「知ろう!小児医療 守ろう!子ども達」の会主催の、ひだまりサロンでの4回目の講座でした。
赤ちゃんとペアで来てくださったみなさん、ありがとうございました。
そして、今回も、受付・司会・案内・見守り託児・・・と会のスタッフのみなさまに感謝感謝です
復職を気にしだすこの2月3月にこの講座は毎年あって、地域のセンターをお借りして今までに二回やっていたのですが、ひだまりでは初めてでした。
内容は・・・
ホームケアの話、緊急の見極め、これはいつもの基本をさらにギュギュっと圧縮して。
保育園では流行することの多い病気についての話。
胃腸炎や、風邪やら、夏カゼやら、水ぼうそうやらおたふくかぜやら・・・。
そのどれもが、熱などは出すけれど、自分の力で治っていくことが多いし、ポイントさえわかっていればおうちで落ち着いてみることができる。。
どんな時は注意が必要かという話と一緒にしました。
集団生活なので、感染を広げないための出席停止の病気があることやら、その基準など。
親ができること、としては生活リズムの話。予防接種の話。
保育園に入って、母乳をどうするか。続けるためのコツなども。
ここは熱が入ります。
せっかくの母乳育児。
私にとっては、仕事で離れた時間をとりもどすのに、一番効果があったのがおっぱいだったので、ついつい。
病気のことの割合が多くて、
いつもしていたのに、仕事に戻るうえでの母の覚悟で大事だとおもっている話を今回はしなかったな~と反省!
仕事をすることを覚悟。そこは一番大事だと思っています。
いかに、仕事することを自分で納得できているか、何のためであってもいいと思うのだけど。
その納得というか覚悟というか、そういうことは子どもの病気のときには特に問われるような気がします。
仕事してるために、こんなに病気にさせてしまって・・・と考えてしまいがちなお母さんは多くて、みていて切ないです。
「そんなことないよ!大丈夫!こどもには乗り越える力があるんだから。」
それを自信を持って伝えてあげるために小児科医がいるんだよといいたいです。
だから、仕事をしようと決めたお母さんは堂々とこどもに言ってあげて欲しいなと思うのです。
「お母さんはお仕事がんがるよ!あなたも保育園でいろんなこと楽しんでおいで!世界は広い!楽しいよ!」ってね。
頑張れ!仕事に戻るお母さん!仕事を始めるお母さん!
そして、次の世代により働きやすい職場をそれぞれの場所で作っていってほしいです。
その話はしました。次の世代に・・・って話。
みんな一斉にうんうんと頷いてくれました。
いろんな変化があって、やっぱり春はちょっと切ないドキドキする季節ですね・・・。
ゆっくりでいいですよね。
少しずつペースを作っていければいいのから。
いろんな人に手伝ってもらいながら。頼りながら。
子育てってつなげることだと思う。
周りに助けてもらったら、感謝してそれを受け、そののちにできるときにできる形で次の助けを必要としている人にお返しすればいいのよね
そうやってどんどん子育てしやすい社会に、職場に、意識に、変えていければいいですね。
復職・・・私にとっては懐かしすぎる響きです・・・