よこはま動物園ズーラシア / 横浜市緑区

我が家は、よく動物園に行く。近隣に多摩動物公園があり、クルマでも電車でも気軽に行けることから、ハイキングがわりに毎年のように遊びに行っている。

この春休み、子供からのリクエストで、まだ未開拓だった、ズーラシアにいってみた。横浜線中山駅からバス便になるのが、ちょっと辛いが、思ったほど遠くはなかった。

事前情報では、広大な敷地になるべく自然に近い状態で飼育しているため、あまり近くで見られないという噂を聞いていたので、なかなか行く気にならなかったのだが、実際に訪れてみると、想像していたよりはコンパクトで、見学しやすかった。

カミさんが気づいたのだが、ズーラシアの通路は平坦ながら、細かくカーブしていて、ある動物の檻を見ようとすると、次の檻、または前の檻が、視界に入らないようになっていた。

多摩動物公演はアップダウンが激しく、一部直線路もあることから、次の動物の檻が見えている箇所がいくつもある。これに比べるとズーラシアの方が、それぞれの動物の観察に集中しやすいし、園内マップでわかっていても、つぎはどんな動物がでてくるのか、すこしワクワクする気分になる。たぶん、種類の違う動物同士が目を合わせたりしないような配慮なのかもしれいないが、今までの動物園にない見せ方だと感心した。

 

注目のオカピも見ることが出来た。顔はキリン、足とお尻部分がシマウマという奇妙なコントラストだが、なんか、もののけ姫の山神様としてでてきそうな動物だ。

 

レストランはスキーのロッジにありそうな、ビュッフェタイプでオージービーフ推しのお店だった。値段も手ごろだし、ミックスグリスを頼んだが、おいしい肉だった。日曜の早めに行ったのだが、午後からも入場者はけっこう来ていた。横浜市内だし近所の方は散歩がてらに来るのもあるのだろう。

 

園内にはぱかぱか広場という広大な広場があり、少し厩舎から離れているので、獣臭いこともなくピクニックが楽しめるゾーンがあった。平日に来たら、かなりいい散歩コースになりそうだ。

 

PS

「命は美しい」　乃木坂46のシングル発売について

 

なんと、ギリギリではあるが、初動50万枚を売り上げて、オリコンウィークリーで初登場1位だそうだ。何度目の青空か？を上回る快挙。もちろん、握手会応募券というおまけつきではあり、昔と違って、純粋な一般販売されたものだけではない、という点で何万枚売っても、世間に知れ渡るような大ヒットではないのだが、たった3年でここまで伸びたのだということでは喜んでいい数字だろう。

 

今作は、楽曲のイメージを最優先して、ダンスやMVを作り、テレビ出演でもどんどんダンスに迫力がでてきているようで、カメラでアップを抜かれても、あまり愛想をふりまかずにダンスに集中しているのだ。このパフォーマンスは、SKEと兼任する松井玲奈からの影響がかなり出ている気がする。そして松井が出演できないときのアンダーが川村真洋で、これがなんで代役なの、と思わせるくらいにキレのあるダンスを見せる。さすがアンダーライブの中心メンバーだ。乃木坂も層が厚くなってきている。これからどれだけヒットが続くのか、初動だけでしぼんでしまうのか、まだまだ予断は許さないが、ファンとしては今後に期待したくなる状況だ。

 

と、書いているときに、生駒里奈、松井玲奈の兼任解除が発表された。いつまで兼任なのか詳細はきまっていないようだが、二人とも兼任先の最新シングルの選抜メンバーであることから、次回シングル製作前までとなるんだろう。そうなると、生駒里奈の次回AKB総選挙への参加はおそらくないものと思われる。と今度は松井玲奈が立候補辞退のニュース。女優、声優、ラジオ、バラエティーと今、かなりの個人仕事をこなしている松井玲奈にとって、総選挙の順位はもう必要ないのかもしれない。彼女が乃木坂46を兼任してくれたおかげで、乃木坂自体が歌、ダンスのパフォーマンスをもっと上げていこうとする意識が高まったのは確か。それに彼女の鉄道オタクぶりは、激しく共感する自分であった(笑)。

 

