Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

燕2024_04

2024-04-14 20:50:21 | Weblog
前回の記事からもう2か月以上経過してしまった。
息子の就活が早期選考から本選考に移行して、週末が息子のサポートで一気に忙しくなり、ブログを書く余裕もなくなってしまっていた。
私の世代では、大学生の就活に親が口を出したり、面倒を見たりするのはおそらく「過保護」だと感じる方がほとんどだろう。だが、息子の大学の父母会広報誌には親も子供の就職には積極的にサポートするよう促す記事が掲載される時代なのだ。
昔なら履歴書と成績証明書だけでよかったのが、エントリーシートで自己PRやら志望動機やらガクチカやらいろいろ考えて作文しなければならないし、受ける企業数が昔に比べて大幅に増えていることから、企業のホームページの確認や掲載されている記事から社風を分析したりというデータ作りがとても本人一人ではやっている時間がない。だから親がこれをサポートする。
しかし、息子の自己分析やES作成のアドバイスをしようとしても、自分の数十年前の就活とはまったく感覚がちがうし、自分自身これだけながく働いてきて、まったく自己分析(我究)ができていない。また民間企業に勤めたことがないので、社風が想像できなくて、ぼやっとした一般論しか口から出ないので、具体的なヒントがほしい息子からしたら、まったく役に立たない親父であることが明らかになった。
まあ、自分がこんなにもアップデートできていないということを思い知らされた、この2か月だった。

そんなこんなであっというまに桜が満開になり、最寄りの田舎駅にはツバメが4~5羽の群れでやってきたので、下手糞な写真を撮ってみた。
自分にとってはツバメたちの到来が春から初夏への季節の変わり目の印になっているのだ。
最近駅周辺は踏切をアンダーパスに変える為の道路工事用の土地収用が進み、駅近くの街道沿いの建物が次々と解体され、去年とはだいぶ様子が変わってきた。だから今年はツバメの営巣が減るか、他の地域に移動してしまうかも、と危惧していたのだが、今年も来てくれた。
いろいろなものが変わりゆく中で、毎年の風物詩が変わらず訪れてくれたことに、なにか泣けてくるのだ。

XPERIA AceⅢ / SONY 使用感レポート

2024-02-12 13:50:49 | Weblog
先代のHUAWEI P30LiteからXperia AceⅢに乗り換えて、約2か月。

まずカメラであるが、1300万画素のシングルカメラで、正直、動画や夜間撮影はあくまで記録用というレベル。先代P30Liteが多機能且つ2400万画素と、私の今までの携帯電話カメラでトップスペックだったので、はっきりいって比較にならないし、比べる意味がない。

購入価格はP30Liteが当時7,200円(これはワイモバイルの機種変更割引サービスで大幅値引きされていた。)、Xperiaが今回6,980円と価格差はないのだが、P30Liteは防水、防塵機能やお財布ケータイ機能が省略されており、その代わり、ディスプレイやカメラを奢っているのだ。これに比べて、Xperiaは防水、防塵、ショックに強いディスプレイガラス、4500mhaの大容量バッテリーと使い勝手にコストを割いているので、まったくモデルのコンセプトが違うことを改めて認識した。

酷評したXperiaのカメラも太陽光下の撮影はまずまずで、HDRを有効にしておけば、素人目には自然且つ鮮やかな色彩の写真が撮影できる。そして機能が少ない分記録カメラとして割り切れる部分もあるし、元々、iPhoneのように公開用動画を撮影できるようなスペックは持ち合わせていないのだから。

SoCはSnapdragon480-5Gで、P30LiteがHUAWEIオリジナル?のKirin710、P30LiteもエントリークラスのSoCと思われ、処理速度にさほど大きな差はみられない。店頭でACEⅢと同時期に安売りしていたAQUOSWish2(Snapdragon695 5G)と画面のスクロールを比べてみたのだが、SoCでは劣るACEⅢの方がスクロールがもたつかず、滑らかだったのだ。これはSoCと各パーツや内部ソフトとの最適化がACEⅢの方がしっかり行われていたのだろう。AQUOSは当初ACEⅢと同じ480 5Gを積んでいたのだが、明確な理由はわからないが、急にWish2を出して、SoCを上位の695に変えてきたという経緯があり、最適化する時間的な余裕がなかったのではないかと推測する。

