ひだまりクリニック~産んだ後にも母親学級~

杉並区で小児科医がひらいている母子で集えるクラスです。

あけましておめでとうございます。「お願い上手になろう」のお話

2019-01-05 09:21:16 | 母親への支援

あけましておめでとうございます。

どんなお正月でしたでしょうか?

4日からクリニックを始めていますが、

ご実家にかえられたり、おうちでのんびりされたり、

お子さんを囲んでにぎやかに楽しくお過ごしのご様子でした。

私も、家族親戚をお迎えする立場になってきました。

子どもの帰省とか・・・今は一人ですが、来年は二人かな?

 

今年も、ひだまりクリニックは「母親支援が子育て支援になる」と考え、

多くの皆様のサポートに感謝して、スタッフ一同心合わせて、

日々の学びを積み重ねていきたいと思っています。

 

かなり昔になってしまいましたが、ひだまりクラスのスペシャルイベントに

来てくださった吉田穂波先生が「すくすく子育て」に出演されるという情報が!

穂波先生は、五人のお子さんを育ててらっしゃって、いろいろな分野でご活躍です。

NHK Eテレ、すくすく子育て
1月5日(土)午後9時~9時29分
お願い上手になろう!
http://www.nhk.or.jp/sukusuku/?fbclid=IwAR0_XHek55r92pJeurThf74GS9hW4JthdcQwquv0cYoLJ6ozwt6b718q6hs#topnext

神奈川県立保健福祉大学の
ヘルスイノベーションスクール設置準備担当、
吉田穂波先生のお話です。
http://www.kuhs.ac.jp/gakubu/2017050800014/

ひだまりクラスでもお話してくださった「受援力」

援助を受ける力、です。

子育て中こそ必要な力。

周りの人を信頼して援助を受けるということは、子どもにもよい影響があります。

今日の放送になのですが、ぜひ、ご覧ください。

 

 


母乳のことは母と子二人の関係で・・・

2017-03-06 22:58:47 | 母親への支援

復職のテーマが続くのですが・・・

復職なんだからおっぱいをやめたら?とお母さん(おばあちゃん)やパートナーに言われるという相談が何件かありました。

子どもが夜泣いて熟睡できないと余計に疲れるから・・・という心配もあるようですけれど。

母乳を続けるにしてもやめるにしても、お母さんが納得しているのはとっても大事なことだと思います。

お母さんの納得が大事だというのは、ミルクにどのようにシフトするかというときも、です。

 

私の考える母乳育児支援というのは、お母さんと子どもが納得しているというものにしたいと考えています。

周りの人は、納得できるようにしてあげてほしいなと思います。

迷っているならとこと迷わせて悩ませてあげたらいいと思います。

 

保育園に入園に合わせての断乳はきついことも多いと思います。

子どもにとって、おっぱいが安全基地になっていることも多いですし、おっぱい大好きな子だったらなおのことです。

 

でも、お母さん自身が限界だと感じるならやめることも考えていい場合もあるとも思います。

活発に運動して歩いてて、発達してきていて世界が広がっている子は自分から辞めていく子もいますけれど。

おっぱい生活は、母も子もそれぞれで、二人の世界はそれぞれです。

背景も状況もいろいろあります。

二人目の妊娠を焦って泣く泣くやめた方もいます。

どうしても夜泣きの付き合いがつらくて夜だけ断乳した人もいます(とても珍しいケースだと思うけど)。

4歳まで飲んで「十分飲んだよ、満足満足!」と言っておしまいにした子もいます。

 

それぞれの納得にたどりつけますように・・・

いろんな選択肢があります。

保育園入園イコール断乳ではありません。


おっぱいが足りているか?

