ひだまりクリニック~産んだ後にも母親学級~

杉並区で小児科医がひらいている母子で集えるクラスです。

初めての「パートナーシップ講座」

2013-09-26 01:01:39 | クラス日記

スペシャルイベント「パートナーシップ講座」がありました。

二日のうちの一回目。

直前キャンセルがあいついだこともあり、思ったよりも少人数でじっくりお話し聴いてもらえたかな?と思います。

一歳すぎのお子さんがいると、話が充分聴けなかった・・・ということもありましたが・・・(この辺はずっと課題です)

高橋ライチ先生がブログで報告を書いてくださっています。

本当に、出会って10年以上・・・

そして、同じことをやり続けている・・・

感慨深いです。本当に。

場つくりは、私は本格的には2年前からですが、出会って直後から始めてらして、

「産後女子の部活動」(だったっけ?)ってことで、いいね~って感じでした。

今は、聴くことの力をどんどん伝えるというお仕事をされてます。

 

パートナーシップ講座・・・

まずテーマがありきでしたので、最初からお話ししやすかったのではないでしょうか?

多くのママを見てると、夫婦のパートナーシップの課題はかなりの割合で問題意識があると感じます。

一方、「愚痴を聴かせるのは悪い?」「本音で言いすぎると変な人って思われる?引かれる?」などの遠慮もあったりで、

なかなか本音や深い話まではしにくいですね。

とても仲のいいカップルももちろんあるけれど、むしろ少数派だなと思います。

何かしらの問題があり、それをなんとかかんとか工夫したり我慢したりして日々過ごしてるのが普通なのかも・・・

その中で、どうすればいいのかという具体的なアドバイスがいくつもありました。

みなさん、心に残ったことがいろいろあったようです。

そもそも、みんな悩んでいるんだなと知ったことがよかったという話もありました。

私も、この人、こんな風に考えていたんだなと思うこともありました。

(あまり深く聴けていないということですね、反省)

子育て中は、気分を転換していく場やタイミングを見つけにくく、仕事で切り替えられるわけでもなく、

(ここはパパとは違いますね、普通の場合)

多分、落ち込んでいくときもあったり、家で悶々としたり・・・

疲れてて体調が悪いと、考え方も前向きになれなかったり・・・いろんなことが重なっているけれど・・・

自分が生き生きするということは、子どもにも家族にもいい影響があるのだということは覚えててほしいことです。

そのためにも、いいパートナーシップを作っていくことは大きな課題ですね。

 

一つ、すごく今後の事で考えたことは、普段小さい子が多いクラスなのですが、

(これは自主的に申込みが減ってくるということもあり・・・やはり課題)

1歳過ぎて活発になると、話がなかなか聴けなくなってしまうということ・・・

託児をすればいいのですが、ママじゃないといやで、いろんなところにも行きたくて、なので、

講座を子連れで聴くのは、なかなか大変で・・・課題です。

ライチ先生とも、本当は1~3歳くらいのイヤイヤ期での語り合いの場もあったらいいよね~と話してたのですが。

元気で動きまわりたい子どもがそばにいて学ぶというのは難しいですね。

子どもにも自分にもストレスが大きくなってしまいますね。

その辺の課題はとっても強く感じました。

(いや、実はずっとあるのですが、今日はより強く感じたのでした)

横浜では母同志で預けあうシステム作りが活発になってるとか。

地域にそういういい循環ができるといいなぁ・・・と思いました。

来週も同じ講座がありますが、

メンバーが違うと内容も同じながら微妙に変わってくるということをスキンタッチ会の山口先生のときに経験してるので、

今回はどう変化するか、も興味深いです。

クラスのスペシャルイベントということで私の特権ですね~

楽しみ~


パートナーシップ講座、9/25.10/2キャンセルあり残席あります

2013-09-24 12:13:02 | クリニックからのお知らせ

お知らせしてました高橋ライチさんのパートナーシップ講座、

キャンセルがあったので、まだ両日とも余裕があります。

9月25日も10月2日も、あと三人の余裕があります。

25日は明日ですので、急なんですけど、せっかくのスペシャルイベントなので・・・

パートナーシップについて深い話が聴けるんじゃないかと思います。

25日はもういっぱいだ~とがっかりしてた人、いかがでしょうか?

