Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

透明な色 FLAC MORA DL版 / 乃木坂46

2015-02-22 22:06:52 | Weblog

1月6日発売の乃木坂46の1stアルバム「透明な色」。CDでも購入したのだが、SONY系の音楽配信サイトMORAで、ハイレゾ配信がされるとのことで、MORAのプリペイドシート(コンビニではカードではなく、複合端末から吐き出されるシート、、ああ色気がない)を購入して、早速ダウンロードしてみた。

 

サンプリングは96KHz/24bitと昨年購入したUSB-DACの対応範囲内だったので安心しながら、ダウンロード完了。早速、CDからリッピングしてあったMP3、Appleロスレスとヘッドホン(オーディオテクニカATH-M30)とブログでも紹介したPCスピーカーフォステクスPM0.1でハイレゾFLACファイルと聴き比べてみた。

 

ピアノの立ち上がりや、女性ボーカルの余韻などで音の広がりや精彩感が少し感じられたものの、それこそ、DVDとブルーレイのように明確な差を聴きとることができなかった。これは視聴につかった機器の構成がハイレゾにあるいは透明な色の音作りにあっていないのかもしれないし、何より自分の耳、鼓膜の老化でもはやハイレゾの精彩さを聴く能力がないのかもしれない。スピーカーやヘッドフォンももっとグレードの高いものに変える必要があるかも。あるいは、聴きやすさに重点をおいているはずのアイドル楽曲では、クラシックやジャズナンバーに比べて、ミックスダウンが広帯域を意識していないのかもしれない、ということもある。フォステクスよりもう少し高音より強調のスピーカーにするか、もうコンポを導入したほうがいいのかもしれない。

 

ああ、ハイレゾの良さをしっかり体験してみたいものだ。

 

さて、聴き比べでは、生田絵梨花と西野七瀬のソロ曲がいずれもピアノから入るので、モニターしたが、二人とも歌がうまい。ライブでも生歌で聴いてみたい。生田はミュージカル的な感情的かつ完成されたうまさを感じ、西野ははかなさと透明感を併せ持った彼女ならではのボーカルが心に沁みる。そして、僕のいる場所、、歌詞に泣かされてしまう。。やっぱりいい曲がそろっている。

 

いいオーディオを持っている人は、アイドル曲のハイレゾ、どうか試してみてください。

 

PS

乃木坂46 西武ドームライブについて

 

・・・ついてといいつつも、西武ドームには行けず、生中継していたBSスカパーもJCOMにラインナップされていないので、契約したくてもできず、八方塞がり状態。ただただツイッターでライブ実況を検索して、本当に妄想観覧になっていた。ライブのセットリストやサプライズを伝えて下さったみなさん、本当に感謝。予想通りの極寒で観客は大変だったと思うが、長時間飽きさせない、工夫されたライブだったようで、この記事を書いている時点で、残念な感想はみられなかった。もちろん口パクだの生歌だの、ってのはあったと思うが、ファンが喜ぶものを送ることが出来たという点で合格だろう。

 

さて、いくつかのサプライズ発表があり、2期生研究生の昇格、プリンシパル以外の新しい舞台、ドキュメンタリー映画の新予告篇、アンダーライブ・サードシーズン8公演の決定と、ライブと演技の両面の充実をしっかり考えた方針が打ち出されたのが嬉しい。

 

研究生については、昨秋のNOGIBINGO3放映くらいから、各自のキャラクターがたいぶはっきりして、佐々木琴子の生駒的オタキャラ、伊藤かりんの将棋アイドル、相楽伊織の選抜入りなどで、今後他の2期生メンバーもチャンスがくるだろう。もちろん、アンダーメンバーから、大和、畠中が抜けて、アンダーの中心だった伊藤万理華、斉藤飛鳥が選抜入りした状況から、正式なメンバーとしてもっと強化したいということもあるかもしれない。

 