生駒里奈もあの小さい体で、よくぞAKB48に挑んだものだ。大人の事情もあるのかもしれないが、心のプラカードからGreenFlashまで選抜入りしていたのだから、すごい。やはりデビューから5作センターを務めた彼女は伊達じゃなかったということか。兼任当初、もっとパフォーマンススキルを上げたいとはっきり言っていたから、かなり成長しているんだと思う。なかなかライブが見られないから、本当のところはわからないが。（AKBのライブDVD、レンタルしてたら借りてみよう）

 

乃木坂46は新プロジェクトなるものをスタートさせようとしていて、乃木坂以外にもうひとグループを結成しようとているようであり、そのための兼任解除と噂される。アンダーメンバー＋若手（乃木坂グループとしては実際は3期生）で乃木坂46の姉妹グループが誕生する可能性が高い。AKBで噂があった札幌なのか、地域は関係なしに乃木坂とはちがう方向性をもったグループになるのかはわからないが、いまの勢いのある乃木坂を壊さないように、作り上げていってほしい。

 

 

Diamondcrysta RDT233WLM-S / MITSUBISHI

先日、愛機VAIO（ノートタイプ）の液晶画面が突然暗くなってしまった。少し前から画面にちらつきがあったので、そろそろやばいかな、とは思っていた。何せ2008年から6年以上夜はほとんどディスプレイ付けっ放しのまま使っていたので、メーカーの想定使用状況を大幅に上回り、ディスプレイの寿命を縮めたことは間違いない。

 

最初は基板からディスプレイへの映像信号のラインの断線と思いこみ、まずPCの中のファイルのバックアップをどうするかを考えた。実はHDDは1年ほど前に自分で交換してOSを再インストールしていたので、HDDは使える、というかうまくいけば環境をそのまま回復できるかも、と考えた。

 

で、VAIO　VGN-NS50Bの同型を中古でゲットしてHDDを交換してしまえば環境を変えずに復活できると踏んで、ヤフオクを検索。なんと2件同型の出品があったので、早速入札！まあこんな古いVAIOを落とす輩もいないだろうと口走りながらも数時間ごとにチェック（笑）。

 

そんな合間にふと暗くなったVAIOの画面をなんとなくのぞき込んだら、あれ、うっすらデスクトップ画面が写り込んでいる、、、、断線しているんでもなければ、グラフィックボードが逝かれているんでもないぞ？もしやバックライトか！グラボが無事なら外部ディスプレイという手があるぞ！と思いついた。ディスプレイさえ復活すれば、バックアップもやりやすい。ヤフオクの入札を忘れて、近所のハードオフに駆け込んだ。

 

液晶ディスプレイは、年式が新しいASUSのノングレアと今回のお題になった三菱のグレア（光沢）。TN液晶だが、基本正面から見るので、IPS液晶でないことは気にしない。ASUSのほうが安かったが、三菱はD-SUBの他にHDMI入力があり、これはBDプレーヤーなどをつなげて二次使用もできると踏み、三菱を選択した。もちろん店頭でD-Sub入力で候補の2台の画面を確認したが、三菱のほうが圧倒的に綺麗。2011年製とあって、上下左右から角度をつけてみると、若干のにじみが見えるも正面からなら気にならない。

 

早速、持ち帰って壊れたVAIOに接続すると、狙い通りデスクトップが復活。すかさずWINDOWSと交換HDDについていたバックアップソフトの2種類でバックアップを実施。そして忘れたころに同型VAIOの落札。ちょっと二重出費になってしまったが、到着するなり動作確認もせずに底面パネルを開けてHDDを交換。あっという間に復活。。。。

 

バックアップを使うことなく、元の状態が復活した。そこで三菱のディスプレイはVAIOの後ろに設置して、直列２ディスプレイ化（笑）。奥で動画を流しながら、VAIOのディスプレイでブログの記事を打つというまねごとができる。2011年製とはいえ定評のある三菱のダイヤモンドクリスタ、YouTubeのHD画質も十分に再生。Blu-rayプレーヤーであまちゃんのブルーレイディスクを再生したが、さすが21.5インチでフルHD画素なので42インチのレグザで見るより、精彩感、滑らか感がいい。音に関しては外部スピーカーをつなげないと貧弱な音しか出ないので、ここはPCスピーカーにつなげた方がいいようだ。試しにヘッドホンをつないで聞いてみると、わあ、リニアPCMのいい音が。。ひきこもるには最高だ（笑）

