Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

Chromecast with Google TV (4K)

2022-11-27 21:26:27 | Weblog
我が家では、何かとPCの画面を42型テレビにミラーリング(キャスト)して、使用することが多かった。

息子の課題レポートの手伝い、家電購入などの家族会議、洗濯機を回すかどうかその日の天気の情報共有など、まあこまごま。

今まで、HDMIケーブルを使ってPCの画面をテレビにキャストしていたが、ケーブルが短くていちいちPCをテレビの近くにもっていかなければならないこと、タブレットのUSB-C端子がHDMI出力に対応していなかったことから、無線でテレビに画面をキャストできないものかと探してみたら、FireStickTVとGoogleのChromecastが使えることがわかった。

探してみるとこの2つのデバイスの比較動画がたくさんアップされており、一長一短で基本的にできることは変わらないのだが、Chromecast with GoogleTVは電力デリバリーのできるUSBハブを使えば、ストレージを繋げることができるなど、まるで超小型PCのような使い方もできそうなのと、設定が非常に簡単だったので、Chromecastを選択。

現在、Chromecastは2KHD仕様と4K仕様の2種類が出ていて、11月初旬では2Kが5000円、4Kが7600円前後という価格だった。それが11月25日以降、ブラックフライデーのおかげで4K仕様が5000円弱に値下げ。ノジマでポイント購入させていただいた。

Chromecastでできることは、ネット動画の視聴と、PCやタブレットのキャストの2つ。ただ、Android対応のアプリをダウンロードすることが可能なので、第三の機能限定PCのような使い方ができそうなのだ。これはアプリ次第になるのだが、今後要研究である。

そしてキャストだが、現行のAndroidOSやWindows10,11からGoogleHomeアプリか、Googlechromeのキャストコマンドからソースで「画面をキャスト」を選ぶことで、自動的にテレビ画面がスマードフォンやPCの画面がミラーリングされる。

うちのタブレットは古くなったAndroid7.0のHUAWEI製なので、Googlehomeが対応しておらず、サードパーティのキャストアプリでミラーリングするこができた。

Chromecastにはかわいいリモコンが付属されており、うちのREGZAにも対応して電源、音声、入力切替がこのリモコンで操作でき、なかなか便利。

各種動画サブスクには一切入っていないので、YouTubeとABEMATVだけ視聴したが、REGZAの動画視聴とは操作感、動画再生までのスピード、動画画質が段違いで良かった。想像以上に速い。

高齢者になってもインターネットはライフラインの一つとして、外すことはできないが、スマホの小さい画面での操作は億劫になっていくだろう。テレビ自体にインターネットがストレスなく操作できる環境が必要になると思っていたが、Chromecastは十分その要求に合う性能を持っていた。今、タブレットが古くなっているので、iPadかOppo、LavieあたりのAndroidタブレットに今後更新できれば、当面のインターネット利用に苦労することは少なくなるだろう。

ここにはないもの / 乃木坂46 (Sony Music Records)

2022-11-20 20:25:27 | Weblog
乃木坂46は今まで箱推しのつもりでいたが、やはり齋藤飛鳥の卒業は惜別の感が大きい。
彼女の卒業については後述させていただくとして、31stシングルの「ここにはないもの」のMVの感想から書かせていただく。

MVの構成は齋藤飛鳥をアパレル企業のデザイナーを目指すOLとして描いたストーリー仕立てになっていて、あまり込み入った設定とせず、シンプルに目標に向かって旅立っていく姿を見せている。

エンディングは、橋本奈々未の卒業シングル「サヨナラの意味」で橋本奈々未が旅立っていくときに紙ヒコーキを残していったように、山下美月・遠藤さくらが演じる同僚に充てて、引っ越したあとの部屋に「いってきます」とメモを残すというオマージュのような演出になっていて、スタッフの齋藤飛鳥と橋本奈々未の関係性をしっかりわかっていることがにじみ出ていた。

また、自分がデザインしたドレスを同僚たちが形にして披露されたときの齋藤飛鳥の表情は、嬉しさと泣きまいとする強がりが交錯した素晴らしい演技で、女優としての可能性を感じさせてくれる。

加えて、このMVの中で一番好きなのが、銀座線渋谷駅の無人のホームでの齋藤飛鳥のソロダンス。その優美さやキレのよさは、パフォーマーとしてのポテンシャルを見せつけている。

短い時間の中で、よくもこれだけ切り取ったなあ、と齋藤飛鳥の様々な表情で彩られているのが「ここにないもの」のMVだった。

正直なところ、曲自体は秋元流の言葉を詰め込んだ早口ポエトリーリーディングがAメロになっていて、「サヨナラの意味」ほどの没入感が得られていないのだが、歌詞をみると彼女が活躍したシングルのキーワードがずらっと並んでいて、さすが秋元先生という作品になっている。