そして詳細はわからないが、乃木坂46の新プロジェクトの1期生を募集するとの告知。素人考えではAKBグループのようなチーム制に移行するのではないかと想像するが、下手をしたら劇団エクザイルのように舞台中心のチームを作ることもありうる。何せ、ファッション雑誌に5人もの専属モデルを輩出したアイドルグループなぞ聞いたことがないし、一方、ミュージカルや演劇の舞台経験者がどんどん増えているという特異な状況になってきている乃木坂なので、現体制チームで紅白までアイドルグループとしての活動を中心にすえつつも、新しいプロジェクトでは単にライブや歌番組だけじゃない方向を考えられているのかもしれない。最近のシングル選抜については、福神メンバーがそれぞれメディア的にまた実力的に充実しており、落とすに落とせない状態になってしまっている。その証拠が最新シングル11枚目の「命は美しい」の選抜で、従来16名だった選抜を18名に増やさなければ、伊藤と斉藤(飛)を上げることができなかったという事実。

 

昨年、秋のキャンペーンで選抜・アンダーの混合チームでライブをやらせていたり、アンダーライブという仕組みが確立して、ライブパフォーマンスではアンダーが選抜を凌駕しかねない状況が発生したこと、こうしたことが新プロジェクトとして、別チームを設けることで、それまでアンダーだったメンバーを「表」にもっと出していく作戦が考えられてもおかしくないと思うのだ。もちろん別チームが2軍ということではなく、現在の乃木坂とは違う方向で、切磋琢磨させる形にして、グループを拡大していくということになるだろう。

 

さて、西武ドームバースデーライブ、DVDが出たら、いったい何枚組になるんだろう、、いくらになるんだろう、、、こ、こわい。。。


INFOBAR A02 / au (iida)

2015-02-15 16:23:45 | Weblog

なんかブログのネタないかなーと考えながら、ふと手元のスマホを眺めながら、あ、まだこいつのことを記事にしてなかった、と思いつき、今回登場願うのが、au INFOBAR A02。2013年の春モデルとして登場し、購入したAOAOは他の色より若干遅れての登場だった。

 

つい先日2015年の春モデルではA03が登場したが、液晶画面がフルHD対応になりながら、4.5インチとサイズダウン。A02は4.7インチなので少々コンパクトになっている。たぶん右手で持ったときに、画面左端を親指でフリックしようとするとなかなか届きにくかったから、画素はあげて、サイズを操作性に振ってという設計にしたのかな、と思う。

 

A02ははじめてのスマホになるのだが、購入時は端末料金の安かったiPhoneと本当に最後まで迷った。結局、電池交換ができることと、appleのサポートが高いことを嫌って、INFOBARを選択した。まあ何より、この特徴的なインターフェースが気に入ったのが第一だけど。

 

縦長に各アプリのパネルを並べ変えられたり、音楽ファイル(アルバム単位でも曲単位でも)をそのままパネルで直接起動できたり、まあ面白い。A03では操作性重視で多少シンプルになったらしいが、A02の立てスクロールでパネルを探しまくる操作も悪くない。RAMが1GBと最近のスマホの中では少なめで、アプリが多くなってきた現在では、ひとつのアプリを終わらせてiida home画面に戻ると「各パネルのデータを読み込んでいます」のメッセージが出てくることが多くなっている。

今は32GBのmicroSDカードを入れて、音楽やら写真やらはそちらに保存をかけている。たまにDropBox経由でPC⇒外付けHDDに送ることもしばしばだが、決定的に容量不足にはなっていない。WEB検索、メール、写真・動画撮影、音楽・動画観賞という用途には十分対応してくれているので、後継機種が登場してもまだまだ現役で使用していく。最近ようやく電池交換を試してみた。減り方はあまり変わらないが、充電時の回復力はさすがに早くなった。

 

このA02はさすがにHTC製ということもあって、なかなかカメラが優秀。CANONのコンパクトデジカメのIXY30と遜色ない画質をアウトプットしてくれる。動画も720HDで撮れるし、MHL対応しているらしいので、アダプターさえ買えば直接HDMIでテレビにも画面を飛ばせるという裏技ができる。(カタログでは明言していないんだけどね)

 

A03は物理キーが画面の下に復活したのが、デザイン的にちょっと羨ましいが、老眼が進み始めた今では画面をもう小さくしたくない。ほんとなら、SONYの6インチ以上あるZ2Ultraが欲しいくらい。なんなら、ガラケーに戻して、データ専用の大画面タブレットを導入してもいい。でもオールインワンの手軽さも捨てがたい、ということでまだまだA02を使い続けていくのであった。

 

PS

乃木坂46について

 

