さあ、ここはどうした事か?喫茶店だよな。大きなビルそのもので。
しかし、その建物は大阪支店なんだ。本社は京都市左京区。設立は1952年!。
そんな・・・喫茶店?喫茶店って言って良いのか?入って直ぐ、物品販売攻撃が半端ない。
奥の方の席は埋まっていそうな雰囲気だったので、手前に座ったら、横の壁にも陳列棚。
あああああ・・・。誰も来ないでくれ~!!心の中で大絶叫だわ。
あわあわなりながら、メニューも見ないで『トーストのモーニングでホットコーヒー』って、
慌ただしく注文したの、全く挙動不審だわ。
色んな商品陳列は、舶来ものだとかちょいと珍しい物品販売で、
KALDIに有りそうな感じだけど、もへじ介入は無いよって感じのものが並んでる。
我が朝食セットが届いてから、意を決してマスクを外したけど、そこを物色する方は居なかったわ。
あわあわと、大慌てで注文したのだけど。メニューはこんな感じに。
神のお導きだろうか、メニューを熟読したとしても、同じものを注文したように思う。
しかもこの、厚切りトーストが、凄い男前!
ダクダクと塗りたくられたバターが、激し過ぎて悶絶しそう。
この男前のお肌は、私好みに焼き色が付いて、艶々に輝いているわ。
それとは対照的に、背中は張りがあってサクリと軽快な音を立てるのよ。
焼具合の良さ、表面のサクッとしてる部と、中のふんわりしてる部が分離してるし、
美味しいに決まってるやんか~ぁ。
そうよ、もう隠さないわ。私は、グジュングジュンのトーストを愛してる!
うん、隠してないけどね。
でもだめ。まだ喰らい付いちゃいけないわ。
このテカテカのオイルが、全てお肌に染み込むのを待つのだわ。
染み込め~。グジュングジュンになれ~~。息を止めて念を送る。
トーストばかり書いてたらいけないわ。ここは珈琲のお店だもの。
もしかしたら、珈琲豆の種類も選べたのかしら?珈琲屋さんだものね。
珈琲の香りがお出迎えしてくれたのだもの。しくじったか?
普通にホットコーヒーって言っちゃったもんだから、普通のブレンドとか?
普通に朝の珈琲として美味しい。が、珈琲屋さんならではの何か、心掴むような、
そんな珈琲を求めれば良かったな~って。美味しいんだけどね。
サラダがちょっぴり付いてたよ。拘りのサラダらしい。
だってメニューに拘りポイント、しっかり書いてあったから。ね。
『サラダには、大阪府立大学植物工場で作ったレタスを使用しています。
クリーンな環境で育った、農薬不使用の新鮮なレタスをご賞味ください。』
そう書いてあるんだけどね、レタスさ、入ってるけど、ちょっとだけ。
キャベツは?人参は植物工場ではないの?突っ込みたくなるわ。
美味しかったから無問題。とにかく、男前トーストに大満足でご馳走様でした。
三喜屋 焙煎工房 mikiya coffee
大阪府堺市北区百舌鳥梅北町2-102-1
TEL 072-255-7007
営業時間 9:00~19:00(現在時短営業中17:00迄)