ひだまりクリニック~産んだ後にも母親学級~

杉並区で小児科医がひらいている母子で集えるクラスです。

「子育ては一人でしない」~ゆる育児「夫婦で育児のコツ」~

2013-10-31 00:02:09 | 子育ての知恵

11月2日に第二回「ゆる育児キャンペーン」のトップバッターでお話させていただきました。

ゆる育児キャンペーンはこのあと、墨田区・江東区・文京区・武蔵野市・足立区と続きます。

どのイベントも、開催のみなさんの思いの詰まったすばらしいものになりそうです。

杉並区ではきずなメールプロジェクトと知ろう小児医療守ろう子ども達の会のみなさん、サノフィ―さんの支援をいただきました。

伝えたい一心の私で、上手な語りもできないのですが、みなさんに支えていただきなんとか無事終えました。

去年に引き続いての話、去年の「産後クライシス」も踏まえて、どのようにしたら前向きに子育てを楽しくできるのか・・・

そういう話にしていきたい、打ち合わせのときからみなさんとも話し合いを続けました。

ひだまりクラスでも、夫婦関係のことは悩む人も多く、リクエストをいただき、父親学級やパートナーシップ講座をしてきました。

その中でもいろいろ学びがあり、今回は直前に参加した子育てフォーラムでの話も刺激になり・・・

私の中で発酵した言葉を伝えました。

単純なことなんですけれど、家族の中でも一人で子育てしないということなんです。

きずなメールプロジェクトのコンセプトも

「孤育てをしない」なんですけれど、まさにこれ!

これを夫婦間でも徹底するというものです。

言うは簡単だけれど、これは案外難しいのです。

出産後の女性は実感しやすいかもしれません。

父親は取り残された感が大きいのが普通です。

妊娠出産子育て、すべてを身体を張っていのちがけで向き合う以外ない女性とは違います。

どんどん子育てが上手になる女性、子どもを守るため時にはにピリピリする女性、

産むためにホルモン状態が特殊になるので、精神的にも弱者なんです。

感情の振れ幅が大きいですよね。

嬉しいことも、哀しいことも、辛いことも、悔しいことも、腹立ちも・・・普段の何倍も強く感じます。

だから、この時期の男性の不用意な一言はず~っと後にひきます。

そんなときには男性は絶対に正論はだめ、「ひたすら受け止める」に徹してください。

ホルモン状態が特殊というのはいつまで続くか・・・一つの目安になるのが赤ちゃんの肌の状態。

え??でしょう?

赤ちゃんの生まれたての肌はべたべたした脂っぽいのです。

洗っても汗臭いと思う人もいるでしょう。

これはお母さんからのホルモンが移行してるから。

だから、新生児ニキビにもなるし、湿疹も出やすい、石鹸で洗わないといけない肌なんです。

この肌の状態が変わってくるのが3か月頃。

乾燥しがちな子どもの肌、になってきます。

その頃には、感情的な振れ幅もちょっと落ち着いてくると思います。

(そのころ、まだ落ち込みがちだったりするとちょっと心配かも・・・、本格的なウツっぽい状態になってくる可能性があります

きずなメールプロジェクトの産後うつセルフチェックをしてみてください)

とにかく、産後のたいへんな時期を赤ちゃんと乗り切ったお母さんには、ある程度、無理もしつつかもしれないけれど、

生活ができてきていて、父親に頼るよりも自分がやっちゃえとか、頼んで面倒がられるのがいやとか・・・となりがち。

で、さらにはそうすることで、ますます忙しくなりキリキリしてしまったり。

余裕がなくなるとイライラプリプリして悪循環ということをよく聞きます。

はい、とってもよくわかります!

そして、「察しろよ!」という気分になる・・・

多くのママが口にしていいます。

「察してほしい、こんなに大変なのに」と。

ところが、男性というのはこの察するということが、一般的には苦手なんですね。

(女性は察するとか共感するというのが得意なんですが)

さらに、子どもを産む前には、一人前の社会人・大人である女性は、人に頼むということが苦手なんです。

自分一人でなんでもできている(結構、つもりなだけなんですが)女性には、頼るお願いするということが苦手な人が多いです。

でも、子どもを育てるのは、人に頼ることの連続なんですよ。

上手に人に頼ることのできる人は子育てが上手な人だと思います。

また、信頼できる人の手を多く借りるほど、子育て環境は豊かになります。

赤ちゃんの時代はまだしも、子どもが大きくなると、ますます人に頼る、手を借りるという場面が増えます。

赤ちゃん時代に、後々に必要になる上手に頼む頼るための予行演習ができるのだと考えたらどうでしょう?

