ひだまりクリニック~産んだ後にも母親学級~

杉並区で小児科医がひらいている母子で集えるクラスです。

「復職前に知っておきたい子どもの病気とおうちでできるケア」3月16日

2015-02-03 00:36:11 | 「知ろう!小児医療」の会の情報

保育園の決定通知届いているころですね。

この時期、復職講座をしています。

保育園に入園したら病気が多くなるのかな?乗り切れるかな?

おっぱい好きなんだけれど、どうしよう?ごはん食べられるかな?

いろんな不安があると思います。

知ろう小児医療 守ろう子どもたちの会の主催講座です。

転載します。

【講座】「復職前に知っておきたい 子どもの病気とおうちでできるケア」

ご自身も三児の母である、小児科医の佐山圭子先生がママの目線でやさしく教えてくださいます!
熱・咳・嘔吐・下痢の症状&ケアのお話から保育園でよく流行する伝染病の基礎知識、入園にあたって母乳はどうしたらいいの?…など復職ママが知っていると安心できる情報をたくさんお伝えいたします。
もちろん、専業ママにもお役立ち情報満載!
質問タイムもご用意しています。普段なかなか聞けない疑問・質問をすっきり解消しちゃいましょう。

■テーマ:「復職前に知っておきたい 子どもの病気とおうちで出来るケア」
■日時:2015年3月16日(月)14時半~16時 (受付開始14時15分) 
■講師:佐山圭子先生(ひだまりクリニック院長)
■会場:阿佐谷地域区民センター 4F研修室 (杉並区阿佐谷南1-47-17)
    JR阿佐ヶ谷駅から徒歩2分 営団地下鉄丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅から徒歩7分
    http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp…
 
■定員 :30名(先着順)
■参加費:1,000円(杉並子育て応援券が使用できます)
■託児 :15名(先着順・無料) 対象は 3ヶ月から未就学までのお子様

申し込みは「知ろう小児医療 守ろう子ども達の会」の、講座・イベント情報のページからお願いします。ひだまりへの申し込みではありません
http://www.shirouiryo.com/


11月の知ろう小児医療の会のイベントです

2014-10-28 09:10:09 | 「知ろう!小児医療」の会の情報

 

【講座】11/1 (土) 「子どもの安全ワークショップ~防災×救急 はじめの一歩~」

 

 大切な命を守るために身近な大人ができることについて知るワークショップ 第二弾です。
防災、救急について、まずは知っておきたい
はじめの一歩を学びます。
災害時にあって嬉しかった非常食をみんなで試食します。
お子様もご一緒にご参加ください。
 
 
■日時:11月1日(土)10:30~12:30
■会場:こどもコワーキングbabyco

定員 親子10組

参加費 500円(子育て応援券利用可)
共催 NPO法人ママプラグ

協力 こどもコワーキングbabyCo


お申し込みは、

1氏名 2電話番号 3メールアドレス 4お子様連れの方はお子様の年齢

を明記の上、shirou.iryo.infogmail.com(☆を@に変更お願いします)
まで、お申し込みください。

 

【お話し会】11/11(火)お話会「病気とのつきあい方、小児科のかかり方」

 
11/11(火)杉並区浜田山児童館にて、お話会「病気とのつきあい方、小児科のかかり方」が開催されます。お近くの方、ご興味のある方、お誘いあわせの上お越しください。

日時:2014年11月11日(火)11:00~12:00
場所:杉並区浜田山児童館(京王井の頭線浜田山駅より徒歩10分)
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H01850
講師:阿真京子(当会代表)

申し込み方法:事前申し込みは必要ありません。当日、直接おこしください。
お問い合わせ先:浜田山児童館 03-3317-5166
 
 
どちらも、お墨付きの講座です。
一度は聞いておくといいお話しですよ。
私も、防災講座をひだまりクラスでしたいな…と思っています。
 

知ろう小児医療 守ろう子ども達の会のHPが新しくなりました!

