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Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

ER-S10A (単機能電子レンジ)/東芝

2025-07-23 15:43:16 | Weblog
15年近く稼働してきたパナソニックの電子オーブンレンジの作動音が大きくなってきたことから、故障する前に買い替えることを決断。

オーブンレンジのオーブン機能は、結局使いこなせない、というよりはオーブンを使うと庫内温度が上昇し、冷めるまで電子レンジ機能を使うことができないことに気が付き、使わなくなってしまった。
で、今回は単機能の電子レンジで性能がいいもの、という観点で機種を選択し、8つ目赤外線センサーを売りにしていたER-S10Aを購入した。

価格は本体で33000円程。
色は黒を選択。

温めの自動処理ボタンで「牛乳」があるが、これは本当に牛乳しか推奨していないことに驚いたが、それ以外は使い勝手は悪くなく、庫内も掃除しやすく、今のところ、売りのセンサーもしっかり機能しているようで、温めすぎということはない。オーブン機能についてはトースターを別途購入する予定。単機能に3万は高いと感じるが、蒸気センサーの単機能はどうも信頼できず、しっかりした機能を入手する上でのコストと考えることとした。
今後、使い勝手の点で追加リポートをしていく。

VersaPro PC-VK540CZCB / NEC

2025-06-08 10:12:14 | Weblog
仕事場では社内ネットワーク用にみにPCのデスクトップ端末とインターネット用にノート端末の貸与を受けている。

今日はノート端末について感想を書きたい。

機種はNECの法人向けVersaProブランドのPC-VK540CZCBというモデル。

先にスペックを並べると、CPUがAMD Ryzen5 5500U クロックは2.10GHz、RAMは8GB、SSDは256GBと事務系業務用としてはごく標準的なスペックだ。しかし、我が家で使っている古いCorei3とHDDの組み合わせによるスタ0とアップのスピードは雲泥の差で、使い始めた当初は起動の速さに感動した。

最近はそのスピードに慣れてきたが、MSOfficeを使っている限りでは処理速度に不満はなし。
大きなエクセルファイルを開いた際に、メモリ不足が発生する以外、大きな支障はなく、このまま自家用に払い下げてほしいくらい。まあ家で使うとなれば動画や加増のダウンロードをいっぱいするので、SSDの容量は問題になるかもれない。
また画面の縦横比が16:9なのでエクセルファイルやWEBの閲覧が煩雑な点もあるが、発売時期を考えると、コスト的に生産量の多い16:9を選択するのもやむを得ないか。

もうひとつの弱点としては、社内モバイル用途とした場合のバッテリー容量の小ささ。半日の研修があると、ACアダプタも一緒に持ち歩かないと研修会場であっという間にディスプレイが真っ暗になってしまう。

まあ、狭いデスクに2種類の端末を置かざるを得ない環境に対応すべく、必要最小限のスペックを選ばざるを得なかったことを考えれば、これらの弱点も納得すべきなのだろう。

しかしこの端末、安く払い下げてくれないかな。

音楽

2025-04-07 00:09:28 | Weblog

その昔はレコード、カセットテープ、その後にCD、MD、DAT、そして配信と音楽の聴き方はどんどん変わってきた。
今や音源はネットワークにあり、気の利いたプレイリストもすでに設定されていて、すぐに楽しめるようになった。

それでも、だ。未だに好きなアーティストのアルバムを手元に置いておきたいという欲求は抑えることができない。
なぜなんだろう?

配信ならサブスクにはなるけれど、安価にたくさんのアルバムを聴くことができる。CDなどのメディアでは、ひとつのアルバムを配信料金の月額の何倍もの価格で購入することになり、音源を一商品として考えるなら、コスパは悪く不経済も甚だしいと考えるのが現代なのだろう。いまやアーティスト側も意識をシフトして、配信で自分たちの音楽が流れることに新しい価値観を見出しているように思える。

それでもCDを持つことに慣れた自分にとっては、音源とそのジャケットや解説書が一つになって「アルバム」なのだ。どうしてもそこから離れることができず、「風」のCDも手放すことができない。音楽とジャケットのイメージが自分の中でリンクできると、音楽に対する聴き方も変わってくる。

