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Opened Zipper

ワールド・ネバーランド

1997-11-21 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
『いくぜ、100万台』なんて言ってた頃が、既に遠く懐かしいPlayStationですが、この頃は発売されるソフトが多すぎて、どのゲームが面白いのか見極めるのが大変です。

さて、最近のお気に入りは『ワールド・ネバーランド』。
どんなソフトか簡単に説明すると、オルルド王国という架空の世界で生活するゲームです。

この国では100人以上の国民が暮らしていています。
全員に名前があり、顔があり、家族があり、友人・知人関係があります。
そして、それぞれが自由に暮らしています。

プレイヤーはその中のひとりとして、王国での生活を始めます。
何をするかは全く自由。
武道を極めるも良し、仕事に精を出して金を稼ぐも良し、異性を追いかけて恋愛に生きるも良し、王国の歴史を調べて回るも良し、地位と名誉を求めるも良し、何もせずにフラフラするも良し・・・

これといって決められた目標がある訳でないのですが、妙に楽しいゲームです。
ただ生活するのが、こんなに楽しいとは思わなかったなあ。
最初は雑誌の体験版でプレイしたんですが、すっかりはまって製品版を買ってしまいました。
このゲームで一番楽しいのは、人間関係のドラマでしょうか。

さて、以下は体験版での最初のプレイの話ですが・・・
私の分身はヘルニアーノと言う名前を持ち、7歳で王国に移住しました。
(最初は皆7歳から始まるのです)

新年祭の翌日の成人式に参列して、とても好みのタイプの可愛い女の子ルミを見つけました。
さっそく声をかけて仲良くなり、付き合うようになりました。
しかし、数回目のデートのときに突然『他に好きな人ができたの』と振られてしまいます。
ちくしょう、負けるもんか。

その後必死で色んな女の子を追いかけて、美人でやさしいサヤカと付き合うようになりました。
しかし、しばらくつきあっていたのですが、ヘルニアーノはどうしてもルミが忘れられない。
このままルミを想いながらサヤカと付き合い続けることに、後ろめたさを感じたヘルニアーノは、彼女に別れを告げます。
『他に好きな人ができたんだ』
『そんな・・・』
ごめんよサヤカ、こんな男のことは忘れてくれ。

サヤカと別れた日から、ヘルニアーノはルミを追いかけます。
ルミに『恋人はいるの?』と訊くと『いいえ、いません』との答。
前の男とは別れたんだな、チャンスだ。
しかし、しつこくつきまとって話しかけても、なかなか以前のように親密にはなれません。
どうしてだ、ルミ?

あるときルミの後を尾行し続けて、とうとう家まで追いかけていきました。
ストーキングって楽しいなあ。
ところが、ルミの家の中には両親と共にサヤカが。
なぜサヤカがここに?

なんと、サヤカはルミの妹だったのでした。
今明かされる驚愕の事実。

プレイステーション用ゲームソフト
『ワールド・ネバーランド ~オルルド王国物語~』
(株)リバーヒルソフト 5800円
メモリーカード10ブロック使用

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