Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

乃木坂46 2016年夏の陣

2016-05-29 08:35:14 | Weblog

テニス全仏オープン中継の影響で、今日(5月29日)を含め、2週連続で「乃木坂工事中」が休止となり、これまで番組内で発表されてきたニューシングルの選抜内容の放送が遅延する状態となっている。

 

乃木坂46としては、全国ツアー、セブンイレブンフェア、2ndアルバムリリース、3rdBDLiveDVDリリース、高校生クイズ選手権サポートといったイベントとキャンペーンが組まれているものの、昨年のようなドラマ撮影が無い分、多少はスケジュール的に楽なのではないかと思われる。その分、ツアー前のリハーサルに集中して欲しいところ。

 

このところ、雑誌、ネット、ラジオ、テレビと各メディアの個人仕事で、各メンバーの露出が昨年以上に増えてきた。この状況がもう1年早ければ、少なくとも永島聖羅の卒業は無かったかもしれないと今更に考えてしまう。

 

話は脱線するが、その永島聖羅さんが早速Twitterで復活し、元気な声を届けてくれている。所属事務所は乃木坂LLCのままなのか、デリシャスミュージックでコンビを組んでいたマーナイス鈴木さんの何でも聞かせてDXになんとスペシャルゲスト出演で個人仕事のスタートを飾っている。もし完全独立でフリーの立場だとしても、独壇場だったトーク力でラジオをきっかけに仕事を増やしていけそうな予感がする。プライベートでアルコ&ピースのお2人とも交友が続いているようだし、あの下ネタをかいくぐる、、いや正面突破してしまうキャラクターは共演者に愛されているのだろうと思われる。

 

さて、乃木坂の次のシングルはどういう曲調でどんなテーマになるのか、予測は難しいところだが、選抜メンバーについては一部で井上小百合や生駒里奈の選抜落ちが噂され、また解禁前のシングル関連のセブンイレブングッズ情報が漏洩するなど情報錯綜というところ。個人的には握手会上位陣で唯一アンダーである中元日芽香の選抜入りは堅いと見ているのだが、このところの手堅すぎる選抜メンバーの変動の少なさからすると、ひめたん加入による1名交代だけの可能性が高い。希望を言えば、深川麻衣卒業を受けて、堀未央奈ともう1名2期生から選抜に引き上げてほしい。アンダーメンバーの中での握手会人気がトップクラスの寺田蘭世が最右翼になるだろうか。

 

NHKでもバナナマンやRの法則、オトナヘノベルなどで継続して出演できていることから、夏曲をしっかりヒットさせれば2回目の紅白はいけるのではないかと思われるが、乃木坂46を代表し、且つ誰もが口ずさんでくれるような普遍的ヒット曲がこの夏欲しいところ。いわば、AKB48の恋するフォーチュンクッキー、ヘビーローテーションのようにキャッチーでカラオケなどで歌い続けられるような曲である。恋チュンも予想外の指原莉乃の総選挙1位を受けて、当初はどの程度ヒットするのか、おそらくスタッフ側も不安だったろうと推測するが、蓋を開けてみれば、覚えやすい振り付けと楽しいMV、ミディアムテンポで分かりやすいメロディーの相乗効果で大ヒットにつながっている。乃木坂も、「乃木坂ならこの曲」という代名詞のような曲を生み出したい。

 

4月6日にデビューした欅坂46は、MV再生回数が1500万回を突破、CDも30万枚を突破する勢い。デビューが鮮烈すぎたこともあり、2曲目のシングルをどういう方向に持って行くのか舵取りが難しくなっているかもしれない。2曲目もハードなイメージでいくか、メンバーの個性を生かした「カワイイ」系に振って行くのか、いやそんな単純な選択肢だけではないと思われるが、まるっきりサイレントマジョリティーだけのテイストで行ってしまうと、その後の方向転換が厳しくなるだろうし、少しづつ柔らかくしていくというのもあるかもしれない。「欅って、書けない」を観ていると最近はどんどん各メンバーの個性がはっきりしてきて、MCの澤部さん、土田さんのツッコミ方が上手なこともあって、乃木坂よりもメンバー間の関係性もかなり番組内でわかるようになっている。特に織田奈那、米谷奈々未、尾関梨香といったMCにイジられる3人は個性的で面白く、乃木坂メンバーよりもそうしたキャラクターの引き出され方が早いように思う。それだけ乃木坂のノウハウが欅坂に投入されている一端なのかもしれない。こうした妹分の追撃、3期生募集によるメンバー変動と乃木坂としては変化の始まりの夏になるのだろう。

そういえば、ようやく乃木坂のスマホゲームが出ました。ステージファイターに飽きていたので、とても新鮮、、、とかいっている自分が少々キモいですが、、。

 

