東京都助産師会新宿中野杉並地区分会という長い名前ですけれど、
子育ての応援をしたいみなさんが集まって「おへその緒」として活動されています。
地域に根差した子育て支援をされていて、自分も子育て中だからと少しずつ復帰という方もいて、
活動内容はそれぞれです。
妊婦健診・母乳相談・乳房管理などからお産の介助やその後の入院。
子育てに目を向けたら、ベビーマッサージや妊娠期産後のサロン。
お母さんの産後のケアもあります。
地域に多くの助産師さんがいてくれて、いろいろな相談にのってくれると本当に心強いですよね。
以前、子どもの小学校の周りの戦前の様子を古い地図で見ていたら、小さな地域に産婆さんが密集していて・・・
そんな時代もあったんだなぁ・・・と面白かったです。
今は地域の産婆さんの役割はそのころとは違ってくるでしょうけれど、
今だからこそ必要な分野もあるように思います。
お母さんの不安を丁寧に聞く場所。
お母さんに安心してもらって、それが母子ともにいい影響がでるように・・・
子育てが地域で温かく見守られていくために・・・
いっぱいそういう場所ができたらいいですよね。
昔ほどにはないけれど、多くの助産師さんが地域にはいてくれて、地道な活動をしてくれています。
たとえば、産後の新生児訪問。新生児とは限りませんが、今は全戸訪問になっています。
いろいろな場所でサロンを開催していますし。
私自身、産後は助産師さんの力に随分助けられました。
「かわいそうに」という言葉も助産師さんでしたけど、
多くの優しい言葉と温かい手で私を母に導いてくれたのも助産師さんでした。
私にとって忘れられない助産師さんは遠い場所にいるけれど、いつも応援してくれている気がします。
先日、地域で奮闘中のおへその緒のみなさんの集まりに参加し、頼もしい方々とお話ししました。
この日は母乳の生理・病理についての講演もありました。
おっぱいが辛い状況になったので、子育て応援券でなにか・・・と思い、サービスの登録をなんとか探して、電話しても
どの人も留守電・・・となるという報告を何件か受けてて、そのことも聞いてみました。
(サービスを探す本がまた電話帳みたいで、大変なときに必要なサービスに届かないという声はすっごい多いですね)
留守電でも、めげずに何かメッセージを残してね、とのこと。
何もないと、応答したものかどうか、と思うそうです。
簡単な相談、とりあえずどうしたらいいかということをアドバイスして、予定の仕事の後電話してみると、
アドバイスだけで治ってしまってるということもあるとのこと。
いざとなったら相談できる助産師さんがいると安心です。
別に定期的にいかなくても全然平気なんだけれど、いざというとき・・・ってありますからね~
杉並子育てメッセや新宿子育てメッセなどでも、ブースを出展してくれてます。
そういうときにちょこっと行ってみるのもいいし、近くの助産師さんがやってるサロンに参加というのもいいですね。
子育てを応援したい!と思っている助産師さんはいっぱいいるのです。
本当は、街にそういう身近な相談場所、ほっとできる場所がいっぱいあるといいのですけどね~
デイサービスってできたらいいね~という話が出て、素敵だなぁと思いました。
またまた妄想妄想