もうひとつ、配信でできないことは「ジャケ買い」である。聞いたことのないアーティストでもジャケットのデザインが気になり、懐に余裕があれば買って聞いてみる。そんな出会い方で世界が広がることがある。

CDショップが少なくなった今、このジャケ買いに近いことができるのが、図書館の視聴覚資料として収蔵されているCDたちだ。この歳になっても聞いたことのないアーティストがわんさかいる。最新のトレンドは難しいが、旧作の中で見覚えのないアーティストのCDを片っ端から借りまくっている。大きな声では言えないが、リッピングしてiTunesの曲目リストを増やしている。

このところCymbals、甲斐バンドのライブなどグッとくる音楽を楽しんでいる。またヒットには至らなかった(勝手に解釈しているが)女性アーティスト(シンガーソングライター)のCDも聞き始めた。気になったアーティストを今後このブログで紹介していきたい。


宙わたる教室(ドラマ)/NHK

2025-01-26 19:54:11 | Weblog
昨年10月から12月に放送された10話構成のドラマ。都立高校定時制課程で活動する科学部が創部から学会発表(高校生セッション こうした催しが実際に開催されていることを初めて知った)に至るまでを描いた物語。

ネタバレを防ぐため、ストーリーの詳細は記さないが、科学部員の4名やその家族、また周囲の学生や主人公である顧問の先生まで、キャラクターがしっかり描きこまれている点が素晴らしく、ドラマにどんどん引き込まれていく。

後日、最終回を見る前に、原作小説を購入して第3話のOpportunity の轍を読んだのだが、すでに視聴したドラマ版がそのまま活字からイメージされたことに驚いた。キャラクターや場面の風景、その演出や美術デザイン、そして脚本も現在のイメージ、ニュアンスを本当に大事にして映像化されていることがわかる。

もちろんドラマ版は原作のストーリーを膨らませる為に、原作にはないシーンを挿入しているのだが、それすらも原作のどこかに書いてあるのでないかと探してしまったほど、原作者の思いを大事にして創られている。

最終回は準主役である小林虎之介さん演じる柳田 岳人と伊東 蒼さん演じる名取佳純がスピーチする学会発表のシーンがこの静かなドラマの中で、望外のカタルシスをもたらす。

また、第4話で若い生徒と衝突したイッセー尾形さん演じる長峰が自身の人生と奥様の話をするシーンは、余計な回想シーンなどを挿入することなく、イッセー尾形さんの語りのみで押し切った演出も素晴らしい。

原作とドラマがここまでシンクロしている作品はこれまで見たことがない。NHKオンデマンドやU-NEXTなどで有料視聴できるが、月間ギャラクシー賞を受賞したことだし、もう一度地上波で再放送してほしい。

BT5.0 Mouse /DAISO

2025-01-05 17:14:05 | Weblog

勤務先のデスクでは、イントラネットの業務用端末と、情報収集・外部メールやり取り用のインターネット端末の2台を置いている。

業務用端末は23インチのディスプレイにミニPC本体を背負わせたデスクトップタイプ、インターネット端末は11インチのノートブックタイプ。どちらもマウスは有線なのでまあ、机の上がケーブルで煩雑になる。

そこで自宅で使っていたロジクールの安売りBluetoothマウスを勤務先で使ってみたら、ノートブックの方はつなげることができたので、そのまま使用することになり、自宅用の無線マウスを購入することにした。

で何気なくDAISOに行ってみたら、まあ3桁のお値段で数種類の無線マウスがあるではないか。Bluetooth接続も2種類あり、550円なりの安い方を今回購入してみた。

これがBluetooth5.0と2.4GHz帯の無線(USBレシーバー付き)の2方式で接続できるすぐれもので、USBレシーバーもマウス本体に格納されている。もちろんでデメリットもあり、単4電池2本がひつようであること、切り替えスイッチがなく、いちいち電池を外すことで、USB無線かBkuetoothかを切り替える仕様となっていること。但し、頻繁に接続方式を切り替えることはないので大きな問題にはならない。

