重度障害者医療費助成に関する陳情 趣旨不了承

昨日の市民福祉常任委員会で、決算等の審議が終わって最後に陳情の審査を行ないました。
綾瀬市精神障がい者の家族会のあがむの会の皆さん８名が傍聴されました。
最初に、陳情提出者の工藤参考人から１０の分以内で陳情についての発言をして頂きました。聞いている議員の心に響く訴えでした。
次に、議員から参考人に質疑を行ないました。質疑を行なったのは私と、常任委員会委員長の安藤議員がしなしたが、委員長が質疑を行なう場面では副委員長の私と進行を交代して委員の立場で質行ないました。
その後、質疑終了後は参考人は傍聴席に移動して戴き、
次の福祉部長と障がい福祉課長が説明席に座わり、議員に資料を渡しているので説明はないと発言。私から参考人からも説明が有りましたが、県内自治体での陳情内容の補助状況を確認しました。
実施している自治体は、相模原市・藤沢市・鎌倉市・海老名市・大磯町・二宮町と座間市が一部実施しています。
対象障がい者の一般企業への就職状況については、回答がありませんでした。
陳情に対する議員の意見は、殆どが状況は理解するが市の負担の問題を指摘する意見が多くありました。
陳情に賛成したのは、私とかながわネットの２名のみ、反対は志政あやせと公明党の４名でした。
安藤議員は委員長のため、採決に加わっていません。

議会の委員会で、参考人の制度導入後、初めて委員会に出席して頂く事が出来ました。
他の委員会で、参考人の出席が出来ないのが残念です。

退庁時の市役所入口前の交差点で、戦争法案反対宣伝

昨日、市役所職員の退庁時の午後５時から６時までの１時間、庁舎入口信号近くで宣伝行動を「ストップ戦争法案あやせ連絡会」６名で、ハンドマイク宣伝とチラシ配布を行ないました。

１０日（木）には、安全保障関連法案の慎重審議を求める綾瀬市議会議員有志の会のメンバー９名で、お昼休みの時間に宣伝を計画しています。
職員の昼休み時間が１２時１５分から１３時までのため、議員は１２時に議会に集合して、庁舎の外に移動して宣伝を行ないます。
建物は防音工事を行なって有るので、職員にどれだけ聞こえるかは不明ですが、この会では先月はタウンヒルズ前で宣伝を行ない、今回が２回目です。
９名の議員が短時間づつですが、全員が訴えますのでお時間が有る方は聞きに来て下さい。

立正佼成会が廃案要求、「安全保障関連法案」

立正佼成会は２日、「すべてのいのちを守るために安全保障関連法案への重大な危惧と題する同法案（戦争法案）の廃案を求める声明文を発表しました。
同会は昨年３月、同７月に、集団的自衛権の行使容認や憲法９条の解釈を変更した政府の閣議決定に見解や緊急声明を出し、反対の姿勢を表明してきました。
「私たちは平和を人任せにせず、共に生きるすべてのいのちを守るために、これまで以上に人と人、諸宗教・諸文化間の対話と協力に基づく平和創造を推進することを強く決意するとともに重大な危険をはらむ「安全保障関連法案」の廃案求める」としています。（今日の赤旗記事の抜粋）

平和を求める宗教団体から、戦争法案反対の動きが各地で起きています。
戦争法案反対集会にも各地で創価学会の旗をかざして参加者が増えています。
創価学会の本部としても、他の衆教団体と同じように戦争反対の声を上げられる事を期待します。、

綾瀬市の公共施設のLED化が進められています

道路の街路灯を全て、蛍光灯からLEDライトに切り替えられる事に以前書きました。
現在進められているのは、体育館等の照明の切り替え工事が行われています。
平成２５年８月７日付けの文部科学省からの通知文。高さ６メートルを超える天井。水平投影面積２００平米を超える天井。を有する体育館、武道場については、２６年度、２７年度において、天井等落下防止対策のための工事を実施。またその際に、照明のLED化を実施。
工事概要は、天井撤去、照明・バスケットゴールなどの落下防止、照明のLED化。
体育館、綾瀬小・綾瀬中・春日台中は２６年度に工事が完了。綾北小・綾西小・早園小・綾南小・天台小・北の台小・落合小・土棚小・寺尾小・綾北中・城山中・北の台中が工事を行います。
武道館は城山中は２５年度で対応済み。北の台中は１６３平米で対象外。綾瀬中・綾北中・春日台中は今年度工事を行ないます。体育館でこれまで天井からのライト交換で自動や手動で上下させていた器具は、改修後は全て天井に固定されます。

