ひだまりクリニック~産んだ後にも母親学級~

杉並区で小児科医がひらいている母子で集えるクラスです。

今年度最終こころのケア講座、3月29日にあります。

2018-03-14 09:27:30 | グリーフサポート

3年目のこころのケア講座の⒓講座目、つまり最終講座です。3月29日、木曜日にあります。

(もちろん、来年度もこころのケア講座はしますけれど!)

今回のテーマは「自尊心」

毎回、NPOレジリエンスのファシリテーターのCHIさんが、わかりやすくじっくりとお話してくださいます。

 

自尊心って、なんでしょう。

自分を大事に思う心かな?と思う。

自分というもの・自分らしさを大事にできることかな?

自分に自信を持つことかな?と思います。

これって、子育てにはとっても大事なものですね。

自分を肯定する気持ちをもってほしいなと思います。

育児って楽しいことばかりじゃないですものね。

イライラしてしまうこともあるし、一緒に泣きたいよ~ということもあるし、

こんなに私心があれてるんだとハッとすることもあるかも・・・

誰にだってある感情だと思います。

体調が悪いときや仕事がうまく言ってなかったり大忙しだったりすると、さらに余裕がなくなるものですね。

そんなとき、自尊心が低いと、すごく落ち込んだり自責の念で余計に苦しくなり、悪循環になることもあります。

そんな風に理想通りに行かないときも、よくやってる自分、明日はもっとうまくやれるはず、と思い返して、

子どもにも謝って、リセットしてもらえたらなと思います。

自尊心があると、それがより容易になるのではないかな?

私自身もよく子どもに当たって失敗したなってときは、ふて寝みたいに早寝にして

「一晩寝たら今日は過去!」と唱えていましたっけ。

自尊心が低くなるってどういうこと?

自尊心を高めるためには?って、そんなお話が聴けると思います。

お申込みはこちらからどうぞ。

 

 


今日はポコズカフェがありました

2017-12-07 13:32:58 | グリーフサポート

年に4回、ひだまりクリニックでポコズカフェをしています。

今日は10回目だったそうで・・・

ポコズママの会の加藤さんと村上さんが運営してくださってます。

流産死産新生児死を経験された方が集まる場です。

思わぬことがあったときに、どんな感情がわきおこるか、自分がどうなるか、本当に人それぞれだと思います。

中には、近い関係の人にも心配をかけたくないと気持ちを押し殺していらっしゃる人もいます。

上の子がいるからなんとか生活しているということもあるでしょう。

だれの気持ちにも遠慮せず、自分の感情をそのまま出していただけるようにと、心がけています。

安心安全な場の提供です。

ひだまりクリニックの特徴は、託児があるということです。

2階ではお母さん方がカフェでおしゃべりしている間、お子さん方はおもちゃがいっぱいの1階で託児してもらってます。

どんな感情も悪くない、その感情に向きあって次のステップに踏み出せますように・・・

そう願っています。

私にも大きなグリーフがあります。

それがあったからひだまりクリニックはできたんだと思います。

これからも、ひだまりクリニックらしい温かいポコズカフェができたら…と願っています。

 

 


「ひだまりクラス」と「こもれびクラス」

2016-12-11 14:37:48 | グリーフサポート

ひだまりクラスでは、いろんな育児の不安を解消してほしいと思ってます。

どんな質問にもいろんな意見にもそれぞれに背景があり、どれも間違いなんてないなと思います。

ひだまりクラスでは、10時から12時までは私や助産師保育士のアドバイスもうけられますが、午後は、

私は、1階で自分の仕事(予防接種や健診など、クラス参加者の方も可能です)をするために下にいきます。

ひだまりクリニックは2階構造で、外階段で登っていただくことになっています。

午後は、お友達との情報交換を楽しくしてほしいと思って、4時まで場の解放をしています。

下の仕事があいているときは私も参加しますけれど。

ひだまりクラスは知られているのですけれど、こもれびクラスはあまり知られていないかもしれません。

グリーフサポートのクラスです。

グリーフサポートというのは、人のいろいろな喪失感によりそうサポートというのでしょうか。

今は主に、2種類のグリーフサポートをしています。

一つは、流産死産新生児死を経験された方へのグリーフサポートです。

年に4回くらいのペースでしています。

ポコズママの会が担当してくださっています。

もう一つは、人間関係の喪失感のグリーフサポートです。

夫婦間・親子間・職場や学校や地域の人間関係・・・人はいろいろな人間関係の中に生きています。

その関係で傷つくこともありますね。

特に、妊娠子育ての時期は夫婦関係の問題や傷つきは多く発生することが知られています。

自分の中の傷ついた部分を見つめ、自分のレジリエンス(回復する力)を感じてみませんか?