詳しい講座の内容はこちらを・・・

 


杉並区から児童館がなくなること

2013-09-23 14:27:01 | 日々のできごと

今、杉並区から児童館がなくなってしまうかもしれないということが話題になっています。

杉並区は児童館が数十年前から整備され、近くて行きやすい・プログラムやイベントが豊富・職員が多い・広くておもちゃがいっぱい・・・

そういう場で、多くの人が母子を見守っている場にもなっています。

私自身も、子育て時代お世話になりましたし、今では、そのご恩返しのつもりで、

堀ノ内東児童館で、母親学級「ひだまりクラス」の出張版である「ひだまりタイム」を担当しています。

杉並区は児童館がとても多くて各地から視察も受けているとのことです。

この今までの多くの人々の努力と工夫の結果である児童館が、今、再編成、減少、縮小の方向性にあるそうです。

これは、「寝耳に水」の話だそうで、児童館の職員にも相談もなく、ましてや利用者の意見も聞かないままでの素案です。

この素案にいろいろ思うことはそれぞれの立場であると思います。

けれど、やはり、子どもを持つ区民がどんな場所が欲しいのか、そういう声をまずは届けないと・・・と思います。

職員や専門家の意見よりも、区民の声の方が政治を動かす大きな力になります。

これは、予防接種行政でも、教育・福祉の方向性でも、です。

このような児童館を、という声を届けてください。

区長への手紙から意見をいうことができます。

児童館のよさは、まだ小さい月齢からでも、自由に行けるということ。

杉並区ではその力というか懐の深さがあります。

先日のひだまりタイムには1か月の赤ちゃんが来てくれて、スタッフと私は拍手~でした。

数の多さということは近い場所に児童館が整備されているということ、徒歩でお散歩ついでに行けるということです。

ひだまりに来られた人にはどんどん外に行こうと声をかけています。

なぜなら、多くの人とゆたかに交流することは子どもにとってもいいことだからです。

お母さんの精神衛生面にもとてもいい影響があると思います。

逆にいうと、外に出るのは嫌だ、プレッシャーに感じる、家に引きこもっている、家の方が楽だという人の方が、心配だということも時々あります。

多分、外に出ると、いろいろな子育てを見て不安に思うこともあるかもしれません。

外が不潔に思えて心配という人もいます。

でも、その不安や悩みが、自分の子育てを振り返るチャンスになりますし、その結果、私はこうしようという自信につながるのだと思います。

それをすごく感じたのが二人目と三人目でお世話になった杉並教会幼稚園ででした。

子育ては一対一よりも二対二の方がいいということ、もっといえば五対五さらには(3~4歳になれば)十対十の方が・・・とも思います。

母一人子一人よりも何組かでそれぞれの子どもを自分の子どもと一緒に見ていく・・・

それは、自分の世界を広げること。

子どもの世界を広げてあげることに他ならないのです。

子育ての悩みは、子どもを客観的に引いた目で見ると少なくなっていくとも思います。

近すぎて近視眼的になってて余計に見えなくなっていたり不安になったりということが起こりがちなのです。

もちろん、集団というのはいろいろな価値観のあるところですから、中には心がザワザワとしてしまうこともあるかもしれません。

でも、自分は自分よそはよそと思えるようになれば、自分の気持ちを大事にしつつ、他人のことも尊重できるものです。

そのようになるまで、きっと悩んだりするかもしれませんが、それもまたいい経験だと私は思います。

その異質の価値観の間を埋めるもの、それは信頼です。

信頼関係があれば、どの子育てもどの子もどの母も気持ちよく助け合える、気持ちよく認め合える、

そういう関係こそ、私は子どもに伝えたいものだと思っています。

大人たちが子どもたちに伝えていくものだと思っています。

もちろん。

それは言葉では一言ですけれど、簡単ではないこともありますね。

異質なものを排除していく・・・そこには、争いや憎しみだけが残ってしまいます。

そうならない工夫、考え方を母が学んでいく、日々の生活で実践していく、

そういうことは、案外子どものいじめを減らす近道なのかもしれないと思います。

全ての大人が異質なものを心から尊重する気持ちが持てれば戦争だっておきないはずなのですから。 

児童館は子育ての生活の場。

近くて、あそこに行けば誰かに会える、受け止めてもらえる、そんな場は子育て中のお母さんには必要な場だと思います。

保健センターと併設で子育てセンターを作るという案も出ていて、

中野区での取り組みにもあって、それはいいなと思っています。

(中野区の保健センターの仕事場でも広場があります。そこは、統廃合された学校を改造されたところです)

保健面でも連携できるといいこともありますから。

でも、数は保健センターだけではたりません。

古い建物をなんとかしたいという部分もあるのでしょうが、

ぜひとも、区の方針としては、杉並区で育ててきた

「多くの児童館で母をきめ細かく見守る」という区独自の素晴らしい働きを継続できるようにしてもらいたいと思います。

ぜひ、みなさんも児童館への思いをつたえてみてください。

今までの感謝の気持ちとともに・・・

 

 


「土曜の朝はすぎ活!すぎなみキャリア塾」

2013-09-11 01:22:08 | イベント情報

「土曜の朝はすぎ活! すぎなみキャリア塾」
 
~自分のキャリア(生き方)を地元で考える
土曜の朝、地元で活動してリフレッシュしよう!~

・日時:全4回 各回土曜日10時~12時 10/5、11/30、1/25、2/15
・場所:あんさんぶる荻窪

・対象:杉並区在住、在勤の働く人
(メインターゲットは30代~40代ビジネスパーソン)
・募集定員:30名
・ねらい:地元で新たなネットワークを築き、
     自身のキャリア(生き方)に対する視野の拡大
     新たな可能性の発見、ワークライフバランスの見直しを図る。
     同時に地域で活動するきっかけを得る。

