Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

東京オリンピック2020 感染拡大の中で

2021-07-25 21:40:20 | Weblog
新型コロナウィルスの感染拡大下で、開催された東京オリンピック。

五輪開催そのものの是非、IOCの強硬な開催姿勢と委員やスタッフの不祥事、いろいろな問題を抱えたままであるが、いざこの5年間に努力を続けてきたアスリートたちが示す輝きはやはり素晴らしかった。

卓球男女混合ダブルスの2回戦、日本の水谷 隼・伊藤美誠ペアとドイツのパトリックフランツィスカ・ペトリアソルヤペアの試合は激戦となった。ゲームスコラ3対3で迎えた最終ゲームでは1対7と6ポイント離された状態から追い上げ、何度もマッチポイントをドイツに握られながらもジュースに持ち込み、ついには16-14で勝利した。

特に10-10でジュースに持ち込んだあと、伊藤美誠は厳しい表情を崩さなかったが、いまひとつプレイの冴えが欠けてきた。これを水谷が思いきった強気のプレースタイルに切り替えて、ポイントを挽回し、最後日本のマッチポイントでは伊藤が強気のロングサーブで相手のレシーブミスを誘い、最終ゲームを獲ることができた。

この水谷選手の伊藤選手に対する声掛けや、プレースタイルで引っ張ろうとする姿勢はさすがに長年世界で活躍してきた経験が培ったものなのだろう。そしてこれに応えることができた、伊藤選手もすごいメンタルである。

こんな試合がリアルタイムで見ることが出来るオリンピック。自分にとってはこの試合だけでも開催の意味があったと感じた。

今現在も台湾ペアとの激戦が伝えられている。とにかく良いゲームを期待したい。


VC-CF30((キャニスター型サイクロン掃除機)/ 東芝ライフスタイル

2021-07-23 15:37:10 | Weblog
2014年に購入したサイクロン式キャニスター型掃除機のPanasonic MC-SC31RGが、最近吸入力が急激に落ち込み、フィルターなどをメンテしてももどらなかったことから、モーターの寿命と決めつけて(笑)、代替えを探していた。

もう1台、紙パック式のPanasonicの掃除機があり、旧式ながらまだパワーは衰えていないので使えるのだが、ブラシヘッド部分の機能が旧態化して効率が悪く、カーペットでの吸引力が低いこと、あとボディの重さがネックで、壊れるまで使い倒そうという気にならない。これはカミさんも同意見で、軽くてパワーのある掃除機、ということで、Panasonicのサイクロンの後釜を探すことにした。

そしてつい昨日、東芝トルネオミニシリーズのVC-CF30(レッド)を購入することとなった。

はじめは階段の掃除も考えて、スティック型クリーナーを考えたが、国内メーカーで軽量なモデルを求めるとどうしても実売3万円台以上になる。また、軽量とはいえ、モーター部が手元に来ることで重心が上がり、持ち手への負担が気になりだした。

そこで、もう一度キャニスター型に戻ると、今回購入した東芝のトルネオミニシリーズがサイクロン方式ながらネットの最低価格が1万8000円から、一般店舗でも2万円台の価格であったことから、これに絞り込んだ。同じ東芝や他のメーカーとも比較したが、コストパフォーマンスが高いことが決め手になった。

Panasonicのサイクロン掃除機から機能的に抜けたのが、ヘッド部のLEDライトと、ゴミセンサー。逆にボディやホース、ヘッド部の総合的な重さと重心バランスは今回のトルネオミニが若干ながら上回った。騒音レベルはほぼ同程度。とにかく吸込み仕事率最大290Wとパワーが戻ってきたこと、自走式パワーブラシによる取り回しの軽さはいい。

Panasonicに比べて若干ホース長が長くなっているようで、狭いところ、ベッド下を掃除するときにちょっと取り回しが悪くなるようだ。

とにかく本体価格2万円ジャストで購入できたので、コストパフォーマンスからいえば、十分な性能と使い勝手だ。



大園 桃子(乃木坂46)/ 乃木坂LLC

2021-07-04 13:53:22 | Weblog
乃木坂46の3期生・大園 桃子の卒業が発表された。

本人のブログと公式HPによれば、先日発表された夏のツアーの中で8月22日の福岡公演がパフォーマンスを披露する最後となり、9月4日が卒業日とのこと。

彼女のキャラクターに関しては、5年たってもいまだに抜けない鹿児島弁と、純朴さ、頑固さ、といったワードが出てくる。純粋ゆえに信念は簡単に曲げられないから、頑固さとなって周囲とぶつかることも多かっただろうし、乃木坂でデビュー当初から3期生ユニット曲のセンターに選ばれ、注目されてきただけに、おそらくアンチなどから誹謗中傷もあったはずで、さらに18枚目シングル「逃げ水」で与田祐希とともにセンターに抜擢されたから尚更。

根拠のない私見ではあるけれど、彼女の真っ直ぐな性格ゆえに、いやなコメントも真正面から受け止めていたのであろうことが想像できる。まるで他人事のように「受け流す」ことができなかったのではないだろうか。

Wikipediaでの彼女の出演履歴をみて感じたのは、センター経験者であることを考えると、意外に乃木坂46以外の外仕事はが少ないこと。特に映像作品、演劇舞台はほぼ皆無で、運営側からすると売り出したいが、行った先での管理が難しい存在なのかなと考えることもできる。ブログでも3期生の11人を受け入れていくのに時間がかかったと告白されているし、他人と付き合っていくのに決して器用に対応できるタイプではないことは、本人も周囲も運営も周知されていたのだろう。

それでも、アイドルとしてみた場合に、彼女がもつビジュアルや独特の雰囲気は山下美月などの同期メンバーも認めるものがあり、私自身も3期生のユニット曲「三番目の風」の振り付けの中で、彼女をセンターに据えて、一度真ん中に集まったメンバーが左右に展開し、大園が空に向けて高く右手を突き上げて、歌いだすシーンなどは思わず魅入られるものがあった。

今回の卒業の決断で、やはり姉と慕っていた白石麻衣の卒業の影響も大きいだろうし、昨年からのコロナ禍によるライブの中止の影響もあっただろう。白石の卒業で頼れる存在がいなくなることを覚悟するためには、やはり自分を支持していくれるファンの存在を実感することが必要だったのではないかと思うからだ。

卒業とともに芸能界も引退するとのこと。この辺は、彼女の潔さが感じられて、清々しいと思うし、あと少しの器用さか心の強さがあれば、もっと外仕事で女優やラジオパーソナリティーなどで隠れているものが、発揮できたのではないかとという残念さもある。

昨年夏に乃木坂46時間テレビ・乃木坂電視台の個人企画でFIRST TAKE風に奥華子の「変わらないもの」のカバー動画を披露したことがあった。このときは卒業の決まっていた白石麻衣との関係性ばかりに気持ちがいってしまっていたのだが、自分自身、乃木坂に入って変わったもの、「変わらないもの」を考えていたのかもしれない。この曲を歌う彼女のボーカルはハスキーで語りかけるようなウィスパーボイスで、抜群の歌唱力とはいかないけれど、上手い下手ではない、彼女でなければ伝えられないような「訴求力」を感じていた。そんなボーカリストが乃木坂から失われるのはやはり「もったいない」と思ってしまう。

繰り返してしまうが、乃木坂46の多様性の観点からも、大事な個性を失うのはどうしても「もったいない」と感じてしまう。

今後、どのような進路を考えているのかは見えていないが、裏方に回って白石麻衣の個人活動のサポートなんてことも可能性があれば、などと妄想してしまうくらい、気になってしまう存在なのだ。