ひだまりクリニック~産んだ後にも母親学級~

杉並区で小児科医がひらいている母子で集えるクラスです。

インフルエンザの予約、四種混合の出荷、について

2015-11-30 17:10:08 | クリニックからのお知らせ

インフルエンザの予約についてのお願いです。

なるべくご協力をお願いしますという話です。

現在、インフルエンザの接種が多くなっていて、予約が取りにくい状況になっています。

ご希望の日時に入れたいのですが、なかなかご希望の日時でとれなくて、ご迷惑をおかけしている方もいらっしゃるかもしれません。

申し訳ないことです。

ご希望の日時がある方は早めの予約をお願いします。

現在は二回目接種の方の予約の入っています。

今季一回目の接種の予約は、できるだけ12月の1週までにお願いします。

現在2週目で1回目の接種を予約されている方、すでに1回目の予約をされている方、は責任持って2回目の接種もします。

こんなことを書きたくはなく、どうしようかと悩んだのですが、やはり、あまりにも余裕がなくなってしまって、そのためのご迷惑をかけてしまうのも・・・

と考えて、不本意ながら、書くことに決めました。

申し訳ありません。

キャパ不足・力不足ということなんだと思います。

 

四種混合の出荷が始まり、今週はやっと在庫が増えます。明日増えます。

3回目と4回目の何人かの方に、接種を見合わせていただいたおかげで、一回目と二回目の赤ちゃんにはお待たせすることなく接種してあげることができました。

ご協力ありがとうございました。

6ヶ月健診などで、接種をして0歳の四種混合を終了させていきます。

今後は、このようなことがないといいのですが・・・

 

「先生、またブログ更新してなかったな・・・と思いながらチェックしてるんですよ~」と何人かに言われてしまいました。

すみません

二階でのクリニックを始めて、クラスも増え、そして、インフルエンザの接種の季節・・・

実際、大変忙しくしています。

余裕がないといえばないんですが。

もう少し流れがスムーズになるように、私たち自身がきちんとした仕事を緊張感を持ちながらリラックスもしてできるように、

まだ、そこに行きついていないかもしれません。

私は、まだだな・・・

もう少し必要なことがあるんだと思います。

気持ちの面でも、システムの面でも、まだもうちょっとというところなんです。きっと。

でも、理想に向かって進んではいるし、やれることも増えたので、もう少しです。

今日は助産師会でお話をする機会をいただいて、いろいろお話してきました。

私って医師というよりも助産師的な人なんですね、本音で話したら、やはり、私の想いはやっぱり熱い。

何回も涙が出てきました。(自分のお産などを振り返って・・・)

そして、今の仕事は天職だと思っていると自然にそんな言葉が出てきました。

幸せな仕事です。

でも、まだ、理想の形態までになってません。

焦ることはないけれど、もう少し、すべての人の居心地がいいところまで、頑張っていきたいです。

これからだと思うので、じっくり着実に進めたいと思っています。

もしも、参加者目線で、ここがこうなったらいいのに、などの意見があったら、ぜひお知らせくださいませ

 

 

 


ひだまりクラスのお申込み方法が変わりました。

2015-11-15 17:34:43 | クリニックからのお知らせ

ひだまりクラスは、産後のお母さんが赤ちゃんと参加できる母親学級です。

(ねんねクラスは妊婦さんも歓迎です)

私自身が、とてもつらい産後を過ごし、小児科医としての知識なんて何の役にもたたないよ~と泣いてました。

何が辛いのかも言葉にできず、母親としての違和感というか・・・母親らしい気持ちになれないことが苦しかった時期でした。

自覚したくなかったというのが正直なところでしょう。

子どもの何をみてきてたんだろう?と訳がわからなかったです。(当時小児科医4年目でした)

何が辛かったのか?どうしたらよかったのか?何が足りなかったのか?

その後の長い子育て期、次の子の出産、いろいろな方との出会いがあって、もっと私は支えてほしかったんだとわかりました。

私が悪かったんじゃない、(もちろん。未熟な母親でしたけど、そんなの誰だってそうだしね)支えが圧倒的に少なかったのです。

だから、私は小児科医として、もっと母親を支えるという仕事をしたいと思ってひだまりクラスを始めました。

なんとかならないかな?何かできるんじゃないかな?何があればいいのかな?

