赤ちゃんを連れて街にいると、いろんな人が声をかけてくれますよね。
かわいいね~という言葉ならだれも傷つかないのですが、
お母さんは、ちょっとした一言にも傷つくということは考えたことはありますでしょうか?
・・・と偉そうに書く私自身、そういったことが一番怖くって、不特定多数に声が届くブログの更新が滞りがちです。
っていいわけですけれど・・・
少し目立つ場所にあざがある赤ちゃん、湿疹が目立つ赤ちゃん、大きい赤ちゃん、小さめの赤ちゃん・・・
いろんな赤ちゃんがいます。
街であった大人に「太ってるね」とか「小さくってかわいいね~」とかは決して言わないですよね。
でも、大きいことも小さいことも、ましてやあざや湿疹などだと、お母さんはとっても気にしていることもあるんです。
お母さんに責任ないことだって、街で何回も聞かれたら余計に気になります。
自分を責めてしまうお母さんだっているんです。
「母乳なの?」という言葉も、よく聞かれるそうです。
「それが何か?」とキレそうになるという話も聞きました。
気にしている人ほど、もっと頑張れたんじゃないか?っていう思いがある人ほど、傷つくと思います。
毎日毎日頑張っているお母さんには
「かわいいね~」「よく育ってるね~」「頑張ってるね~」という言葉を街中からシャワーのようにあげたいです。
昔、20年ほど前、二人の子育てで疲れ切った私に店番のおじいさんがかけてくれた言葉はこころに染みて泣きました。
「お疲れさんだね。暑いのに頑張ってるね」と声をかけてくれたのです。
たぶん、疲れ切った顔をしてたのかもしれません。
ここで書いてても、お母さんに接する人にはそれほど届かないのに、書いちゃいました。
お母さんには、笑顔になれる言葉をかけてあげてください。
赤ちゃんがかわいくって声をかけてあげてるのはわかるんです。
でも、その赤ちゃんがもっと嬉しくなるように、お母さんが嬉しくなる言葉を・・・
泣いてる赤ちゃんがいてもご容赦を・・・
誰もが泣いて育ってきたんですから・・・
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