どのくらいミルクを足すか?どう減らしていくか?などだけでなく、」

復職に向けてのいろんな悩み、ひだまりクリニックではゆっくりコース・がっつりコースの

母乳育児相談があります。

詳しくはHPで。日程はイベントカレンダーでご確認ください。

6か月までのお子さんは子育て応援券を使えます。

 

 


地域での子育て支援 妄想から少しずつ現実へ

2015-06-16 00:30:01 | 母親への支援

「小さい子のクラス」をお手伝いしてくださっている助産師の伊藤さんが、無事6月11日に男の子を出産されました

矢島助産院というお母さんを地域で応援する場所に、杉並区の産後ヘルパーでひだまりのサポートをしてくださる村上さんと行ってきました。

出産直後のお母さんってなんて素敵なんでしょう。

母親が寄り添われ支えられ続けたお産は素晴らしいなと思います。

やっぱり、自分らしいお産を目指すことは大事だなと思いました。

これは、医療者としては我慢できない発言だと感じる人がいることも承知の上で。

『「自分らしいお産」はバツ、「自分らしい子育て」はマルだけど』とネット上で知り合いの医療者に言われたことがあります。

医療者であっても、「自分の納得できるお産」「自分らしいお産」が、どれほど女性を大きく強くするか、を知る機会がないのではと思います。

医療教育の中に、正常を正常に保つための講義はあまりないからです。

異常を見つけること(診断)異常を正常にすること(治療)にはとても時間をかけますし、勉強の内容も多いけれど。

正常を正常に保つ(予防)のための教育は少ない。というか、ほとんどないかも。

これは、義務教育でもそうだと思います。

診断と治療のみが医療ではないと私は思っていて、今の仕事をしてます。

医療の不確実性(何かあった時)は確かにあります。

確実に安産をする。問題なく産む。ということはないです。

だからこその知恵や工夫も必要です。

進んだ医療技術に支えられてこその母親を幸せにするお産があると思います。

どんなお産も素晴らしいと自分のお産だと受け入れるためには、理想を目指す努力と同時に、医療の不確実性にも理解が必要ですけれど。

どんなお産でも、どんな出来事も、そのありのままを引き受ける準備ができているのがお産の準備だと思います。

子育ては決してお産だけでは決まりません。当たり前ですが。

お産を理想化して、それがかなわなかったときに、嘆いて苦しむお母さんが時々いますが、そんな必要はない。

苦しいお産を耐え抜いて命を生み出したことに変わりはなく、よく頑張ったのですから。

私が今目指していることは、お母さんがお母さんになっていくためにお母さんを支える、

そこにもっと迫れる場所作りです。

今のひだまりクリニックは、お母さんを支えたいという気持ちで作ってきました。

お母さんたちの実家みたいなほっとできる場所になりたい。

困ったときに思いだしてほしい。

何かできないか、一緒に考えていきたい。

信頼関係を築き、辛いのも不安なのも一人だけじゃないとわかってほしい。

そう思ってやっています。

不安なのも緊張するのも、子どもが大事だからこそ、なんです。

自信を持って子育てなんて、誰にでも簡単にできることではないのです。

産んだら母親だなんて、そんなことは普通はありえない。

それが簡単にできている人は、しっかり周りから支えられている人です。

なかなかできない人は、支えが足りない人です。

その自覚は、それぞれにないのですが。

つまり、支えられているとは思っていないし、支えられていないとも思っていない、そういう人は多いです。

支えられてて不安がない人は周りも自然に支えているので、だれもがその幸せに気付いてない、

当たり前に支えているし支えられている。

支えられていない人は、その自分の状況を支えてもらえてないんだと憂える前に、

支えられてないこともわからないまま自分がダメだからだって自分を責めてもっと辛くなっていく、

そういうことって結構多いと思います。

家族に支えられたらいいですが、その家族が支えてくれないこともあり、産院を退院した後の母親がこういう状況だと、

本当に医療的な支援も途切れてしまうわけですから、本当に本当に大変なんです。

できて当たり前、誰だってやっていることだと考えて、身体も心も大変な時期に寝不足で頑張る・・・

おかしくならない方がおかしいって、私は思います。

支えがないどころか、余計に母親を負いこんじゃう夫や家族もいますから・・・(それも自覚なくね)

