1月29日深夜の乃木坂工事中のなかで、17thシングルの選抜発表が放映された。
今回はなるべく事前の情報は見ないようにして、楽しんで視ようと思っていたのだが、なかなか驚かせてくれた。
まずそれまで基本16人体制だった選抜を今回なんと21名に増やしたこと。
この数字は46グループファンならすぐに気づくが、欅坂46の選抜体制と同じ。
多人数グループは16人の選抜というAKB48グループの常識から外れた欅坂の成功が、乃木坂46に対して影響しているのかもしれない。
とにかく選抜枠の5人増加、且つ卒業・引退する橋本奈々未、残念ながら体調不良による活動休止が発表された中元日芽香の不在でどのような形になるのかが興味の的となった。
結果、3列目から記すと
新内、井上、寺田、北野、伊藤(万)、星野、斎藤(優)、樋口、中田
2列目
若月、高山、生駒、生田、松村、桜井
1列目
秋元、堀、西野、白石、斎藤(飛)、衛藤
となった。
握手会人気の情報については私は疎いのだが、最近はアンダーメンバーでも部数完売する者が多く出ていて、乃木坂46の層の厚さを物語っている。
しかしながら、いざ選抜となると従来の16人体制では頑張ったアンダーメンバーを拾い上げることが難しかった筈で、この21人体制はそうしたアンダーメンバーに対するチャンスを与えているように感じた。
特に3列目では2期生の寺田蘭世、ついに復活した1期生中田花奈、この二人にはそれぞれに色々な意味のある選抜入りになったと思う。
いつかは乃木坂のセンターにと口にしてきた寺田、おいでシャンプーまでを全盛期と自虐しながら、ブログや握手会、ネット放送で頑張って人気が復活した中田。
3列目ということで二人ともまだまだ納得してはいないし、ここからがスタートラインと考えているに違いないのだが、
アンダーメンバーや3期生から見れば、努力や姿勢が報われる形に見えるし、運営の意向もそういうものであってほしい。
もちろん、18thは21名体制が続くか否かは未だわからないし、アンダーに戻るメンバーも出るだろう。
二人にとって千載一遇のチャンスである17thシングルでどのような活動ができるか、またその答えが次のシングル選抜に直結しそうだ。
よく考えたら、中元日芽香さえ健在であれば、カップリングユニット・サンクエトワールの5人全員が選抜に入っていたのだった。
そして1列目は「話したい誰かがいる」以来の2回目のダブルセンターとなったが、センター以外の4人にもそれぞれ大きな意味が託されているようだ。
秋元真夏はたぶん初のフロントで、衛藤美彩も「話したい誰かがいる」以来のフロント。年長組となった二人とセンターの間に、堀 未央奈と齋藤飛鳥の若いセンター経験者を配置する。
安定の西野・白石のセンターにハルジオンで示した次の世代への期待を形にしようとする意向なのか、まあ相当考えに考えたフロントなのだろうが、やや苦肉の策にも感じられた。
書いた通り、堀、齋藤ともセンター経験者。ならば2列目にいずれかを置いて、寺田蘭世なり、他の若いメンバーを一人でもフロントに入れるべきだったのではないかと思うのだ。
欅坂ではまだ3枚目という段階で、メンバー全員にフロントを経験させようと思いきった配置を「二人セゾン」で見せた。
同じくらいのインパクトのあるフォーメーションを乃木坂に期待していたのだが、やはりそこまでの冒険は出来なかったのか、「惜しい」という思いがよぎってしまう。
さて、この放送と前後してネットでは川村真洋の文春記事が話題になっている。
歌唱力とダンススキルを併せ持ったメンバーだけに、これで活動が制限されることになれば、アンダーメンバーにとっても痛い。
今回、21名の選抜に対して、14名(中元日芽香を除くと13名)となるアンダーメンバー。
この3月から6月にかけて、アンダーライブが開催されるか否かは不明だが、開催されるとなれば3期生が合流してからとなるだろう。そこに川村真洋の不在は大きい。
「命は美しい」を堂々たるパフォーマンスで披露した3期生に期待はできるが、アンダーはメンバーの一体感がライブの命になっている筈で、
お手本の一人として1,2期生と3期生をつなぐ役割が果たせるメンバーが欠けてしまうことは、大きな試練になるかもしれない。
以前2017年は乃木坂の変革の年と書いたが、それ以上に試練の年になるかもしれない。