そして使い勝手。防水、防塵機能がつき、且つ4500mhAの電池は通勤往復でWEBブラウジングしても60%台を割ることがない。P30Liteが寿命だったとはいえ、通勤の往きだけで50%を割ったことを思えば、まさに余裕で、本当にストレスがなくなったことは、一番の買い換え効果だった。それからサイズ。WEBでACEⅢのレビュー記事にあったが、iPhone7~8とほぼ同サイズで右手にもって親指が画面の反対側まで届くのだ。これもストレス緩和のポイント。

XperiaACEⅢは高付加なゲームや高画質の写真や動画が必要なければ、普段使いで必要十分な機能を有した、生活スマホと呼んでいい。望むなら、あと少しだけカメラの性能を上げてもらえれば、ミドルクラスのスマホのシェアを脅かすかもしれない。




It's snowing

2024-02-05 16:29:43 | Weblog
久々に積雪。
おそらく夜には、10センチ前後積もるのではないかという勢いで、雪が降っている。
既に神奈川県内は大雪警報が発令された。

関東南部では5センチも積もれば、あっという間に交通マヒだ。自宅でも玄関前とエアコンの室外機周りと2階のベランダの雪掻きが待っている。
一昨年の11月にクルマを降りているので、スタッドレスタイヤやスノーチェーンを気にする必要はなくなったが、やはり事故や立ち往生は気になる。
つい先週まで小春日和が続いた地元もほんの半日の雪で、すべての景色が白く書き換えられてしまう。風景は美しいけど、同時に雪の、自然の力を恐ろしく感じてしまう。

この雪は元旦に地震に見舞われた能登の人々の暮らしも覆っている。

孤立集落の解消、仮設住宅の建設と少しづつ救われるニュースは流れているけれど、今回の地震は家屋、水道、電気と生活インフラがことごとく破壊され、東日本大震災と同じくらい過酷な状況になっているようだ。
こう書いていて、何かできることといったら募金くらい。自分の無力さに毎度あきれてしまう。

被災された方がいつか笑顔でこの雪を眺められるように。。



大晦日 そぞろ歩き

2023-12-31 21:38:01 | Weblog
もう大晦日。

午後から晴れたので、本日の夕食材料を購入するべくカミさんと歩いて近くのスーパーへ向かう。

道すがらの家々の玄関を見ていると、正月飾りをしているお宅が非常に少ないことが分かった。
正確に件数を数えたわけではないが、印象からは6割近くの家が飾っていない。3割がごく小さな飾りやコンパクトな松飾りとしていて、それこそ見栄えのする豪華な正月飾りをしているのは1割程度。

カミさんの意見では、スーパーで購入できる正月飾りも1000円前後はするし、1日の食費を考えたら、おいそれと正月飾りも買えない物価高ってことなのではないかとのこと。

なるほど、世間では賃上げの空気がだいぶ強まっているが、それ以上にモノの値上げのスピードが早い。正月飾りという慣習を捨てても一食の費用を浮かせなければならない、そんな切実な世相が表れているのかもしれない。

「衣食足りて礼節を知る」

とうにクルマのフロントグリルに正月飾りをすることもほとんど廃れているし、年賀状もメールやSNSで代用される時代に、玄関の正月飾りもなくなっていくも当然なのだろう。衣食足りて、、、余裕ある世の中にならなければ、礼節を重んじる慣習やしきたりも消えていくということかもしれない。

ウクライナ紛争もイスラエル・パレスチナ紛争もいまや日本の経済に影響を及ぼし、対岸の火事ではなくなっている。国際社会が安定しなければ環境問題対策も先送りにされていく。正月飾りが消えていく現実からそんなことを考えた午後だった。