マウス自体はシンプルな3ボタンで、操作に迷うことはない。これが550円で買えてしまうのだから、驚愕。

83歳の欽ちゃん!最後の新番組 あの場所に1000人で集まろうか?/日本テレビ

2025-01-05 17:12:17 | Weblog
1月5日、明日から仕事始めを憂鬱に思いながら、テレビのチャンネルを回していたら途中からであるが、萩本欽一さんのドキュメンタリーが放送されていた。

東京大田区の日本工学院アリーナに1000人集めてライブを行う、その過程を丁寧に追って行ってるのだが、撮影しているディレクターは元は情報番組出身の方とのこと。欽ちゃん曰く「テレビは得意じゃない分野で仕事が来る。僕はコメディアンなのに司会の仕事ばかりが来て、でもそれがいつのまにかできるようになっている、これがテレビのすごいところ」なのだそうだ。

これはベタな解釈ではあるが、私たちの就職だって、自分の得意分野を仕事にできた人間は本当にごくわずかで、大概はやっとこともない仕事に放り込まれて、現場で慣れていくしかない。そんなことをテレビに例えて仰っているのではないかと邪推したが、しかし、実際欽ちゃんの経歴からすれば、その言葉は事実通りで素直な思いなのだろう。

また、もう一つ自分に刺さったのが、「今のテレビは(演者やスタッフを)クビにしたら本当にそれっきり、だけど、何もできないところから、這い上がるのが面白い。」との言葉。

この番組の中で、無名女優の小野木里奈さんをライブに起用する経過も映し出されていたが、ディレクターからも「数字はとれない」といわれながら、リハーサルのような小スペースでのライブで、はじめは何もできなかったが、経験のあった貧血で倒れる演技を誉められすぐに「貧血女優」のキャッチフレーズが生まれ、本番のライブではアドリブコントの中で、仕事から帰ってきた妻に、勝俣邦和演じる夫が今日は僕が食事の準備をするよ、っと言われたときに、嬉しさと感心が入り混じった「へえ・・・・」という一言の演技が欽ちゃんに絶賛される。

こんな風に、何も取り柄がなさそうでも、いろいろなチャンスを与えて、眠っていたものを引っ張り出す萩本欽一のプロデュースの力はとても83歳とは思えない、凄さを感じた。

常に何が面白いんだろう、と模索し続けているからこと為しえるのだろう。それも決してそれは努力ではなく、それが面白いから生涯続けていられるのかもしれない。

セラミックヒーター DSF-MN123(W/YAMAZEN

2024-11-18 17:25:05 | Weblog
先日、15年以上使用していたSANYOのセラミックヒーターがおそらく基板故障で動かなくなり、近くのイオンで山善のセラミックヒーターDSF-MN123を購入した。
我が家ではセラミックヒーターはエアコンが効きにくい、足元の冷気対応、また、風呂場・脱衣所の一時的な暖房(ヒートショック対策)で使用している。

この価格帯のセラミックヒーターは、風量、発熱の強弱切り替え、オフタイマー、転倒時電源オフ、人感センサーといった基本機能が一通り備わっていて、選ぶのに苦労したが、持ち帰り安い駅前のイオンで販売していたことで、このモデルに決めた。価格は9980円。

歌い文句の通り、強でスイッチを入れれば、かなりの風量と熱で暖気が発生する。また筐体が小さいので室内での移動がしやすいし、トイレに持ち込むことも可能。電気代節約のため、弱でもそこそこ暖かいので、基本性能は問題ないモデルだ。

人感センサーの有用性は今後チェックしていく。

各スイッチも非常にわかりやすいし、大き目のデザインなので、使用感も良い。もう1台買ってトイレ専用にしてもいいくらいに気に入った。


MW363v8(ウォーキングシューズ)/ NewBalance

2024-11-18 17:23:37 | Weblog
これまで通勤にヨーカドーやイオンのビジネスシューズ(革靴)を使ってきたが、歩き方が悪いのか、靴との相性が悪いのか、左足の人差し指のすぐ下にウオノメが出来てしまったことから、革靴をやめてスニーカーかウォーキングシューズに変えてみることにした。

