11円。
それがこの端末のオンラインストアでの一括支払いのお値段である。
キャリアをauからワイモバイルに乗り換えて、端末を含む値段で言えば、約1万円から3300円弱にダウン。
データ量はau3GBプランから2年限りながら9GBにアップと今のところ、いいこと尽くめ。
スペックで不足に思うのは、充電端子がMicroUSBであること、防水・防塵非対応であること、WiFiがb/g/nのみで5GHz帯に対応していないこと、Android7.0対応であること、くらい。
OSは8.0へのアップデートが確認できているので問題なし。
防水非対応については、故障安心パックプラスに加入で対応。
端子とWiFiの仕様のみ諦めるというところ。
今まで使ってきたSONY Xperia X Performance に比較するとRAM 3GB⇒4GB ROM 32GB⇒64GB、電池容量2570mAh⇒3,340mAh、と基本スペックはすべて向上。
画面は5.0インチから5.9インチとなっているが、縦に広がった形で、本体幅は約4ミリ大きく、逆に厚さは1.1ミリ薄くなっている。
RAMの増加とCPUがクアッドからオクタコアになったことで、少しだけ処理は速くなり、メモリも余裕が生まれたようだ。
本体色はオーロラブルーを選んだが、Webでのカタログ写真の色味とほぼ変わらず、イメージ通りなのは良かった。
ROMも64GBもあるので、まだSDカードは入れていない。
型遅れではあるが、この一線級のスペックの端末が11円、って、うーんものづくりの未来を叩き壊すようなデフレ価格、いわば実質0円に限りなく近い。
予算のない中で、いい買い物をさせてもらったことに感謝しながら、大事にこのMate10Liteを使っていきたい。
メインカメラ、インカメラともダブルレンズを採用しており、この機種の最大の特長であるカメラについては今後リポートしてみたい。