正月飾りがされないことを批判も否定もするつもりはない。世間体を気にするよりも節約せざるを得ないのが今の世の中なのだから。

XPERIA AceⅢ / SONY

2023-12-01 22:11:10 | Weblog
2020年5月に購入したスマートフォン、HUAWEI P30Liteのバッテリーがいよいよ寿命を迎えていたことを先般このブログで書かせていただいた。

モバイルバッテリーを購入するか、新しい端末を購入するか、永く迷っていたが、カミさんから今のスマートフォンのバッテリーがそこまでもたないのなら、新しい端末を買えば?とのお許しが出たので、ワイモバイルのオンラインストアで機種変更で検索してみた。

最安値は以前購入候補として紹介した、SHARPのAQUOSWish2が4,980円、SONYのXPERIAAceⅢが6,980円、京セラのかんたんスマホ3が9,800円、ZTEのLibero5GⅢとMOTOROLAのmotog53yが17,676円というラインナップ。

P30Liteは7,200円で購入しているので、今回やっぱり投資額軽減の為、10,000円以下となるモデルの中から、安価であるAQUOSとXPERIAに絞り込んだ。

Wish2とACEⅢでスペックを比較すると大きく異なるのが、CPUとバッテリー容量。
CPU AQUOS=SnapDragon695 5G、XPERIA=SnapDragon480 5G
バッテリー AQUOS=3750mAh、XPERIA=4500mAh
AQUOSがミドルクラスのCPUを積んでおり、XPERIAがプレミアムクラスのバッテリーを積んでいる点。

今までならやはりCPU性能が高く価格の安いAQUOSを選んでいたが、散々迷った上で、P30Liteでバッテリーもちで苦しんだ経験から、バッテリー容量のスペックを優先し、XPERIAを購入した。

AQUOSはブラウザをスクロールする際に何か引っ掛かる動きをするのに対して、XPERIAはスムーズだったこと、また大容量のバッテリーを積んでいるXPERIAとAQUOSの重量が同じ162gであったことが、XPERIAを選ぶ後押しとなった。

スペックよりも実際の使い勝手を優先したと言っていい。

もちろんXPERIAにも弱点はあり、ディスプレイがAQUOSに比べて輝度が低く、晴天時に外で使うと画面が見づらい可能性が高い。
又、カメラもアウト1300万画素、イン500万画素とここは価格なりのスペックになっている。強いていえば、レンズのf値が1.8と比較的明るいものを使っていることと、画質の色合いが非常に自然な味付けである点は評価。

ボディーはプラスチックだが、それこそ素焼きのレンガのような肌触りのある仕上げになっていて、持っていて気持ちがいい。

そして一番の利点は、162gという軽さと5.5インチの画面に抑えたボディのコンパクトさだ。軽くて小さいから持ち歩きがまったく苦にならない。この点はP30Liteもかなわない部分であり、これだけでもAceⅢを選ぶ理由になると思う。

画面が6.1インチから5.5インチ、画素数がFHD+(2312*1080)からHD+(1496*720)とサイズダウンしているので、購入して初日は老眼に厳しかったが、そうなることは分かった上で選んでいるので、仕方がない部分。

現在キャリアはワイモバイルであるが、以前auを使っていた時に、同じSONYのXPERIA X Performanceを使ったていたことがあり、このときはバッテリーの劣化が非常に早く、1年程でモバイルバッテリーを追加購入する羽目になったことがあり、いわゆるバッテリーのソニーボムをくらった経験があったので、今回のAceⅢの4500mAhバッテリーがどれだけ持ってくれるか、やや心配している。ただカタログで3年後の電池寿命まで言及していることから、相当自信をもって送り出しているのだろう、と希望的観測をもっている。

はたしてカタログ通りの寿命を達成するか、またもやソニーボムとなるか、定期的にリポートしていきたい。



2025年大卒 就活現在進行形

2023-11-26 16:57:31 | Weblog

マイナビなどの就職サイトの情報によれば、2025年卒の就活は売り手市場で推移しているが、企業側も自社に興味を持ち、且つ有能な社員を確保する上で、既に今年2023年の夏場のインターンシップから実質的な早期選考に入っているようだ。