駅前のイオンの靴屋で、いくつか履き替えてみて、選んだのがNewBalanceのウォーキングシューズ、MW363というモデル。

購入したのはMW363v8なのだが、ネットで見てみると同じ363でv9、たぶんバーション8,バージョン9ということなのだろうが、ソールのデザインが異なるモデルも併売されている。

MW363v8はお約束のサイドファスナー付きで、ソールは中心分にS字の溝が入り、その周囲は細かいブロックパターンとなっている。v9では溝がなく3列の大きめのブロックパターンになっているのが違い。

MW363を通勤で数週間つかってみたが、至極真っ当ながらウォーキングシューズと冠されるだけあって、歩く際に地面からの反動を単純に和らげるのではなく、足裏全体に圧を分散させているような感覚がある。あくまで個人の感想として捉えていたたきたいが、スニーカーのような単純なクッションではなく、足裏への負担を可能な限り低くするようなソールなのだ。

足を包むアッパー全体は、幅広4Eサイズの足をちょうどいい圧で包み込んでおり、履きやすさで犠牲にされる部分が非常に少ないようだ。また、デザイン的にも4Eの割にはスマートに見えるようなフォルムでデザインされている。これが安いブランドだとまるで長靴に見えてしまう。

イオンで税別8900円だったと思うが、5桁を切っても十分通勤用途を果たしてくれているので、コスパもいいと思う。耐久性がどれくらいもつかが今後のチェックポイントだが、現時点では優秀な製品。



年収100万円の豊かな節約生活術 / 山崎寿人 (文藝春秋)

2024-09-16 13:49:03 | Weblog

近隣の図書館で見つけたこの本。

2011年の初版発行で、筆者の山崎寿人さんは当時51歳。現在は63歳になられている。
山崎さんの背景としては、親御さんが残された中古マンションがあり、その賃料が年間手取り100万円であること、本人は30歳で勤務していた会社を退職して、無職であること、そうした状況で年間100万円の収入で生活すること、といった状況である。
山崎さんは、この本やこの本の発刊当時のインタビューなどで、100万円生活をゲームのように楽しんでいると一貫して仰っていた。自分のようないつも世間体を気にしたり、将来の漠然とした老後生活に不安を持っている人間には、とてもまねできない。正直、すごく強いメンタルを持った人だなと敬服している。
下世話ながら、家族はもたないのか、老後はどうするのだろう、とか山崎さんに聞いてみたい自分もいる。

だが、それはあくまで表層的な部分であって、自分がこの本に惹かれたのは、山崎さんの生活や考え方が、自分がどうありたいか、何を大切にしたいかを素直に追求した結果であることだからだ。

虚勢ではなく、自分に必要なものは最低限これだけでいいから、不要なものは切り捨てる。だが好きな料理は限られた予算の中で時間をかけて追及し、そしてそれを友人に振舞うことができる。

未鑑賞であるがヴィムベンダース監督、役所広司さん主演の映画「PERFECT DAYS」で描かれる主人公:平山の質素ながら好きなものに囲まれていて、最低限の人との関わりを保ちつつ、日々を丁寧に生きている姿と山崎さんの生活がオーバーラップして見えたのだ。
人間、上を見ればきりがない。今が、今日1日に幸せが感じられれば、それだけで生きている価値がある、そう思いたい。

この本は題名にある「節約術」の本と侮ってはいけない。とても大事な「生き方」のサンプルがそこにある。

XPERIA AceⅢ / SONY 使用感レポートその2

2024-08-11 13:30:09 | Weblog
昨年12月にHUAWEI P30Liteから切り換えたXPERIA ACEⅢ。前回はカメラ中心に使用感をお伝えした。