もちろん、自然に支えている夫もいるんですけれど・・・残念ながら多くはないです・・・

この女性たちを支えるのは、大切な子育て支援であり、母親が戻る(産後うつにすすまない)ための予防でもある。

そう思います。

医療に可能な子育て支援です。

産後ケアの本質はここにある。

母親を大事にする、ケアする、その考え方は正しい。

いろいろな方法やアプローチがあるでしょうし、母親の選択もいろいろあったらいい。

一定の効果もあるでしょう。

母親の支えは多ければ多いほどいいと思うから。

でも、一番大事なのは最初、産んですぐ。途切れない支援。

母親が自信を付けるまでの支援。

一人で世話をし始めても、つらい時は助けを求める信頼できる場所がある、という安心感。

それが大事なんだと思います。

産んだ直後の母親にはいろいろな不安があり、その解決はちょっとしたコツでうまくいくこともあるし、

悩みながら自分で決断しなきゃならないこともある。

一緒にいて、考えて、やってみる、そこをする産後ケアをしたいと思っています。

地域で働く助産師さんと協働でやっていきたいと考えています。

自治体の訪問で出会う助産師さんは、いろんな制約があって(訪問は一回だけとか)

歯がゆい思いの人もいますので、なんとかならないかなと思います。

もちろん、助産師さんに頼りきりというのでなくて、セルフケアを覚えていくためにしたいですし、

セルフケアを知ることが自信にもなる、お母さんが元気になれるための場所になりたいと思います。

ひだまりでは、やっと小さい子のクラスが定着したところですが、

ここの大変で辛いことの多い時期のケアをもっと充実させたいと、クラスを始めて改めて思うようになりました。

どんな方法で?どのような形で?何ができるか?検討中です。

今年になって、少しずつ動いてもいます。

助産師さんたちと話し合ったり、保健所に行ったり、区役所に行ったり、都庁に行ったり・・・

国の産後ケアのガイドラインも出ていないので、区によって考え方も違います。

助成も区によって違います。

ガイドラインがないので、勝手な解釈もされやすい一方、保健所も指導に困っている様子が見えます。

担当部署の連携の悪さもあるし、よほどやる気がないとめげそうです。

でも、私は「よほどのやる気」を持っているので、なんとか少しずつでも前進したいと思います。

矢島助産院の助産師さんたちは、本当にいい仕事をされていると思います。

究極の予防を目指している。

究極の予防というのは、納得できるお産だと思います。

(お産がいいとすべてがよくなるなんて言ってるんじゃないですよ)

お産がいい(母親にとって)と、おっぱいも順調になりやすい、母親の気持ちも安定しやすい、心もつよくなりやすい、

逆もまた同じことがいえます。

つらいことが多かったら、いろんなことが悪い循環に陥りやすい。

だから、できたら、納得できるお産を目指してほしいと思います。

形でなく。

帝王切開であっても、幸せなお産はある。その準備ができているかどうかは大事です。

矢島助産院のお産のときの3か条を見せてもらいました。

①そばを離れない

②触っている

③否定しない

なるほど・・・すばらしい。

否定しないためには、どうしてこう考えるんだろうという柔軟な寄り添いが必要ですよね。

そこが大事だと思います。

自分の考えを押しつけるのでなく、コントロールするのでなく、一緒に歩調を合わせて傍にいる。

産む人、産んだ人を助けるのが助産師。

そういう意味では、産んで育てている人を助けたい私も助産師の一人?

小児科医ですが、助産師的な仕事を本気でしたいなと思います。

一人ではできないことなので、仲間作りや運営の工夫も必要になります。

少しずつ、妄想でなく現実に近づけていく。

近々、その内容を発表できるように・・・と頑張っていきます。

(やっぱり長くなってしまいました。お産のことはねぇ)

 


にっぽん子育て応援団結成6周年フォーラムに行ってきました。

2015-05-31 23:21:45 | 母親への支援

全国から集まって子育て支援に熱い思いで仕事をされている人が集まりました。
第一部。行政のトップ(元新宿区長中山弘子さん・三鷹市長清原慶子さん)のお話と対談からスタート。中山さんとは、新宿子育てメッセで一緒に写真を撮ったことあったなぁと思いだしました。こんなに熱い区長さんだったんだ~
声をあげないと子育て世代の気持ちはやはり届かないんですよね。クレームでない全うな意見や要求はしていった方がいいんです。
文句でなく「こうしてほしい」「この方がいい」という意見。
最初からどうせ言っても変わらないとあきらめるのは思ってないのと一緒。...
(声をあげたら世の中変わると思っている若者の人数はスエーデン80%に対して日本20%なんて話もありました)
保育園拡充だけでなく在宅子育て支援も大事という話、頷けました。
バランス感は大事ですね。虐待は保育園の方がリスクが低いなんて話もありました。
第二部は実際に各地でいろんな形の子育て支援をされている方々の報告とディスカッションでした。
●東京家政大学内で子育てサロン「森のサロン」の話。佐々木聰子さん
●TOKYO PLAY 東京でプレイバークの活動されてる嶋村仁志さん
●信州で自然保育の活動されてるNPOくじら雲の依田敬子さん
●仙台で活動(内容がいろいろ。産前産後ケア・広場・ジュニア子育てサポーター活動・ホームスタート・・・)のNPO法人ピッコロの小俣みどりさん

