OZ.

Opened Zipper

披露宴の餓鬼

1997-11-18 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
先日の会社の先輩の結婚披露宴は、15時30分から行われました。
・・・中途半端な時間だ。

貧乏な私は、もちろん昼飯を抜いて臨みました。
とってもお腹が空いている状態、やさしく眠りへと誘う子守り歌のような来賓スピーチ、気が遠くなる謎の舞、そして乾杯の酒。
酔いと眠気が回りつつも、勝ったのは空腹。
会食が始まるやいなや、一気に食べ始めました。

最初に寿マークの物体を口に入れたところ、予想外に甘かったため出鼻をくじかれてしまう。
くそっ、負けるもんか。
次々に出てくる料理をガツガツと食べていきます。
その姿はまさに餓鬼。
披露宴にやってきて、祝うのも忘れてひたすら喰い続ける男。

他人の食べないパセリまで奪って食べ始めると、周囲の人間たちも同じテーブルに餓鬼が居ることを認識。
自分では食べきれない料理を、私の方へ回してくれるようになりました。
これぞ強欲の勝利。

デザートのメロンも3つに増殖。
実はメロンってそんなに好きな訳では無いんですが、やはり貧乏人のあこがれの果物ですからねえ。
思わず写真を撮ってしまうほど、しあわせでした。

さて、その後もガツガツ食べていたんですが序盤のハイペースがたたり、終盤には満腹になってヘロヘロになってしまいました。
最後のお寿司がどうしても口に入らなかったことが無念でなりません。

と言うことで、食べるのに夢中だったため、どんな披露宴だったのかよく覚えていません。(たわけ)

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