2014-01-21 17:39:22 | 「知ろう!小児医療」の会の情報

この長い名前・・・

でも、実際の活動がそのままの名前で、わかりやすいと思います。

会ができてもうすぐ7年とか・・・

私も協力医として関わって多くのお母さん達と出会い、いろいろなことを学んできました。

すごく力をもらったし、応援したい活動です。

趣旨は。。。

子どもの病気のことはおろかこそだてのことを何もわからなくて不安なお母さんたちが、

小児医療について知ることで安心につながるように・・・というものです。

この会に出会ったころの私は三人の子育てを優先してかなり仕事を減らして時期でした。

診察室で出会うお母さんだけでなく、幼稚園などで出会うお母さんから本音をきく機会が増えて、結構疑問やショックがありました。

お母さんたちは、医師に距離を感じているのだなつくづく思ったものです。

納得して(るようにみえる)診察室を出て行かれるお母さんたちが必ずしも納得してないのだともわかりました。

ときどきはあったのですがね、薬局から「薬を出してほしいって言われてます~」とか電話があることもあったし・・・

お母さん達の訴えはこんな感じ・・・

「どうして、こんなにたくさんの薬をだすの?」

「こんなに長く薬を出すってそれまで家で看てなさいってこと?」

「お薬どうしますか?って言われても困るよ~わからないのはこっちだもん、小児科医なのにわかってないの?」とか・・・

「また熱出したから、抗生物質もらいに行かなきゃ・・・」などなど。

考え方もどうしてほしいかもまちまちで、でも、自分の本音を伝えてないため、疑問を言えないためモヤモヤを抱えてる様子でした。

薬を出すかどうかは医師の考え方にもよりますが、今はウイルスの病気に効かない抗生物質は最初からは出さない先生も増えています。

だけど、絶対細菌でないとも言えないので「念のため」の処方が今も普通にあります。

薬に抵抗あるかどうかも、医師に伝えた方がいいことの筆頭です。

お母さんの気持ちに沿った処方が可能な場合も多いからです。

もちろん、そうでないこともあるので、そういうときは説明をしてもらい納得できるようにするのがいいですね。

薬をどうするかと聞かれるということは、どちらでもいいですよということなんだよと説明したこともありました。

医師の本意をわかりやすく説明するとなるほど~と言ってくれるお母さんもいました。

そこまで、聞けないというのが普通なんでしょうか?

私はその本音の部分を伝えた方がいいのに~と何度言ったことか。

処方する側としては、「こんなに待ち時間をかけて通ってくださって、何もお薬ないなんてひどいと思われないかな?」というの気持ちもあったりします。

お薬が欲しくて診察の待ち時間を受け入れているのかな?と。

でも、今必要な薬なら飲むけど、そうでないという診断だけでいい、お薬が必要ない、そのうち治る見込みである感染症だろうと診断してもらえたらそれでいい、というお母さんもいらっしゃり、そういう受診もあるんだなとよくわかりました。(それは驚きでもありました。)

そういうことをはっきり言える関係性を作るというのが大事なんだと思います。

全て思うように処方することはできないけれど、お母さんの気持ちを組んだ処方はできるからです。

その本音こそ、処方医は知りたいし、そういう関係性を作っていくことは、とても大事だと思います。

本音のコミュニケーションはより納得できる医療に近づきます。

「説明してくれない」と不満を言う方に、どこがわからなくてどんな説明を求めたの?と聞いたら、「何も・・・」と言われてビックリしたこともありました。

それで、文句を言われても…という現場が実際にあるのです。

カルテが高く積まれてる(今は紙カルテはないかな)ときは、特別に説明を丁寧になど言ってられないからです。

聞きたいことをポイント絞って、質問するのも付き合い方では大事。

(聞きたいことをメモしておくといいですよね。)

そういう医療との付き合い方について、思うことがいっぱいあったころ、代表のあまさんと出会いました。

(1月のひだまりスペシャルイベントゲストです。出会ったころよりもずっとご近所さんになりました)

