わが家沿いの小道に小さな電柱があって,それをワイヤーが支えています。この日,そのワイヤーにメスのシオカラトンボがとまって,獲物を待ち伏せていました。ここではよく見かけるシーンです。
近づいても逃げる気配なし。それで虫の目レンズを持ち出して来て撮影開始。レンズがワイヤーに触れないよう注意しながら写します。
獲物が近づくたびに発進。しばらくして戻って来ます。その位置はすこし変わっていることもあります。まったく同じときもあります。下写真は,近づき過ぎて翅先がレンズに触れています。それでも逃げないのですから,ありがたいばかり。
暑くなるとトンボを撮る機会がうんと増えそう。獲物を捕食しているシーンなど,ぜひ撮りたいものです。