週刊育児ニュースの監修をさせてもらっています。
ナビゲーター役の土田晃之さんがなかなか素敵なコメントで、さすが四人の子どものパパって感じ。
前回お風呂のときのアドバイスなんて太ももの上で、とかね。
やってるんだな~って思います。
すでに終わったのだけど、ひだまりクリニックでも取材を受けました。
それは「初めての予防接種」編
二か月の可愛い赤ちゃんがヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンを受けているところです。
両腕に一本ずつ。
小さな赤ちゃんに切ない思いを持つでしょうけれど、細菌性髄膜炎にならないためにとても大事なワクチンなのです。
世界では標準的なワクチンで、すでに先進国ではこの病気は過去の病気となりました。
日本では定期接種化もまだで、なくしていく途上です。
取材を受けてくださったママは
「子どもを怖い病気から守るために大事なものだと思ってやります。」とはっきりいってくださってました。
時間の都合でカットされましたけど、とても大事なコメントだと思います。
あまりのも小さいから、上の子ではやってないから、任意接種なんだから、7か月からだと少なくてすむし、同時接種もこわいし・・・・
いろんな思いがあると思いますが、やはり二か月から受けるのがお勧めです。
小さい赤ちゃんほど、診断がつきにくい(非特異的な症状が多いです)この病気。
二つともきちんと受けていれば細菌性髄膜炎の9割は予防できるのです。
小児科医泣かせのこの病気、疑いが晴れないと夜中の救急外来でも検査(ルンバールっていう背中に針を刺して髄液を採るもの)をしないとならない。
年間1000人近い子どもが発症していて、そのうち1歳までが50%2歳までが80%といいます。
ね?小さな赤ちゃんにこそ大事なワクチンってわかるでしょう?
確実に治るものではなくて5%死亡・20~25%後遺症が残る病気です。
なるべく早く受けて、赤ちゃんを守ってあげましょう。
一か月健診では忘れないようにお話ししています。
定期接種化をめざし、11月10日にワクチンデモに参加してきます!
助成に不公平があって、東京都は助成遅れています。
(東京の子どもの13%しか無料で受けられないのです。)
その上、今回の助成の期限は来年3月。
多分助成は続くだろうという雰囲気ではあるけれど・・・
こんなのおかしい!ってみなさん!一緒にデモに参加しませんか?
去年も参加したけど・・・最初は恥ずかしいんだけど
気付くと大声
今年も細菌性髄膜炎から子ども達を守る会のみなさん、いらっしゃいます。
小児科の先生方やドラッグギャップを訴える会・・・いろいろな立場でいのちを守る活動をされている方々と官公庁のビル街を歩いてきます。
ここから実行委員長のメールの転送です
転送問題ありませんので以下の情報をなるべく多くの方々に広めていただきたいです。
参加できそうな方は是非ご登録後のご参加をお願い致します。
デモ参加希望はここへ
https://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P94466688
また、当日参加はできないけれどという方はぜひともみなさまの熱いメッセージをお寄せください。
http://vaccinedemo2011.bbs.fc2.com/
日 時:2011年11月10日(木)午後1時集合。
デモ行進の出発予定:午後1時半ごろ
集合場所:三河台公園(東京都港区六本木)※アクセス下記参照
(東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」より徒歩3分
デモ行程:三河台公園(スタート)→溜池交差点→虎ノ門交差点(※ベビーカーや車椅子の方はここから合流可)→厚生労働省→日比谷公園(ゴール)
※ 全長2㎞の道のりです。プラカードなど持ってゆっくり歩きます。
上記の目的に賛同し、ご支援して下さる団体・個人問わずどなたでもご参加いただけます。
参加申し込み・お問い合わせは:vaccinedemo2011@gmail.com
(電話:043-248-1617:デモ隊実行委員長吉川恵子)
2011年11月10日(木)午後一時集合 三河台公園(東京都港区六本木)以上です