私は、もともと、産後こそ母親学級が必要だと思っていました。

(妊娠中は出産がゴールみたいに思ってるけど、そこがスタートでわからないこと不安なことがいっぱいあるのが普通ですよね)

何度も(一人一人に同じ質問の答えとして)、赤ちゃんの身体のことから病気のこと、家での看護のことまで・・・

誰にでも知っててもらえるといいと思うことは、母親学級のような形であらかじめ知っておくのはいいと思っていました。

そういう小児医療講座をざっと受けておくかどうかで、少し安心できたり、落ち着いて看ることが出来たらいいですね。

そんな「お母さんが知る」を目的にした会に協力医として参加できて、とても楽しく自分にも学びになっています。

協力医の先生方とお会いできるのも楽しいし、会のお母さんたちもとっても素敵な人ばかりです。

この会のホームページが新しくなり、わかりやすいものになりました。

こどもからだメモもダウンロードできますが、これも会のみんなで考えたすぐれものです。

からだノート(2月のスペシャルイベント)作るのも、このメモを作るのも、医師とのコミュニケーションのため、それが子どもによりよい医療への近道だからです。

ホームページには、いろんなコンテンツがありますので、ぜひご覧ください。

そして、お役立ちの情報もお気にいりにいれとくといいですよ。

メルマガ登録もお得な情報がいっぱいなので、ぜひ!

協力医が医療情報の原稿を担当していて、メルマガチームの方たちが月に一回発行してくださってます。

今、連載中の熱~い会員さんたちのリレーエッセイがとっても面白いです。

登録されたら、今までの医療記事もすべて読めるようになっています。

 

 


7月10日「子どもの心のケア」講座

2011-06-13 17:02:44 | 「知ろう!小児医療」の会の情報

「知ろう!小児医療 守ろう!子どもたち」の会の主催講座があります。

会の告知分をそのままコピーしますと・・・

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「子どもの心のケア」

この度、東日本大震災で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

震災後にお子さんにいつもと違う様子を感じたことはありませんか?
外で遊ぶのが怖くなった、物音に敏感になった、夜泣きが再発した、必要以上に甘えてくる・・・など、
子どもの心に多少の異変を感じるお母さんは多いと思います。

未曾有の震災を前に、親や周囲の大人たちが持っている不安や悲しみを、
子どもたちは敏感に感じ取っているのではないでしょうか。

夏休みに入り、家で親と過ごす時間が増える前に、
子どもたちの心に何が起きているのか、どう接して行けばよいのか、
「子どもの心のケア」についての講座で一緒に考えてみませんか?

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日時: 7月10日(日) 10:00~12:00

場所: あんさんぶる荻窪 (JR荻窪駅より徒歩3分)
 http://www.yoyaku.city.suginami.tokyo.jp/HTML/0037.htm

講師: 杉原桂先生 (多摩ガーデンクリニック)
 http://www.tama-garden.com/syouni.html#shounika_dr

対象: おおむね1才~低学年のお子さんの保護者

参加費: 1500円 (会員:500円) ※杉並区子育て応援券利用可能

定員: 35名

託児: 15名 (未来財団助成金申請予定)

 ※6ヶ月~小学生未満
 ※原則1才以上は託児をお願い致します。
(メンタルな部分についてのお話なので、お子さんがご一緒に聴講するのはお控え頂くことをお勧め致します)
 ※0~1才未満のお子さんは会場に同伴でご参加頂けます。

お申込み: 以下にリンクしたお申込みフォームよりお願い致します
 http://form1.fc2.com/form/?id=532396

お問い合わせ: info@shirouiryo.com (『知ろう!小児医療 守ろう!子ども達』の会)

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※咳やくしゃみの症状がある方は、マスクを着用するなど咳エチケットにご協力下さい。