落合小学校では、かなり以前の話しですが、水銀灯の球切れが発生すると、教師がライトを持って体育館の天井の骨組みを伝って交換しているとの情報を得て、危険なので業者が足場を組んで交換するシステムにしてもらいました。
これまでの球切れで暗くて困る事もなく、災害時に地域住民が避難しても安全に生活出来る事になります。

幕僚長戦争法案「夏までに」昨年１２月米軍に成立約束

（オディエルノ陸軍参謀長）現在、ガイドラインや安保法制について取り組んでいると思うが予定通りに進んでいるのか？
（河野投統幕長）与党の勝利により来年夏までは終了するものと考えている。今回はデンプシー議長と日米同盟の深化等について議論するため訪米した

自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長が２０１４年１２月の総選挙直後、米軍に対して戦争法案の成立時期を「来年夏までに」と伝達していたことが、２日の参院安保法制特別委員会で明らかになりました。日本共産党の仁比聡平議員が独自入手した統合幕僚監部の内部文書「統幕長訪米時の（ママ）おける会談の結果概要について」をもとに暴露したものです。仁比氏は「国会無視、大問題だ」と追求しました。（今日の赤旗記事）詳しくは赤旗新聞をお読み下さい。

７０年前の日本の侵略戦争の時も、日本の軍隊が戦争を仕掛けて、政府が軍隊に追従する形で国民を戦争に組み入れて行きました。
戦争法案、マイナンバー（国民背番号）、戦争を肯定する学校教科書の拡大、現在、自民党・公明党が推し進める戦争への道に対して、各分野で反対の声が起きています。
このブログを読まれている方で、自民党や公明党の支持者の方がいましたら、過去のように黙っていたら戦争に組み入れられ事を意識して、自分の知っている自民党や公明党の議員に、このままでは日本がアメリカの軍隊と一緒に戦争を仕掛ける事になるので、戦争法に反対して欲しいと訴えて下さい。政府与党の強行採決まで残された期間が少なくなって急いで行動して下さい。

五輪エンブレム使用中止、新国立「白紙」に続く異例事態

組織委員会の記者会見で、佐野氏本人から「デザインは模倣ではないが、五輪のイメージに悪影響があるため、原作者として提案を取り下げたい」との申し出があった事を明かしたと報道されています。
ベルギーの劇場をデザインした作者から、要京五輪のエンブレムは盗作と指摘された時点で、佐野氏は自分の事務所で制作した仕事に対して、不正行為がしていなかったか、職員や関係者に確認行為を行なうべきでした。
メーカーが依頼したバックのデザイン、更に今回の空港のデザインは殆どの方が、故意に不正を行なっと考えます。
佐野氏は、他人から指摘されてから、曖昧な弁明を繰り返すのでなく、早急に自分の事務所の関係者や本人が、これまで行なった仕事に対して不正行為が有るなら自ら公表すべきです。
これまで佐野氏の事務所にデザインを依頼した、企業・団体は不正行為が外部から指摘されて、公表される前に確認をしていると思われます。
これまで、社会的問題が明らかになった場合、外部の弁護士などを含めた専門家に調査を依頼して事実関係を明らかにしてきましたが、今回のエンブレム問題では外部の調査の報道がありません。
組織委員会の森喜朗会長は、盗作疑惑が浮上した先月上旬に「間違いのない手続きをした」「（盗作でないという）絶対の自信を持って使っていく」と強弁。国民からわき上がる疑念や批判に、正面から向き合おうとしませんでした。（今日の赤旗記事から一部流用）
デザインを行なった佐野氏の事務所も、国・都・組織委員会も、国民の疑惑に対して使用中止で、事件を曖昧にしないで事実関係の調査を行ない国民に公表すべきです。
これから問題の、エンブレムのデザイン料やポスターやノボリ旗、印刷物の製作費の問題で、関係機関に監査請求や訴訟が国民から起こされる可能性が濃厚です。
関係者が自ら事実関係を公表しないと、東京五輪・パラリンピック開催前は多数の裁判が法廷で審議される事になります。