先日、1期生メンバーの畠中聖羅さんが4月に卒業することが発表された。昨年10月のいろいろあったメンバーの一人とはいえ、永らくアンダーで頑張ってきていただけに残念でならない。メンバーのブログによれば、アンダーチームから運営側への意見発信を積極的にやられていたとも聞くし、本人の意思以外の大人の事情がからんでいるのなら、まだアンダーとしてメンバーを支える道もある気がする。伊藤万理華、斉藤飛鳥が抜けてのアンダーライブがどうなるか、見えない部分もあるだけに11枚目シングルの期間は頑張ってほしかった。

 

そのアンダーの中で永島聖羅の新しいラジオレギュラーが決まったり、11枚目で選抜入りした斉藤飛鳥が雑誌の表紙に連続起用したりと、個人仕事がまたまた盛り上がり始めている。2月18日は写真集告知がメインだとは思うが、西野七瀬が単独でAKB48のオールナイトニッポンにスペシャル起用されるなど、シングル発売前の外堀を埋めるかのようなキャンペーン的仕事が増えているのは、乃木坂全体にとってまずは追い風になるだろう。2015年のイベント一発目のバースデーライブの成功とシングルのヒット、乃木坂46の正念場が迫っている。


ちりとてちん / NHK

2015-02-14 10:30:57 | Weblog

 

2007年10月から放送されていた連続テレビ小説。朝ドラ史上一番ネガティヴな性格のヒロインが、女流落語家を目指すというストーリーで、放送当時の視聴率は低迷したものの、DVD関係の売上は逆にトップクラスになったという、マニア受けした作品だ。

 

何より、渡瀬恒彦演じる草若師匠の「落語ができなくなった落語家」が、弟子たちの頑張り続ける姿に押されて、復活して高座に立つ場面は嬉し涙が止まらない。決して弟子たちに対して、直接的なアドバイスをするのではなく、ちょっとした言葉がけ、頭をなでるなどのボディランゲージでそれとなく励まし育てていくところに、理想の父親像のひとつを見せていただいたような気がした。落語家としては一流でありながら、妻を失い立ち直れず酒に溺れてしまう人としての弱さを見せながら、それでも弟子たちに慕われている絆みたいなものに、涙が誘われる。

 

貫地谷しほり演じる若狭(和田喜代美)はともかく、4人の兄弟子、草原、早々、小草若、四草のそれぞれの性格や、普段は喧嘩っ早いのに、心の奥深いところでお互いを思いやっている場面など、それこそヒロインの成長ストーリーよりも、この4人のぶつかりあいが面白いのだ。

 

クライマックスでは、常打ち小屋(いつでも落語をやっている寄席)ひぐらし亭設立のきっかけとなる、草若師匠宅での青空落語会の場面がたまらない。それまでライバルだったり、疎遠になっていた他の落語家たちが大挙訪れ、徒然亭一門に加わって、落語会に出演していくくだりや、中庭から門の外まで観客が溢れる様子にその場の楽しさが画面からストレートに伝わってくる。そして、天狗芸能の社長から「常打ち小屋ができたやないか」と青空落語会を喜ぶシーンは、厳しい言葉で草若一門を突き放しながら、自力で這い上がってくるうことを期待していた鞍馬社長(竜 雷太)の優しさが泣けてくる。

 

ドタバタもあり、喜代美の母がファンであるという設定の五木ひろしを本人役で登場させたり、落語の世界を分かりやすく説明するために劇中劇を入れたり、と脚本・演出が本当に素晴らしい。NHKの演出陣のこだわりや思いきりのよさは後日、あまちゃんの大ヒットを呼ぶことになったと思う。

 

昨年、BSで再放送され、今、NHKオンラインサイトでホームページが復活しているので、興味をもたれた方は是非チェックしていただきたい。なかなかちりとてちんのDVDを置いているレンタル店がなく、BSで途切れ途切れに再放送を録画して楽しんでいたのだが、つい最近郊外のレンタル店に全巻そろっているのを発見し、狂喜乱舞して借りまくっているのだ。

 

PS

フォローしている大友良英さん(あまちゃん音楽担当)のツイートで、今BS朝ドラ再放送枠では梅ちゃん先生が放送されているのだが、4月6日からどーやらあまちゃんの再放送が予定されているらしいことがこぼれていた。本放送すべて録画してあるけど、また見ちゃうんだろうなあ。ただの再放送なのに、なぜかワクワクしてしまうのはなぜ??