昨日1月7日に、米海軍厚木航空施設司令官と新型コロナウイルス感染症の対応等に係る情報交換を行いました。
司令官の発言要旨は、クリスマス休暇でアメリカ本国に帰国し、日本に戻った際、民間空港での検疫で陽性になった者と、空港での検査は陰性だった者が14日間の行動制限期間中に体調不良を訴え、検査の結果、陽性となった者がいる。市内感染と思われる症例も出ている。陽性者は基地内で厳格な管理の下で隔離されており、行動制限対象者も基地外に出ることはない。
古塩市長の申し入れ内容の要旨は、感染対策を徹底し、特に厚木基地内外を出入りする日本人従業員の感染防止に努めること。市民の不安を払しょくするため、厚木基地において取り組んでいる感染症対策や、厚木基地の感染者などの情報を市に提供すとともに、米軍から日本語で直接、近隣住民に積極的に情報発信すること等を求めました。
昨年12月25日には日本共産党綾瀬市議団が、古塩綾瀬市長の対して新型コロナウイルス対策で米軍に申し入れを行うよう要請を行いました。
新年には綾瀬市と大和市の担当部長が一緒に、基地の部長に新型コロナウイルス対策で申し入れを行っています。