 また、発熱していたり、体調不良がある場合は、参加を自粛くださいますよう、お願い致します。

主催: 『知ろう!小児医療 守ろう!子ども達』の会
ホームページ:http://www.shirouiryo.com
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ということです。

杉原先生は会の協力医。

スタッフ参加する予定の私も、素敵な話が聞けるだろうと楽しみにしています。

小児科医のメーリングリストでも、うんうんと頷ける意見をいつも活発に投稿してくださいます。

子どもの心のケア・・・

私も一人の母親として、お話に耳を傾けたいと思います。

 


自治体主催の講座でお話ししました。

2011-06-06 16:16:08 | 「知ろう!小児医療」の会の情報

昨日、鵠沼公民館の幼児家庭教育学級の「カンガルースクール2011~子育ては振り返れば至宝の日々」のプログラムでお話しさせていただきました。

お天気の日曜日、家族参加の日でしたので、パパの参加もちらほらあって、完全保育なのでとても静かに真剣に受講されています。

私も、わかりやすいように時間配分も考えながら久しぶりの「ホームケア、小児科のかかり方」についてお話ししました。

時間切れで予防接種のことは質疑の時間で話すだけでしたが、持って行った小冊子が役に立つと思うし、know★VPDのリーフレットも渡せたのでHPを見てくださればいろんなことがわかると思います。

子育てサークルに呼ばれてとか、児童館で呼ばれてとか、保健センターの事業としてとか、家庭学級の支援をいただいて知ろう!の会の主催講座だったりとか、いろんなパターンがあります。

今回はたまたま主催の担当者の方がネットで知ろう!の会をさがしてくださってお誘いをいただきました。

ありがたいことです

そして、どこの講座でも、同じようにわかりやすいように不安が残らないように一生懸命話しますが、一方通行だったかも?とか、あそこがわからなかったのではないかとか、いろんなことを考えてしまいます。

さらに、講演会とか講座って、話す方だけでなく、聞く方の参加で雰囲気がぐっと変わってくると思います。

演者だけで作るのでなく、聴衆と一緒になって作っていくのだなぁと。

さらに、知ろう!の会の主催講座などは、スタッフの力も大です。

そういう点で、昨日のお話、とても話しやすく、一生懸命聞いてくださっていました。

熱心な参加者の方が私をとても助けてくれました。

新しく、「こんなときどうするの?」という小冊子に沿って話すという初めての試みがとてもよかった。

あまり脱線することなく、話したいことをもらすことなく、時間配分がとてもやりやすかったです。

自治体の主催の講座は、一方通行になることが多いように思うのですが、昨日はそんな感じがなかった。

実は、からくりがあって?

お母さんたちが主催者になるというか、講座の担当を決めてやっているそうなのです。

司会者もお母さんがやってくれてました。

受け手でいるだけでなく、アイデアを出し合い、協力しあい、学びたいことをみんなで学び、シェアしあう。

私が子育てで大事だと思う、みんなで子育てと実践していると思いました。

一歩入ったときから、お母さんたちがみんなニコニコしてて、保育室でも慣れていたのか鳴き声もなく。

一対一でなく、五対五、十対十・・・とみんなの子どもをみんなで見るということのよさがとてもよく出てたように感じました。

本当に素敵なことですね。

10回もあるプログラムのあとでは、本当にみんな仲良しになりそうですね。

クッキングがあったり、七夕の準備、お話会・・・

もう一回の家族参加の日には七夕まつりです。

楽しそう!

子育てをいっぱい楽しんでほしいです。

昨日の医療講座も安心な子育てのために役にたったらうれしいです。

充実した講座のあとに、知ろう!の代表と逗子市の会員さんととっても楽しいおしゃべり会(ランチとかき氷と!)でした。

公民館の前に有名なかき氷屋さんがあって。

もう!本当に!おいしくてびっくり!

いっぱいしゃべって笑って。

素敵な仲間がいて、いろんなお話しして、本当に楽しい一日でした!