九重を歩いてゆく

土曜日に歩いた道。
飯田高原から長者原へと向かう途中です。
どこまでも続く道って感じですが、歩いてみると案外短いもんでした。
まあ全行程で１５ｋｍだし（実質１３ｋｍくらいだったそうな）、そんなに起伏無かったし。

正面に見えるは白煙は、雲ではなくて九重の噴煙です。
相変わらず、元気いっぱいに噴き出してます。
この日は快晴で、ほとんど雲の無い青い空だったため、特に目立ちました。
なんだか噴煙に向かって死の行進をしている図のよう。

写真ではちょっと分かりにくいかも知れませんが、前方に怪しい２つの人影があります。
これは、同期の文体委員と同じ課の後輩。
私が道草しながらタラタラ歩いていたので、付き合ってのんびり歩いてくれていました。

特に文体委員は１５ｋｍコース参加者の最後尾を歩くよう義務づけられていたため、逃げられない。
彼らには悪いなあと思わないでもなかったのですが・・・
せっかく景色の良い場所へ来て、ただ歩くだけじゃつまらないので、色々道草食わせてもらいました。

最初にこの企画の話を聞いたときは、ただ歩くだけで面白いんだろうか？と心配でした。
歩く場所も市街地の川沿いみたいな話もあったし、そんなところを歩いてどうするんだろう？と疑問。
オリエンテーリングにするとか、チーム作ってポイントを競うとかゲームっぽくしないと楽しくないんじゃないか、と思ってました。
しかし実際には、ただ歩くだけだったけど、天気も良くて気持ち良い汗をかけました。
コースを九重にしたのは正解ですね。

これが舗装路でなくて自然遊歩道とかなら、もう最高だったんですが・・・
でもそれなら１０ｋｍコースを選べば良かったんですよね。
ちゃんとコースの説明を読まなかった私が悪いんです、そうです・・・ふん。

この企画には一応、参加者全員の歩いた距離の合計で、日本縦断の距離を目指すとかいった目標もあったそうなんですが・・・
それはどうでも良かったです、そんな目標を前面に押し出されてたら参加してないかも。
次回からは、とにかく気持ち良く歩くことを目的にして欲しいですね。
比較的、交通量の少ない道を歩いたんですが、それでも美味しい空気だけでなく排気ガスもたっぷり吸った気がします。
ということで是非、車道から遠く離れた辺鄙な場所にコース設定することを希望。

あ、こんなところで独り言つぶやいててもしょうがないか。
自分で企画して、友達誘って行こうかな。

友人からメールで『九重が久重になってる』と指摘されました。
そんなバカな間違いする訳ないやん・・・と思いながら確認したら、本当に間違ってました。（恥づかしい・・・更に前日のも間違っていた）
言い訳をすると、登録した覚えも無いのに漢字変換の候補に『久重』があるのです。
しかも『九重』よりも先に出て来たらしい。
早速、訂正しました。

更に『噴煙を上げてるのは硫黄山だ』という指摘も受けましたが、これはわざわざ書かなかっただけの話。