純奈、渡辺みり愛もそれぞれ舞台や個人仕事が充実しており、いつ選抜になってもおかしくないキャリアを積んでいる。

次作での2期生ユニット曲等、もっと2期生を押し出してほしい。

3期生岩本蓮加は「ジャーン」でインパクトを与えてから、前作カップリングでの「トキトキメキメキ」のPVでアイドルらしい魅力を爆発させて、一気に選抜となった感がある。

別に実力が伴っていないとか言うつもりではなく、「今の」岩本蓮加の魅力をタイムリーに選抜に乗せて、与田・大園以上のフレッシュさが演出でき、夏曲らしいイメージアップ要員として力を発揮するんじゃないだろうか。

同じく梅澤美波は、単独舞台が舞い込むほどビジュアルと演技力が認められてきており、且つ前作では生駒の抜けたポジションに星野みなみがスライドしたあと、3列目センターにアンダーで入っていたが、テレビでもしっかり抜かれるくらい背の高さや手足の長さで優雅に見えるダンスとビジュアルの良さを含め、そのパフォーマンスが評価されたのだと思われる。

今後も選抜のダンスとビジュアルの軸として2~3列目の軸になっていくのではないだろうか。

そしてセンターは単独では「裸足でSummer」以来となる齋藤飛鳥。

スニッカーズやセブンイレブンのCMでの独特なツンデレキャラも知れ渡り、個人でもモンドグロッソのゲストボーカルや映画主演をこなし、センターとして申し分ないエースになっている。

本人は次作シングルと夏のツアーの中心になることで大変だと思うが、もはや乃木坂の顔になっていることは否定できない。

と、ここまで記した段階で、7月6日のバースデーライブ兼シンクロニシティライブの情報が入ってきた。

生駒里奈卒業後の楽曲で、太陽ノックのセンターに大園桃子、君の名は希望のセンターに齋藤飛鳥が入っていたとのこと。

楽曲パフォーマンスになると笑顔爆発の大園、ビジュアル的に透明感のある齋藤の起用はそれぞれうなづける。

今後のライブ毎に変わっていくこともあるかもしれないが、サヨナラの意味のように橋本のあとを齋藤飛鳥が固定してパフォーマンスしているのも、しっかり引き継がれている感があっていいものだ。

昨年から今年にかけて、いわゆる頂点に来ている感のある乃木坂も、今後、年齢的に白石・松村・新内といったお姉さん組の卒業は不可避であり、今年大きなイベントを行いながら、卒業後の体制を模索する期間になるのだろう。

PS

卒業し生駒里奈の活動は、舞台やテレビで活発になっていて、乃木坂時代と露出度はそんなに変わらないくらいで頑張っている。

これは元AKB48の川栄李奈クラスで、これに一本でもCMが決まればまずは安泰に見える。

卒業後、インターネットやイベントくらいでしか名前を見なくなることが多い中で、ファンとしてもありがたい。バラエティで嬉し泣きすることも多いのはご愛敬。


AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙 NGT48のポジション

2018-07-03 00:16:16 | Weblog

先月6月16日にナゴヤドームにて第10回AKB48 53rdシングル製作選抜総選挙が開催され、今年の選挙結果が発表された。

神7は1位から松井珠理奈、須田亜香里、宮脇咲良、荻野由佳、岡田奈々、横山由依、武藤十夢。

8位以下選抜は、大場美奈、矢吹奈子、田中美久、惣田紗莉渚、高橋朱里、向井地美音、吉田朱里、古畑奈和、本間日陽と続いた。

昨年の選抜から、指原莉乃・渡辺麻友・北原里英が抜けて、白間美瑠・高柳明音が下位に沈んだところに、SKE勢から大場美奈がジャンプアップし、HKTからついになこみくが二人揃って選抜入りし、

昨年辞退していたAKB武藤十夢がカムバックするという入れ替わりになった。

推しであるNGTは選抜では荻野・本間の2名に減となったのだが、80位までのランクインでは昨年の11名から13名、100以内で14名を数える。

特に速報で7位というジャンプアップを見せた、アヤカニこと太野彩香、速報圏外から本選24位に飛び込んできた奈良未遥、西村奈那子、中村歩加、小熊倫美といった初ランクインが5名を数えたことは驚きと言っていい。

昨年ランクインした角ゆりあが圏外となったのは残念だが、北原里英卒業の穴を埋めるように、総選挙で新たなメンバーが見い出せたことは、グループの勢いがまだまだ衰えていない証拠だ。

HKTも、指原辞退後、フロントメンバーである児玉 遥休業をカバーするかのように、宮脇咲良を追って、なこみくが選抜進出し、100以内に19名を送り込んでいるのは一時の失速からの復活が期待できそうだ。

AKBもランクインメンバーは30名と多いのだが、票数シェアでは地元開催となったSKEの後塵を拝している状態で、松井珠理奈のようなビッグネームが育っていない感がある。

2位の須田亜香里がスピーチしたように、世間は48グループに関心を無くしている。

一般ファン、ソフトファンをもう一度取り込める曲、コンテンツ、イベントを仕掛けていく必要があるだろう。

その意味で、NGTのように地域密着の活動で協賛企業を固めているグループはまだまだ伸びしろがあり、次回の総選挙も相当数ランクインしてくるかもしれない。