今回はカメラ以外について。

ACEⅢのSoCはQualcomm® Snapdragon™ 480 5G Mobile Platform。480はスナドラの中でエントリークラスのモデルであり、性能は普通にブラウジングしたり動画を観たりのレベルで、ゲームには向かない。
YOuTubeを見ていて感じたのは、モバイルまたはWi-Fiでやや電波が弱い場合とみているのだが、動画が「滑らかなカクツキ」だったり、動画と音声のタイミングが少しズレて、短時間で同期するなどの動画の処理が時々遅くなるケースがある。
先代のP30LiteでミドルレンジのSoC(Kirin710)の性能が分かっているので、まあそんなものだろうとクレームする気にはならない。

筐体のレンガのようなサラサラした塗装は、本体をそのままカバーを付けずにつかっていると、縁の部分が薄く削れてきていて、あまり耐久性はないようだ。

画面はサイズ、解像度ともP30Liteからスペックダウンしているが、普段使いの中では特別見づらいなどの感想は持たない。だが、さすがにP30Lite(超小型タブレットとしてブラウジング専用で手元に置いている)と比べると鮮やかさ、画面の大きさ、解像度の低さで性能差を感じられる。

バッテリーは半年経過しても余裕度はバッチリで、充電に困ることが非常に少ない。いたわり充電はオンのままで使っているが、自分はさほどわずらわしさは感じない。

モバイルは最安コースで契約しているのですぐに速度制限となるが、5G対応のおかげか、よほど急ぎの用事がなければデータ増量しなくても使えてしまう。

最近、PCでダウンロードした動画を携帯に移して、電車の中で試聴するなどしているが、保管場所としてSDカードをそれまでの32GBから64GBに変更している。音楽もたくさん入れたいので、余裕があれば128GBへの変更を考えたい。ACEⅢは最大1TBまで対応するので、外部記憶が拡張できるのは有難い。

使い勝手優先で選んだACEⅢであるが、そのとおり使い勝手は悪くない。画面の大きさ、解像度を優先するならミドルクラスのスマホ、例えばOPPO A11に移行するしかないだろうが、仕事使いでは性能は必要十分と感じている。





梅雨と酷暑のはざま

2024-07-19 23:56:00 | Weblog


7月上旬でようやく息子の就活が終了した。
息子の性格、資質を分っているカミさんが、持ち前の情報収集力と先を見据えた思考力で本人に合った就職先を見つけ出し、しっかり本人が第一希望と言える企業(団体)に決めることができた。

自分は全くの役立たずである。

業界や企業の研究も、職種も30年以上前の感覚で考えてしまっていて、全くアップデートできていなかった。

今の就活はリモートでいくつもの企業の説明会や面接を受けることができるから、その分何十社という数の企業にエントリーしてしまう。
そのESや履歴書、面接や試験の対応をこなすだけで、本人は疲れ果ててしまうので、企業のホームページや掲載されているPDF資料をじっくり読みこんで研究する暇などないのだ。

昔の就活の感覚なら、親がサポートするなど、あり得ない話だったが、今はそんなことは言ってられない。情報過多を整理し、特に第一志望や第二志望の企業についてはていた。
自分は30年以上前の時代の感覚で業界や企業、職種を見ていて、まったく今の就活に見合ったアップデートができていないことを思い知らされた。

せいぜい、提出するESや履歴書の推敲くらいで本当に手伝い程度。

カミさんは職種や企業の事業展開などから、具体的にどんな働き方になるのかを息子にイメージさせる説明が素晴らしく、外で働いているはずの自分の意味がないくらい、しっかりポイントを捉えていた。もちろんこんな働き方になるというイメージはかなり極端ともいえるのだが、労働リスクという面からすれば、十分あり得る話であり、息子も働き方について想像することができたようだ。

例えば、外国の駐在所や合弁会社に出向する可能性がある、ということはその国の内情、例えば銃社会であれば、日本人といえど護身の為に、銃を持たなければいけない生活があるのだということを、しっかり説明する。

工場での働き方、営業での働き方をイメージして、自分がそこでやっていく姿が自分で合うか、合わないかを判断させる。これは息子の就職先を選び決断の大きな助けになったようだ。

