防衛省は7日に、上空や周辺で小型無人機ドローンの飛行を原則禁止する在日米軍施設を指定したと発表。防衛省が個別に指定し、敷地・区域とその周辺約300mの上空を飛行を規制する。
メディアなどから取材を制限するとして懸念の声が出ていた。日本新聞協会は昨年、改正ドローン規制法成立を受け「取材活動を大きく規制し、国民の知る権利を著しく侵害する」との談話を発表している。
綾瀬市では今年度の予算で、災害時に被害状況を上空から撮影して、対策に役立させる機材の購入を計画しています。
例えば、厚木基地周辺300mの距離が飛行禁止区域では、蓼川、大上、寺尾、深谷の住宅地や、河川の蓼川周辺の工場や崖地などの調査にも影響が出ることが危惧されます。
綾瀬市の地図で、厚木基地のフェンスから300m地域まで線を描いて見ると、その広さがはっきりします。綾瀬市の東西の一番離れた距離は4000mです。