夫婦間でそれができないと、社会に出て他人に頼むことはもっと難しいでしょう。

子どもを持っている人の特権です。人に頼るのは。

それを受け止める度量を社会は持たなくてはいけないと思います。

それができてこそ、成熟した社会と言えるのではないでしょうか。

「お互い様」です。

頼ることができ、感謝できたら、次には頼られること、受け止めることをしていけばいいのですから。

人間が信頼しあえるのを見ることは、子どもにとってもいいことです。

その基本単位が夫婦なんですよね。

だから、信頼できる夫婦関係を作ることは大事なことですね。

難しいことだと思います。

いえ、簡単でない夫婦もいるでしょう。

子どもが産まれるというのは、それまでは見て見ぬふりをしていたことをそうではいられなくするからです。

価値観の違いが見過ごせなくなることも多いです。

だからこそ、その関係性を育てることに価値があるのかもしれません。

双方の努力が必用で、その努力は果てがないかもしれません。

でも、子どもは信頼し合える夫婦関係に安心感を持ちますし、子どもに対しての大きなプレゼントになることはまちがいないでしょう。

ゆる育児のお話会で、一番いいたかったのは、これです。

一人で子育て(孤育て)しないで。

その初めに夫婦で子育てをしましょう。

それは、とっても楽しい。とっても豊か。

少なくとも、頑張ろうと思える間は。

(もう頑張れないとい気持ちになっても、シングルになることになっても、孤育てはしないようにしましょう

→男性は思いもしないけれど、女性は離婚を考えているってパターンも結構ありますね・・・

それも一つだと思います。すべては自分が納得できることを目指すしかないと思います)

「夫婦で育児のコツ」という話の最後にはこれは言えませんでしたが・・・

悩むのは悪くない。

自分らしい結論にたどりつくために必要な悩みはありますから。

納得できる結論のために悩むのです。

どんな状況でも、子育ては一人でしないようにする、一人で抱え込まないようにする。

それが一番大事です。

一人で抱えない、つまり、他人を頼るということです。

 

 

 

 

 

 

 


11月から肺炎球菌のワクチンが切り替わります

2013-10-31 00:02:09 | クリニックからのお知らせ

肺炎球菌のワクチンはこの4月から定期接種になりました。

そして、もうすぐ11月に定期接種できる肺炎球菌ワクチンが新しいものに切り替えになります。

スケジュールの変更はありません。

だから、一回目が終わってる人は二回目から新しいものに。

二回目が終わってる人は三回目から新しいものに・・・という風に変わるだけです。

内容の変更点は、今までは7価のものだったのが13価のワクチンになるということです。

「価」というのは聞きなれない言葉ですね。

肺炎球菌にはいろいろな種類(血清型といいます)があり(90種類もある)、

今までは重要な7種類のものから作られてたのですが、新しいものはさらにバージョンアップされて13種類のものから作られています。

さらに6種類の肺炎球菌に対しての免疫力もつくようにということで、先進国ではすでに切り替えが進んでいます。

肺炎球菌ワクチンの切り替えに関するQ&A集が厚労省から公表されています。

今までの流れをより詳しく知りたい方はVPDの会の情報も合わせてお読みください。

ワクチンの切り替えとなると、去年の不活化ポリオや、特に四種混合の騒ぎ(ものがない!?)が気になりますが・・・

今回は大丈夫です。

実際に手に入るまでは心配しましたが・・・

ひだまりクリニックの冷蔵庫には、新しいものが届きました。

追加接種の人だけ、そして、15か月までの人にはお話しをして少しだけ待つという方もいらっしゃったので(基本的にはお勧めしてませんが)