子供が夏のインターンシップに3社参加し、また9月、10月もワンデーのインターンに数社参加した際の企業側の担当者から出た言葉であるが、新卒選考は来年(2024年)の3月には終わらせてしまいたい、と話していたケースがあったそうだ。

これまで夏場のインターンシップは業界研究、秋、冬のインターンシップが早期選考の対象、というイメージだったが、実質は夏インターンで企業訪問した学生を一時面接を免除する等、優遇して選考するというケースがあるそうだ。つまり、従来のイメージで年明けから本腰入れて、3月以降の本選考に備えるという姿勢では、遅いといわざるを得ない状況なのだ。

30年以上前に大した活動もせずに職を決めてしまった自分には想像できないほど、現在の就活は情報戦と早期取組が肝になっている。

現在の大学生はコロナ禍で大した課外活動もできず、ガクチカを書くことが非常に難しいと聞く。企業側もそれを理解しているので、逆に大学での学習やゼミ活動で何を学んだか等を聞くようになってきているらしい。

子供の場合は夏場に5日間の中小企業のインターンシップに参加し、出来合いの業界研究プログラムではなく、その企業の生の営業活動や地域貢献活動を経験して大きな収穫を得てきた。これがガクチカにそのまま生かせることとなった。

企業側もどうやら主軸になる優秀な学生は早期選考で押さえ、来年3月以降の本選考は営業や製造の最前線に投入する人材を集める、という思惑らしい。知名度の高い上場企業はその事業規模から多数の求人を行うが、果たしてしっかり大事に育成する方針なのか、短期研修であとはOJTのみの簡易育成なのか、学生側もしっかり見極める必要がある。入った企業で自分がどのような仕事を任せられるのか、ワンデーのインターンシップでもどんどん質問すべきだろう。

こうして外野から言うのは簡単だが、学生たちの緊張や不安を考えると生半可なアドバイスなどできない。ただアンテナを高く、広くして、今企業がどんな動きをしているのか、自分以外の学生がどう動いているのか、まず情報をとって就活の情況を見極めてほしいと思う。

シンプル・ラブ / 大橋純子 (フィリップスレコード)

2023-11-12 22:13:40 | Weblog

2023年11月9日、日本のポップス界でのびやかな歌声で稀有なボーカリストであった大橋純子さんが亡くなった。

1977年にTBSで放送された東京音楽祭でのライブで、はじめて大橋純子さんの「シンプル・ラブ」を聞き、日本にもこんなに迫力のあるボーカリストがいるのだと感銘を受けた記憶がある。

「迫力」というと、近年ならMISIAやAI、小柳ゆき、SuperFlyなどR&Bをベースに魂を振るわせるような迫力とは違い、どこまでも伸び続けるような高域の歌声、バックバンドである美乃家セントラル・ステイションのサウンドとしっかりマッチした日本製とは思えないグローバルなボーカリストだった。

不勉強で、この曲が入っているアルバム「Rainbow」全体は聞いていないのだが、このシンプル・ラブと前作アルバムのタイトル曲「ペイパー・ムーン」が
好きでよくプレイリストに入れていた。

いま手元にある音源はベストアルバムである「Tresure collection 大橋純子 BEST」なのだが、「シンプル・ラブ」は美乃屋セントラルステイションのしっかりしたリズムセクションに、ギター、ブラス、ストリングスが勢いよく、且つ上品に、非常に洗練された感じでアンサンブルを作っており、バックトラックだけでもフュージョンサウンドかと思うほど聴いていて気持ちがいい。そこに大橋純子さんの伸びやかな歌声がのってきて、もう最高である。

