ひだまりクリニック~産んだ後にも母親学級~

杉並区で小児科医がひらいている母子で集えるクラスです。

12月のひだまりクラスと、土曜日のオープン日

2014-11-17 20:11:52 | 次回のクラスは・・・

いつもよりも遅くなってしまいました。

月の初旬に次の月の予定を出すのを目標にしてたのに・・・

すみません、私に余裕がないためです・・・

12月も3回のひだまりクラスをする予定です。

3日・・・小さいお子さんのクラスです。4か月くらいまでです。妊娠中の方も大丈夫。

15日・・・普通のクラスです。どなたでも。

22日・・・久しぶりの大きい子対象のクラス。1歳前後くらいからです。

いつもひだまりクラスでいろいろなサポートをしてくださる村上さんがお話しをしてくださいます。

自我ができてきて、どう対応しようかな?と心配な方にぴったりのお話だと思います。

以下のようなテーマとメッセージをいただきました。

『あなたのお子さんはいい子ですか?』
~本当のいい子ってどんな子でしょう。一緒に考えてみませんか??~

子供の気持ちを共感してあげることから、辛いこと、悲しい事、苦しい事など、負の感情を親に伝えられる子ども

に育ってほしいって事、私の子育ての失敗の事例なども交えてお話が出来たらって思っています。



子供とのコミュニケーション遊びなども教えてくださいます。

村上さんは、お母さんの気持ちがわかってくださるピカイチの産後ヘルパーさんです。

杉並区のからの依頼でお仕事されてます。

ひだまりでも、お世話になった方多数。

保育士さんでもあります。

スタッフのような方でもあり、(とても私は頼ってます)どうしようかな…と思ったのですが、

やはり、ここはプロのお話しですからスペシャルイベントにします。

クリスマスっぽいお楽しみもの予定。

3日と15日は500円・22日は1000円です。子育て応援券が使えます。

お申込みはメールでお願いします。

hidamarisalon☆ybb.ne.jp(☆→@)

 

午後は、どの日も健診・予防接種・計測できます。

 

12月の土曜日は13日と20日の予定です。

もっと増やすかもしれませんが・・・とりあえず、です。

 

 

 


予約のときのお願い

2014-11-17 11:58:43 | クリニックからのお知らせ

予約をしてくださるときのお願いです。

10月以降、水ぼうそうの定期接種が始まったり、インフルエンザワクチンの季節だったりで、

大変込み合って、今までのようなまったりゆったり感がなくなって、申し訳ないなぁと思っています。

特に、まさに接種しようというときに電話があったり(これは接種を優先しますが)、

電話対応しているときに呼び鈴がなったり・・・

また、保健センターなどの外の仕事も入っていて留守のこともあり・・・

ご迷惑をおかけしてます。

留守電にはなかったり、お名前がわからないままでということもあり、留守電が聴き取れなかったりもあります。

一人でやっていくのもそろそろ限界かなという感じです。

ちょっと対応を考えていますが。

しばらく、できましたらメールでのご予約をお願いします。

翌日までにはお返事しますが、まれになぜか迷惑メールに入紛れ込んでいることもあります。

返事がないなというときは、再度ご連絡いただけますか?

メール本文には、初めての方はお名前・月例・誕生日・接種希望のワクチン・ご質問を書いて、

件命には、お名前と予防接種希望(健診希望・ひだまりクラス希望など)とお書きください。

希望の候補日は幾日か挙げていただけると助かります。

ご希望の日時がはっきりしている場合はお早めのご連絡をお願いします。

宛先はhidamarisalon☆ybb.ne.jp☆→@

またはホームページのお問い合わせフォームをご利用くださっても・・・

ご協力をお願いいたします。

 

 

 