手探りでやってきました。

 

少しずつ、人が集まってくれるようになって、手伝ってくださる人も増えて、とてもやりがいを感じます。

そして、まだまだすべきことがある・できてないことがある、と思っています。

出産後家に帰ると、本当に独りぼっちで赤ちゃんと向き合わないといけない人もいます。

そうでなくっても不安と緊張と身体の辛さと・・・本当に支援が足りなくなる時期、苦しい時期だと思います。

自分の親のアドバイスで苦しくなってしまうことだってあるくらいですね。

 

悩んでいるのは自分だけじゃない。

いろんな答えがあるかも。

自分が一番いいのはどうすることなのか?

一緒に考えていきたいなと思っています。

一人じゃないよ。

どんなことでも聞いてね。

大丈夫、だんだん自信はついてくるんだから。

自分が楽な方法を選択しよう。

自分が元気になることが子どもを幸せにするんだよ。

ゆっくり、自分がこれだと思える道を探せばいい。

そういうことを伝えたいなと思っています。

 

月齢によって、悩みが変わるので

ねんねクラス・だれでもクラス・あんよクラスと大まかにわけています。

また、時々、いろんな専門家をお呼びしてお楽しみ企画を入れていきます。

歯科の先生に来ていただく歯科相談の日も定期的にしていく予定です。

 

子育てが楽しいものになりますように・・・

大変なのは当たり前、でも、かわいいけど大変とため息つくんじゃなくって、大変だけどかわいい!って思えるように・・・

そんな子育ての応援ができたらいいな。

 

ひだまりの考え方に共感してくださって手伝ってくださるスタッフやいろんな仕事のお手伝いをしてくださる方もいてくださって。

本当にありがたいことだと思っています。

 

10月から、いろいろシステムが変わり、申込み方法やクラスも変わっています。

気を引き締めて頑張らないと。

でも。自分もきちんと立ってないと。

 

申込み方法が変わりますという内容を伝えたかったのに、長くなってしまった・・・

イベントカレンダ―が毎月15日に発表されます。

イベントの詳細な説明が見られます。そのままお申込みフォームの利用ができます。

その日に予防接種や健診・小児科診察を申込みをされたい方は自由記入欄に内容をお願いします。

 

よりよいクラスに育てていきたいと思っています。

このようにしたらいいのに・・・こんなクラスをしてほしい・・・などなど、ご意見ご希望がありましたら、

教えてください。

直接でもいいですし、メールでも。

hidamarisalon ☆ybb.ne.jp  ☆→@

までお願いします。

15日から申込み、ということをお伝えしたかっただけなのに・・・語ってしまいました

 

 


11月・12月のグリーフサポートの会のご案内

2015-11-15 17:03:02 | グリーフサポート

今日は、わだからだカフェで、小児の救命救急の講座がありました。

普段、なかなか聞けない内容なので、参加された方は、こんな経験したくないと思いつつも知らないよりは動けると思われたのでは?