タイアップで大ヒットした「シルエットロマンス」や「たそがれマイラブ」などのバラッドも素敵だが、この初期の大橋純子さんのポップさはいつ聴いても素晴らしい。

HUAWEI P30lite バッテリーの寿命

2023-09-17 22:18:56 | Weblog
米国でブラックリストに載せられ、Googleアプリの搭載が禁じられ、スマホのシェアを大幅に落としてしまったHUAWEIのP30liteを愛用している。

今となっては5G非対応であるが、鮮明なカメラを搭載し、そこそこのスペックで重たいゲームをしなければ十分な性能を持ち、入手時はワイモバイルで1万円を切って購入できたコスパの良い端末だ。

それが3年目ともあると、バッテリーの持ちがさすがに悪くなってきた。

まず考えるのはバッテリー交換だが、まだ見積もりを取るまではいっていないが、最寄りのスマホ修理業者だとどうも7~8千円は交換費用がかかる可能性が高い。次にモバイルバッテリーならDAISOで1,100円で10000mAhの容量のものが購入できるが、通勤の荷物が増えることになる。あとはいっそ新しい端末に更新する、という手だが、ここにきてワイモバイルのオンラインショップでSHARPのAQUOS Wish2が機種変更で4,980円という価格を打ち出してきた。

AQUOS Wish2は価格通りエントリークラスの端末であるが、4G端末のP30lite比較なら基本性能はさほど変わらないようだ。もちろんカメラは2400万画素から1300万画素、レンズも広角1本だけになるし、画面も画素数が2312 x 1080 ピクセル から1,520×720クセルに落ちるなどスペックで劣る部分はあるが、防水、防塵対応となり、おサイフケータイ機能もつく。

既にWish3が発売され、実はそちらの方がSoCはややパワーダウンするもソフトウエアがSoCに最適化され、ブラウザーの動きなどは若干速くなっているとのレポートもあったりするが、大きな変化は無い。

そんなことを考えるとWish2導入もありなのだが、たった5千円を用意するのも結構大変で、本当に5千円新規端末に出す価値があるのかを年金生活モードでよーく検討しなければいけない。サラリーマン現役世代のように安いなら買ってしまえとはいかないのだ。

ってな感じで、あれこれ考えている。臨時収入があればすぐWish2に乗り換えるかもしれないけれど。



いつの間にか変わっていく

2023-09-17 20:56:47 | Weblog
何年も前から、横浜線と町田街道が交差する踏切のアンダーパス化が計画されている。町田街道沿いにあった民家が少しづつ立ち退き、道路を拡幅する為の更地に変わっていっている。

又、町田街道から相原駅へのアプローチ道路も拡幅が計画されているようで、今まで駐車場だった土地がセットバックされ、中途半端ながら歩道スペースが生まれたりしている。

また町田街道沿いも道路に接するファミレスが閉店し、1件しかないスーパーも11月には閉店することになった。

こうしてアンダーパスと町田街道拡幅の為に、田舎町の様子がいよいよ変わろうとしているのだ。

住民の安全を期しての変化ではあるのだが、生活インフラに影響が出ることになり、特に町田市相原町に住まわれる方々はスーパーの閉店は、特に高齢者の方への影響が懸念される。買い物難民が生じる可能性があるのだ。

せめて閉店後の営業再開や移転先の情報を開示してほしい。

利便性や安全を求めるが故に、これまであったものが徐々に消えていく。その変化は避けられないものであるけれど、その変化で痛みを負うものがあれば、助ける方策を施しつつ、変化を進めてほしい。




コードレスクリーナー YCL-108 / ㈱新興製作所

2023-08-11 10:55:30 | Weblog
先日、カタログギフトをいただいた。いろいろなアイテムがある中で、今まで使ったことのなかった充電式のスティック型掃除機を送ってもらうことにした。それが今回紹介するYCL-108だ。

カタログギフトではメーカー名や型番は一切記載されていなかったので、少々不安ではあったが、ちゃんと日本語のトリセツがついていたので少し安心。

型番が分かったところでググってみると、ネット販売では2018年頃からあった商品のようで、価格帯は最廉価7,500円から9,500円くらいで販売されていたようで、今ではほとんどのネットモールでは受注終了になっている。