 

PS

 

カップリング曲も含め、どんどん解禁になっている乃木坂46の新曲「命は美しい」。YouTubeでBSスカパーの動画がアップされているのを拝見したが、ダンスがかっこいい。曲も低いキーでややダークながら、乃木坂の枠は踏み外していない、今までにない「かっこいい」タイプの曲になった。

 

新曲は激しいフォーメーションダンスの振付になっていて、夏のFree％Easyとは一線を画す仕上がりになっている。これを強化するための伊藤万理華、斉藤飛鳥の選抜入りは十分に意味がありそうだ。PV（MV)もダンスシーンとイメージシーンだけで、ドラマやオフショットは入れずに新曲のイメージをストレートに押してきている。いわばかなりアーティスト的なアプローチをしてきたなあ、という印象だ。そうなるともっと個々のボーカルのレベルを上げていかないと辛いところも出るかもしれない。

 

カップリング曲も大人組ユニット、西野七瀬ソロ、アンダー曲とバラエティ豊かになっている。正直なところ、西野七瀬がアルバムに続いて2曲目のソロ曲を歌っている点については、他のメンバーにもチャンスを、と思ってしまった。もちろん西野七瀬が写真集発売、モデル採用とのっていて、運営にとっても推しどきであることや、西野の透明感のあるボーカルの良さを1曲で終わらせたくないというのも納得できなくはないのだが、チャンスを待っているメンバーの中にもソロを取れる歌唱力のある者もいるのだ。

 

乃木坂の今年のロードマップは、1)11thシングル 2)アンダーライブ 3)「しょしらく」舞台 4)12ｔｈシングル 5)真夏の全国ツアー2015 6)プリンシパル4 7)13thシングル 8)紅白選出（笑・・・だけどマジ）って感じだろうか。8)まで応援しまっせ。

 

 

 

 

3.11 4年がすぎて・・・

以前にも、３．１１と題して、自分の情けなさを書かせていただいた。今だって大して変ってはいない。せいぜいわずかな募金と３．１１で検索するくらいのことだ。

 

道路や鉄道は次々に開通するニュースが流れ、明るい話題となっている一方、仮設住宅に住み続けられている方のレポートなどを見ると、”人”、”生活・暮らし”という面ではまだまだ復興とは程遠いのだな、と感じる。

 

でも自分に何ができるというわけでもない。何か出来るとしたら、その地に赴いて旅すること。仮設の商店街をのぞいてみること。少しでも観光客が来ているという事実をつくること。元々、岩手県遠野市が大好きで、バイクに乗っていたころは何度も訪れていたし、一昨年のあまちゃんを通して、久慈にも行ってみたい、そうしたモチベーションはあるので、いつか旅する機会を作りたい。

 

最近、親族ががんを患い、生きる希望をもって二度の手術に臨み、術後は驚くほどの早い回復で退院した。しかし、病理検査で転移ではないが、がんがリンパに残っているらしいことが判明し、抗がん剤治療を開始するかをこれから選択する。身近にそうした存在がいると、否応なしに自分や家族の命、平穏無事に過ごせている現在を尊いものとして思わざるを得ない。ニュースの中でご両親を亡くされた女性のインタビューで、悲しみは心の奥に溜めている、という言葉があった。普段は前を向いて生活しているが、時折、溜めているものが溢れて、寂しくなってしまうことがあるという。悲しみに囚われていては、前に進めない。しかし、忘れ去って風化させてもいけない。二律背反的にみえるけれど、両方の心持を併せ持って生きているのが現実なんだろう。

 

4年間、SMAPは自分の番組のエンディングでずっと支援の呼びかけを続けていて、AKB48も40数回もの被災地訪問をずっと続けている。この２つの継続はおそらく当初は偽善だのなんだのと揶揄されることもあっただろうが、立派な支援だ。AKBの場合、NHKの冠番組やMJで訪問の様子を定期的に放送しており、震災を風化させない一助になっていると思う。

 

何を書きたかったのか、分からなくなってしまったが、震災のことを自分の中で風化させないように、自分の住む町が停電で暗闇と化したあの情景を忘れずにいたい。