今日の本会議で、決算の質疑が始まりました。

個人番号の利用に関する条例、個人情報保護条例の一部を改正する条例、手数料条例の一部を改正する条例、一般会計補正、介護保険補正予算の５件の議案に対して、日本共産党２名と無会派議員１名の質疑が行なわれて、委員会付託になりました。
この間、議会のインターネット中継のシステム問題が発生しましたので、音声がストップしましたが回復したので再開しました。
その後、道路認定議案３本は質疑が無く委員会付託になりました。
市からの決算説明終了後、議員の質疑が行なわれています。明日も継続して質疑が続けられます。
本会議終了後に、常任委員会協議会を開催して、陳情審議の時に陳情者と市側の出席を求めるかの話し合いが行なわれました。
９月議会に、４件の陳情が出され、１件は陳情者が出席出来ないと事前に事務局に伝えられていました。
もう１件は、常任委員会の委員からの申し出がなく、残りの２つの委員会で話合われて、一つの委員会では採決で説明に呼ぶことが否決されました。
私が所属している市民福祉常任委員会で、陳情者の説明と市側の出席について、委員全員で
賛成しました。
可決後、事務局職員が陳情者に連絡して、正式には４日の委員会開催前に議決する予定です。
陳情の審議で、過去には市側の出席が必ず有りましたが、制度が変わり現在は委員から事前に申し出が有れば話し合いを開催しています。
改正後、市側が出席したことは有りましたが、陳情者を委員会に来て説明して戴く事は初めてです。
審議する陳情は、重度障害者医療費助成に関する陳情、提出は綾瀬市精神障害者家族会あがむの会の代表から提出されています。

ゲームで数百万円の借金、家庭崩壊の相談

市民の成人の方が、ゲームが楽しくてやっている内に、数百万円の請求が来て家庭崩壊の送電が家族から有りました。
本人は、楽しくて止められなく借金だけが増え続けています。
自己破産の手続きを取ると、ゲームが続けられなくなるため、そのまま継続しています。
テレビの広告で、ゲームが無料と盛んに宣伝していますが、企業が収入料が無料で高い広告料を払えるはずが有りません。
ゲームにハマる被害者が増え続けていますので、急いで何らかの規制が必要と考えます。
判断しないでゲームにハマる方が悪いとの意見も有りますが、判断が出来にくい方を借金地獄に引き入れる企業と、テレビ広告の問題について整理が必要と考えます。

今日から、９月議会が始まります

９月１日（火）から２５日（金）までの日程で開催されます・
一般会計決算・５特別会計決算審議や、政府が強引に推し進めるマイナンバー制度に伴い、市では３本の条例を提案しています。
綾瀬市個人番号の利用に関する条例、綾瀬市個人情報保護条例の一部を改正する条例、綾瀬市手数料条例の一部を改正する条例です。
日本共産党議員団は付託審議する総務教育常任委員会に所属していないので、今日の本会議の条例説明後に本会議質疑を行います。
常任委員会の予算決算の質疑は、各項ごとに一人５０分間の質疑時間が保障されていますが、本会議での条例や予算決算の質疑回数は、一人３回までしか認められていません。
このほか、補正予算、道路認定、市の健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率等の制度に基ずいて報告。４件の陳情が上程されます。
尚、放課後児童クラブ条例は議会に提案されていますが、条例と施行規則の整合性の問題が発覚したので、今日の議会運営委員会で議案の取り下げを審議する予定です。
施設が来年４月から運営されるので、１２月議会に新たに提案される予定です。
来年度開設予定の学童保育施設備品等の整備費用や職員の処遇改善の補助金は、別項目の補正予算で対応されています。
議会の傍聴をお願いします。、