構造が簡単なカプセル式で、充電池の設置場所以外はマキタの掃除機とほぼ基本構造部分はOEMで共通になっているのではないかと想像される。

パワーは吸込み仕事率でターボモード20W、標準10W。メインで使っている東芝VC-CF30サイクロン掃除機の290Wに比べたら見る影もないし、パワーブラシもないので、この掃除機でまるまる戸建て1件を掃除するとおもってはいけない。

一番のメリットはちょっとした家具と家具の隙間や裏側のほこり、髪の毛、をさっと掃除することが出来る手軽さと、コードレスであることから、ホースやキャニスター型本体の取り回しを気にしなくていいストレスフリーな部分だ。はじめてコードレス掃除機を使ったのだが、なるほど手軽さという点では掃除しようとする気になる。

カプセル式のダストボックスは、掃除の手間はあるが、掃除そのものはやりやすいのでここはユーザー側のニーズにより良し悪しの評価が分かれるところだろう。

デメリットは極端にコストダウンしている為、スティック部分がモーター本体の筐体に差し込むだけで、ストッパー加工がされていないこと。いつでもスティック部分が抜けるかもしれない、と覚悟して使う必要がある。ここだけ工夫されていれば、他のことはすべて我慢できるだろう。

電源スイッチは長押しのつもりで、押して指を離すとモーターが始動するというワンクッションがある。ターボ→標準と切り替わるので、節電したいときはすぐに標準にする必要があるが、逆にいえばターボモードを普通に使ってくださいということなのだろう。

実売1万円未満であることを考えれば、最低限の掃除はできる性能を確保しているので、これで足りるとする方もいるだろう。マキタの掃除機が人気になったのもわかる。

コードレスのストレスフリーを体感できたので、今後充電池が寿命になったら、予算3万円前後でパワーブラシ付きのコードレス掃除機を検討したい。



REGUNO ソーラーテック スタンダード チタニウムモデル KM1-415-13 / CITIZEN

2023-08-06 21:26:25 | Weblog

シチズンのセカンドブランド?のREGUNOのアナログ文字盤のチタニウムモデル。

息子の就活用に購入。はじめはアナログのシンプルなモデルということで、カシオやセイコーのアルバといったところから選んでいたのだが、シチズンのコーナーで本体とベルトがチタニウムとなっているこのモデルに当たり、軽さやステンレスに比べてギラつかない色合いを息子も気に入ったようだ。

文字盤はそれこそゴシック体に近いシンプルな数字で、3時のところにカレンダーが配置される。カレンダーも曜日が漢字表記と英語表記選ぶことができる。

本体はチープカシオには劣るが、メタルバンドとしては極めて軽く、装着感はよさそうだ。リューズの1段目でカレンダー調整、2段目で時刻調整となるシンプルさ。この点は操作が複雑な私のアナデジG-SHOCKよりもずっと良い。
電池はソーラー充電対応で、また文字盤全体が蛍光発光できるようになっており、夜でも非常に見やすい。かといって文字盤の白も妙に黄味がかったりしていないところが素晴らしい。昔の夜行仕様とは仕上げのレベルが違うのだろう。防水も10気圧防水と標準。

繰り返しになるが、とにかくシンプルで見やすい時計だ。



アルエットU 243HD-I 24インチ / サイクルベースあさひ

2023-07-26 22:47:27 | Weblog
さて昨年マーチを手放し、カーライフという言葉が焼失した我が家では、
申し訳ないことに、カミさんの買い物負担が大きくなった。買い物は当然自転車になり、マーチを売却する際には電動アシスト自転車も検討していた。しかし、ご高齢の方がビュンビュン電動アシスト自転車を飛ばしまくっていくのを見て、自分はそのスピードをコントロールできるか、カミさんは不安になり、普通のママチャリで新車を購入することになった。