・講師/アドバイザー:勝又あずさ氏(成城大学 特任准教授 キャリア論)

・主催 杉並区教育委員会  企画 車座委員会
・申し込み・お問い合わせ(申し込み締切 9/28)
 杉並区社会教育センター 03-3317-6621
             shakyo-c@city.suginami.lg.jp
※メールでお申込みの際は、「氏名、住所、年齢、電話番号」を
 明記の上お申し込みください。

杉並区の車座委員という社会教育推進委員会と長ったらしい名前の委員をしています。

地域活動を子育て分野でということで参加しましたが、とても楽しい活動です。

まだ、具体的に地域に還元できてませんが・・・

それでも、委員の仲間たちの企画のイベントが今後増えてきます。

このイベントもとってもお勧めだと思います。

今後の仕事・・・どうしたものか・・・悩むママにもいいのでは?

私も参加します!と思ったら、なんと小学校の運動会行けません・・・

残念~

 


10月のひだまりクラス・土曜日の開院日予定

2013-09-10 23:56:08 | 次回のクラスは・・・

10月のひだまりクラスは・・・

2日スペシャルイベント・パートナーシップ講座(9月25日に希望される方が多くてもう一日開催できることになりました)

7日小さい子限定のクラス(久々です。ハイハイなどで動く前のお子さんが対象です)

21日28日普通のひだまりクラスです。

ひだまりクラスは、なんでもおしゃべりできる座談会形式の母親学級です。

大人数だと緊張するという意見を最近聞きましたが、どのお母さんもおしゃべりしてくださってるように思います。

それも、だんだん時間とともにできるようになってる気がします。

参加されるみなさんが工夫してくださってるのだと嬉しくなります。

10~12時がクラスです。

その後、持ってきたお昼をみんなでいただきます

お茶は用意しています。

ミルク用のお湯も用意します。

電子レンジもありますよ。

駅からの道にはお弁当屋さんもパン屋さんも、コンビニもあります。

午後からは計測したり、健診や予防接種もできます(すべて予約が必要です)

普通のクラスは500円。

スペシャルイベントは1000円です。

全て子育て応援券が使えます。

次回のスペシャルイベントの内容をもう一度書きますね。

          

【もっと仲良く、幸せになりたいあなたのためのパートナーシップ講座】
子育てと家事に追われる日々の中で、頼れるはずのパートナーとケンカしちゃったり、距離ができたりしていませんか?
小さな子どもとの暮らしは、親子関係の基礎を作る時期でもありますが、夫婦の絆づくりの時期でもあります。
イライラしてしまう時、うまくいかない時、相手にぶつけるのでもなく、ママ友と愚痴を言い合うのでもなく、建設的なコミュニケーションを選ぶことができるのです!
男女の違い、イライラの仕組みを知って、これまでと違うパターンを試してみませんか?
家庭ごとに違うはずの「よりよいパートナーシップ」を考える2時間です。

■高橋ライチ■  コミュニケーション・カウンセラー
http://www.facebook.com/l/0AQFI65x6AQF8x69ht0c_1xXETpot04aZH2PaDzz7TUD2Uw/ameblo.jp/lychee-tangerine/
ブライト・コミュニケーション研究所/タンジェリン実践心理学スクール 代表
http://www.facebook.com/l/lAQFcyvteAQFbhfjnMMWlaqKjjDzA8aImyL_9k4rG0wnovA/www.tangerine-labo.com/
1969年新潟生まれ。親の離婚、自身の離婚、事実婚、再婚、など実体験から心理学、コミュニケーション、 パートナーシップについて研究し続けてきた。現在3人目のパートナーと、20歳・10歳娘との4人暮らし。
子育て中に立ち上げた女性のためのコミュニティ「こぶたラボ」は 設立10年、会員数600人を超える。コミュニティ運営の中で、 自身の問題解決のために学んだ心理学やカウンセリングが 多くの家庭でも役立つことを実感し、個人セッションや、コミュニケーション講座を提供。 2012年(株)タンジェリン・ラボを設立。 これまでの豊富な人生経験と、夫婦関係・恋愛の相談事例の引出しを駆使し 日常で実際に使える心理学とコミュニケーション法を伝えている。
「パートナーシップもコミュニケーションも、知らないからうまくいってない、ことがたくさん。
 運のせいでも性格のせいでもありません。知ること、そして選ぶこと。現実は変わります!」

          

クラスの申込みは一か月前から開始です。

全て10名までです。

10月2日の残席は5名分。

ご希望の方はお早めに・・・

電話は03-3315-0217です。

メールはhidamarisalon☆ybb.ne.jp  ☆→@

 

10月の土曜日オープン、12日確定です。

26日もオープンする予定です。

お仕事で平日は無理という方のためにということで、オープンします。

お仕事ない方はできるだけ平日にお願いします。