今日は、大きい子のクラスでした。ひだまりサポーターの村上さんが担当してくださいます。
歩きだして、自我が出てきたころの子育て・・・まだまだこれからも続きますが、子どもとの今後のバトルの始まり~なころ?
子どもも、1歳になるころには、かなり個性が出始めます。
子どもをきちんと責任もって大人に育てないとと一生懸命なお母さんは、
子どもが大事であるからこそ、その時に困ったことばかりに目が行って。すごく気になってしまうようです。
性格にはいい面と悪い面があるのですが、悪い面ばかりが見えてしまうんですね。
村上さんが紹介してくださった『短所を長所にかえたい焼き」というカードゲームはおもしろかったですね。
鯛焼きのカードゲームです。
焦げた仏頂面の鯛焼きの面には悪い面が書いてあり、裏に返すとその特性を別にとらえて長所が書いてある。
短所ととおもっているところが見方をかえると(カードを裏返すと)長所になってるんですね。
見方をかえてみようというこの話は、私もよく健診で言ってるのですが。
それを遊び要素を出して、わかりやすくしてあります。
「子どもが落ち着きがない」「引っ込み思案で困る」「すぐ手が出る」というような子どもの個性。
個性というのはいい面と悪い面があり、お母さんは悪い面ばかりを見すぎるんですとよく言ってます。
わが子のことですから、悪い面が気になるのは当たり前なんですけれど。
「落ち着きがない」→「好奇心旺盛」
「引っ込み思案」→「慎重で思慮深い」
「すぐ手がでる」→「行動的」などと見方をかえて書いてあり、なるほど・・・あ、そうかってことになる。
カードで遊び要素も多くて、盛り上がりました。
今回は、床に広げたカードから、自分(ママ)の短所、パパの短所を二枚ずつ選んで、みんなに発表しました。
なぜか・・・自分のカードの長所にはなるほど・・・となり、パートナーのカードの長所にはう~ん??となる人が多くて笑えました。
先ほど、私もぽちっとしましたので、これからのひだまりクラスでもやってみましょう~
性格の困った面ばかりを見ないで、その性格だからこそのよい面を確認してみましょう。
悪い面ばかりを見すぎないようにしましょう。
育つと変わることも多いです。
変わらなくっても、場面に合わせての対応が上手になるという育ちを見せる子もいます。
こどもは、本当に成長を見せてくれますからね。
むしろ、短所が変わらないのは大人のほうだったりしますね~私も含め!
もう一つ!
この日はうれしいことがありました。
子育て支援をしたい、お母さんを元気にしたいという志でがんばってらっしゃる小児科医の先生がきてくださいました。
かるがも藤沢クリニックの院長の江田先生です。
去年の外来小児科学会の抄録集を見て、こんなことをしたいと思ってくださったとのことで、
いやぁ、あの学会は発表を頑張ったけど、えらく恥をかいたのだった・・・
でも、その甲斐があったもんだと感慨深かったです。
(熱血リレーというもので、熱いトークを始めたはいいけど、いいたいことも半分くらいでゴングがなり響き矯正終了~)
目指したいところ・熱い気持ちは一緒です。
鯛焼きのカードゲームでは、二枚を選択というところで迷ってやめたカードをすかさずとった江田先生・・・
そのカードはたぶん「あつくるしい」じゃなかったかな?
熱い気持ちで、クリニック立ち上げに奔走して、もう開院にこぎつけてるのだからすごいです。
これから私たちがしたい母乳育児支援外来では先輩ですし、伊藤さん村上さんとも質問攻めにしてしまいました。
志が同じ仲間がいるってほんとにうれしいです。
頑張ってやるけれど、壁はいろんなところにあるでしょう。
情報を交換しながら、頑張ってやっていきたいなと思います。
今度は、こちらから、伺っていろんなことを教えてもらいたいです。
そして、先生の話を伺ううちに、もっと勉強したいな・・・という気持ちがムクムク・・・
秋もいろんな場所にでかけ、
いろんな知識・工夫・情報をキャッチして、独りよがりなところがないか、しっかり学んで来ようと思いました。