里帰り先でも、赤ちゃん訪問が受けられるという話

2014-11-12 23:49:00 | 母親への支援

里帰り中でも、住民票のある場所と里帰り先の場所の管轄保健センターに連絡したら、

新生児訪問(こんにちは赤ちゃん事業というのかな、全戸訪問になってます)が受けられます。

杉並区の子育て支援課に先日確認しましたが、杉並区に里帰り出産した方も、可能です。

電話でお願いしてみましょう。

住民票のある自治体の依頼書が必要かもしれませんので、その方法などは教えてもらえるかと思います。

今日、ひだまりクラスがあり、助産師さん向けの雑誌の記者さんが見に来てくださり、

「助産師さんに対してのお話しが何かないですか?」という質問にお母さんが答えてくださって、

その話がでました。

訪問助産師さんにとても感謝しているという話でした。

おっぱいを見てくれて、適切なアドバイスをくれて、という話。

赤ちゃん事業で訪問を受けるときはなるべく「助産師さんをお願いしますといった方がいい」と

産院でもアドバイスをしてもらってたそうです。

なるほど~

助産師さんは病院でお仕事されているばかりではないんですよ。

保健センターで仕事をしてる人や地域で保健センターからの訪問をされている人、開業して母乳相談をされている人、

子育てサークルをされている人、保健所で働いている人・・・

いろんな働き方をされてます。

女性と赤ちゃんのために・・・と。

里帰りでいろいろな場所に帰って出産されている人も、居住地でないから無理だとあきらめず、

可能かどうか、一度問い合わせることをお勧めします。ダメ元で。

自治体の財政力とかも関係あるかもしれませんが。

予防接種も依頼書があれば、無料で接種するところと、それは無理とされるところ、いろいろです。

ちなみに、杉並区では、杉並区に里帰り出産されている方の場合、

依頼書があれば、赤ちゃん訪問も無料でするし、予防接種も無料でできます。

とのことです。

えらい!杉並区! 

 

 


11月16日 保活情報交換会(阿佐ヶ谷保育園)

2014-11-09 22:10:40 | イベント情報

日時:2014年11月16日(日)14:00-16:00


場所:阿佐ヶ谷保育園

東京都杉並区阿佐ヶ谷北3-36-20(阿佐ヶ谷駅北口徒歩約12分)

 

内容:

 

・保育所ってこんなところ~体験談を聞こう

(いくつかの施設についてご紹介します)

・子ども子育て支援新制度・ミニ解説

・情報交換・質問タイム(グループワーク)

・シェアタイム

※内容は多少変更の可能性があります

 

対象:

 

保活中で情報を共有したい方

保育所の生活について関心をお持ちの方

新制度について概要を知りたい方



参加費:100円(親子一組)

 

持ち物:筆記用具、お子様連れの方
はおむつ等のおでかけセット、授乳
ケープ等があると便利です

 

お持ちの方は以下の冊子を御持参ください

 

”保育施設利用のご案内”

”平成27年4月から「子ども・子育て支援新制度」が始まります!”

(杉並区配布のもの)

 

申込・問合せ先:

hoikuenfuyashitai@gmail.com

 

主催:保育園ふやし隊@杉並

 

保育園ふやし隊@杉並は、杉並区の保育園待機児童の保護者の集まりです。安心して子どもを預
けることのできる保育園を増やしてほしい…つらい「保活」を放置してほしくない、との思いか
ら活動を始めました。特定の政党や団体・思想とは一切関係のない、純粋な保護者の集まりです

 

以上、ひだまりクリニックに来てくださっている先輩ママからのお知らせです

保育園のことは、とても不安に思われている方も多いのではないでしょうか?