さて

11月と12月のグリーフサポートの会@ひだまりのご案内です。

妊娠出産子育ての時期は、こころが弱ってしまうこともある時期。

そして、身体も疲れやすい時期。身体とこころが一緒に疲労してしまうこともあるかもしれません。

影響しあっていると思いますし。

いろいろな傷つきも起こりやすいし、精神的にも苦しいこともあると思います。

子どものこと、自分のこと、出産の傷つき、夫婦のこと、思わぬ病気のこと、親との関係、職場との関係・・・

いろいろな関係性の中に生きていくわけですから、傷つかずに生活することの方が難しいですね。

その中で、自分を守るということが、特に子育て中には大事な気がします。

自分が自分らしくしっかりとバランスをとって生活すること。

人を否定するのでなく、自分が我慢することなく、自分をしっかり持っていること。

しっかり自分が立っていること。

これを確認する作業の連続な気がします。子育てだけでなく、ですが。

子育て中は特に大事。と私はおもいます。

人との関係で無用に無駄に傷つかない方法というかヒントを得てもらいたいのがこころのケア講座。

わだかまりになっている傷つきを何とかならないかな?と見方をかえてみるきっかけにしたいなと思っているのが出産の振り返りです。

今年度からひだまりでチャレンジしているこの講座はじっくりと自分に向き合えるように・・・

託児つきでしてます。

頻回おっぱいで不安という方以外は優秀な託児スタッフが人員の余裕もしっかりある中みてくれてます。自分に向き合う機会になります。

モヤモヤを解消したり、自分の守り方を知ったり。

何かヒントになることがあったらいいなと思っています。

こころのケア講座のテーマは

11月18日 「コミュニケーション」

12月16日 「パートナーシップ」

です。

助成限定。

その日に参加も可能です。

託児希望の方は、用意がありますので予約をお願いします。

 

もう一つ、今年度3回目の「出産の振り返り」は12月7日にあります。

今まで、毎回とてもいい時間を持てたと思います。ブログの報告はこちら

出産の辛さや納得のできなさだっていいですし、出産のときのことだけでなく、その後のある人の言動で傷ついたということだって、

いいですし、こころの中で、まだまだくすぶっている苦しいことだっていいです。

安全な場所で言葉にしてみませんか?

いい時間になりますように・・・

前向きな気持ちが少し出てきますように・・・

私は、人間の中には、苦しいことがあって失ったものがあって、本当に辛い経験をした人の中に、

生き延びる力や逃げる力やだんだんやり過ごして歩きだす力があるんだと思っています。

そういった力を表すのに、「レジリエンス」という言葉が最近使われています。

自分自身でしか立ち上がれない、自分を信じる力を持って行けたらいいなとおもいます。

すぐでなくていい。

できることもできないこともある。

でも、きっと大丈夫と自分に言えるといいですね。

そういう願いをもって、この時間をお届けしたいと思っています。

今年度は杉並区社会福祉協議会の地域福祉活動費の助成をいただいて活動しています。

必要な方にお届けできますように・・・

どちらも、申込みはひだまりクリニックのイベントカレンダ―からお願いします。

 

 


今月のクリニックの予約状況

2015-11-10 00:35:36 | クリニックからのお知らせ

インフルエンザの予防接種の季節ですね。

毎年、この時期は大変予約が込み入ってます。

ご迷惑をおかけします。

特に、土曜日は大変こみ合います。

平日はお仕事という方の外来ですので、こちらは覚悟して頑張ってますが、

お越しくださる方には、申し訳なく思っています。

私自身が病院で待つのは苦手なので、お待たせすることが苦痛です・・・

平日の遅めの時間にという方もお仕事されてる方には多く、その時間帯も予約をだんだん取りにくくなっています。

ご希望の方はお早めにご予約ください。

 

今月の空き状況です。

11日・12日 ×

13日午後 △

14日 ×

16日午後 △

17日 △

18日午後 △

19日 ×

20日 〇

21日 △

24日午後 △

25日午後 △

26日午後 △

27日午後 △

28日 ×

30日午後 △

というような状況です。

 


保険診療導入にあたってのお知らせ

2015-11-10 00:20:40 | クリニックからのお知らせ

今までよりもきめ細かなフォローができるように、保険診療を開始しました。

感染症のお子さんが受診しないことがひだまりクリニックの特徴でしたので、そこは今後も同じ状態です。

では、どんなときに保険診療があってよかったということになるかというと・・・

お子さんの感染症以外の症状に対応して処方ができること、たとえば乾燥肌・湿疹・便秘など・・・

正常とも異常ともいえない程度の微妙な発達の遅れや体重増加や低身長の問題にきめ細かく経過をみていくことができること

場合によっては、お母さんの乳腺炎に対応して処方もできること。

などが、今のところ考えられる、これまでにはできなかったよい点です。

保険診療をするにあたって、これまでには必要なかった保険証と乳児医療券をご提示をお願いします。

今まで通り、予防接種と健診は保険診療ではなく、使用しないのですが、

保険診療のためのレセプトコンピューターを稼働させるにあたって、情報が必要なためです。

ご協力をお願いいたします。

保険診療をご希望の方も、時間をかける内容であることもありますので、予約をお願いします。

すでに予約されている予防接種と一緒にという場合も、特に込み入ったご相談がある場合はご連絡をお願いします。