モヤモヤを解消する一歩になったらいいなと思います。

NPOレジリエンスのファシリテーター講座終了者二人で担当していて、いろいろなテーマがあります。

毎月していて、次回は12月14日「パートナーシップ」です。

健全なパートナーシップってどういうものでしょうか?

どちらかがいつも我慢する関係は健全ではないですよね。

託児もできますので、ゆっくり考えてみたい方はどうぞご参加ください。

お待ちしてます。

お申込みは、ひだまりクラスと同じで、クリニックのイベントカレンダ―からできます。

 


6月18日(土)に、出産の振り返り「バースレビューカフェ」があります

2016-05-23 00:15:09 | グリーフサポート

今年度も、続けて出産の振り返りのこもれびクラスをします。

昨年度の報告はこちらで。

今年度も、MPC(マザーズペンクラブ)のお二人にお願いしています。

ペン一本でできるWSです。

出産のモヤモヤ、もちろん出産前のモヤモヤも出産後のモヤモヤも、なんでもありで、お話をしていただきます。

今回は土曜日開催で、今まであった託児がありません。

申し訳ないのですが、単身でご参加ください。

10時から12時です。

お気にいりのペンがあったらお持ちください。

いやなこと、苦しかったこと、傷ついたこと、誰にでも話せるわけではないですよね。

親しい人近い人だから話せないことだってあると思います。

子どもが生まれるってことは、幸せなことですけれど、それだけじゃない。

失うものもありますね。

どんなことでも大丈夫です。

話して、書いて・・・

MPCのお二人の自己紹介や、WSの目的・内容・様子などは上で紹介したブログにも詳しくあります。

参加を考えるときの参考にしてみてください。

こころのケア講座であった「リフレ―ミング」ってことなんですね、フレームを換えるということをしていきます。

わだかまりを残したままにしないように、振り返ってみようかな?と思える方は、そういう時期なんだと思います。

これは…と思う方はどうぞ!

ご参加のお申込みは、ひだまりクリニックイベントカレンダ―からの申し込みフォームからお願いします。

 

 

 


5月25日です。こころのケア講座 『「世間の枠」と私らしさ』

2016-05-04 23:55:02 | グリーフサポート

今年度もこころのケア講座を続けます。

今月は、 『「世間の枠」と私らしさ』というテーマです。

5月25日10時から、毎回、託児があります。

「世間の枠」?って何でしょう?

社会一般に広がっているイメージということであったり、求められているものだったり、といえるでしょうか。

たとえば、母親らしさに苦しむってことはないでしょうか?

「こんなことでは母親失格」って、自分で自分に行ってませんか?

罪悪感に苦しむことはないですか?

その場合の母親らしさとか、母親なら当然できてるはずのこととか、それって「世間の枠」で苦しいのでは?と思います。

妻らしさに苦しむ場合、妻らしさ母親らしさを求められる場合。

父親らしさ、夫らしさ、子どもらしさ、先生らしさ・・・

いろんな「らしさ」がありますね。

でも、そのらしさが「あなたらしさ」と同じばかりではないでしょう。

私は、同じであることの方が不自然だなとおもいます。

 

子どものころから、私は「女の子なのに」という言葉にすごく反発してました。

だから、私は「男の子なんだから泣かない!」というようなことは絶対言わなかったです。

私の反発ポイントは「女らしさ」「男らしさ」ですね。

今ではジェンダーって言葉もありますね。

いじわるないい方だと「女のくせに」とか「男のくせに」となります。

今ではこういうこと、いう人は減ったかな?

昔は結構あったし、結構いわれた気がします。

 

「☆△らしさ」でなく、「私らしい☆△らしさ」を目指したいなとおもいます。

 

こころのケア講座は、すべての人間関係の傷つきについて学ぶ講座です。

DVや暴力など、重い内容のテーマの日もありますが、そうでないこともありますし、

連続講座ですが、気になるテーマだけの受講も可能です。

内容・お申込みは、ひだまりクリニックのイベントカレンダーからどうぞ・・・