 

 


キャスト・アクティバ X”SAⅡ” / ダイハツ

2016-05-08 18:05:37 | Weblog

今年も車検で近所のコバックさんに愛車マーチを預けて、2日間代車としてなんとダイハツ・キャストアクティバに乗れることになった。前回車検時がダイハツイース、その後の12ヶ月点検が日産ルークスだったので、また中古の軽だろうと高をくくっていたのだが、なんと今回はほとんど新車である。

 

どこにもグレード表示が無いので、まずボンネットを開けてみると、ターボは付いていない、そしてフォグランプもないが、フロントグリルにレーダーセンサーのパネルがあることから、確認はしていないがNAエンジンのX”SAⅡ”と思われる。

 

キャスト・アクティバはデザイン的には大ヒットしたスズキ・ハスラーの競合車としての役割を持たされているが、アクティバのほかにスタイル、スポーツという車高をさげたタイプもあり、基本フォルムはあまりSUVしてはいない。いわばインプレッサXVのように素のハッチバックの車高を大径タイヤでかさ上げしたものだ。

 

車重は乾燥で840キロ、マーチが960キロと120キロの差を約半分の排気量のエンジンで動かすのだから、さぞレスパワーを覚悟しなければと考えがちだが、ダイハツイースのときにエンジンパワーについては、市街地を走る分には十分であることを納得させられている。今回マーチとのパワー感の違いをチェックしてみると、マーチは1200ccの余裕で2000回転もまわせば、市街地巡航の50キロに到達する。キャストはやはり3000回転まで回して巡航に入るが、逆にそれが分かっていれば、巡航に入れば1500回転くらいにまでエンジン回転は落とせるので、燃費も良いだろうと思われた。

 

少し気になったのは、ブレーキ。ペダルの踏み応えは悪くなく、華奢な感じはないのだが、かなり踏み込まないとしっかり止まらない。もちろんマーチに慣れていることもあるだろうが、アイドルストップが止まる直前で早めに作動するためか、エンジンブレーキが最後すっと抜ける感があり、フットブレーキを意識して踏み込んでいた。まあこれも慣れの範囲なのかもしれない。

 

そして乗り心地。道路のギャップを越えたときでも、ミライースのときに感じた安っぽさがなく、下手をすればマーチよりも収まりがいいかもしれない。とにかく車体のしっかり感は素晴らしく、軽自動車を感じさせない。

 

車内については、、同じダイハツのココアにショールームで乗り込んでみたときには、後席の狭さに軽自動車の限界を感じたのだが、キャストやハスラーに至っては、フラットフロアに十分な車内高、ラゲッジとトレードオフした後席足元の広さは驚くべきものだ。小物入れも多数あり、カップホルダーも使いやすい高さ、位置にとっていて、マーチよりも使いやすさは上。ラゲッジスペースはやはりマーチではトランクのみで済む量が、キャストでは片方のシートを倒す必要があった。しかし、幅も車内長も違うのだから、ここは割り切って後席の機能をフルに使ってフォローすればいい話だろう。ドライバーのインターフェースとなるステアリング、ペダル配置、インパネのスイッチ類について特に気になる部分はなかった。以前、日産ルークスで気になった、アクセルペダルと前輪タイヤハウスとの接近による干渉については、キャストでは自分の足幅を気にすることなく、マーチと同じように踏み込むことができた。シートは前席はマーチに比べてクッションが硬めでやや薄い感はあるが、座りにくいなど気になる点はなかった。後席についてはラゲッジ拡大のためのシートアレンジ優先のためにバックレストが少々低い。身長150センチ以下のカミさんでもその低さが指摘されたことは要改善点とも言えるが、十分な高さを保持すれば、シートアレンジの設計は難しくなるだろう。ここも割り切りで後席の座り心地を優先するのなら、アルトラパンのような4人乗車をテーマにしたモデルを検討すべきだろう。

 

ここまで書いて、ほとんどネガは見当たらない。あとは高速道路や長距離でどうか、というところだが、そういうニーズが大きければターボエンジン搭載か、小型車を選ぶべきであり、NAエンジンであるXグレードでも90キロ前後で巡航するような運転であれば、100キロ、200キロくらい高速道路を走っても疲れることはないだろうと思われる。イースやアルトエコで低燃費機能が進化した後、軽自動車は車体・シャシーそのものを見直し、軽量化と高剛性化の両立に向かっていて、キャストのしっかり感はその恩恵といえる。エンジンがあと100CCくらい排気量を増量できれば、小型車と変わらないドライバビリティを持った軽自動車ができる、キャストアクティバに乗ってそんな印象をもった。