年末になってしまってどうかと思ったのですが、何人かのお申込みもあったし、忘年会的にやろう!とおもっていたのですが。
なんとなんと、体調の悪い方続出!で、結局お一人でした。
一対一のひだまりクラスって、こわい?かな?
初めての人だと緊張するだろうな・・・とも想像できます。
今日の方は数回いらした方だったので、双方リラックスしてお話できました。
お子さんもおもちゃでめいっぱいあそんでました。とりあいっこもなく。
私自身の悩みごともきいていただいたりして、きっと何年妻や母親やっていても悩みは尽きない人もいるんだとおもわれたことでしょう。
私がどんなに失敗ばっかりかということは私の話を長く聞く人ならみんな知ることになるんですよ。
本当に失敗ばっかり。
健診では、いくらでも失敗談でてきますよ~
恥ずかしいけれど、私の失敗談で「小児科の先生だってそうなんだ~」っておもってもらえれば、それで十分!
その時々で、「一生懸命」には自信あるので、仕方ないなとも思うのです。
こんな私が子どもの相談受けていいの?と自問自答しては苦しい・・・のですが。
「大丈夫だよ、悩んでいる人だからこそ、相談する気になれる人もいるんだから」とか、
「そういう仕事をしながら、自分自身が育ててもらえるよ!」とか。
励ましてくれる友人が背中をおしてくれて、今にいたっております・・・
ありがたいことです。
そして、
悩みを乗り越え、パワーにしていきたい。
そのパワーをよいものを作り出すことに使いたい。
それは何?ってことは妄想の閾をでないけれど。
「よりよいもの」でおもいだした!
いい話!
同年代の最近お付き合いのあるすてきな女性に聞いた話。
熱い心で、大きなプロジェクトを夢見てる、いや、現実なんだけど、なんとかよい形にしていきたいと取り組んでいる。
今までのいろいろな経験と心をフルにつぎ込んで。
お金にならなくっても、理解されにくくても・・・
そんな彼女がいうには、
蚕は桑の葉っぱを食べて、食べてどんどんフンをだすんだって、みどりのフン
消化管を通って、消化したものを出す、あたりまえのこと。
でも、やがて、充分取り込んで、充分大きくなったら、今度は口から白い絹をはく。
単なる消化でない、どんな反応なんだか、タンパク質なんだそう。
単純にいわれたことやる、そして単純に成果を出すだけでは飽き足らないんだってことなんだと思う。
自分にとりこんできたもので、自分が培ってきた力で、自分の中での反応で、この世に何か形になる納得できるよいものを残したい。
「みどりのフンじゃなくって、きれいな白い絹がいいんだよ~」という彼女はかっこよかった!
私も同じ。
言われたことだけでない、世の中のあたり前のことだけでない、なにか。
傷ついて悩んできた自分だからこそできるなにか、があるかもしれない。
そう思い続けて、いきついたのが、この小さな小さなクリニックです。
来年は1月11日・25日がひだまりクラスです。
元気なときに楽しんで参加するのが大事なので、体調悪くてキャンセルしてもまったく気にしないでいいですからね。
当日キャンセルでも大丈夫。
雨だからキャンセルでも、もちろん大丈夫。だって赤ちゃん連れだもの。
予約したから悪いからと、無理して参加、なんてしないでくださいね。