届かないと本当に困ったのですけれど、大丈夫そうです。

副反応は、若干発熱の割合が多くなるのか?もしれませんが、ほぼ同じとVPDの情報にはあります。

発熱はもともと肺炎球菌のワクチンはとても多いもので、それを問題とすることはありません。

よく反応しているんだと考えていいでしょうとお話ししています。

さて・・・

7価のワクチンで接種が終了している方にはこの6種類分の免疫・・・どうつけるか、

もう接種は終わってるけど、せっかく新しいものができたのだから受けたい、という話になってきます。

「補助的追加接種」といいます。

その追加接種を定期接種で認められればよかったのですが、今のところは任意接種で個人防衛的にする任意接種はできます。

厚労省の予防接種基本方針部会の報告によると・・・

「補助的追加接種は接種回数が増加するなどの問題はあるものの、抗体価が陽性となる小児肺炎球菌感染の血清型が追加できることから、

疾病負担を軽減できる可能性がある。

しかしながら、補助的追加接種を定期接種として実施することについては、費用対効果の点で社会全体に対する利益は限定的である。」

とのことで、定期接種とせず希望者が任意接種を行うということになっています。

希望の方は、4回目の追加接種のあと8週間以上あけて接種することになっています。

今後助成になる可能性もありますが、ひだまりクリニックでは9000円で接種します。

(4月に価格が変わる予定で、その段階で価格が変わる可能性があります。)

他のワクチンと同時接種が可能です。

わからない点不安な点がありましたら、予約時・診察時ご質問ください。

 

 


練馬区「貫井ぴよぴよ」でお話し会

2013-10-29 06:39:58 | イベント情報

11月7日に練馬区でお話し会があります。

貫井ぴよぴよという子育て広場です。

お題は「産後クライシス」

去年に引き続いて、きずなメールプロジェクトと知ろう小児医療の会の共催である11月2日の講演会に引き続いてのお話会です。

今年のゆる育児キャンペーンの講演会では「産後クライシス」がテーマで、今年は「夫婦で育児」がテーマ。

初めての場所で(方向音痴の私はちゃんと行けるかがまず課題)ちょっと緊張しますけど、

いつものように、ひだまりクラスの出張バージョンみたいに、こちらからだけの話だけでなく楽しくママ達ともお話したいなと思います。

産後のことは、本当に伝えたいことがいっぱいなので!

産後によいスタートができると本当に楽なことが多いですから。

もちろん、乗り越えることもできますし、みんな必死で頑張るから大丈夫なんだけれど・・・

お近くの方は是非・・・

行ったことはないけれど、とても素敵なママと子の集いの場という感じです。

職員の方とお話ししてて、ママと子に向ける思いが同じで熱いでした。

わぁ~仲間~という感じなんですよね。

(しばしばそういう子育て支援の活動をされてる方にお会いします。お互いがんばりましょうね~って思います。)

きっと素敵な場所だと思います。

私も、今後、どう子育て支援の場を広げるか、何ができるか、常に妄想状態なので、

何かヒントを得てきたいなと思います。

子育てってみんなでしたいな

いろんな人に頼ってほしいな

いつもそう思ってます。

私も頼られる場所の一つになりたいです

 

 


風疹の流行と先天性風疹症候群 できる予防をしましょう!