私はここまで尽くしてくれたカミさんに報いたい気持ちでいっぱいになり、同時に普段何も考えずにボーっと生きてる自分がハズイのだ。

燕2024_04

2024-04-14 20:50:21 | Weblog
前回の記事からもう2か月以上経過してしまった。
息子の就活が早期選考から本選考に移行して、週末が息子のサポートで一気に忙しくなり、ブログを書く余裕もなくなってしまっていた。
私の世代では、大学生の就活に親が口を出したり、面倒を見たりするのはおそらく「過保護」だと感じる方がほとんどだろう。だが、息子の大学の父母会広報誌には親も子供の就職には積極的にサポートするよう促す記事が掲載される時代なのだ。
昔なら履歴書と成績証明書だけでよかったのが、エントリーシートで自己PRやら志望動機やらガクチカやらいろいろ考えて作文しなければならないし、受ける企業数が昔に比べて大幅に増えていることから、企業のホームページの確認や掲載されている記事から社風を分析したりというデータ作りがとても本人一人ではやっている時間がない。だから親がこれをサポートする。
しかし、息子の自己分析やES作成のアドバイスをしようとしても、自分の数十年前の就活とはまったく感覚がちがうし、自分自身これだけながく働いてきて、まったく自己分析(我究)ができていない。また民間企業に勤めたことがないので、社風が想像できなくて、ぼやっとした一般論しか口から出ないので、具体的なヒントがほしい息子からしたら、まったく役に立たない親父であることが明らかになった。
まあ、自分がこんなにもアップデートできていないということを思い知らされた、この2か月だった。

そんなこんなであっというまに桜が満開になり、最寄りの田舎駅にはツバメが4~5羽の群れでやってきたので、下手糞な写真を撮ってみた。
自分にとってはツバメたちの到来が春から初夏への季節の変わり目の印になっているのだ。
最近駅周辺は踏切をアンダーパスに変える為の道路工事用の土地収用が進み、駅近くの街道沿いの建物が次々と解体され、去年とはだいぶ様子が変わってきた。だから今年はツバメの営巣が減るか、他の地域に移動してしまうかも、と危惧していたのだが、今年も来てくれた。
いろいろなものが変わりゆく中で、毎年の風物詩が変わらず訪れてくれたことに、なにか泣けてくるのだ。

XPERIA AceⅢ / SONY 使用感レポート

2024-02-12 13:50:49 | Weblog
先代のHUAWEI P30LiteからXperia AceⅢに乗り換えて、約2か月。

まずカメラであるが、1300万画素のシングルカメラで、正直、動画や夜間撮影はあくまで記録用というレベル。先代P30Liteが多機能且つ2400万画素と、私の今までの携帯電話カメラでトップスペックだったので、はっきりいって比較にならないし、比べる意味がない。

購入価格はP30Liteが当時7,200円(これはワイモバイルの機種変更割引サービスで大幅値引きされていた。)、Xperiaが今回6,980円と価格差はないのだが、P30Liteは防水、防塵機能やお財布ケータイ機能が省略されており、その代わり、ディスプレイやカメラを奢っているのだ。これに比べて、Xperiaは防水、防塵、ショックに強いディスプレイガラス、4500mhaの大容量バッテリーと使い勝手にコストを割いているので、まったくモデルのコンセプトが違うことを改めて認識した。

酷評したXperiaのカメラも太陽光下の撮影はまずまずで、HDRを有効にしておけば、素人目には自然且つ鮮やかな色彩の写真が撮影できる。そして機能が少ない分記録カメラとして割り切れる部分もあるし、元々、iPhoneのように公開用動画を撮影できるようなスペックは持ち合わせていないのだから。

SoCはSnapdragon480-5Gで、P30LiteがHUAWEIオリジナル?のKirin710、P30LiteもエントリークラスのSoCと思われ、処理速度にさほど大きな差はみられない。店頭でACEⅢと同時期に安売りしていたAQUOSWish2(Snapdragon695 5G)と画面のスクロールを比べてみたのだが、SoCでは劣るACEⅢの方がスクロールがもたつかず、滑らかだったのだ。これはSoCと各パーツや内部ソフトとの最適化がACEⅢの方がしっかり行われていたのだろう。AQUOSは当初ACEⅢと同じ480 5Gを積んでいたのだが、明確な理由はわからないが、急にWish2を出して、SoCを上位の695に変えてきたという経緯があり、最適化する時間的な余裕がなかったのではないかと推測する。