本当にどの方も実践するために苦労されていることは多かったと思いますが、それをものともしない、今後もこうしたいというビジョンがしっかりあって、見習わないとと思いました。励みになりました。
中でも、私には佐々木さんの話がよかったです。小俣さんの活動が一番やりたいことと近いかな?と思い、励みになりました。

佐々木さんのお話は、先日の大きい子のクラスで村上さんと私が言っていたことと同じことだったのですが。より多くの実践を伴っているので説得力がありました。
すごくよい内容だったので、いただいた資料から書き出します。
「子どもは生きもの、自ら生きたい、育ちたい力を持っている。
しかし、自らのみでは育たない。
そこに人の存在、信頼関係にもとづいた人との関わりが必要である。」
「0~2歳児はいのちとこころが育つ大事な時期。
核家族で子育てしている環境は限られていてワンパターンになりがち、いろいろな情動を刺激する生の生活経験が不足しがち。
お母さん一人で経験させてあげたくても限度がある。
責任を一手に負わされているから、目が届きすぎるという面もある。
子育ては一人でするものではなく、お母さんを含めて周りの大人がいろいろな関わりながらするもの。」
「こころの育ちには笑い、喜び、泣き、怒り、嫉妬もしっかり経験することが大事。
親は大変だけれど、まず表現できることが大切。
なぜって、表現できなければ抑制する力も育たない。」
「ネガティブな感情が大人に抱きしめられることによって、安心・安全の感情が育ち、それに勇気づけられて耐性・我慢する力が育つ。
これは1~2歳の子どもが経験しなければならない学び。
核家族・少子化の今の子育て環境では、どうしても経験が不足しがち。お母さんだけに任せるには荷が重すぎる。
サロンでは、子ども同士の関わりも増えて、トラブルも起こり、感情が豊かに育ち、耐性が育ち、安定した自我が育って行く。その自分の気持ちをお友達に投影することによって、思いやりた社会性が育って行く。」
そうそうそう~!と思って聞いていました。

断片的に印象的な話を・・・

子ども一人当たりの大人の数は
1920年(大正14年)は1.72人
1970年(昭和45年)は3.18人
2011年(平成23年)は6.62人
2060年の試算は9.98人とのこと。

今の子どもの貧困
経済の格差が経験の格差になり関係の格差になっていく。

子どもが遊べる街は子どもが豊かに育つ街
子どもだけが楽しいのでなく、大人も楽しめる仕掛けも大事。

10月1日は都民の日。
「とうきょうプレイデイ」(去年は二回目)

ピッコロのホームスタートという試みが素敵でした。
話を訪問して家で聞いてもらう。一人目の子どもがチューブ栄養で、その子の注入時間に一緒にいてもらって話を聞いてもらって、二人目を産む決意ができました、という話もありました。
(新宿でもホームスタートってあるんですって。無料だとのこと)

FJの安藤さんは、
「イケメンよりもイクメン。今はさらにイキメンへ」
イキメンというのは地域のお父さんということ。
自分の子どもと同じように地域の子どものことを見てあげられる地域のお父さん。
ほめて叱って。という話。