2013-10-23 23:34:35 | 医療情報

去年から流行して今年の春から夏にかけて大流行した風疹。

いまだに収束宣言は出されていませんが、風疹流行はこのまま落ち着きそうではあります。

けれど、今回の流行が原因での、妊娠初期にお母さんが風疹に罹ったために赤ちゃんに影響して発症する先天性風疹症候群は今後も増えるでしょう。

母親が風疹になって胎児に影響があり、その赤ちゃんが産まれるのは数か月後だからです。

先天性風疹症候群の赤ちゃんが妊娠中どうであったかという一覧が発表されていますが、

その中には、少ないですが風疹ワクチンの接種歴があるお母さんもいます。

妊娠中に風疹発症がはっきりしないという方もいます。

これは、風疹そのものが症状を出さないで感染成立している不顕性感染の割合が15%ほどの疾患だからです。

出生時には何も言われなかったし元気に生まれたけれど、育てているうちに目や耳に障害があることがわかり、

精密検査の結果、先天性風疹症候群であったという赤ちゃんもいます。

こういう妊娠出産期には何もなく、後になって診断ということも今後増えるでしょう。

先天性風疹症候群の赤ちゃんの数はまだまだ増えると思います。

大爆発は過ぎました。

本当によかったですが、収束宣言は出されていませんし、本当の意味での収束宣言は日本では免疫を持たない成人の率を減らさないと出せません。

社会での免疫をあげて、弱者も守るという考え方が、風疹は特に大事な疾患です。

のど元過ぎれば熱さ忘れる・・・といいますが、実は、本当にそのような状況です。

今までも数年ごとに流行を繰り返しています。

今までは流行が今回ほどの大きさがなかったため一般には知られていませんが、

数年ごとに何回も流行は起こってきました。

そのたびに、先天性風疹症候群の赤ちゃんは産まれました。

(今回の数ほどではないですが)

専門家は前の流行時、予防接種の必要性を訴えましたが対策は取られませんでした。

今後、厚労省が今免疫を持たない成人にどのような対応をするかどうかで、今後の流行がどうなっていくか、

つまり、流行が繰り返すのか、再び何回か流行していくのか、が変わるでしょう。

今、そのことについての検討がされていますので、今後の取り組みを見守りたいと思います。

でも、今個人ででもすることがあるとすれば、やはり、免疫をつけることです。

自分の身を守るため、将来妊娠する赤ちゃんの命を守るため、さらには、自分の周囲の赤ちゃんを守るためには、

風疹のワクチンを受けることです。

20代半ば以降の年齢の方は受けていても麻疹も風疹も一回です。

これは二回目のMR定期接種を幼稚園年長さんで受けた子どもの免疫よりもはるかに低いのはまちがいありません。

特に女性の風疹患者は男性よりも、若いのです。

これは、ワクチンの制度の切り替え時の混乱で接種漏れになっている方が多いからです。

男性の風疹患者は20歳から50歳くらいまでの山になり一番多いのは35~39歳。

女性は25~29歳がピークになっています。

それ以上の世代では中学生時代での女性だけの接種という制度だったからという事情が、ここにしっかり出ています。

つまり、予防接種を受ければ防げるという単純なことなのです。

この流行は数年前までの不完全な日本の風疹予防接種の制度が続き、結婚妊娠期に免疫を持たない世代がしっかり入ってきたということなのです。

20代30代の免疫を持たない女性はとても危険です。

大規模な国をあげての取り組みがない限り、社会での免疫率を上げることはできないし、それゆえ、再び流行は繰り返すでしょう。

今、赤ちゃんの予防接種に通っているお母さんはご自分の風疹の免疫もしっかりつけるというのが賢明です。

二人目妊娠してしまったら、予防接種はできません。

もちろん、ご一緒に夫婦でというのが理想です。

自分の身を守るという点でも大事ですし、社会での免疫をあげるという点で社会への貢献にもなります。

(もちろんわずかなものですが。小児期に定期接種できていれば、今は麻疹も風疹も小児期にかかることはまずありません。)

来年3月まで、杉並区では上限10500円での助成を女性に対してしています。

(男性への助成は9月まででした)

ひだまりクリニックでは赤ちゃんの予防接種がほとんどのクリニックですが、

お父さんお母さんもご一緒に風疹のワクチン接種することができます。

助成のある今のうちに・・・

ひだまりクリニックに通ってくださったお母さんが先天性風疹症候群の赤ちゃんを出産されるのは・・・

本当に避けたいです。

確率はとても低いと思います。

けれど、今年のような流行が再び起こったら、少し前に話題になった「生ポリオワクチンで麻痺のリスク」よりも、ずっとリスクは高いです。

多分何十倍も。何百倍かも?

妊娠する前に、助成の制度があるうちに、ぜひ!

マスコミでもあまり報道されなくなりました。

けれど、風疹のワクチンを受けることの重要性は何も変わっていません。

「赤ちゃんの接種のときに自分も風疹のワクチンを接種したい」と予約してくださるだけでいいです。

または、ご質問がありましたら、赤ちゃんの接種のときにおっしゃってください。

お答えします。

理解納得できたら、その時点での接種も可能です。

MRワクチンは大抵いつも在庫があります。

風疹単独ワクチンはご希望があれば用意しますが、同時に麻疹の予防もできるMRワクチンがお勧めです。

一歳の子どもが受けるワクチンと同じものです。

大流行期は、土日も対応などということをしていましたが、ご希望があれば、土日の対応もします。

ワクチン不足の話題が出たころから、風疹の話題は本当に減りましたが、社会での免疫が大きくあがったわけでもなく、

まだまだ国の対応は遅れています。

その間にも個人でできる対策はあります。

社会で先天性風疹症候群の赤ちゃんを減らしましょう。

大人も子どもも、一人一人が接種することから、そのことは可能です。

 

