テニス全仏オープン中継の影響で、今日(5月29日)を含め、2週連続で「乃木坂工事中」が休止となり、これまで番組内で発表されてきたニューシングルの選抜内容の放送が遅延する状態となっている。
乃木坂46としては、全国ツアー、セブンイレブンフェア、2ndアルバムリリース、3rdBDLiveDVDリリース、高校生クイズ選手権サポートといったイベントとキャンペーンが組まれているものの、昨年のようなドラマ撮影が無い分、多少はスケジュール的に楽なのではないかと思われる。その分、ツアー前のリハーサルに集中して欲しいところ。
このところ、雑誌、ネット、ラジオ、テレビと各メディアの個人仕事で、各メンバーの露出が昨年以上に増えてきた。この状況がもう1年早ければ、少なくとも永島聖羅の卒業は無かったかもしれないと今更に考えてしまう。
話は脱線するが、その永島聖羅さんが早速Twitterで復活し、元気な声を届けてくれている。所属事務所は乃木坂LLCのままなのか、デリシャスミュージックでコンビを組んでいたマーナイス鈴木さんの何でも聞かせてDXになんとスペシャルゲスト出演で個人仕事のスタートを飾っている。もし完全独立でフリーの立場だとしても、独壇場だったトーク力でラジオをきっかけに仕事を増やしていけそうな予感がする。プライベートでアルコ&ピースのお2人とも交友が続いているようだし、あの下ネタをかいくぐる、、いや正面突破してしまうキャラクターは共演者に愛されているのだろうと思われる。
さて、乃木坂の次のシングルはどういう曲調でどんなテーマになるのか、予測は難しいところだが、選抜メンバーについては一部で井上小百合や生駒里奈の選抜落ちが噂され、また解禁前のシングル関連のセブンイレブングッズ情報が漏洩するなど情報錯綜というところ。個人的には握手会上位陣で唯一アンダーである中元日芽香の選抜入りは堅いと見ているのだが、このところの手堅すぎる選抜メンバーの変動の少なさからすると、ひめたん加入による1名交代だけの可能性が高い。希望を言えば、深川麻衣卒業を受けて、堀未央奈ともう1名2期生から選抜に引き上げてほしい。アンダーメンバーの中での握手会人気がトップクラスの寺田蘭世が最右翼になるだろうか。
NHKでもバナナマンやRの法則、オトナヘノベルなどで継続して出演できていることから、夏曲をしっかりヒットさせれば2回目の紅白はいけるのではないかと思われるが、乃木坂46を代表し、且つ誰もが口ずさんでくれるような普遍的ヒット曲がこの夏欲しいところ。いわば、AKB48の恋するフォーチュンクッキー、ヘビーローテーションのようにキャッチーでカラオケなどで歌い続けられるような曲である。恋チュンも予想外の指原莉乃の総選挙1位を受けて、当初はどの程度ヒットするのか、おそらくスタッフ側も不安だったろうと推測するが、蓋を開けてみれば、覚えやすい振り付けと楽しいMV、ミディアムテンポで分かりやすいメロディーの相乗効果で大ヒットにつながっている。乃木坂も、「乃木坂ならこの曲」という代名詞のような曲を生み出したい。
4月6日にデビューした欅坂46は、MV再生回数が1500万回を突破、CDも30万枚を突破する勢い。デビューが鮮烈すぎたこともあり、2曲目のシングルをどういう方向に持って行くのか舵取りが難しくなっているかもしれない。2曲目もハードなイメージでいくか、メンバーの個性を生かした「カワイイ」系に振って行くのか、いやそんな単純な選択肢だけではないと思われるが、まるっきりサイレントマジョリティーだけのテイストで行ってしまうと、その後の方向転換が厳しくなるだろうし、少しづつ柔らかくしていくというのもあるかもしれない。「欅って、書けない」を観ていると最近はどんどん各メンバーの個性がはっきりしてきて、MCの澤部さん、土田さんのツッコミ方が上手なこともあって、乃木坂よりもメンバー間の関係性もかなり番組内でわかるようになっている。特に織田奈那、米谷奈々未、尾関梨香といったMCにイジられる3人は個性的で面白く、乃木坂メンバーよりもそうしたキャラクターの引き出され方が早いように思う。それだけ乃木坂のノウハウが欅坂に投入されている一端なのかもしれない。こうした妹分の追撃、3期生募集によるメンバー変動と乃木坂としては変化の始まりの夏になるのだろう。
そういえば、ようやく乃木坂のスマホゲームが出ました。ステージファイターに飽きていたので、とても新鮮、、、とかいっている自分が少々キモいですが、、。