すべての必要なお子さんがよい保育が受けられるように・・・と願っています。

今は、保育園のいろいろな意味での格差が気になります。

現実には、保育園に入るために(確保するために)復帰を早めるということもあり、

そのことも気になります。

すべての女性が、自分がよいと思う時期に復帰でき、よいと思えるだけの仕事ができ、

仕事を少なくするための不利益が理不尽なものでないように…と思います。

もちろん、仕事をしない選択もあったうえで。

仕事をする人が納得しての仕事の仕方を、納得できる仕事量、一生懸命するというのがいい。

オランダ(確か子どもが幸せだと考えてる率がとても高い国)では、

パート勤務に子育て中の親が変更したときの不利益は全くないそう。

正規勤務と全く同じ待遇だという話を聞きました。

ママが月水金勤務でママが火木土勤務で、小学生の子育てをしているという例をテレビで見ました。

女性が輝く社会って、すべての人の選択を尊重する社会だと思います。

結婚するしない、子どもを産む産まない、仕事を続ける続けない、働き方をかえる、

さらには、パートナーと別れる・・・なども。

だれでも、人生のいろんな時期にそれぞれ選択が迫られます。

女性の場合、産み育む性であるので、選択は男性よりも多くて複雑で悩みが深いです。

すべての女性のどの選択も尊重されますように・・・

本当にすべての女性が輝く社会になりますように・・・

 

 

 

 


子どものかかりつけ医と信頼関係を築くために・・・

2014-11-01 14:14:30 | 子育ての知恵

子育てと小児科医。

切っても切れない関係でしょう。

病気を全くしないで大きくなる人はいませんしね。

知ろう小児医療守ろう子どもたちの会の活動はしばしば紹介しますけれど、

その代表で、医師と患者の懸け橋になりたいと頑張ってるあまさんの日経デュアルのエッセイがお勧めです。

私がよいフィードバックを医療者は求めているということをブログにいつか書きたいなと思ってたのですが。

この文章でわかりやすいかも、と思いました。

 

医師と患者の関係がうまくいっているほど、医療がうまくいきます。

保育士と保護者・教師と保護者がうまくいっているほど、保育や教育がうまくいくのといっしょ。

私は、この信頼関係を一番大事にしたいといつも思っています。

でも、これは双方の関係ですから、双方の努力が必要だとも思います。

関係の最初はきちんと思いを伝えること。

だから、患者さんには、どんな気持ちで、何が疑問か、を聞いてほしいです。

医師は、それに対し、わかることは丁寧にわかってもらえるように伝えること、そして、わからないことはわからないということが必要だと思います。

若い時はわからないことを認めるのが苦手でした。

医師なんだからきちんとこたえなられなけでばならない、と思いこんでました。

でも、わからないことはわからない、わかるところまでを伝える、でいいんだとだんだんわかってきました。

そうできると、よけに安心してもらえるのだということも。

そして、時間がたたないとわからないこともあります。

エッセイの中にある「後医は名医」という言葉の通りです。

後になると、いろんな経過で症状がはっきりしたり検査結果があったりしますから。

(そういうときに、しっかたぶりをする医師は逆にあまり信頼できないなと思います)

だからこそ、患者側からのフィードバックはとても、医師を育てるのです。

なるほど、そういうことだったのか、ということもあるし、やっぱりそうだったのねということもある。

クレームみたいで言いにくいという子とは思わないでほしいと思います。

一つの情報なんです。患者さんが治ったとか治らなかったとか、そういうことは。

治ったら、そのまま医院にはいかないことも多いでしょう?

医師は、治ったのかな?それとも治らなくて、救急や他のクリニックから入院になったのか?

別の病気だったのだろうか?など、わからないままでいるよりも、実はこうだったとわかった方がずっと勉強になるんです。

だから、次に受診されたときは、以前の受診は「あのままよくなったんです」とか、

「あの後、こういう症状が出て、こうなった・・・」とか、教えていただけるといいなと思います。

まぁ、今は、私は保険診療をしてないので、具合の悪い子を診る機会もないのですが、

普通の小児科医はそんなことを考えていると思います。

よくなって受診しないときも、悪くなって受診しないときも、次に受診したときは教えてくださいねと。

そして、やはり、こうだろうと予測してた以外の経過の方が勉強になります。

なるほど~そういうこともあるんだね~と。

予測は当たることの方が、多いのですけれど、そうでない場合だってあります。

誰にでもあると思います。

だからこそ、そうでない場合の対処の仕方も聞いておく(医師側からすると伝えておく)と安心なんでしょうね。

患者さんからのフィードバックは、宝の宝庫で、医師を育てることにつながります。

そういう風に育ててもらっていることを医師側は感謝するのです。

と同時に、双方の信頼関係をますます築くことになるのです。