勝間和代さんは、
「日本は民主主義の国。声が大きいとそちらに行く。声をあげましょう」という話。

私は、今困っている行政との交渉の話・産後ケアの基準を出していないなんて国は本気で産後ケアを進める気があるのかと思ってしまう、という話をフロアからの質問でしました。産後ケアという言葉が勝手にそれぞれに解釈されていると感じているからです。
一番困っているお母さんへのケアは産後すぐでしょう。
出産して身体も心も弱っている時期に、お母さんしっかりねと赤ちゃんを託されるというのはどれほど不安なことか、支援が足りない人には、本当に厳しい状況だと思うから。
そこに医療ができることがあるはず。医療の子育て支援はそこにあるはずと思っています。
お母さんが支援されて、大切にされることが、出産後のお母さんを「お母さん」にしていくと思っています。大事にされるとかわいがる力がつく。
産後ケアは「休む」ことだけでなく「子育ての自信をつける」「周りと信頼関係をつくる」ことが大事だと思っています。
産後ケアの切り口はいろいろあっていいと思いますし、お母さんを助ける方法はいっぱいあった方がいいと思う。でも、最初の根本ができていたら、その後もずっと苦労は少ないはずなんです。一か月健診で、もう少し支援があったら・・・と、何度も経験してきた小児科医として、そう思います。

国の基準がないので、地域の保健所でも対処の仕方がわからないといわれてしまいました。
どうなってるんだろうかと思います。
でも、檀上の方々はいろんな困難を乗り越えて頑張ってこられたんだとわかりますから、私も、にこやかに(難しい)乗り越えていきたいと思います。

 

普通はブログに書き、FBに載せるのですが、今日はFBに書いたものをこちらにコピー

フォーラムの報告と一緒に、今、私が苦労していることも正直に書きました。

もうすぐ明るい報告ができるように、あと少し、頑張ります。

お母さんの支援がより実際的にできるように動いています。


杉並区の一時預かりの情報

2015-04-24 23:33:51 | 母親への支援

先日のひだまりクラスで、お母さんが病気になってしまったという話が何人かから出ました。

復職講座でも言ったのですが、お母さんの不調は本当に家庭が回らなくなります。

大黒柱はお母さんなのかもしれません。

育児疲れが慢性になってくる頃、実は子どもの睡眠がとぎれとぎれになる頃に、

乳児期の後半に、お母さんは病気になりやすい感じがしています。

おっぱいで、夜間授乳回数が多くて、体重がすごく減ってきていて、

かつ、忙しくて子どものごはんはちゃんと一生懸命用意するのに、

自分のごはんがいい加減になっているあなたは危険です!

夜中は何回も起こされるのに、自分の時間もほしくて、ついつい夜更かしになるあなたも危険。

風邪が今までになく長引いたり、これまでかかったことのない病気になってしまったり・・・

肺炎とか、腎盂腎炎とか、中耳炎とか、副鼻腔炎とか・・・

PMSが子育て中にひどくなってしまうこともあります。

お母さんが病気になって動けなくなったら、家族が子育てするしかなく、

お父さんが仕事だと実家に頼ったりできればいいけれど、実家が遠い方もいますね。

そんなときのサポートが杉並区でされています。

ほとんど子育て応援券事業になっています。

母子手帳をもらった時のバッグに入っている子育て便利帳「赤ちゃんがやってきた」に紹介されてます。

予定を立てて預けることもできますが、

どうしても困ったときには緊急一時保育や子どもショートステイもありお泊まりでお願いもできます。

子育て応援券ガイドブックにもあります。

一般的なよくつかわれるひととき保育は、普段からおなじみになっていると、

預ける方も預けられる方も安心です。

いろんな場所に子連れでいってみてはいかがでしょう。

4月8日からは、子どもセンターが保健センター内にできました。

産前産後支援や訪問育児サポーターの申し込みもできますし、

医療のことについても、専門家がアドバイスしてくれます。

保育園の入園相談や申込みも受け付けてくれます。

子育て応援券の使い方やその人にあった場所の案内をしてくれる場所があったらいいのにと

思ってましたが、そんなアドバイスも受けられそうですね。

どんな雰囲気の場所か私もわからないのですが、

次回の保健センターの仕事で、のぞいてみようと思います。

気候がよくなってきましたから、ぜひ、近くの児童館、子どもセンター、

行ってみませんか?

身体を使ってしっかり遊ぶ。特に午前中。

生活にメリハリがついて、リズムが整いやすいですよ。

よく動いた日にはよく食べるし、夜よく寝ると感じることが多いと思います。

特に、1歳すぎたら、または歩きだしたら。

お外に出かけるのは、とても大事です。

生活リズムが整うとお母さんも楽ですよ。