アルミフレーム、前後カゴ取付可能、オートライト、内装3段変速、チェーンケース付き、幅広スタンドと条件を付けるといまやママチャリも4万円台になった。クルマがない今、我が家のロジスティックスは自転車であり、しっかりモノが運べるモデルでなければ、買う意味が無いのだ。

今回、新車のママチャリを買うにあたり、昔、購入して雨ざらしになっていたエセBMXの自転車を引き取ってもらい、カミさんが乗っていた旧型アルエットは私が引き継ぐことになった。

前述した条件は買い物ができ、雨ざらしでもメンテナンスが楽で故障しにくい仕様をまとめたつもりだ。もちろんこれより安いモデルもいくらでもあるが、雨に弱い外装変速だったり、重いスチールフレームだったりと、毎日の買い物に使う上ではネガな仕様になってしまう。内装変速は基本3段だが、住まいのある地域ではさほど坂道が無いので、3段あれば十分スピードに乗せられるし、多少の傾斜も問題ない。

タイヤサイズは24インチだが、身長170センチ台の私でもサドルの高さ調整幅に余裕があり、十分漕ぎやすい高さに調整できるのも長所。

既にカミさんが乗りはじめているが、5年以上経過した旧型アルエットに比べてやはり新品故に漕ぎ出しのときのペダルが非常に軽いとの感想だった。やはり5年経過すればいろいろ劣化してスムーズさはなくなるのだろう。でも旧型もまだまだ余力があり、今のところ、すぐに乗れなくなるような故障は発生していないのが凄い。タイヤの劣化による亀裂やバルブからの空気漏れに注意していればまだまだ乗れそうだ。




KHD-9030軽ジョーブ(ヘアードライアー)/ KOIZUMU(小泉成器)

2023-06-10 21:40:31 | Weblog
7年くらい前にカタログギフトにあったドライヤーをもらったら、それがKOIZUMIの BACKSTAGE KHD-9200だった。

コードを含めて500g未満と軽くてそこそこ風量もあったが、さすがに経年劣化で折りたたみ式グリップのヒンジ部分が緩くなって、締めなおしても直らなくなったり、内部の温風ヒーターがHIGHにすると赤くなったりと、そのうちに故障もしくは事故になりそうな状態になったので、今般買い換えることにした。

はじめは、パナソニックのナノイーシリーズを考えたが、一番下のモデルでも1万円を超えてくるので、同じKOIZUMIブランドから選んでみることにした。
ここでKHD-9200のスペックを再点検すると、重量は本体で440g、風量は1.8㎥/分、TURBO-HIGH-LOW 切替とHOT-COOL切替、消費電力1200W/600W、ツインマイナスイオン。

風量はもう少し強いもので、できればグリップが折り畳み式ではないもので、検索したところ、今回紹介する”軽ジョーブ”KHD-9030が候補に挙がった。重量は本体465g、風量は2.3㎥/分、イオンバランス方式、HIGH-LOW-COOL切替、TURBO ON-OFF切替、イオンバランスON-OFF、消費電力1300W。

コジマ店頭でネット価格(コジマネットが最廉価だった)で購入することができた。
風量は1.8から2.3にパワーアップし乾燥速度は早くなったのだが、その分、動作音がKHD-9200に比べるとかなり大きい。まあ、戸建てなのでマンションやアパートのように隣室を気にする必要はないのだが。私はLOWモードで低い温度でゆっくり乾かすため、HIGHやCOOLモードよりは小さい音で使うことが出来る。それから、イオンバランスONでLOWモードで使うと、温風ながら低い温度での乾燥ができるので、頭皮が熱くならないのが嬉しい。また、KHD-9200とほとんど変わらない重量で長い時間持っていても疲れにくいところも良い。グリップも本体から固定式なので、余計な折り畳み機構が無い故に壊れにくいことも評価。