 


もう一度と告知です。「夫婦で育児」「産後すぐから必要な小児科の知識」

2013-10-21 23:16:35 | イベント情報

●日時:11月2日(土)13:00-15:00
●場所:荻窪タウンセブン8階会議室(杉並区上荻1-9-1/JR荻窪駅に隣接しているショッピングビルの8階)
●講師:佐山圭子先生(小児科医。ひだまりクラス主催、3児の母)
●参加費:500円 ※杉並区の子育て応援券が使えます。
●定員:50名
●託児:500円 事前にお申込み下さい
※0歳3ヶ月~未就学のお子様は託児をご利用いただけます。

お申込みはこちら→https://pro.form-mailer.jp/fms/e9cfd5e347595
もしくは03-6317-5575 inquiry@kizunamail.com きずなメール・プロジェクト まで

★この講座は2013年児童虐待防止月間都内広域協働プロジェクト「ゆる育児 キャンペーン」の 杉並区開催イベントです。http://yuruikuji.jimdo.com/

主催:特定非営利活動法人きずなメール・プロジェクト http://www.kizunamail.com/
一般社団法人知ろう小児医療 守ろう子ども達の会 http://shirouiryo.com/
共催:サノフィ株式会社  http://www.sanofi.co.jp/l/jp/ja/index.jsp
後援:杉並区 http://www.city.suginami.tokyo.jp/
協力:NPO法人リトルワンズ http://www.npolittleones.com/


「ゆる育児」キャンペーン全体の主催は
ゆる育児キャンペーン実行委員会
郵便135-0003 東京都江東区猿江2-10-9 03-3633-5565

キャンペーン全体の共催
特定非営利活動法人児童虐待防止全国ネットワーク

キャンペーン全体の後援
スウェーデン大使館
NPO法人子どもすこやかサポートネット
社会福祉法人子どもの虐待防止センター
NPO法人しあわせなみだ

 

去年と同じ会場で、この駅から近くて広くて快適な会場での講座としては価格破壊な参加費なんですよ~

サノフィ株式会社が援助してくださっています。

企業に援助してもらうというのは、いろいろな面でハードルが高いのですが、この企画ではスムーズに手伝っていただいています。

援助していただいているから、見返りに宣伝しているというのでなく、援助していただいてるときもしていただいていないときも、

私は、正しいこと・多くの新米ママパパに伝えたいことをわかりやすく伝えたいと思っています。

この企画は知ろう小児医療守ろう子ども達のときずなメールプロジェクトの二つの活動のコラボです。

この二つの活動は熱い志で、素晴らしい活動をしていると思っています。

その活動をいい形で援助してくださっているのがサノフィ株式会社です。

 去年も「冷蔵庫に貼れるシールで完成していく予防接種スケジュール表」がかわいくて大好評でした。

去年よりも、お客様が集まらなくて困っているそうです

内容はより柔らかく、より伝わりやすく、より熱くなり過ぎず・・・と心がけます。

これから出産という方に一番向く内容だと思いますが・・・

子育て中の方も、もう終わったことと思わずに、絶対にもう出産はないという方でないなら、なかなかいい講座になると思います。

なぜ、あんなに泣いたのか、腱鞘炎にならないためにはどんな抱き方がよかったのか、おっぱいはどうすれば不安にならないで済むか、

吐かないような工夫とは・・・産後すぐの生理的な話と最低限知っておきたい医療知識や予防接種の話。

盛りだくさんのお話しをしたいと思います。

こういう講座では、質疑も盛り上がるので、質疑の時間も長くとってあります。

お誘いするからには良い物をお届けしないと。。。(あ~責任重大

でも、伝えたいことを一生懸命心をこめて・・・を心がけながら、頑張ります!

二人目はまだだけど…という方もどうぞ。

お近くに出産前の方がいらしたら、お勧めいただけるとありがたいです。