今日の赤旗に、米航空専門誌「アビエーション・ウィーク」電子版19日付けを報じています。
今年5月にハワイで起きた海兵隊のオスプレイの墜落事故に関し、巻き上げた砂に含まれていたカルシュウムやマグネシウムなど複数の鉱物がエンジンの燃焼室で溶けてタービン翼に固着し、エンジンが出力を失ったと分析した米海軍航空システム司令部の今年9月の報告書の中身を伝えました。
アフガニスタンで10年に発生した墜落事故についても、鉱物によるエンジンの出力喪失が原因だった可能性があるとの、当時の事故調査官のコメントを紹介しています。
ハワイの事故では、事故機の左エンジンが約45メートルの高度で突然、出力を喪失。事故機の乗員に、エンジンの状態は十分伝わっていませんでした。編隊を組んでいた別の機体も出力を失い、事故寸前だったといいます。
同誌は、オスプレイは他の回転翼機のように出力低下しても安全に着陸できる自動回転機能を有していないので、墜落を避けられないと指摘。同機の構造的欠陥に言及しています。
オスプレイに自動回転機能がなく、危険な機体である事は市議会でも過去に明らかにしてきました。
厚木基地に飛来している機体の殆どが、北富士や東富士の土砂が舞い上がる演習場で訓練繰り返しています。
演習場で巻き上げた土砂の中の鉱物が、エンジン内で溶けて塊、墜落する危険が増えます。
オスプレイの墜落事故の原因については、市や議会、日本共産党は平和運動団体などが繰り返し求めて来ましたが、今回の事故原因については回答が有りませんでした。
米軍や日本政府などは、公表されてから1ヶ月も過ぎているのに基地を抱える自治体に対して報告がないのは、隠していたと思われます。
今年5月にハワイで起きた海兵隊のオスプレイの墜落事故に関し、巻き上げた砂に含まれていたカルシュウムやマグネシウムなど複数の鉱物がエンジンの燃焼室で溶けてタービン翼に固着し、エンジンが出力を失ったと分析した米海軍航空システム司令部の今年9月の報告書の中身を伝えました。
アフガニスタンで10年に発生した墜落事故についても、鉱物によるエンジンの出力喪失が原因だった可能性があるとの、当時の事故調査官のコメントを紹介しています。
ハワイの事故では、事故機の左エンジンが約45メートルの高度で突然、出力を喪失。事故機の乗員に、エンジンの状態は十分伝わっていませんでした。編隊を組んでいた別の機体も出力を失い、事故寸前だったといいます。
同誌は、オスプレイは他の回転翼機のように出力低下しても安全に着陸できる自動回転機能を有していないので、墜落を避けられないと指摘。同機の構造的欠陥に言及しています。
オスプレイに自動回転機能がなく、危険な機体である事は市議会でも過去に明らかにしてきました。
厚木基地に飛来している機体の殆どが、北富士や東富士の土砂が舞い上がる演習場で訓練繰り返しています。
演習場で巻き上げた土砂の中の鉱物が、エンジン内で溶けて塊、墜落する危険が増えます。
オスプレイの墜落事故の原因については、市や議会、日本共産党は平和運動団体などが繰り返し求めて来ましたが、今回の事故原因については回答が有りませんでした。
米軍や日本政府などは、公表されてから1ヶ月も過ぎているのに基地を抱える自治体に対して報告がないのは、隠していたと思われます。