そして使い勝手。防水、防塵機能がつき、且つ4500mhAの電池は通勤往復でWEBブラウジングしても60%台を割ることがない。P30Liteが寿命だったとはいえ、通勤の往きだけで50%を割ったことを思えば、まさに余裕で、本当にストレスがなくなったことは、一番の買い換え効果だった。それからサイズ。WEBでACEⅢのレビュー記事にあったが、iPhone7~8とほぼ同サイズで右手にもって親指が画面の反対側まで届くのだ。これもストレス緩和のポイント。

XperiaACEⅢは高付加なゲームや高画質の写真や動画が必要なければ、普段使いで必要十分な機能を有した、生活スマホと呼んでいい。望むなら、あと少しだけカメラの性能を上げてもらえれば、ミドルクラスのスマホのシェアを脅かすかもしれない。




It's snowing

2024-02-05 16:29:43 | Weblog
久々に積雪。
おそらく夜には、10センチ前後積もるのではないかという勢いで、雪が降っている。
既に神奈川県内は大雪警報が発令された。

関東南部では5センチも積もれば、あっという間に交通マヒだ。自宅でも玄関前とエアコンの室外機周りと2階のベランダの雪掻きが待っている。
一昨年の11月にクルマを降りているので、スタッドレスタイヤやスノーチェーンを気にする必要はなくなったが、やはり事故や立ち往生は気になる。
つい先週まで小春日和が続いた地元もほんの半日の雪で、すべての景色が白く書き換えられてしまう。風景は美しいけど、同時に雪の、自然の力を恐ろしく感じてしまう。

この雪は元旦に地震に見舞われた能登の人々の暮らしも覆っている。

孤立集落の解消、仮設住宅の建設と少しづつ救われるニュースは流れているけれど、今回の地震は家屋、水道、電気と生活インフラがことごとく破壊され、東日本大震災と同じくらい過酷な状況になっているようだ。
こう書いていて、何かできることといったら募金くらい。自分の無力さに毎度あきれてしまう。

被災された方がいつか笑顔でこの雪を眺められるように。。



大晦日 そぞろ歩き

2023-12-31 21:38:01 | Weblog
もう大晦日。

午後から晴れたので、本日の夕食材料を購入するべくカミさんと歩いて近くのスーパーへ向かう。

道すがらの家々の玄関を見ていると、正月飾りをしているお宅が非常に少ないことが分かった。
正確に件数を数えたわけではないが、印象からは6割近くの家が飾っていない。3割がごく小さな飾りやコンパクトな松飾りとしていて、それこそ見栄えのする豪華な正月飾りをしているのは1割程度。

カミさんの意見では、スーパーで購入できる正月飾りも1000円前後はするし、1日の食費を考えたら、おいそれと正月飾りも買えない物価高ってことなのではないかとのこと。

なるほど、世間では賃上げの空気がだいぶ強まっているが、それ以上にモノの値上げのスピードが早い。正月飾りという慣習を捨てても一食の費用を浮かせなければならない、そんな切実な世相が表れているのかもしれない。

「衣食足りて礼節を知る」

とうにクルマのフロントグリルに正月飾りをすることもほとんど廃れているし、年賀状もメールやSNSで代用される時代に、玄関の正月飾りもなくなっていくも当然なのだろう。衣食足りて、、、余裕ある世の中にならなければ、礼節を重んじる慣習やしきたりも消えていくということかもしれない。

ウクライナ紛争もイスラエル・パレスチナ紛争もいまや日本の経済に影響を及ぼし、対岸の火事ではなくなっている。国際社会が安定しなければ環境問題対策も先送りにされていく。正月飾りが消えていく現実からそんなことを考えた午後だった。

正月飾りがされないことを批判も否定もするつもりはない。世間体を気にするよりも節約せざるを得ないのが今の世の中なのだから。