ひだまりクリニック~産んだ後にも母親学級~

杉並区で小児科医がひらいている母子で集えるクラスです。

インフルエンザワクチン、予約受け付けられます。

2018-12-17 17:31:27 | クリニックからのお知らせ

入荷がスムーズになるとのことです。

こんな年末になって・・・という感じですが・・・

電話は03-3315-0217

メールはhidamarisalon☆ yahoo.co.jp  ☆→@

 

年末は28日までやっています。

年明けは4日からの予定です。

今年も残すところ2週間ですね。

子育て中もアッという間でしたが・・・

歳を取ってくると一年が早くなるというけれど、実感してます。

 


インフルエンザの予約をしばらくストップします

2018-11-13 17:55:59 | クリニックからのお知らせ

インフルエンザのワクチンは、去年同様少な目といわれていましたが、

ついに、入荷が滞ってしまいました。

予約は、事情をご説明して、ご了解いただいた方のみになります。

その時までに入らないこともありえることと、そのときはご連絡しますということ、

ご了解いただいた上での予約になります。

よろしくお願いいたします。

 

ワクチンの不足、たびたび起こります。

このようなことないようにしてほしいものですが。

末端の医療機関には何ともしがたい問題です。

 

 

 


スポットビジョンスクリーナーを導入しました。

2018-10-13 14:57:27 | クリニックからのお知らせ

先日、お試しに使っていたスポットビジョンスクリーナーを購入して検査をすることにしました。

検査はとても簡単で、子どもの注意を引く音と光が出る機械を子どもの目にあてて検査をします。

機械といっても、大きなカメラみたいな感じのもので、取扱いもとても楽です。

うまく検査できれば2~3秒で検査は終了。

6ヶ月のお子さんから検査はできますので、

健診と3歳の予防接種のときなどにやっていこうと思っています。

ついでに、気軽にできます。

子どもの弱視を見つけるためのスクリーニング検査です。

実際につかってみて、スクリーニング検査にするには非常によい機械だと思いました。

赤ちゃんの時期ですと、異常を大きく取りすぎるという欠点があります。

ですので、1歳までの異常はすぐに眼科に、と考えなくてもいいようです。

ですが、異常が出たときは、そのままにせず、1歳半健診で検査することにしています。

そのときに、再び異常の結果がでたら、眼科にご紹介状をお渡しします。

眼科のスクリーニングを客観的な機械に任せられるなんて、私もとても気持ちが楽になりました。

(本当は自治体の健診の場ですすめられるのが一番のことだと思いますが・・・)

 


今年のインフルエンザ

2018-10-04 10:03:12 | クリニックからのお知らせ

今年ももう10月!早いですね~

10月からインフルエンザ接種期間です。

インフルエンザについては、VPDの会のインフルエンザをご参考に・・・

例年のように、6ヶ月から接種可能です。

13歳未満のお子さんは2回接種です。

どの予防接種とも、同時接種可能です。

1接種4000円です。子育て応援券・トイカード使えます。

お母さまお父様と一緒に接種することも可能です。

 

 


30年度の杉並区の風疹の抗体検査と予防接種の助成について

2018-09-05 00:06:55 | クリニックからのお知らせ

妊娠の初期の女性が風疹に罹ってしまうと、おなかの赤ちゃんに影響がでます。

眼や耳や心臓に先天性の問題をもってしまうことが多いと知られています。

日本の風疹の予防接種は最初定期接種になったときには、女性がならなければいいという考えで、

思春期の女性のみにでした。

ですので、この時期の男性(大雑把に言うと30~50歳代の男性)は

接種機会がないまま成人になっているといえます。

また、この定期接種の方法では、流行が時々続き、

先天性風疹症候群で生まれる赤ちゃんはなくならないということがわかり、

幼少期からの男女ともに定期接種に変わりました。

ところが、この接種法の変換期にも制度からすりぬけて風疹ワクチンやMRワクチンを

1回しか接種してない人がいます。

啓蒙が活発にされて他地域かどうかで地域格差が大きいこともあります。

(1回では不十分で免疫が落ちてくることが分かってきたので、2回接種になっているのですが)

1歳以上の風疹や麻疹の予防接種が2回以上であれば、

それ以上の摂取は受けなくていいといわれています。

母子手帳を確認していただければ、確実な摂取履歴がわかります。

杉並区の風疹に関する助成は、杉並区民への風疹抗体価と予防接種に対するものです。

風疹抗体価の検査は、19歳から50歳未満の妊娠を希望されている女性、

同じ年齢の上記の方のパートナーなどとあり、必ずしも結婚してなくてもよいようです。

杉並区民である書類をお持ちください。

検査は抗体価に関しては、普通の採血です。

先日もお子さんをご希望のカップルが二人で見えました。

結果は、1週間以内には出て、ご報告します。(データは郵送もいたします)

その結果によって、風疹予防接種の助成の額が変わります。

交代価の低い方には、助成があるのですが、男女で違います。(なんで?って感じですが)

予防接種は、麻疹もまだ流行することがありますし、

大概の方は風疹が1回の方は麻疹も1回の方が多いので、

また、風疹単独ワクチンは流通も少なく、MRワクチンをしています。

助成を使った接種費用は女性の場合0円、男性の場合、5000円です。

また、抗体価が区の決まりの値以上であっても、まったく安心できるわけでない値では、

1歳以上に2回接種が望ましいために、助成は使えないのですが接種した方がいいと考えます。

この場合はお一人、MRワクチン10000円です。

(女性は、ワクチン接種後、2か月避妊してください)

毎回、風疹や麻疹が流行するたびに、ワクチンがなくなってしまいます。

騒ぎの大きくなる前に接種が望ましいのですが・・・

まだワクチンは在庫があります。今のうちに・・・

なお、出産後の方の場合は、妊娠中の風疹の検査の結果で助成があるかどうか決まります。

その結果を調べておいてください。検査結果の用紙をもってきてください。

または、産科医院に問い合わせることもできます。

せっかく授かった命、余計な心配をしなくてすむようにワクチンの接種歴を調べてみてください。