さて、齋藤飛鳥、彼女自身の卒業について。

まだ24歳という若さでありながら、乃木坂歴11年である。グループに対する貢献度は今年卒業した1~2期生の中で随一だろう。彼女が慕っていた橋本奈々未は6年余の活動期間であったが、3期生加入とすれちがいのようなタイミングでグループを去っている。これに対して齋藤飛鳥は、3期生の山下美月、梅澤美波、4期生の遠藤さくらをそれこそグループの中核メンバーに導き、できる限りの中で万全な体制を作り上げたと言っていい。

だからこそ、彼女の卒業は生駒里奈のときと同様に「納得」してしまっている自分がいる。

現時点ではまだ活動中であり、卒業後のことはまだ明かされていないが、今回のMVで魅せた素晴らしさは、できれば音楽、演技、舞台、モデル、ファッション、どんな形でもいいから、芸能活動を続けていってほしい。

齋藤飛鳥は、乃木坂46の中だけではおさまらないポテンシャルの塊なのだから。


Good-bye, March

2022-11-13 19:30:57 | Weblog
クルマやバイクは今まで趣味としていろいろ乗ってきた。

バイクは結婚して子供ができた段階で、降りた。

クルマは永く旅行、買い物、送迎と趣味・実用の両面で乗ってきたが、今回ついにクルマから降りることにした。

理由は、定年後の再雇用、そしてその後の年金生活で収入が確実に減ることが分かっており、生活収支もこれに合わせる必要があること。マーチのような1200CCの普通小型車を維持するには、2年ごとの車検、自賠責、自動車税、任意保険、ガソリン代を計算すると月々9000円~11000円、年間で12万円前後を負担していることになる。

この金額はクルマをもっている限り減少することはなく、経年劣化による部品交換や修理が嵩めば増えるばかり。

今の我が家の生活インフラを考えると、駅やもっとも近いスーパーまで徒歩5~7分弱、銀行、郵便局と小さな図書館もあり、自転車で10分の範囲でスーパー2件、ホームセンター1件まで比較的平坦な道のりで買い物に行ける、という非常に恵まれた環境にある。もちろん田舎町なので、いつそのスーパー群が撤退するかという懸念は残るが、客足を見る限り大きな変化は考えにくい。つまり生活の上でクルマが絶対的に必要な環境ではないのだ。

病院なども発熱外来搬送用のタクシーサービスもあるし、必要であれば、近所にアップルやタイムズのカーシェアもある。

そうしたクルマの必要性の他に、自分自身の老いによる運転時の集中力の低下を実感したことが大きい。低速ではあったが交差点を右折するときに、右手の横断歩道を渡る人影がちょうど車のピラーの影に入り、危うく轢きそうになってしまったことだ。急ブレーキを踏むことができ、その歩行者も素知らぬ顔で通り過ぎてしまい、トラブルにはならなかったが、同乗していた家族にもショックを与えたし、自分自身が注意しているつもりでも「見えて」いなかったことが、クルマに乗り続けることの自信、自己肯定感を喪失させた。

我が家のマーチはすでに10年越えで普通なら査定不能のレベルであるが、車検残期間が1年半と長いこと、走行距離も22000キロと年式の割に低いことを材料に、近所の中古車販売店4社で査定してもらい、最終的には望外の20万円での買取となった。

つい昨日、マーチは中古車販売店から派遣されてきた陸送ドライバーを乗せて、我が家から旅立った。10年以上付き合ってきたが、思ったより距離が伸ばせず、もっといろいろな道をマーチで走りたかった。それでも息子の夜の塾送迎や買い物、役に立ってくれたことは確か。12Gというトップグレードを選んだことで、後席分割可倒式シートがついていて、これを活用して本棚やらマットレスやら飲み込み、運搬することもできた。小さくそんなに背も高くないのに、十分生活車として働いてくれた。秩父の三峰神社まで遠出した時は、先代のK12型よりもしっかりしたシャシーで急峻な山道をこなしてくれたことが記憶に残っている。市場では人気は出なかったが、運転しやすいいいクルマだった。

さて、クルマのあとの交通手段の主役は自転車になる。

クルマの売却代金で最初は電動アシスト自転車を検討していたが、カミさん曰く、電動アシスト自転車も高齢のおばあさんが歩道をものすごいスピード(おそらく時速20キロ超)で飛ばしているのをみると、自分はそこまでのスピードをコントロールできるか自信がないし、最近自転車の交通事故も増加していることから、まだ身体が動くうちは電動アシストも要らないだろう、ということになった。まあ、新しくママチャリを2台新調することになるだろう。前後にカゴがつけられて、オートライト、変速機はメンテンナンスフリーを考えて内装3速のもの、というのが基本スペックになりそうだ。

クルマがない生活。

えせミニマリストとしては、実際どんなふうに生活が変わるのか、興味津々である。