まだ試してはいないが、ノズルを回転させることで風の当たり方を変えることもできるらしい。

パナソニックナノイーモデルの半額でこの性能なら、買い換えた甲斐もあったと思う。



UAハッスル5.0 バックパック / UNDER ARMOUR

2023-05-07 22:36:25 | Weblog
2015年に購入して7年以上使用してきた SAMSONITEのTECTONIC MEDIUM BACKPACKだが、まあそこそこ汚れてきたので、同じくらいの容量で、SAMSONITEと同様に最上部にしっかりした持ち手がついたものを探していた。

このGWに三井アウトレットパーク南大沢に行く機会があったので、そこでアウトドアやスポーツ系のショップを回ってみた。実はColumbiaブランドでいいものがあったのだが、他の店を回っている間に好きなカラーが購入されてしまい、アウトレット品だったので余剰在庫もなく、諦め。失意のまま、通りすがりのUNDERARMOURのショップに入ってみたら、容量はSAMSONITEとほぼ同容量の29リットルでしっかりした持ち手がついているUAハッスル5.0バックパックを発見。

SAMSONITEに比べるとややシルエットは薄く生地もやや弱い印象なのだが、軽量であり、底面にシューズが入れられるポケットがあるなど、デザインやコンセプトが新しい。欲しかったキーフックはついてなかったが、価格が7,700円からアウトレット価格4,950円と値下がりしており、予算を大幅に下回る価格だったことから、即購入となった。

SAMSONITEが7年以上毎日のように使用して、ファスナー等故障がなかったり、生地自体も破れもなく、堅牢であったが、購入価格は8,000円超だったので、価格帯が相違してコストのかかり方も違うことを考えれば、5年もってくれれば御の字というところだ。

コンセプトはジム通いのためのザックという印象で、これ一つでウエア、タオル、シューズを持ち運びできるというものらしい。パッドは薄いが、PCやタブレットを入れられるポケットもあるので、通勤にも十分使えると踏んだ。

期待通り5年トラブルなしに使えるか、楽しみ。

しかし、SAMSONITEのバックパック、丈夫でしたよ。

ChatGPT the gamechanger

2023-04-16 21:12:09 | Weblog
対話式AIのChatGPTが今話題になっている。

いったいどういうものなのか、OPEN AIのサイトにアクセスし、アカウント登録をして使ってみることにした。

個人情報は入力しないように注意しながら、他愛のない質問を打ってみる。いくつかの質問に対し、必ず複数の選択肢や回答を用意し、その後に回答が必ずしも絶対ではないこと、さらにこうしてみるといい、といったアドバイスを付け加えていて、さながらちょっとしたコンサルタントやカウンセラーのような文面を生成する。

これがほんの数十秒~数分で自動で用意される、その技術の高さは驚かされる。しかし、同時に思うのが、この優れたChatGPTを「適切に」使いこなすことができるのか、という大きな疑問だ。

日本では産業振興のために、AIのラーニングにおいてはデータの著作権侵害に当たらないとしているそうだが、海外では著作権の問題で早くも訴訟が起こっている。

日本でもAIを使って作成された著作物に著作権が認められるのか、そのベースとなったラーニングデータをどう考えるのか、「オリジナル」と「コピー」の境界のグレーゾーンが大きく拡がってしまった気がする。

又、ChatGPTをどうのように使うのか、自分で作成した論文やプログラムのチェックに利用する分には大きな力になるだろう。だが、その依存度が高くなれば使うものの思考を奪ってしまい、クリエイティブたる人の能力がはぐくまれなくなる。AIもあくまで「過去」のデータ、価値観をラーニングして回答するのだから、どんなに上手な回答であってもそこに新しい価値観、創造される何かが生まれることはない。

おそらくAI研究は人間のように、過去の知見を組み合わせ、熟考することで得られる「ひらめき」をどうしたら得られるか、その手法を分析、すでにモデルもできているだろう。

研究そのものに規制は不要だが、あまりにも早いAIの開発速度とインターネット上での展開に、世の中のルールが追い付いていない。使い方をしっかり考えること、どうしたらAIの能力に世間一般の認識を追いつかせて、「適切」な使い方を実現できるか、AIリテラシーを早急にひろめる必要がある。